好きな男におもちゃにされたい
セフレちゃんの気持ちとは?

この前、好きな男に振り回されて、弄ばれて、おもちゃにされることを喜ぶ女性のフィクションを書こうと思いました。
でも書いているうちに私は
「あれ?これってどっかで書いたことあるような気がする」
と思いつきました。
でも、私が過去にブログで書いたフィクションの題名をざっと見回しても、見つけられませんでした。
でも確かに書いたような気がするんだよなあ。
いえ、好きな男に肉体的にエッチなことをされちゃう話はすぐに見つけられたのですが、もっとこう精神的におもちゃにされる話もフィクションで書いたような気がするのですが。
以前書いたものと同じフィクションを書くのは嫌なので、今回は少し変化させたものにしようと思い、自分が過去に書いたものを探したのですが結局見つけられませんでした。
しょうがないや。
じゃあエッセイで書くとしますか。
好きな男におもちゃにされたい女。
1.相思相愛の男からおもちゃにされたい女の話
2.片思いの男からおもちゃにされたい女の話
3・男から見て自分がおもちゃにしている女の話・・・相思相愛の場合
4.男から見て自分がおもちゃにしている女の話・・・ただのセフレ的な場合
今回、沸き上がるエロ気分でなんか、『2』か『4』を書きたいと思ったのね。
いつかここでも経験談かエッセイで、これは間違いなく書いた記憶があるのですが、私、昨年までやっていた『ニューヨーク』さんという芸人の深夜ラジオが好きででした。
このラジオの企画のひとつで『セフレ』のコーナーみたいなのがあったのね。
男性のセックスフレンドになっている女の子からの投稿のコ―ナーね。
それがすごくおもしろかったのね。
『セフレ』と言っても最初から『セックスフレンドになろうね!』ということで男女双方同意で、セフレ関係になったのではなく、女性側は本当は彼の恋人になりたいのに、なれずに泣く泣くセフレに甘んじているという人たちのお話なのね。
好きな彼氏の一番大事な女性になれないセフレちゃんが、その自覚のあるセフレちゃんが、自虐的にあるあるネタをラジオに投稿するコーナーなの。
その自虐ネタはおもしろくもあり、痛くもあり、せつなくもあり。
彼氏に大事にされていないエピ、でも自分は彼氏に過剰に尽くしていることを合わせて感じさせられるエピが満載なの。
どんなのかというと、例えば、
なかなか会ってくれない彼氏から久しぶりにデートしようとの電話があった。
喜んだセフレちゃんは、すぐに彼氏のところへ駆けつけると言った。
で、話の途中で、ちなみに今日は生理なんだと、ふとセフレちゃんは口にした。
そうしたら、急に彼氏が「じゃあデートなしね。またね」
と言って電話をガチャンと切った。
そんな悲しい、普通の彼女だったら絶対に怒るかもしれないエピソード。
ひどい話でしょう。
セフレちゃんは彼氏と久しぶりにお食事行ったり、外のでデートを楽しみにしていたのに。
彼氏は、セックスができないならお前とはデートナシね・・・って。
他、彼氏には外食には連れて行ってもらえないけど、コンビニで『ファミチキ』的な安いものをお土産にもらって、ものすごく感動したセフレちゃんの話とかもあったけかな?
他、強烈なのでよく覚えているのはセフレちゃんの彼氏が性病になっちゃった話。
セフレちゃんは彼氏一本なので、病気は絶対に彼氏が他の女からうつされたことは確実なの。
なのに、セフレちゃんは、彼氏に疑われた。そして性病検査にゆくことだかを強制的に求められた。
セフレちゃんは、違うのに!と思いつつも、泣く泣く病院に行った。
病院の検査の結果、もちろんセフレちゃんには何の病気もなく、シロだった。
でもセフレちゃんは、けなげに、彼氏には「ごめんね。私がうつしちゃって」みたいに謝る話。
セフレちゃんは彼氏の言うなりなのです。
なんかそんな話。あはははー!凄すぎ!
ここで私が平坦に書いても、女性側から見ると、ただただ、腹の立つエピソードですけど!!
でも違うのよ。ラジオの番組内では、もっとおもしろおかしく、せつなく、セフレちゃん側から語られていたのでした。
他、セフレちゃんが自分は彼のナンバー2だと思ってて、「早くナンバー1になりたい」と思って日々過ごしていたら、実はナンバー3だったっていう話とかもあったっけかな?
これらは決して、最初から男女が割り切ったセフレ関係の人の話ではないのです。いつの日にかセフレではなく本命になりたい女の子の話なのです。
そこがポイント!だと、ラジオのナビゲーターの『ニューヨーク』さんはいつも強調していた。
でも、こういう深夜ラジオって、若い男の子のリスナーの方が圧倒的に多く、投稿するのも若い男の子が多く、童貞のアホはセフレのそこらへんの微妙なところがわからない。
間違ってただの『ヤリ●ン』エピソードや、『ただの合意の元のセックスフレンド』的なエピソードを作って送りつけてきては、パーソナリティーのニューヨークさんに叱られていた。
それもすっごくおもしろかった。
ニューヨークさんにいつも『そういうのじゃないんだ!!俺らはそういうエピがほしいんじゃない。童貞はだまっとけや!!』っていつも怒られてた。
で、そのあと、ちゃんと本当のセフレちゃんの悲しくもせつない投稿を読んでは『これこれ!心に染み入る〜』みたいなことをおしゃってた。
童貞リスナーはそれを受けて、また、ますますわざと勘違いの投稿をしてきたりして。
おもしろかったわ~。
ニューヨークさんが心に染み入るセフレちゃんのポイントは
『彼女は、ヤリ●ンではなく、彼氏以外の男とはセックスしたくない』ということと『どんなに彼にひどい目にあって、ただのおもちゃにされていても、彼氏が大好き』ということと『いつかは彼氏の本命になりたい』ということなのね。
ニューヨークさんはセフレちゃんを可哀そうがり、一緒に心を痛め、でもおもしろがっているという。
私もこのラジオのこのコーナーが非常におもしろかったわ~。
セフレちゃんたちの語りもおもしろいし、童貞の勘違いもおもしろいし、30歳前後のニューヨークという男性2名が、この『セフレ』の言動や心の動きに染み入るということ自体が大変興味深かったわ。
一通だけ、紹介されたことのある、50歳後半の主婦というリスナー女性さんの
『ニューヨークさん大好きです。でもセフレのコーナーだけが、私には意味がよくわかりません???私がおかしいんでしょうか?』
っていうお便りもおもしろかったわあ。
あのラジオ、いろんな意味でエロのエンターテイメントだったわあ!
まあニューヨークさんが押してたとのは、
男がないがしろにしても、エロいことを何でもさせてくれる女?
男にとっておもちゃにもできるし、ひどい扱いもできる女?でも自分に惚れてくれている女?
ちょっと昔の演歌にもありそうな、男ってそういう女が好きな場合があるのかな~って。
いやニューヨークさん自身はそういう男ではないので、そういう女がこの世に存在しているということを横から、客観的に見ているのが好きなのかな~?かもしれないけど。(もしかしたらニューヨークではなく、ラジオの男性スタッフがそういうのが好きなのかも)
いや、でもそれって、女側でも思うよ!!
それがおもしろかったことを思い出して、今回、フィクションで書きたいなあ~と思ったのです。
男のいうことを何でもきいてやる女性について、実際に私が生で聞いた話としては、私の学生時代のことになります。
学生時代、私の所属していたサークルの部室の隣の、違うサークルの男の子が、うちの部室にきちゃあ、いろいろおしゃべりをしていったんだけど、その男の子がよく話していたことです。
「エツコはすごい」話でした。
エツコとはその男の子の彼女ね。
エツコはセックスの時に、すごく積極的だったり、めちゃくちゃアンアン叫ぶとかそういう話でした。
「いやあ~。ああ見えてエツコはすごいよ」
といつもその男の子は言っていました。
エツコさんが変態かのようによく話していました。
エツコさんの性の積極さに最初は驚いたらしき彼でしたが、どんどん変なことを要求すると、どんどんエツコは乗ってやってくるという話でした。
最終的に、男の子はAVで見たようなことをエツコにやらせているという。
エツコは俺が言うことはなんでもやると。
エツコさんと私はすごい仲がいいわけではないけど、授業のクラスが同じだったこともあり、何回かはお話したりしたことはある人。
エツコさんは外見はそんなエロく見えない。
肌が白くってふわふわしてて、茶色い髪を巻き毛にしてて、舌足らずの甘えた話しかたで、アイドルみたいな可愛い外見なんです。
服装も全然、そのころに流行ったバブルじゃなく、アイドルみたいなかわいいフワフワスカート系でしたし。
フワフワのスカートから細くて白い脚を出していたエツコさんです。
あのエツコさんが・・・。
と思うと、確かに聞いている方は、女の私であっても『ゴックン・・・』となっちゃいました。
その男の子はエツコさんとの性エピソードを、自分の所属サークルでは語らないらしいけど、ちょっとだけ人間関係に距離のある私のサークルでおもしろおかしく披露するのでした。
でもひどいわ~。
エツコさんとはすごい知り合いじゃないから、私はただただ目を丸くして、エロイ気分になりながら、聞き流していたけど。
普通、もしも女友達がそんなこと言われてたら
『あんな性のことをべらべら他言する男とは即刻別れなさい!』
のレベルだったわ。
まあ私にとって、その男の子とエツコさんのことは他人事であったことと、その男の子の語り口が上手すぎて黙って聞きいってしまっていましたけど。
感想も言わずにね。言えずにというか。
男の子にとって、エツコさんは大事な彼女だったのか(うーん?違うのなか)、セフレちゃん感覚だったのか?本当のことはよくわからないけど。
女側からしたら、相思相愛であっても男のおもちゃになりたくないこともあれば、なりたいこともあると思うんです。
私も好きな人で「この人のおもちゃになりたーい」と思った人もいれば、大好きだけど、「いや、おもちゃとかそういうのではない」という人もいました。
遊び相手でもね。おもちゃになりたい人と、こっちが主導権を取りたい場合があると思う。
彼に対する愛情の深さとは別にね。なんかそういうエロ相性というか、エロタイミングなのか、そういう場合、場合ってあると思うんですよね?
でも、ニューヨークに言わせると、私のこの意見は『いや、そういうのとはちがーう!!』なんだろうな。
ニューヨークの喜ぶセフレちゃんたちは、そうではないんだろうな。
本当は彼のおもちゃにはなりたくない!
早く大事にしてもらえるナンバー1になりたい!
でも今はしょうがないから、エロおもちゃをせめてやるわ。せつなくても。
彼が大好きだから、そんなのダメと思ってもいても、ついおもちゃになってしまうわ。
そこがニューヨークさんの染み入るとこなんだろうなあ。
実は、ニューヨークさんの好きなセフレエピは『女側の片思い』の一種ってことなのかな?
片思いにエロがくっつくから、またせつなくていいということなのかな。
しかし、ところで、今回探した私が前に書いたはずの『好きな男におもちゃにされる』話は一体、どこに行ってしまったんだろう?
今回、その記事を探して、過去記事をいろいろ読んでいたら、自分が全く覚えていないフィクションもありました。
ええ?こんなこと私書いたことあったっけ?っていうフィクションが。
えええ?私、自分でも知らないうちに書いている?こんなこと?ってやつが。
うわあ整理しよう。
頭とブログの整理しなきゃ。
自分で書いたことを覚えてないし、あるいは覚えているのにどこに書いたかを探せないなんて、他人はもっと読みにくいに違いない。
このブログはこの8月の終わりで1年になります。
フィクション250くらいと
私の経験談とエッセイ250くらい書いたことになるわ。
ちょっと整理したいな。
写真も500枚近くあるはずです。
写真も厳選したいな。
昔、いいと思って掲載したのに今見るとあんまりよくないのもあるし。
最初のころ、写真さえあればいいと思って、適当に載せてたときもあるし。
ちょっとブログを綺麗にしたいです。
そこで毎日新しい記事を書いていたことを一度、お休みしようと思います。
過去記事に手を入れて誤字脱字や、読みにくい部分をかき直そうと思います。
9月から数日、お休みするか、もしくは新しいものを出してゆくペースを3日に一回とか2日に一回くらいに減らす予定です。
過去の記事を修正する作業と、読みたいものを探しやすくするようなブログ工事を少しやりたいと思います。
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