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セックス一回で女を虜にできるらしい悪魔②

huugetu

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人間の女に恋した悪魔


オレンジのミニドレスで片足を少し曲げて立っている
★これまでのお話 はこちら → ★セックス一回で女を虜にできるらしい悪魔①
★続きのお話 はこちら → ★セックス一回で女を虜にできるらしい悪魔③

セックスが得意だけど、セックスに至らない限りは、からっきしモテない『悪魔』は、素人相手とはなかなかセックスができませんでした。

悪魔は性欲を満たしたくなると、繁華街でナンパを試みることもありましたが、いつも粘った結果一日を棒に振って帰ってきました。

バイト先で知り合った人から、合コンに誘われたことも何度かあったようでしたが、いつも夜早めに帰ってきました。

「合コンの成果はどうだったの?」
私がきくと、いつも悪魔は首を振っていました。

「でもそれでいいんじゃないの?
一回だけエッチして、相手を夢中にさせて捨てるなんてことはいくら『悪魔』でもよくないわ」
と私は言いました。

「いや、一回ではなく、素人さんとは、その後もよければ何度もしたいと思っているんだけど」
と悪魔は言いました。

でも、素人さんには振られ続けの悪魔でした。

悪魔は、しょうがないので、いつもご商売の方か、ワケありの方とだけセックスをしていたのです。

出会い系メールで見つけた、
『毎晩、エッチをしたくて狂いそうな私を抱いて救ってください。
他の面でもいろいろ助けてください』
という女性ともしたことはあったそうです。
”他の面でも助けてください”とは、もちろんお金のことを差しているんだよと悪魔は言いました。

いわゆる前戯のとき・・・私は、それさえもやったことがないのでよくわかりませんが、悪魔が女性のおっぱいを舐めたり、乳首をいじっていると、その人は大げさに
「あん!あん!」
言っていたそうです。

悪魔は
「最初っから演技全開、とばしてくるなあ」
と、思ったそうです。

「サービス精神旺盛のいい人じゃん。
お金もらうからには、ちゃんとするってことでしょう?」
と私は生意気に言いました。

「いや、そんなわざとらしく感じてるふりされても嬉しくないよ。
逆に覚めるもんだよ」
と悪魔は言いました。

でも、悪魔はそのあとにやりと笑いました。

「でもね、
『くそ!!あとで、本気でひーひー言わせてやるぞ!見てろよ!』
とそのとき俺は思ったよ」

「スケベでしょうーもないやつー」
とは、私は思いませんでした。

なんか悪魔のそのニヤリ笑いにドキっとしてしまった私です。

こういうときだけ、悪魔っぽいわ。
悪っぽいわ。
なんか・・・悪っぽくていいわ・・・。
ステキ・・・。
と、私は思ってしまいました。

「そして、どうなったの?」
私がきくと
「そのあと、足をおっぴろげて舐めまくってやった」
と悪魔は言いました。

私はごくりと唾をのみ込みました。

「そのあと、女性が俺のものを口でやってくれたあと、結合したよ」

ドキドキしながら話をきく私です。

「結合したあとは、もう、中で縦横無尽に動く俺に女は夢中さ。
急にしがみついてきて、演技ではない、本気の大きな声を上げ始める」

私は、自分のセックス体験を語る悪魔の横顔に見いってしまいました。

「泣きながら、自分で腰も振りながら、俺に狂うんだよ、女は」

セックスの自慢話をするときの悪魔は、自信たっぷりの上、悪っぽくて、悪魔っぽくて、不細工な顔がなんか魅力的に見えるのよね。

まあ、頻度としては、セックスに至らなかった情けない失敗話をきくときのことのほうが多いのだけども。

そして、ひとたびセックスをしてしまうと人間の女は皆、彼に夢中になってしまうので、悪魔はこういう方とのセックスのあと、いつもその女性の男やお父さんからひどい目にあうか、女性から逃げ回っているのでした。

また、悪魔のほうが本気で好きになった人間とセックスをすると、悪魔が女性の虜になってしまい、魔力を失うということでしたが、そういう人とは、人間界では、まだ今まで一度も出会っていないとのことです。

しかし、こんな『悪魔』が私の友達の色っぽいミキちゃんに一目ぼれしてしまったようなのです。

でも、一目惚れなんて大したものじゃないわ。

必ずしも
『一目惚れ=本気で好き=愛情』
ではないでしょう?
そう私は思っていました。

その後も、ミキちゃんがうちに遊びに来ると、頼んでもいないのに私の部屋に悪魔がよくお茶を持ってきました。

「えー、これから外に行ってパフェ食べようと思ってたから、お茶なんていらないのに~」
と私が言うと、
「まあまあ。
せっかく入れていただいたんだからいただきましょうよ」
とミキちゃんが私を止めました。

ミキちゃんと私がお茶を飲んでいると、立ち去ろうとせずにすぐそばに座って、悪魔がニコニコしています。

二言、三言ミキちゃんと悪魔が会話を始めたので私は遮りました。

「なんで家にいるのよ?
大体、今日仕事はどうしたのよ?」
と私は言いました。

悪魔は、空が飛べることを生かして、工事現場などでバイトを時々していました。

悪魔は
「今日は急に休みになった」
と言いました。

嘘つきなさいよ。
今日、ミキちゃんがうちに来ることを知って、急にさぼることにしたのね。

悪魔はニコニコしながら、私の部屋に居座り、ミキちゃんとおしゃべりを続けていました。

悪魔は、なんかトンチンカンなことばっかりミキちゃんに聞いていましたが、優しいミキちゃんはにこやかに対応してくれました。

ミキちゃんの顔を見つめながら嬉しそうに悪魔は話をしていました。


その後、悪魔は『みうちゃんの忘れ物を届けに来た』などと言っては、私の学校まで飛んでくることもありました。
ミキちゃんに会うためにです。

でも、うちの学校は厳しいので、家族以外の人は学校内に入れないので、門のところで悪魔はいつも足止めされていましたが。

悪魔は、私の学校の文化祭や、合唱コンクールやスポーツ大会などの行事にも来たがり始めました。

それは、私の父や母と一緒に来て、私の『家族』の一員、ということで、入場を許可されたようです。

「でも、あなたみたいな若い怪しい男が、もし写真なんか撮っていたら、いまどきつまみだされるからねっ!
そういうのやめてよ」
と私は悪魔にあらかじめ、注意をしておきました。

しかし、数々の学校行事のとき、結局、悪魔は私のお父さんからビデオを委ねられ、私を撮影するフリをしながら、ミキちゃんを探してたくさん撮影していました。

一応、私の姿もたくさん撮ってあったのですが、変なアングルで、逆光でよく顔が写っていない真っ黒の私が延々と映っていたり、私の体が半分見切れている映像がたくさんあったり、せっかく可愛い服装をしていたのに全身を写してくれなかったりでした。

一方、ミキちゃんの映像は、光などを考慮し、きれいに顔のアップや色っぽい全身の姿などがバッチリ写っていました。

これには私は本当に頭に来ました。

その後、私と悪魔とミキちゃんの3人で悪魔のおごりで、ミュージシャンのコンサートに行ったり、悪魔のおごりで美味しいイタリアンを食べに行ったりもしましたが、でもあくまでもミキちゃんの悪魔に対する態度は、お友達の親戚の人といった態度でした。

悪魔がどうあがこうが、ミキちゃんが悪魔のことを好きになるわけはないと私は思っていました。

また、悪魔が女性の意志を無視して無理やりセックスを迫る奴でもなかったので、そこは私は安心していました。

ある日、とうとう悪魔が、ミキちゃんと、私抜きの二人きりのデートに誘ったけど、断ったという話もミキちゃんから聞きました。

悪魔のやつ、合コンでふられた話とか、金銭がからむ女性とのセックスの話など、変なことは私にさんざん話してきたくせに、ミキちゃんを誘って断られた話は私には言わなかったのね。

ミキちゃんが悪魔との二人きりのデートを断ったことをミキちゃんからきいたあとに、私は悪魔にわざと
「ミキちゃんとはその後、どうなの?」
ときいてやりました。

悪魔は、今ミキちゃんに好きな人がいるので、他の男性とはデートできないと言われたと白状しました。

好きな人がいるのであればしょうがないよね、という感じの悪魔でしたが。
あ~あ。
何言ってんのよ。
他に好きな男がいなくったって、あんたなんて相手にされないわよ。

まあしょうがないわね。


しかしそれから、数週間後、奇跡が起きました。


実は、ミキちゃんが悪魔に言った『好きな人がいる』という話は、デートを断るための口実ではなく、本当だったのです。

しかもミキちゃんが好きな人とは、なんと私たちのクラスの担任の先生だったのでした。

私はミキちゃんから「先生のこと大好きなんだ~」という話は何度もきいていましたが、そういった意味で好きとは知りませんでした。

ミキちゃんと担任の先生が、夜遅くに繁華街で二人きりでデートをしているところを見まわりをしていたPTAか誰かに見られてしまったようです。

先生は既婚者でした。

いや、既婚者とかじゃなくとも、教師と生徒のそういうことは許されたものではありません。

学校は大騒ぎになりました。

まあ、別にエッチをしていたわけでもなし、うちは私立なので、自由はきくようで、優秀な先生はクビにはならなかったのですが、お堅いミキちゃんの親御さんは、ミキちゃんを転校させることに決めました。

こんな変な教師のいる学校に娘は通わせられません!ということで・・・。

ミキちゃんは先生のことを本当に好きだったようです。

ミキちゃんが転校させられることに決まったあとに、私はミキちゃんから初めて本音をききました。

ミキちゃんは私の前で、どんなに先生が大好きかを大泣きしながら話してくれて、私に初めて心の中を打ち明けてくれたのでした。

ミキちゃんが先生と会えなくなることをどんなに悲しんでいるかを私はきいたのです。

ミキちゃんって体つきだけじゃなくて、本当に大人だったのね?

私には一人の男をそんなに本気で好きになったことないわ。
私にはミキちゃんがすっごい大人に見えました。

そして、奇跡が起きたのです。

先生と無理やり引き離されて、自暴自棄になったミキちゃんは、うちの悪魔をたよってきたのです。

悲しい寂しい心を埋めてもらうためにでしょうか?

急に悪魔の夕方以降の外出が増えました。

私はどうしていいかわかりませんでしたが、もしも悲しみのどん底のミキちゃんが自暴自棄から、自殺や不良に走るとかそんなことがあるくらいなら、うちのあのバカ悪魔でも心の支えになるのであれば、全然いいのではないかと思って、目をつぶりました。

しかし、心の支えのお友達関係では終わらずに、とうとうミキちゃんと悪魔はセックスをしてしまったようです。


ある朝、ミキちゃんからのLINEの通知の音で私は目を覚ましました。

「みうちゃん。
報告するね。
私、昨夜、とうとう悪魔さんとしてしまったの」

最初の一文で、『してしまった』という言葉もショックでしたが、私がもっとショックだったのは・・・。

悪魔が、もう私の親戚のお兄さんではなく、自分は悪魔だという真実をミキちゃんに打ち明けていたということを知り、私にはおおいにショックを受けました。


---------続く--------

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Comments 2

There are no comments yet.
ダンディー

とうとう 一線を越えてしまったんだね
(^O^)

huugetu
Re: タイトルなし

やっと素人さんとできたのね