●○フレンド募集中
私はセックスなしのフレンドはいらないな~

昨日は午前中休みを取っていたので、朝からバラエティみたいなTVを見てしまいました。
TVをつけっぱなしにしながら出かける用意をして、チラ見していたのですが。
『セカンドパートナー』という人間関係についてタレントの方たちがお話をしていました。
『セカンドパートナー』とは既婚者が作る、配偶者以外の心を許せる、お互いを理解しあった仲良しの異性のお友達のことらしいです。
しかもセックスはなしというのが、『セカンドパートナー』の定義だって。
セックスしちゃうとセカンドパートナーではないという。(➡不倫ゆき)
今、こういうお友達を家の外に作る方が多いらしいです。
40代、50代に多いんですって。
お食事したり、お話したり、お互いに『君は綺麗だよ』とか『あなたって素敵』と言いあったり、悩みを相談しあったりすんだって。
だって長年連れ添った夫婦同士では、お互い飽きたり、忙しかったり、色気や優しさや会話がなくなってしまったりして。
そういう夫婦間で足りなくなったもんを埋めてくれるものが『セカンドパートナー』らしい。
こういう『セカンドパートナー』持ちの既婚者たちについて取材をして本にまとめたライターさんがこの単語を作ったというかプチ流行らせた?
テレビでは、既婚者のタレントさん達は『セカンドパートナー』について
「そんなの信じられない」とか
「体の関係なしとはいえ、気持ちが相手にいっている時点で浮気だ。絶対に嫌だ。許せない」とか
「セックスなしなんてうそだあ。本当は絶対に今後は、あわよくばセックスしようとしているでしょう?」
「60歳、70歳の方の話だったらわかるけど、40歳50歳でそれとは不思議だ・・・」
などと言ってましたが
しかし、私が思った感想はひとつだけ。
『ライターさん。いいネーミング思いついてよかったね。これでぼろもうけだね。』
それだけ。
セカンドパートナーがどうこうじゃないの。
話の内容じゃないの。
『セカンドパートナー』というネーミングを思いついたライターの方に思いが行ってしまった。あっぱれというか、うらやましいというかねたましいというか。
感想というか、それが私の今一番言いたいことです。
あはは。
でもこれで終わらせると話すことがなくなっちゃうから、内容について少しは考えよう!
セカンドパートナーって言うからにはファーストもいるわけで、配偶者がファーストなんで。
うーん。
私は、一応10年は結婚生活やったんだけど、でかい行事とか大きく感情が動いたこととかは覚えているけど、微妙なところがどんな感じだったかもう忘れちゃった。
だからいくら結婚経験者といえども、今現在、結婚している人の気持ちがいまいちよくわからなくなってしまったので、ハッキリ言って『セカンドパートナー』を求める人のこともよくわからんです。
一生懸命、結婚当時を思い出す。思い出す。
自分に催眠術かけるかける。思い出せ、思い出せ・・・。
お。思い出してきた。
そーだなー。
確かに、夫以外に会社に頼りになる男性はほしかったよ。
夫はあまり稼いでいなかったし、私は自分が稼がないといけないし、仕事はきついし辛いし、必死だった。
子供ができてからはもっと必死。
子供をちゃんと養っていけるのか?いつもハラハラしてた。
でも仕事もうまくいかないし。
私は30歳の先輩を見ては
『私、30歳になったときに先輩みたいに仕事できる人間になっているか心配でしょうがありません』
40歳の上司を見ては
『私、40歳になったときにきっとそんなことできません。』
と言っていました。
先輩や上司たちは『なんでそんな先のこと考えるんだ。今のベストを一日、一日こなしてゆけばいいだけだ』
と私に言ってくださいました。
しかし、ギャンブラーの旦那と子供を抱えた私は悩む、あせる。
というか、『女性が本当に男女同権を訴えるのであれば、旦那も子供も女性が自分で養ってみせる!くらいの気がいがないとダメ』とか言ってた頃の学生時代の私みたいな余裕はもうない感じ!!・・・でした。
私は仕事に自信はないし、でも、今後もどんなにうまくいかなくても、つらくても一生、この子たちを養っていかないといけないし。
(旦那と姑のことは途中で投げてもいいけど、最低、子供は!っていう感じ)
そんなときに確かに会社で、というか家の外にたくましい頼りになる心の支えとなる男性は私は欲しかったですね。
小さい子供の世話は姑に任せて、私はお金を稼ぐ人に徹して朝から晩まで働いていると、外の世界だけが自分の世界みたいにちょっとなってきちゃって。
厳しい荒野のような家の外にも頼れるパートナーが欲しくなりましたよね。
誰かの強い腕にしがみつきたい~の~♪♫
(わかる人にはわかる古い歌。岡田奈々さんの歌(AKBのじゃないよ))
・・・ということを思い出したのでなるほどな。
私もセカンドパートナーの一種を求めていたんだな。
でもですね
でもですね。
一番、違うのは、私の場合、そんなとき必ずセックスしちゃったもんな。
やっぱプラトニックな『セカンドパートナー』というやつはわからんです。意味不明です。
私だったらプラトニックな付き合いはごめんだよ。
もし私が男性に『セカンドパートナーになりましょう』と言われてたら、そこで付き合い終わりよ。そんな男いらないよ。さよならだよ。
そんな私から見たら、
セカンドパートナーを求める人って、単に性欲が落ちてんじゃないの?
タレントさんが言っていた「70歳、80歳ならわかる・・・」が私の結論かな。
・・・ということで一生懸命考えたのですがそんな結論になりました。
どっちかというと
『セックスなし』という定義を外したほうがいいんじゃないかね。
実際、不倫関係の人の中にも、ただのエロじゃなくて『精神的救い』を求めている人も多いと思うよ。
うん、『セカンドパートナー』は性欲がなくなった不倫願望の人・・・でいいんじゃないの?
ちょ、待てよ!!
もう少し考えろよ!!
『性欲減退』の一言で片付くわけないでしょう?!
では。また、催眠術で昔を思い出そう・・・。うーん思い出せ、思い出せ。
・・・・・・
うーん。ちょっとまた別のことで思い出したことがあるんですけど。
女側のほうのことなんだけど。
女の人はすぐペアになりたがる。
だからすぐに『なんとかフレンド』とか『何とかパートナー』こういう言葉が出てくるんだと思う。
大人になるとそんなことはなくなるけど。若いときっていうか、子供のとき、なんで女は女同士でもすぐにペアになりたがるのか不思議でした。
独占欲が強いの?
不安なんだろうか?
私、小学校時代、中学校時代、一人の女の子にすごく恋人みたいに独り占めされることが多かったです。
入学した小学校で1回。転校先の小学校でも一回。中学校では後輩の女の子に一回執着された。
私とその子たち二人は親友!ということでいいんですが、その女の子たちの私に対する独占欲はすごかった。
私が他の子と遊ぶと親友の女の子に怒られたり、すねられたりしました。
私はそのコを大好きでしたが、他の人とも遊びたかった。なんでこの子は束縛が激しいんだ?って思ってました。
一度、学校のお帰りの会で問題にされたこともありました。
私のことを独占する親友が
『●●さんはhuugetuさんのことを束縛しすぎで独占しすぎです。他の人がhuugetuさんと遊ぼうとすると邪魔します。よくないです』
とクラスの女の子たちに集団でうったえられたのです。
親友は泣いてしまいました。
私はクラス会ではウソでも男らしく
「いや、自分はそんなこと感じたことないですが・・」
と言いましたが。
これは自分の被告側?・・・違うか、被告の愛人?の経験ですが、自分以外の他の人見ててもすぐ二人でペアで固まって、他の人たちと一線を引く、女の子カップルっていたよね~とは確かに思う。
大学までいたよ。周りをシャットアウトする女子カップル。
さすがに大人になるといないけども。
この女子カップル、傍から見ると、確かにやっかい。
例えば、私や他の人がそのカップルのどっちかと仲よくなりたいのに、もう一人にブロックされて仲よくなれなかったりして。
いつも二人で行動してんだもん。
女子はなんですぐ二人キリになりたがるのだ。
で、今回、思ったのは。
それが『セカンドパートナー』につながるのではないか?
『夫』というしっかりしたゆるぎない相手は法律も世の中も守ってくれる人間関係である。安心なペアである。
でも、女性は、家の外にいる他の頼りたい人にも『セカンドパートナー』というしっかり題名をつけた人間関係が欲しいのでは。
大学生のときに高校から一緒の大学に行った仲良し友達にこんなことを言われたこともある。
「なんかhuugetuってフワフワどっかにいなくなくなりそうな感じがしないから友達として安心」
へえ。
そのコは人間関係に積極的で、じゃんじゃん新しい知り合いとも友達になるし、恋人でもない男の子とも色気なしで平気で友達つきあいができて、さっぱりした、私に執着する人ではなかったんだけど
「私が不安で一緒にいたいときには、あなたはどこにも行かないでそばにちゃんといてくれそうだから。安心して友達でいられる」
って言われた。
とっても社交的なそのコでさえそんなことを言っていた。
その後、割と、フワフワどっかにいなくなる人になってしまった私でしたが、そのころはそんな感じだったようです。
なんで女の子はぺアを組んで安心するのか。
腕力が弱いからなのかなあ。
力の弱い野生動物と一緒で、群れているというか、必ず、誰か絶対的な仲間を確保していないと安心できないのか。
それともやっぱり出産かなあ?
妊娠して身重になる、子供を生む、育てる・・という、身動きのできない時期がある、自分でメシを探しに行けない時期がある、他のことができなくなってしまう時期がある。
野生の動物だったら命取りな時間が人生の中にある・・・からかな。
野生の動物は妊娠期間が短いやつも、赤ちゃんが出産直後に歩けたりするやつもいるけど、人間の妊娠期間は長く、そして、赤ちゃんがとっても未熟なまま、生まれてきてしまう。
(パンダほどではないと思うけど)
だから、女性は自分以外の絶対的に安心な味方を確保しとかないと自分の命や子供の命がやばいからなのかな?
その習性で常に自分とカップルを組んでくれる人を確保したがるのかな?同性だろうと異性であろうとね!
女性の出産しないといけねえっていう宿命からきているのでしょうかね?
『セカンドパートナー』だって、男性側が本当にセックス無しで満足しているのかどうなのかわからないよね。
でも女性は男性に
『あなたは私のセカンドパートナーよ。セックスはしちゃだめなのよ。でも私たちは親友なのよ!ね!
不倫と違って、なんて素敵な今流行りのおしゃれな関係なのよ!』
って言い聞かせて、男を手なづけて、(でもいつかはセックスするかもよ~の匂いを少しだけ醸し出しつつ)自分の味方を確保しているんでしょうか?
女性はいつも『親友』『恋人』『夫』『なんとかパートナー』という肩書を確保したがるのでしょうか?自分の人生のために。
男性が他の肩書を求めるように。
大手会社もやめたし子宮をとってしまった私が道理で今、自由でエロなわけだ。
(いやその前からアレでしたけどね)
いや、もしくはなんですが、もしかして、なんで『セカンドパートナー』はセックスをしないかっていうと、セックスをすると付き合いが短くなってしまう可能性があることは女性側は昔から考えているけど、男性側も40.50才になってくるとそこをやっと気にしはじめる?から?なのかな?
いや、女性の気持ちはわからんでもないけど、そんなセックスに臆病な男はわしはいらんがな。
セカンドパートナーとやらの性に消極的な男性は、
その男性が本当に性欲がないのか
責任回避のためなのか
ちょっとでも世間に責められるのが嫌なのだろうと
女性にそこまでの魅力、そきゅうりょくがなかったのだろうと
いずれの理由にしてもやだ。
そんな男は。私は。他人ごとでも、きいてるだけでやだ。見てるだけでやだ。
私の男性に対する幻想としては、『男性は本当はいつもエッチしたい』性であって、セックスなしの『セカンドパートナー』については、これは宿命を持った女性の理屈、もしくはワガママな女性側の責任だけにしといてほしい物件ね。
男性はいつまでもエッチをしたくてしょうがないものでいてほしいという幻想ね。
最後にちょっと話はズレますが、この件を考えているときに、
『セフレ』(セックスフレンド)
『ソフレ』(添い寝だけする、セックスはしない友達)
『キスフレ』(キスだけする友達)
などの定義をネットで見ていたのですが、
その中で
『サンフレ』という単語が出てきて。
『サンドバックフレンド』ですって。
うわああ!
これすごいわかる!
自分に惚れていると思った男性に、女性が安心して不満や愚痴を当たり散らすやつだって!八つ当たりを受け止めてもらうだって。
わざとそうしているわけではないのですが、知らないうちにそうなってしまうという。
うわあ!すごいわかるわああ!!
私、今は大人なので理性もあるので、そんなことしないですけど、気持ちわかる!!
世の中に飛び交う人間関係のネーミングの中で、『ライター大儲け』という感想しかわりとない私ですが、『サンフレ』という言葉は、私がスッと一番共感できた、あるあるワードでした。
(人間として最低だな)
(この結びってエログとしてもどうなのよ。)
(さっきの『男性はいつまでもエッチでいてほしい』・・・で終わらせとけばエログとして合格なのにね)
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