エロ姫 危ない願望③
姫の最後のお願い。

★これまでのお話 はこちら → ★エロ姫 危ない願望①
→★エロ姫 危ない願望②
ここからの”語り部”は、姫、せがれに変わりまして、王室の侍従であった私になります。
このままでは、姫が好きでもない男と結婚させられ、好きでもない男とセックスをする毎日になってしまいます。
私は姫が気の毒でたまりませんでした。
私はせがれと相談し、姫と手紙のやり取りをし、3人で芝居をうつ打ち合わせをしました。
まだ、おつきあいはしていないが、実は姫とせがれがお互い好きあっているということを(嘘)我々三人は、王様王女様たちに談判したのです。
王様と王女様は、姫とせがれとのお付き合いや結婚を許すかどうかは今後のこととして、とりあえず、親戚の若者との結婚はいったん白紙に戻すとおっしゃってくれました。
とりあえず、姫の夫候補だった親戚の若者は王宮から出ていきました。
私たちは安心しました。
これでとりあえず、しばらく姫は自由になる。
時間稼ぎできる。
姫が自由にしている間に、本当に好きな男性をご自分で見つけられればいい。
しかし、安心したのも束の間、王宮の誰かが、週刊誌にあることないことをふれ込んだようでした。
『王室のスキャンダル』という記事が週刊誌に掲載されました。
『侍従が国を乗っ取るために、自分の息子を家庭教師に仕立てて姫に近づけた。』
と。
この週刊誌の記事はテレビの情報番組などにも連日取り上げられました。
「やっぱり女性に王権を継がせようとすると、こういうよからぬ男が現れるんだよ」
とか
「早めにこのことが発覚したことは不幸中の幸い。
さすが週刊文●だ。国を救った週刊誌!」
など、国民達は大騒ぎしました。
王と王女は私たちに問いただしました。
本当は、姫とせがれが愛し合ってはいないことは、二人の日々の言動で、ご両親のお二人には、なんとなくバレてはいたようです。
姫自身は、今回の親戚の若者との結婚を回避したかっただけ。
そして、私とせがれは、そんな姫の気持ちに乗じて、姫をそそのかして、王室をのっとるために芝居をうった!と、王様たちは考えたようです。
芝居というのは本当のことだったので、歯切れよくうまく反論することが出来なかったことは、わたくしたち三人の失敗でした。
その後、王様と王女様の信頼をすっかり失った私とせがれは、遠まわしに出ていけというようなことを毎日のように言われるようになりました。
私とせがれは、自ら、王宮を去ることに決めました。
引き留めてくれる人は、王宮には誰一人いませんでした。
しかし、私たちが正に、最後のご挨拶を王と王女にしているときでした。
姫が、止めようとする数人の侍女たちを振りほどいて、私たちと王、王女の前に走りこんできました。
「私と先生が愛し合っているというのは嘘でした!!」
姫は叫びました。
王と王女は、「何を今更。知ってるよ」といった顔をしました。
「それは嘘だったんです!・・・実は・・・実は・・・」
と姫は言いました。
そして
「私の片思いだったんです!!
私が先生のことを一方的に勝手に好きだったんです!」
と姫は王と王女に向かって叫びました。
王と王女はその発言に驚いた顔をしました。
「また、先生のお父さんであるこの侍従は、私のことをいつも考えてくれていました。
侍従は、父上や母上が面倒を見てくれなかった少女の私をずっと見続けてきてくれました。
そして、私をかわいそうだと思って、息子さんである先生を私に近づけて、私をまともな女性にしようと考えてくれたのです!!」
ここで、姫は泣き出しました。
泣きながら王様、王女様にうったえてくださいました。
姫は、こう言えば、王と王女が、私やせがれを許してくれると思っていたようです。
姫は、私とせがれを助けるために、泣きながらそんな芝居をしてくれたようです。
しかし甘かったです。
王様と王女様は、わがままな姫のキャラを尊重して、ちゃんと自由を与えた上で、しかも出来る限りの教育は受けさせてきたつもりだったので、自分たちが何も娘の面倒も見なかったと娘自身に言われたことに、かなり納得がいかなかったようでした。
王と王女は、今まで以上に怒りました。
結果、ご両親に「出ていけ」と言われ、姫は、私とせがれと一緒に城を出ることになりました。
「はずみでそんなこと言うものではないです。
私たちのことはいいから、戻って謝ってください」
「今すぐに、姫が王様と王女様に謝って発言を取り消せば、お二人は間違いなく姫のことをお許しになりますよ」
と私とせがれは、姫にさんざん言ったのですが。
「もうこうなっちゃったものは仕方ないわ。
私は帰らないわ」
と姫は強情を張っていました。
姫と私とせがれは、隣の国へ渡り、そこで3人で暮らすことになりました。
慣れない暮らしを3人で助け合って、毎日なんとか乗り切っていました。
3人で新しい生活をはじめて数か月後、ある日、姫はせがれに言いました。
「結婚してください。先生」
姫は私に向っては
「ご子息と私の結婚を許してください」
と言いました。
姫と私のせがれは隣国で結婚しました。
そのまま隣国で、私たち3人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし・・・・・・・
・・・・・・・・とはならなかったのですが!
私たちは必死に働かなければならなかった。
老いぼれの私は、やっと就職した会社で、慣れないPCを使ったデスクワークに四苦八苦する毎日。
姫も、これまた慣れない家事を必死でこなす毎日でした。
しかし、働きざかりのせがれが一番大変でした。
せがれは、高校で教師をするかたわら、夜は家庭教師のバイトをいくつも掛け持ちして働きました。
うちに帰ってくるのも遅く、せがれは、ほとんど私たちと一緒に過ごす時間がありませんでした。
私はある日、せがれの留守に姫に・・・いえ、もうせがれの嫁ですね、その人に私は、とんでもないおねだりをされてしまいました。
「お義父さん。
私、お義父さんと一緒にお風呂に入りたい。
そして私の穴をうめてほしい」
と。
また姫の寂しがりぐせが出てきてしまったのでしょうか。
「何をバカなことを言っているんですか?姫・・・じゃなくて、姫子さん」
と私はたしなめました。
「先生は教えてくれたわ」
と姫は言いました。
「はい?」
「本当に好きな人とするエッチは、そうではない人とするエッチの数千倍も数万倍も気持ちいいって」
姫は・・・いえ私のせがれの嫁は、またその言葉を口にしました。
「実は私、先生とセックスしてもそれほどでもなかったのよね」
そんなことを姫は・・・せがれの嫁は言いだすではありませんか。
「先生と愛し合っているというのは、はっきり言って本当なのかどうか自分でもよくわからないし。
流れでなんとなく、こうなるべきだと思って、こうなってしまったけど。
でも、先生とセックスして天国のように気持ちよくないということは、やっぱり私って先生のこと愛していないのではないかと思って」
何を言い出すんでしょう?まったく姫は!この嫁は!
「でも、私があのとき王と王女に言ったこと。
『少女のころから私をずっと見続けてきて、私のことをかわいそうだと思って、私をまともな女性にしようと考えてくれていた侍従』
と言うのは私の本当の気持ちよ。
あれは芝居ではなかった。
あのときの私の涙はまぎれもない真実の涙よ」
と姫は言いました。
「本当にずっとずっと私のことを愛してくれて、守ってくれた人で、そして私自身が今、本当に愛している人は誰だか、わかる?」
私がずっと姫のことを心配して親身になっていたのは、今までのお話でもわかるとおり本当のことでございます。
また、今まで言いませんでしたが、実は正直申し上げて、私は姫がいつもいろいろな男とエッチなことをするのを見ていてとても興奮していたのは確かです。
姫の相手をする男がいつもうらやましかったのも事実です。
ときには、姫様と自分とのエッチを想像して、自慰行為も行っていたことも告白させていただきます。
親戚との不倫や、日替わりで男性器を挿入して眠りにつく、町で知らない男に悪戯される、王宮のものとの乱れたセックス・・・など、今まで様々なイケナイことを行ってきた姫は、とうとう、自分の亭主の親父といけないことをするという”最高の禁断”に手を出そうとしているのでしょうか。
この日は何とか、私は姫を・・・いえ、せがれの嫁を説き伏せて、セックスすることなく過ごしました。
ただ私はお風呂に一緒に入って、姫の・・・いえ、せがれの嫁のふっくらと育った乳房を石鹸でぬるぬる、モミモミ洗ってあげただけです。
乳首がきれいになるように、口に含んでよ~く舐めてさしあげただけです。
ピンク色のあそこが、石鹸のぬるぬるなのか、ほかの液でぬるぬるなのかよくわかりませんでしたが、よく私の指を出し入れして洗ってさしあげただけです。
この日は、決して私は、姫のピンクのあそこに自分のモノを挿入はしませんでした。
しかし、明日から、せがれが勤める高校が就学旅行だときいております。
せがれは、生徒さんを引率するために、明日から、5泊6日の旅行に随行します。
せがれは、しばらく家を留守にします。
私は明日から何日もたえられるでしょうか。
明日も明後日も、姫様が・・・いえ、せがれの嫁が、私にねだってきたら、私は彼女の願いをかなえてしまいそうで怖いです。
-----終わり------------------
★これまでのお話 はこちら → ★エロ姫 危ない願望①
→★エロ姫 危ない願望②
〈最新ページに行く〉
〈索引ページに行く〉
〈女性の特徴別検索に行く〉