男にお預けをしてオナニーをする女
自分でお預けしておいてエッチな気分になる女の子

サオリは怒っていた。
ヨシヤと初めてセックスをしたあとに、ヨシヤが優しくしてくれなかったと思ったからだった。
今まではヨシヤに体を求められても、サオリは拒否していた。
二人の友達としての付き合いは長かったが、その歴史からするとヨシヤが告白してくれたのは、まだ最近のことだと言ってもいいからだった。
ずっと二人は仲がよかったし、二人きりで遊ぶこともよくあったけど男女の雰囲気はまったくなく、同性同士の友達のようだった。
サオリは以前からヨシヤのことが好きだったのに、好き好き光線もたくさん出していたのに、あと一歩のところでヨシヤはいつも肩透かしをして、なかなか二人は甘いムードにはならなかった。ヨシヤは決定的なことを言ってくれなかった。
それまでずっと思わせぶりな態度をとっていたくせに、かっこつけてなかなか好きって言ってくれなかったくせに、付き合い出した途端にヨシヤは急にべたべたしてきて、サオリに愛を迫ってきた。
今までとはうってかわって、急にヨシヤはサオリの言うことをなんでもきき、毎日でも会いたがり、サオリの容姿や服装を褒めたおすし、甘い言葉をささやくようになった。
嬉しかったけど、でもそれがちょっとサオリには気に入らなかった。
「ホントは私のことそんなに好きじゃなかったんじゃないの。
ヨシちゃんは、なんか急にエッチなことがしたくなって、私がちょうどそばにいたから、好都合だと思って付き合おうって言いだしたんじゃないの?
だから今まで冷たかったくせに、エッチができるという目標ができたとたんに態度が変わったのではないの?」
体目的で遊ばれるだけなんて嫌よ。
そんなふうにサオリは思っていたので、なかなかヨシヤに体を許さなかった。
それで、付き合って数か月してやっとこの前、あまりにヨシヤが猛烈に迫ってきたので、とうとうセックスを許すことにした。
いつも忙しいヨシヤだったが、セックスしたあとは、一晩一緒に寝て、次の日には二人でゆっくり一日過ごす約束をした。
セックスの次の日は、朝は二人でゆっくりし、以前から行きたかった素敵なレストランでブランチをして、それからヨシヤの運転で海にドライブに行く予定を二人は立てていた。
初めてセックスをした夜、サオリは幸せいっぱいだった。
その夜は優しくヨシヤの腕に抱かれて眠った。
次の朝、サオリが目をさますとヨシヤはもう起きていた。ベッドから出ていて、洋服を出して、着替えようとしていたところだった。
サオリが起きたのに気が付くと、ヨシヤはベッドのほうに近づいてきた。
ニコニコしながら
「おはよう」というとヨシヤは、半分寝ぼけているサオリに覆いかぶさってきた。
そしてもう一度セックスをした。
昨夜、セックスをして柔らかくなっていたサオリの体と心は喜んでヨシヤを迎えた。
緊張も解けて、前の晩よりも快感と幸せを感じたサオリだった。
しかしこの朝のセックスが終わった途端に、ヨシヤは急にサバサバと着替えだした。
そしてこんなことを言った。
「ごめん。さっき連絡があって、急に病人が二人出ちゃって、どうしても仕事に行かないといけなくなった。」
「なんですって。
今日はゆっくり二人で過ごすって・・・」
「ごめんね」
「いや!」
せっかく初めて二人でセックスしたのに。
私は、まだと思ってたのにヨシちゃんがどうしてもっていうからしてあげたのに。
せっかくのセックスだったのに!
このあと、まさか私と一緒に過ごしてくれないっていうの?
たった今も仕事に行くことを伏せてもう一回セックスしたくせに??
信じられない!
サオリはそう思った。
そしてサオリがなんとかヨシヤが出かけるのを止めようとしても、ヨシヤはごめんを繰り返すだけで、もう出かける気満々だった。
何よ!!あんなに私を抱きたがったくせに!!
セックスさせてあげたら、泣いて喜ぶくらいになると思ったのに!!
私との約束を破って、なんで平気な顔で仕事に行こうとしているのよ!!信じられない!!
「何よ!!セックスする前はあんなに熱心だったくせに!!」
サオリは出てゆくヨシヤの背中に怒鳴った。
「もう絶対させてあげないから!!」
そんなことでサオリは怒っていたのだった。
その後も、ヨシヤの電話をすぐに切ったり、メールやラインにも知らんぷりをした。
サオリは私は怒っているのよということをヨシヤに知らしめたかった。
数日後、サオリの家の前で待ち伏せをしたヨシヤはやっとサオリを捕まえることができた。
家まで来てしまったので、帰すわけにもいかずに、サオリはヨシヤを家に入れた。
でも私はまだ許したわけじゃないからね!とサオリは自分に言い聞かせた。
ヨシヤは言った。
「何度も言ったよね?仕事だって。しょうがないだろう?」
サオリはツンとしていた。
「じゃあ、サオリはそういうときに、仕事さぼっちゃう男の方がいい?
もしも自分のお父さんとか、もしも自分の息子とかが、そんな男だったら自慢できるの?
仕事よりも女を優先するようなやつだったらいいの?」
ヨシヤはそう言った。
サオリはうつむいてしまった。
そんなことわかっているわよ。
ヨシちゃんは全然、悪くないわよ。とサオリは認めた。
でもサオリは悔しかった。
サオリは涙を流した。
なんでそんな正しいことばかり、まくしたてるのよ。
そんなのわかっている。
わかっているけど、私を一番にしてほしかったんだもん。
サオリはぽろぽろ涙を流した。
「ごめん。ごめん。
傷つけちゃったんだね。ごめんね。本当に。」
ヨシヤはサオリを抱きかかえた。
「これからは大事にするよ」
とヨシヤは言った。
サオリの機嫌は随分なおっていた。
でも、とにかく、まだしばらくはエッチはさせてあげないわとサオリはもう一度思った。
その日は夜遅くなってしまったので、ヨシヤをサオリの家に泊めてやることにしたが、でも、もちろんエッチをさせる気はサオリにはまだなかった。
サオリの家は、小さいキッチンと、居間として使っているフローリングの8畳くらいの部屋と、奥にベッドの置いてある8畳くらいの部屋しかなかった。
「ヨシちゃんはこっちの部屋で寝て。」
サオリはヨシヤにフローリングの部屋に布団を出してやった。
居間にあった低いテーブルをサオリのベッドの部屋側に思い切りよせて、ヨシヤの布団は思い切りキッチン側に押し付けて敷いた。
「お休みなさい」
サオリは奥のベッドの部屋に行った。
可哀想かな?
このまま、こんなこと続けてたらヨシちゃんは私のこと嫌いになっちゃうかな?
でもダメ。
どうしてもまだ意地を張っていたいサオリだった。
でもヨシヤとセックスしたことは忘れようにも忘れられなかった。
実はあれから何度もあの日のセックスを思い出して甘い気持ちに浸ることもあったサオリだった。
サオリはもちろん、もっとああいうことをヨシヤとしたいと思っていた。
ただ、ヨシヤにお灸をすえたかったので、そんなことはおくびにも出さなかったが。
しばらく一人でベッドに寝転んでボーっとしてからサオリは思った。
ヨシちゃん寝たかしら?
サオリはヨシヤの寝ている部屋と自分の部屋を隔てている、横に開くタイプの扉を3センチほど開けてみた。
ヨシヤは部屋の向こうのキッチンよりのはじっこで、こちらに背を向けて丸まって眠っていた。
規則的に大きな寝息が聞こえていた。
毎日、仕事が忙しくて疲れているのよね。
サオリは扉を閉めると自分のベッドに戻った。
また、サオリはヨシヤとのあの日のことを思い出した。
はじめて見たヨシヤのギラギラした男の目。
サオリを折れるほど抱きしめたヨシヤの力強い筋肉質の腕。
そして、サオリのあそこもあそこも、あんなところもエッチにまさぐったヨシヤ。
サオリの中に入ってくると、信じられないくらいの力強さで動いたヨシヤ。
サオリはベッドの上に起き上がり、窓のほうに向かって座りなおすと自分の右手を自分の左乳房のところに持ってきた。
サオリは自分の乳房を数回、揉んでみた。
あのときヨシヤに乳房を揉まれたときのことを思い出しながら。
ヨシヤは服の上からサオリの胸を少し揉んだ後、手をつっこんできた。
サオリは自分の手をTシャツの下から入れて、ブラジャーの上から乳房を触った。
サオリは背中に手を回してブラジャーを外した。
あのときもヨシヤがこうしてサオリの背中に手を回してブラジャーのホックを外した。
あ・・・
サオリは右手で自分の乳首をいじりながら、左手を股間に伸ばした。
サオリはベッドの上で正座になっていたが、膝を少し開いた。
そして、サオリは寝間着代わりのショートパンツの上から、自分の股間を撫でた。
時々、サオリは自分で足を閉じてしめて自分の手を太ももにはさみつけた。
「ヨシちゃんダメ!」と空想しながら。
「いいだろう?サオリ。好きだよ。愛しているよ」
そうヨシヤにそう言われながら、口づけをされていることを想像して、「ああん」そこでサオリはベッドに寝転がった。
サオリは仰向けになって大きく足を開いた。
サオリは目を閉じた。
ショートパンツの中に自分の手を入れてアソコらへんを手の平で撫でまわしてみた。
「サオリ。サオリ。感じる?」
「ああ~ん!ダメえ!ヨシちゃん」
手は、時々、突起部分をかすめたり穴の入口を撫でたり、指を入れてみたりした。
ヨシヤに自分のそこを弄ばれていることを妄想してサオリは自分のそこをいじりつづけた。
そして自分で自分の突起部分を指でそっと撫でたりつついたりした。
あっあっ。
ダメ。すぐいっちゃいそう・・・・。
今度はヨシヤにそこに口をつけられていることを想像した。
自分の指先で、今までよりももっとソフトに突起部分を撫でてみた。
あん・・・!
イッちゃう!
あああっ!
あのとき、ヨシヤは手を緩めなかった。
サオリは自分の穴に指を入れて動かした。
「ああ!!好き!!ヨシちゃん!もっとしてえ!」
そう思いながら、サオリは痙攣した。
あああん!!
筋肉が痙攣して足が自然に閉じてしまう。
あああっ!
足の筋肉がこわばらせながら、サオリはイッってしまった余韻に下半身を震わせた。
数秒のそんな余韻のあと、サオリはゆっくりと閉じていた目を開けた。
そのとき、横開きのドアが少し開いていて、ヨシヤがそこからこっちを見ていることに気が付いた。
「きゃあああ!!」
サオリは叫ぶと、上半身を起こした。
ヨシちゃん見てたの?やだー!!!もういやあ!!恥ずかしいい!!
サオリは顔を両手で覆った。
ヨシヤは近づいてきた。
「いや~っ!」
ヨシヤはベッドに座っているサオリを背中から抱きしめた。
「ダメ~」
ヨシヤは後ろからサオリを抱きしめながら、
「好きだよ」とささやいていた。
やがて、ヨシヤはサオリの首や背中にキスを繰り返し始めた。
「やだ~・・・あ~。」
ヨシヤはサオリの様子を見ながら、胸の方にも手を伸ばしてきた。
「あん・・あっ」
サオリが嫌がらないことを確かめながらヨシヤの動きは活発になっていった。
サオリの大事なところがもう十分濡れていることが確認されると、やがて、サオリはヨシヤに挿入された。
-------終わり--------------------
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