私に残った昔の男の精液
女王バチは注入された男の精液を大事に持って冬を越す

体と健康や美容に関するテレビ番組がよくあるけど、ああいうの見ていると、『以前、よしとされていた健康法、美容法、常識』が実は間違いであったってことがよくありますよね。
科学や医学の分野においては、研究者たちが一生懸命研究を続けた結果、少しずつ真実が判明したり進歩しているんだから、時代ごとに変わってゆくことは当たり前のことなんだけど、一般の人からすると「なんだよーっ!信じてたのにーっ」って結構思いますよね。
自分は特になんの研究にも携わってこなかったくせに文句だけ言って申し訳ないんだけども。
本当に当てにならないわ。
たくさん食べたら何かにいいと言われていた食べ物が、実はそうでもなかったとか、そういうやつ。
昔、キューリやレモンの輪切りをパックに使っているのが流行ったけど、それは実は肌に悪かったとかそういうやつ。
毛を剃ると濃くなるって言ったけど、実はそんなことはないとかそういうやうね。
でも、それもまだ科学の進歩の途中のわけで、今正しいと言われていることだって、この先わからないような気もしますけどね。
最近、『いやこれは違いました』と正式に公式に認められて改定された代表的なものは、学校の健康診断の『座高測定に意味なし!』ね。
昔は、胴体が長いほうが内臓がゆったりできるから健康とされていたらしい。
だから子供の成長度合いを調べる身長・体重だけでなく、『座高』を計ることが学校では義務だった。
今は『胴の長さは健康に関係なし』ということが文科省に正式に認定され、とりやめられた。
なんと2016年まで続けてきたが。
あはは。笑っちゃうね。日本人は、意味なく座高を計測続けちゃったわ!って。
でもくだらないこと言うと、自分の脚の長さがみんなに比べて長いほうなのか短いほうなのか幼いときから自覚できて、そこはよかったような気もする。
あと余計な世話だけど、『座高測定器』を生産していた会社さんの今後の業績が少し心配ではあります。
もうひとつ最近のことといえば『日光』ね。
日光の浴びすぎは確かに皮膚がんにつながる可能性があるのでシャットアウトしがちだけど、実は骨の元になるカルシウムの吸収のために必要なビタミンDを体で作るためには、食事より太陽の光が必要。
日焼け止めばっかしてるとマジ、骨粗しょう症になるぞ!と大学の研究機関が最近発表し注目された。
これはそーだよねー。
まあ日光を浴びることについては、いいも、悪いもこれまでもどっちも言われてきたと思う。
環境省からも厚生労働省からも。
赤ちゃん育てたことある人ならわかると思うけど、誕生後、何日目かまでは(何週だっけ?)、お散歩行けない日でも、(行った日でもだっけ?)赤ちゃんの裸の体に、太陽を何時間か当てろって言われたよね。
おうちの中で窓をあけて、赤ちゃんの脚とか体に太陽を何十分かあてるんだよね。骨の成長のために。
私は炎天下歩くのさえも大好きなので、いつでも太陽を浴びてます。
あわせて、カルシウム食品もビタミンD食品もメッチャ食うので、多分、私は骨粗しょう症とは一生無縁。
また、私、日焼け自体が大好きなので、外を歩いちゃあわりとよく黒めになっていました。
1年のうちに日焼けしている時期が多かったです。
皮膚がんではなく、美容の問題で
「将来、シミができて泣くわよ」
と、多くの数々の人に言われ続けても私はきかなかった。
注意する人たちに、お子さんのスポーツのコーチをやっている、一年中色黒の会社の先輩男性と一緒に抵抗していました。
「シミなんて怖くねえ。一生、真っ黒に焼いてればシミもわからねえよなあ!」
「そうです!このまま、一生、日焼け続ければ、一生、シミには気づかれないですよね」
って話してたくらい。
しかし、私、最近鏡を見ては、「マジでシミやばーい」状態は確か・・・・。
いっいいえ!・・・後悔はしないわ。
しょうがないわ。
これは、誰かに騙されたわけじゃないし。
ま、ほどほどがいいってことでしょうね。
深刻な問題は「子宮頸がん」の予防ワクチンの副作用だよね。
まだ正確にはクロか白か判明してないらしいけど。
あれが国に推奨され始めたのは何年前?
私も娘も姪も受けなかったのですが、当時、私の母親が本当にしつこくしつこく親族に勧めてきたのを覚えているわ。
今、
「あぶなかったわ!お母さん、あのとき、私たちにさんざん勧めて!」
と私が言いますと、
母は
「えー?私そんなに勧めたっけ?」
とかとぼけているけど。
他、よくある話で、今の大人のみんなが、昔の体育教師や部活の先生を恨んでいるのは、『運動中の水分補給禁止』と『ウサギ飛びの推奨』かしらね?
いやあホントに真夏の炎天下の練習でも水飲ませてもらわなかったもんね。
何も精神論だけじゃなくて、「水を飲むと余計に疲れる、ばてる」とかそういう理由づけで・・・。
私もスポーツの部活やってたけど、いやあ〜地獄のようだったわ。
水飲まないで運動するなんて、一歩間違うとマジで地獄(か天国)に行ってしまうことは、今は誰でも知っていることとなってよかったけど。
もっと軽いやつでもいろいろあったけど。
私が真夏の水分禁止よりも辛かったのは、寒い時期のプールの授業かしら。
私は基本的に水泳が大好きなんだけど、辛いのはプール開き早々のまだ早い時期の1時間目の体育のプールね。
何℃あったのかわからないけど、そのころ、ちゃんと水温が測られてたのか知らないけど、寒い日の朝9時くらいのプールによく入らせられたの。
数回、命の危険を感じたわ。
寒いのはいいんだけど、あまりに寒いと私、心臓が破裂しそうになるの。
寒い日に水に入ると動悸がすごくなって心臓が痛くなって、胸が苦しくて苦しくてしょうがなかったの。
プールの授業の前日の夜は、いつも布団に入ると「明日は暑くなりますように!」って必死で神に祈ってたわ。
わ、我ながら、か、かわいそ〜!!
一歩間違うと死んでたかもしれない。そういうときは誰かに言えよ!
私は自分のこの経験を踏まえて、自分の子には言った。
「無理して我慢しちゃダメ!
辛いことは、辛いってちゃんと言うのよ!」
今は、心臓がおかしくなりそうなくらい冷たいプールに子供を入らせるなんて、絶対にそんなことしている学校はないと思いますがね・・。
・・・と、思って、調べたら、違った!
文科省も今、一応『プールの水温は23度以上が目安』としているけど、それはあくまでも目安で、実際は各学校に任せているんですって!
なんですって!
じゃあ、まだいまだに日本のどこかで、アホな学校によって心臓が止まりそうな冷たいプールに入れられている子がいるってこと?
うわあ信じられない!
まあ、今は昔より温暖化が進んでいるから、大丈夫な子が多いことを祈るとともに親御さんもケアしてあげてください!と言いたい!
子供に小さいころに
「なんで勉強しないといけないの?」
と聞かれるたびに、私は即座にこのプールの話やスポーツ中の水分禁止の話をいつもしたよ。
なんで勉強しないといけないかいうのは、無知は『死』につながるから!!よ。
無知は怖いからよ!と。
アホな世界があるらしい。
動物を繁殖させる世界で、血統書付きの純血種を作り続ける場合があるじゃないですか。
例えば、犬で言えば、純粋なコリーと、純粋なコリーだけをかけあわせるってやつ。
あれって、過去に一回でも雑種とエッチをしちゃったメスはもう使わないらしい。
いや、昔、雑種とエッチしたとしても、今、純血種同士で交配させればちゃんと、純血種が産まれるはずですがねえ。
なんか一回、他の雑種と交わったメスはけがれたものとして扱われるらしいです。あの世界では。
間違いだよね。
おかしいよね。
雑種とやったら、そいつの精液が残っちゃうって言うの。
影響が出るっていうの。
いや、それは医学的には大間違いです。
犬の精子なんて5日くらいで死ぬんだってば。(人間は2,3日だっけか?)
次の発情期に残っているわけないでしょうが。
なんなの?そのこだわりは。
(いや、なんで、私が犬の交配について弱冠キレぎみなのかもよくわかりませんが??)
いや、人間界の純血ならぬ純潔信仰、処女信仰?みたいでちょっと気持ち悪いわ。
人間の処女信仰みたいなもんは、無知たちのなせるわざと思ってます。
処女じゃない人は穢れてるって?
穢れないって。医学的に。全然。まったく。
女の体の中に入った昔の男の精子なんて死んでるってば。
死んでるよ。精子も思い出も。
こういう信仰って、女にもてない男の陰謀だと思っております。
あ、犬の話に戻るけどさ、今思ったけどさ、大体さあ、犬ってさあ、もともと狼でしょ?
野生界で、狼同士でセックスしていれば、純血な狼しか産まれないのよ。
人間が改良に改良をかさねて、いろんな交配をして、人工的に様々な犬の種類を作りあげたのよ。
人間の都合で作ったもんだろが。
すると『犬』という生物自体が、もともとばりばりの『THE・雑種』の代表なんじゃん。
そういった意味では『犬』には『純血種』というものはいっぴきも存在しない。
だから、あんなに特徴的な種類がたくさんあるんだよ。
例えば、ペットように小型犬を作ろうとか、あるいは狩猟に向いたやつをつくろうとかして、交配を工夫して工夫してあんないろんな種類ができたんだよ。
あ。盆栽みたいなもの?
ま、そうか。
そうやって苦労して必死で作りあげたものだからこそ、ブリーダー他その世界の人には、『雑種には指一本触らせねえ!交尾させねえ!』ってこだわりがあるのかね?
メスの過去の交尾の精子の影響なんて残らないとしても。
でも実は生物の中には、本当に実際にちゃんと長時間、精子をとっておくというものもいます。
スズメバチの女王蜂だけ(だけかどうか知らないけど)は体の中に、精子をずっととっておくことができるんですって。
秋にセックスをしたスズメバチの女王候補生は、木や土の中でひっそり越冬します。
で、春になると、女王蜂候補生は、一人で巣を作って、そこで少しずつ卵を産むんですって。
前年の秋にセックスして仕込んだ、ずっととっておいた精子でね。
最初は少しだけ産むらしいわ。
で、最初は女王蜂一人で幼虫を育てたり、食べ物を取ってくる生活をする。
そのコたちが育っては働けるようになると、また卵を産む。
で、少しずつ子供が増えてきたら、エサを取ってきたり、巣を大きくしたりなどの仕事はそのコらに任せて、女王蜂は自分は卵を産むことに専念するのですって。
まあ、でも人間には、一回やった男の精液は残ってませんから。
もしも昔の男の精子の影響が体に残り続けたら
「気持ち悪ーい!!死ぬ~!やっぱ、セックスはいろんな人となるべくしなーい!!」
と思いますでしょうか?
それとも
「ちょっとエロロマンエロティックだね」
と、思いますでしょうか?
でも実際は、女性の恋愛記録、恋愛記憶は『上書き』と言われ、新しい男に次次に塗り替えられてしまう人が多いそうですけど。
女性は過去の男には、興味ない。
綺麗さっぱり忘れがちですけど。
初恋の人や最初の女を大事な思い出にしているのは男の人のほうが多いようですけど。
確かに私も最初のセックスなんて感じもしないし、覚えちゃいないわ。
昔の男に会いたいと思ったことも人生で一回もないしね。
いや、しかし、私が、ここに(このブログに)、いろいろ過去のセックス経験を書くということは、悪い思い出ではないっていうことですかね。
処女喪失の記憶もほとんどないとはいえ、書いたこともあるし。
人間の男性の精液は、膣や体には残ってはいないけど、私にはちゃんと思い出が残っているってことですかね。
(あ!やっぱ昔の精子って影響残っちゃってんじゃん?)
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