子供のいるときのセックス事情
どんな状況でもセックスする

うちでセックスしたあと、いつも朝風呂に一緒に入る人がいました。
恋人ではなく、仕事仲間だったんですけど。
私は子供達が小さかったときに、ベビーシッターさんを頼んでいました。
離婚したあと、保育園が終わってしまったあとね。小学校のときね。
仕事が夜遅くなることが多かったので、夕方から私が家に帰るまで、ベビーシッターさんに子供と一緒にいていただいたのです。
これただのぺーぺーのサラリーマンだったらどこの家でもできることじゃないよ。べらぼうに高くはないけど、そんなに安くないよ。
今、思うとなかなかの決断よ。
給料の上がるまで、数年は赤字だったよ。
学生時代、結婚時代から貯めていた貯金も少しずつ減っていったと思う。
働けば働くほど帰りが遅くなってベビーシッター代が高くつくという矛盾。
いや、これ会社で残業代が出るのであれば、少しマイナス、ほぼとんとんくらいだったんだけど、通勤時間にはお金は出ませんでしょ?
通勤時間分、まるまる赤字だったなあ。
残業時間もまるまる申告できなかったから、時間を減らして申告してたからそこでも弱冠、赤出るし。
でもしょうがない。
私、絶対に仕事で手を抜きたくなかったし、同期に後れを取りたくなかったし、いつも常に、家に帰ることを気にしながら仕事をしたくなかったんです。
思い切り仕事をしたかったんです。
というのと、また、私が将来出世しないことには、子供たちを大学にも行かせてやれないし、と思ってました。
ですので、そのときは、赤字であろうと子供と過ごす時間が短かろうと、仕事をめいっぱいやるしか私には選択肢はなかったです。
今は赤字でもいい。こうして必死で働いていれば、いずれ出世して給料がとても上がって倍返しじゃあ!!と思っていたので、だからそうしたんです。
・・・で、そのころのセックス事情なんですが。
おいおい!!そんなときもセックスしてんのかよ!
ただでさえ大変なのに!!
私はそのとき独身だから、別に悪いことをしているわけじゃないんですけど、なんかねー、ちょっとおおっぴらにはできないよね。
子供が小さいのに夫以外の男とセックスするってどうなの?ってとこあるじゃないですか。
コソコソしてました。
いつもやってた荒業?は次のような感じです。
夜、仕事を終えて、私が家に帰ると子供は寝ていました。
ベビーシッターさんは子供のそばで、ご自分で持ってきたご本を読んで、私の帰りを待っていてくれました。
「今日の晩御飯、大好きって言ってましたよ。」
などと、ベビーシッターさんと少し会話したあと、ベビーシッターさんにお礼を言って、帰っていただいたあとに、入れ替わりに男がやってきます。
そして私たちは、子供の寝ているところと離れた部屋でセックスをするという。
一度寝ると、起きることはない子達だったので大丈夫とは思いつつも、少しドキドキしながらセックスをいつもしてました。
2回目くらいのときに、その人は箱のコンドームを持ってきました。そして私の家のその部屋の戸棚に入れました。
母親がうちに遊びに来たときに、その使いかけの箱を見つけられてちょっと気まずい思いもしたこともありますが。
男性はうちに泊ります。
で、私たちは朝、すごい早い時間に起きます。
子供達のまだ寝ているうちに、急いで一緒に朝風呂に入ります。
もう一回、エロいことしようと思って入るんじゃないんです。
時間がもったいないので一緒に入ってたんです。
明るい朝のおフロで恥じらいもなく、丸出しで、とにかく大急ぎで体を洗う。
色気も何もない。
でも眠くてしょうがないので、低血圧の私は時々、ボーっとしてしまうし。
時々、洗い場でボーっと手のとまってしまう私です。
彼は自分の体を洗っていたタオルで私の肩や背中をゴシゴシし始めました。
ボーっとしながら、彼にゴシゴシしてもらう私。
そして急いで風呂から出ると、男は家を出ます。
タッチの差で昨夜とは違うベビーシッターさんが私の家に来ます。
この方は朝専門のベビーシッターさんです。
このころ、私の勤め先は遠かったので私は子供達が出かけるよりも早く家を出ないといけなかったのですね。
子供が起きて顔を洗ったりしているうちに、出かけないといけなかったので、ほんの1時間だけ来てもらっていたのです。
すごいね~。朝も頼んでいるなんて贅沢ね。
でも実は、保育園のとき、開園時間よりも私が早く仕事にいかなくちゃいけなかったから、ベビーシッターさんい来ていただいて、保育園に連れて行ってもらっていたんですね。その延長で、小学校に入ってからもしばらくきていただいていたんですね。
あ、そーだわ。この朝のベビーシッター代はまるまる赤字だったわ。保育園時代もね。
その時間は、会社の仕事しているわけじゃないので、残業代も出ないし。
このころは給食があったのでお弁当は作んなくていい。
そして今日の夜ご飯は、2,3日前に作っておいた冷凍庫のシチューにしてもらいましょう。
私は、米だけ研いで、シチューのタッパーを冷凍庫から冷蔵庫にうつします。
そして、私は子供とベビーシッターさんに行ってきますを言って家を出ます。
駅前のドトールみたいな簡易なコーヒー屋で男性が待っている。
そこで男と落ち合って一緒に出勤・・。
すげええ!
なんてめまぐるしいんだ!
ただでさえ、忙しくて大変な難しい生活をしてんのになぜ、そこにセックスを挟み込む?
いやこの男性の存在自体は子供にコソコソ隠してたわけじゃないんですよ。
セックスを隠してただけで。
休日にはその男性に子供と一緒にドライブに連れて行ってもらったり、ハイキングに一緒に行ったりしましたよ。
その人はペットの動物をたくさん飼っていたので、それを休日には私のうちに連れてきて、子供たちに遊ばせてくれたりもしました。
でもなんか男をうちに泊めることは子供達に知られたくなかった。
休日には男を泊めなかった。
私と子供の休日という、大事な聖域には他人にあんまり入り込まれるのは違うと思ってた。
(いや実際は平日にガンガン泊めてんだけどね)
だから休日は昼、遊んでさよなら。
ベビーシッターさんには絶対に男の存在すら知られたくなかったし。
やじゃん。いろいろ詮索とか憶測されるのも。
また、男性側からしたら、ホテルとかでゆっくりセックスしたかったろうに申し訳ない。
よくつきあってくれました。
それでも私はセックスは、したいときにするよ!
今、不倫とか、なんでこのご時世に?とか、なぜそのタイミングでそんなことするの?みたいな報道多いですけど、きっとやっぱり、人間、性欲は止められないものなんですよ。
私だって、あんなに忙しい、しかもなんとなくすべきではないときでも無理やり時間作ってセックスしてたんだもん。
「保育園落ちた!日本死ね」的なときだってしてんだもん。
そりゃ、あの頃の私よりはるかに余裕のある、そして力のある政治家や芸能人なんてガンガンセックスするでしょうよ。
当たり前でしょう?
と思うのは私だけ?
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