マダムキラー=熟女殺しへの道のりは遠い・・ってか僕には無理!!

若いナンパ男VSエロ熟女


ベージュの水着で片足を立てて座っている
(最初にお断りします・・・すんません。今回、セックスシーンありません。
セックスシーンご所望の方はこちらの→どれかをご覧ください。よろしくお願いします➡2018 エロフィクション目次

信じられないかもしれないけど、我らがナンパ男の南波君と助駒君は平日の昼間はちゃんとした堅気の仕事をしていた。

最近、正社員ではない、短時間労働のパートの主婦さんと関わりをもった二人はそこでとても可愛がられた。
「かあわいい!」
「おもしろい!」
と二人はよく言われた。

そして
「ねえねえ。うちの息子がこんなことあったんだけどどう思う?」
などと、若い男の意見を知りたいと言われて主婦さんに相談されることもあった。

ところで南波君は、基本、若いコしかナンパしない。性的ターゲットは若いコだ。すんごく綺麗な人だったら、ちょっと広くしてアラサーまでOKだ。
一方、以前からご案内の通り、助駒君は年上が割と好きだ。若いコから熟女までと、ターゲットが幅広い。

南波君は主婦パートの方たちと仲よくなってゆくうちに
「俺って熟女もいけんじゃないか?」
と思うようになった。

”いけんじゃないの?”という意味は、自分はそれほど好みではないけど、自分が落とそうと思えば、熟女って軽く落とせんじゃないの?という意味だ。

常々、助駒君がナンパ場面で熟女にいくとき、その助駒の”好み”も不思議だったが、何よりも、『助駒はよく熟女に相手にしてもらえるなあ?』と南波君は思っていた。
助駒は話題豊富で勉強もできたし、新聞もちゃんと読んでいるもんなあと、南波君は思っていた。

尊敬という程ではないけど、ある意味、そんな助駒君のことを自分には真似できない特技を持ったやつだと思ってた。

でも、最近、主婦パートの人たちと仲よくなり、実は自分も熟女に好かれるタイプなんじゃないか?と、南波君は図に乗り始めていた。

ある日、南波君は
「今日の南波君の髪型、かーわいい」
と主婦パートのA子さんに言われたときに思い切って、切り返してみた。

「A子さんこそ可愛いですよ。」

「あらやだ!がはははは!知ってるわよう!そんなこと。」
とA子さんは笑った。
豪快に笑いながら、ふざけながらもなんだか、すごく嬉しそうだ

それから、南波君は褒め言葉や少しエロイこともパートの人たちに言うようになった。
今まで、もちろんパートさんたちのことは良い人たちだと思っていたけど、『ピーチクパーチク、おしゃべりでうるせえ人たちだなあ』と思わない日はなかったが、南波君は彼女らに歩みよってみることにしてみた。

B子さん「昨日、女優の●×のドラマ見ちゃった。やっぱきれいよねえ。」
南波君「僕もそれ見ましたけど全然だった。・・・・・あ、そうそう、僕、女優の▲□の方が好きなんですよ。あれにB子さんは似ているよなあ」

C子さん「おはよう。南波君」
南波君「夕べ、なんかあったんですか?今日、C子さん色っぽい」

などなど・・。

こうしていって南波君は”対熟女力”(?)を少し鍛えようかと思った。
この人たちは職場の人なので、手を出すわけにはいかないけど、いつかなんか、どこかの綺麗な熟女とやれそうな機会もあるかもしれない。そのための練習だ。

しかしだ!

南波君が仕事の休憩時間に控室に入ろうとしたときだった。
中で主婦の方たちがおしゃべりするのが聞こえてしまった。

「最近、南波、富にチャラいよね」
「あの子のアホに磨きがかかってきたわよねえ。」
「自分の息子が、勤め先であんなだったら、ちょっと心配だわあ」

ガ、ガーン!!!

南波君はへなへな倒れ込みそうになった自分の体勢を必死でささえた。

しかし追い打ちをかけるようなおしゃべりが聞こえてきた。
「助駒っちは安心よね」
「うん!わリと理想の息子かも」
「あの子と政治やスポーツの話とかするとおもしろいこと言うわよ。楽しいよ。助駒っち。」

助駒は褒められている。しかも陰では実は俺が呼び捨てされていたのに助駒のやつは、あだ名で呼ばれている。
南波君はへなへなと座り込んだ。

甘くない。熟女・・・。
可愛い若い男だったら何でもいいわけじゃないのか。

当たり前よ!バカたれ!

****

南波君は切り替えた。
切り替えの早いのが南波君のいいところだ。

南波君は女性正社員の方に目を向けた。
女性社員は若くても年取ってても、南波君にとっては主婦パートよりさらに”女としての対象”ではなかったが、ちょっと考えてみた。

主婦さんはすぐ、人のことを自分の息子だったらどうとか、かんとか言っていやだ!
社員の人ならそんなことは考えまい!
一人の人間、一人の男として見てくれるはずだ。

南波君が目をつけたのは隣の部署のプーゲッツ課長だった。

この人は隣の部署なので、実際に一緒に仕事をしたことはないけど、いつも気さくに優しく挨拶をしてくれる人だった。
他の女性課長みたいに、若い男を見下したりもしなかった。

隣の部署のK君はいつか南波君に言ってた。
「うちの課長はおもろいですよ。」

また、いつか南波君が見かけた隣の部署の光景は本当におもしろかった。
プーゲッツ課長と何人かの部下がPCをのぞき込んで、真剣に何かを話していた。

少しすると彼らから
「わーっ」と歓声が上がった。

何か仕事でよいことでもあったみたいだ。
拍手をしたり、握手をする隣の部署の人たち。

プーゲッツ課長が、男の社員の手を握りしめ、ブンブン振り回してた。
みんな笑っていた。
笑いながらも手を握られていた中堅どころの男の社員が
「課長、いい加減、手ェ離してください!セクハラで訴えますよ。」
と言った。

「ごめん!ごめん!おばちゃん、すぐセクハラしがちなのよねえ~」
とプーゲッツ課長は言って男の手を離した。周りの人たちがドッと笑っていた。

「珍しい女の人だなあ」
と南波君は思った。

K君と食堂で隣り合ったときに南波君は
「ほんとに、プーゲッツさんって面白い人だね。」
と言ってみた。
「そうですよ。良い人ですよ。」
とK君は答えた。

しかし急に声を潜めたK君だった。
「でも、昔、暴れん坊だったらしいすからね。」

「暴れん坊?」
南波君が聞き返すと、K君は当たりをキョロキョロしながら続けた。
「ここだけの話ですよ。
同じ部署の男を食いまくったり、不倫して一回クビになりかけたらしいですよ。」

「へえ!」

「プーゲッツ課長が今みたいなよい人になってから出会った僕たちじゃ、とても想像できないですがね。
古い人に言わせると、男遊びがすごかったらしいんですよ。
課長に昇進するときも、部下にセクハラとかするんじゃないか?と上の方で根強い反対意見もあったとか。」

「へえ!!」
助駒君は驚いた。

セクハラは冗談じゃなく、あの人、ホントにスケベなんだ?

スケベな熟女なら、俺でも落とせるんじゃねえか?・・・・・と南波君の頭にふとそんなことが浮かんだ。

しかもプーゲッツ課長は一人もんだ。本当は寂しいんじゃないか?
しかもバツイチだ。人妻経験ありだ。やらしいことが上手そうだ。

プーゲッツ課長は、多分40半ば。でも年の割には可愛い顔をしていた。
肌もスベスベだったし、よくよく見ないと気づかなかったけど、よくよく見るとスタイルはとってもよかった。
俺の”お●んちん”的にも、ギリいけんじゃねえか?南波君はそう考えた。

でも、その後は忙しくて(外でのナンパに忙しくて)、いつしかそんなこと忘れてしまった南波君だった。

しかし、あるとき、仕事でちょっとしたミスをした南波君が自分の上司に怒られたときだった。

他の社員が帰ってしまって、南波君がポツンと一人で後処理をしていると、隣の部署からプーゲッツ課長が、とことこ歩いてきた。

南波君が机から目を上げると、プーゲッツ課長が言った。
「元気だしてね。美味しいキャンディあげるわ」

キャンディを5,6個南波君の机の上にばらまくと、プーゲッツ課長は去って行った。

”飴ちゃんをくれる”というのは、なんか”大阪のおばちゃん”の行動パターンと同じだが、なんだか南波君は胸がキュンとしてしまった。

それから、時々、会社でも声をかけたり、社内の行事などで一緒になるたびに、プーゲッツ課長のそばに行って話をするようになった南波君だった。

そしてとうとう、二人きりになる日が来た。

南波君と助駒君がナンパに繰り出す前に腹ごしらえに行った会社の近所の居酒屋で、プーゲッツ課長たちの部の人が飲んでいたのだ。

「ご一緒しませんか?」
とK君が言いに来た。

助駒君は
「悪いけど、これから用があって」
と断った。

しかし南波君は
「俺、今日は外行くのやめた!こっち!」
と助駒君に言うと、プーゲッツ課長たちの飲み会に混ざっていった。

ここからナンパ男の本領発揮。

南波君は、隣の部署の宴席で、笑いをとり、場を大いに盛り上げた。

そして、帰りにうまいこと皆をまいて、プーゲッツ課長と二人だけになることに成功した。

今日、すぐにどうこうできるとは思わないが、まずは一歩目だ。
あるいは、もし今日、うまくいきそうだったら、試しにトライだ!

思うに、社内で男関係で問題児だったプーゲッツ課長は、南波君がエロ失礼なことを言っても怒らないと思う。

南波君には算段があった。
もしも誘っても断られることはあったとしても、決して怒らずに、プーゲッツ課長は、明るくサラッと水に流してくれると思われる。
自分がエロで噂になって叩かれてきた人だ。僕のことも他人に決してチクらないだろう。

街でのナンパのように気軽にいける!

ベージュのワンピースの水着の斜め後ろ姿
プーゲッツ課長と二人だけで、二軒目に行くことに成功した南波君だった。

「いつもお隣を見ていて、僕もそっちの部署に行きたいなあと思ってたんですよ」
「そう?何がいい?うちの部署のどこがいい?教えて!教えて」
とプーゲッツ課長はノリノリで来た。

南波君は少し、リサーチしていた。
過去、エロで大失敗をしても昇進できているのは、プーゲッツ課長が仕事ができたからだ。
そしてプーゲッツ課長が、自分のチームの仕事を褒められることを一番喜ぶということをK君にきいていた。

実は全然知らないくせに、K君に聞いていたプーゲッツ課長のチームの仕事の話をそのままなぞって、語った南波君だった。

「ええ!そんなにうちの仕事を見ていてくれた人がいたなんて信じられないわ!何か感動だわ!」
プーゲッツ課長は涙ぐみそうになってそう言った。

つかみはOK。

南波君のきわどいトークにもプーゲッツ課長はのってきた。
「ごめんなさい。間違いだったら」
と南波君は言った。

賭けだ。
「もしかしたら、課長みたいな美人は、過去、男をたくさん泣かせてきたんじゃないですか?
あ!すいません。すいません。
僕、酔ってるんです!!すいません!変なこと言っちゃって!」
と南波君は言った。

プーゲッツ課長の顔が一瞬、こわばった。

しかし、すぐにその顔は緩んだ。恥ずかしそうに笑ったプーゲッツ課長だった。

大丈夫だ。イケる!

「ま、ま。私のこと置いといて!
あなたこそどうなのよ?」
と、プーゲッツ課長は、南波君にもいろいろ質問をしてきた。

南波君が普段、主張したかったこと、話したかったことなどを引き出して、気持ちよくしゃべらせてくれるプーゲッツ課長だった。

課長は言った。
「あなたがお隣の部署に最初に来たときから素敵な子が来たな。うらやましいなって思ってたのよ。その後の仕事のやり方も見てていいなあって思ったし」


あれ?すんごい楽しいなあ。と南波君は思った。
自分がいつも会話で女の子を楽しませるみたいに、課長を楽しませてやろうと思ってたのに、俺の方が楽しくなっている・・・・と南波君は思った。

南波君がどんどん勧めようと思っていた酒も、プーゲッツ課長の方が上回っていた。
南波君が一杯飲み終わったときに、課長はすでに二杯目を一口残すくらいになっていた。
でも、それを飲み切らずに、ずっと残したまま、南波君が追いつくのを待っているようなプーゲッツ課長だった。

どっちが罠にかかったの?

やっちゃおうと思っているのは、俺なの?プーゲッツ課長なの?
南波君は軽く甘い混乱に陥った。

二人はいつしかやらしいトークタイムに突入した。

どういう流れでなったかわからないけど、どんな体位が好きだとか、どういう経験があったとか、濃密なエロ話をしつつも、でも時々、ふさけて『こんなセックスは嫌だあ!』というお題で失敗談などもおもしろおかしく披露しあったりして大笑いをした二人だった。

もう完全に、二人ともエロ体勢であった。

店を出ると二人は、自然に、近くのラブホ街の方に向かって足を向けていた。


どうしようか?と南波君は思った。
若いコとラブホばっか行ってたけど、いつか28歳くらいの女性のナンパに成功したときにラブホに連れて行こうとしたら不機嫌になられたことがあった。

「私のことを、そんなとこでやれるような安い女だと思わないで!」
と28歳の女性に怒られたことがあった。

大人の女の人ってちゃんとしたホテルじゃないと怒りそうだよなあ?
南波君は考えた。

「ここからタクシーで一番近いのはホテル●△(超有名一流ホテル)ですかね?」
と試しに南波君は言ってみた。

「なんで?そこでいいじゃないの?そこのラブホ街で。ダメ?そんなとこはイヤ?」
とプーゲッツ課長は言った。

な、な、なんていい人なんだ!大人の女はいい!話が早い!

アラサー程度の女性のような中途半端な変なプライドがなくっていい!
自分の人生に自信があったらそんなラブホか、シティホテルかどっちでする?とかつまんないプライドはいらないよな!?

もしかして、助駒のやつが熟女を好きなのはこういうところ?
と、南波君は思った。


嬉しくなった南波君はウソを言った。
「僕、熟女が大好きなんです。
若い女性は嫌いです。
若い女性は頭悪いし、話が下手だし、気が利かないし。
熟女が一番!!」


その時だった。


プーゲッツ課長の足が突然、止まった。

南波君が不思議に思い、プーゲッツ課長の顔を見ると、それまでのホンワリした表情は消え去り、思い切り不機嫌な顔だったプーゲッツ課長だった。

ど、どうしたんだ?

「私、熟女じゃないから!!」
とプーゲッツ課長は叫んだ。

「私、熟女じゃないから。私、若いから!!」
もう一度、般若のように怒った顔で繰り返す、プーゲッツ課長だった。

「今度、一度でもそのセリフはいたら、セクハラで訴えるわよ!」

南波君はプーゲッツ課長の突然の豹変に驚いた。

「じゃあね!またね!」

プーゲッツ課長はくるりと踵を返すと、駅の方に向かって歩き出した。

「そ、そ、そんな!」

プーゲッツ課長を数メートル追った南波君だったが、彼女は手をさっと上げると、止めたタクシーに飛び乗って、去って行った。


そ、そんなとこに地雷がっ?!

仕事ができる、気さくな話のわかるエロ好きな熟女にそんな地雷がっ?!

でも、課長はいつか部下に向かって、自分で自分のこと『おばちゃん』言うてたやん?!

ホントは、おばちゃん力や、仕事力でやってんじゃなくて、自分は若い女の魅力でやってると思ってたんだああ?・・・


*******


そのころ、助駒君はどうしていただろうか?

街でマダムをナンパ成功した助駒君はバーでマダムと飲んでいた。

「可愛いなあ。失礼なこと言っていい?」
と助駒君は、マダムに顔を寄せながら言った。


「なあに?」
マダムは笑いながらきいた。

「いや怒るかな~?怒らないでくれるかなあ〜???」
と言う助駒。

「何よ。言ってよ。言いなさいよ」
というマダム。

助駒君は恥ずかしそうに言った。
「失礼なこと言ってすいません。どうか怒らないでほしい。
あなたのことが、なんか妹みたいに思えてきちゃった」

「何、言ってるの?」
とマダムが言うと、助駒君は答えた。

「僕、地方の実家に女子大生の妹がいるんです。あなたの仕草、表情、可愛いところが、僕の妹を思い出してしまう・・・」

本心で言っているのか、そうではないのかはよくわからないが、助駒はやはり、熟女キラーであった。

また、助駒君の本当の妹は、実はまだ女子高生だったのに、そこを少しズラせて言う微妙なとこがすごい。

その30分後、マダムと助駒君はホテルでセックスしていた。


--------終わり---------------------


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