そんなつもりじゃないから

そんなつもりじゃないなら全力を尽くしてにげる


足を横たわらせる
例えば、女性がそんなつもりでなく、男性のお部屋に訪れたのに、男性にエッチなことされそうになって


『そういうつもりできたんじゃないから!!』と言ったりすることはあったりするのかと思うのですが。


普通の女子は。


で、男性に、ここまで来てそれはないだろう?とがっかりされたり、がっかりじゃすまないで押し切られたり。




私は人生にこれがほとんどない。



いつも満面の笑みで相手を迎える。・・・っていうか、こっちから誘うほうが多いから?





そんな私でもほん~の少しだけこういう経験がある。



前に書いた『スマイル』さんと、初めてエッチしそうになったときはまさにそうでした。




得意先とお酒飲んで、かなり夜遅くなったとき、私は珍しく前後不覚状態になった。
(スマイルさんはお得意先ではなくこっちの関係者)


お得意先に深々お辞儀しながら深夜、繁華街で別れたのは覚えている。



しかし、次に気が付いたときは



見知らぬ薄暗い部屋で、寝転がっている私の上で『ニコニコにやにや』笑っているスマイルさんだった。



『えーなぜ、今ここに自分と、ニヤニヤしているスマイルさんがいるの?』状態だった。



ブラウスの前は開いていて、ブラジャーが上にずらされていて、スマイルさんが私のおっぱいを触っていた。



これが数少ない『そんなつもりじゃない』の一個め。



『ふふ起きたの?』と言いスマイルさんはニヤニヤしながら私の唇にチュッとしたあと、乳首にもチュッチュッとしはじめた。



『具合悪そうだったからね』とスマイルさんは言います。



我に返った私は、『絶対やだ!』と騒いでその夜は難を逃れました。



仕事関係者は、無理強いはいろいろやばいからね。こっちが全力でいやがれば、やめてくれるって。




仕事関係者であっても、あなたを犯してでも俺の嫁にしてやる!!俺のものにしたい!!くらいの男だったらくるかもしれないけど。



すぐ二人で、外に出て、よく覚えていないけど、何かスマイルさんと普通のことを話しながら帰りました。



でも、以前書いたように、その後、スマイルさんとは、最終的には、私が生理中でもスマイルさんに対してセックスを求め、断られるくらいの仲良し関係になったのは前述したとおり。



最初はそのつもりじゃなくても、これはこれで。終わりよければすべてよし。





『わたしそんなつもりじゃなかった』の
二つ目は家の近所のラブホテルで目がさめたときに裸の私の隣に全く知らない人がいたこと。



黙ってホテルの外に逃げました。


外に出たら、家の近所でした。


仕事関係者としかセックスをしたことがない私はご近所さんセックス初体験。びっくり。


仕事の帰りに家の最寄りの駅の1コ隣の駅で、一人で飲んでのは覚えているんだけど。

そのあと、誰と話したとかさえの記憶がない。



誰かと話したような話さないような?いや話したのはお店の人のはず。お客さんとなんか、話しただろうか?わからない。


それとも、この隣で寝ていた人はお店の人なのか?わからない。


誰なんだ?あの人?



いや、本当にセックスもしたのか、しなかったのかも全くわからずじまい。記憶なし。


男性は酔って記憶をなくしてセックスをするのは無理だけど、女性はありえるよね?


酔いつぶれてたら、挿入されても感じない場合もあると思う。どーなんだろう?


泥酔してても、挿入されたら絶対に気が付くものなのかな?どっちだろ?



私は、たくさん飲んじゃうとどんどん体が感じなくなってゆきます。


私は気合いの入ったセックスをするときは、なるべくアルコールは摂取しないようにしている。


感度がにぶりまくったらこれはまったく損だからだ。


自分に勢いをつけるためとか、やらしい気分になるためにはお酒は媚薬かもしれないけど、飲み過ぎはセックス自体には悪影響と思っている。


一方、男性は自分が早くいっちゃうのを抑えるために酒を利用するのはありらしいだけど、飲みすぎるとたたなくなるという恐ろしいこともあるらしいので、基本は男女どちらもあまり飲まないで臨んだほうが絶対いいと思う。
もったいない。


さて、それでエッチがあったかなかったかわからないのだが、どうしてもお医者には行く勇気はなく、そのまま過ごした。

結局、その後も妊娠や性病の傾向はまったくなかったのでよしとしよう。






もうひとつは、これは未然に防げたのですが、そんなつもりじゃない人から、逃亡した。


このときもたくさん飲んでしまってフラフラ。


うちまで送るよと言われた。でも送ってもらっても送ってもらわなくても同じだと私は思った。


酔って、若干はきそう。この気持ち悪さは他人がいてもいなくても同じだ。たぶんどなたがいても吐く。


タクシー乗るときっと間違いなく吐く~・・・と考えながら、付き添われながらぐったり歩いてた。



その人が『ホテル行こうね』と言った。



そっからがすごかったんだよ。



その後、追いかけるその人を振り切ったんだもん。



『嘘だよ。嘘。ちゃんと家まで送ってくから帰ろう。ちょっと待てよ!』と追いかけてくる相手を振り切ったの。



なんか走って10数メートル逃げたら、2メートルくらいの立派な壁があったのね。


お金もちの家の壁っぽかったの。



で、私は目の前にある、2メートルくらいの壁に、まず大ジャンプ!!
壁の一番上に両指をかけたら、むーん!!と、腕に力を入れ、足でクライミングのようによじのぼって、壁を乗り越え、向こう側に飛び降りたの!!



で、逃亡成功したの。


酔っているのにすごいっしょ?


その後、しばらく、息をひそめて、その他人の金もちの家の庭でじっと待機した。


・・・というかその庭の土の上に倒れこんで目をつぶってた。



しばらく、そうしてから、壁を再びのぼって公道に戻り、無事に家に帰ったのでした。



いまだに、自分の身体能力をすごいと思うエピです。




(いや、そのお金もちからしたら、立派な不法侵入者で犯罪だろ?)



お金もちの庭で待機しているときに(倒れているときに)『お金もちなのにあんまり雑草の手入れ(草むしり?)してないな~』と思ったことをなぜかよく覚えています。



しかし酔っているのに、警察犬のように2メートルの壁をよじ登って飛び越えるこの自分の能力に感動した。



私はその後、この話をアレンジして仲間に


『わたしのタクシーと喧嘩して逃げた事件』として語っています。


『ぼったくりタクシーと喧嘩してタクシーから、逃走して3メートル(!!話大きくなってる)の金持ちの家の壁をレスキュー隊のようによじ登って逃げた』 エピとして語っています。







『そんなつもりじゃないエピ』も逆バージョンがあるので(わたくしがその気だったのに男性がそうじゃなかったパターン)


それを次の記事で書きます。


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