焦らされて快感がマックスになる
焦らし焦らされ、どんどんやらしい気持ちになる

私は彼をじらしたつもりはなかったのです。
ただ私は以前に大好きだった人に体だけ遊ばれてしまった経験があり、以来少し臆病になり、なかなか彼の誘いにのれなかったのです。
最初のうちは夜のデートは絶対に行かずに、休日の昼間に会って、お日様の下で健全に遊び、夕方には家に帰っていました。
夜のお食事などは理屈をつけていつも断っていました。
彼は熱心に誘ってくれました。
彼はいつも積極的に私に迫ってきました。エッチなことをいろいろ言ってきました。
でも私は笑いながら流していました。
でもあるとき、彼に押し切られて、とうとう私は彼のお誕生日には、彼のおうちに行くという約束をしてしまいました。
彼のおうちでごはんを作ってあげるという約束をしてしまいました。
でも、もちろん私の作るごはんだけが、彼の目的のわけはないでしょう。
おうちに行くということは当然、エッチもするのでしょう。
私は約束をしてしまったあとに少し悩みました。
しかも偶然、お誕生日の少し前に彼の大好物を扱った素敵なレストランを私は発見してしまいました。
雑誌で見つけたのですが、私の友達もそのお店に行ったことがあり、すごく良かったのでぜひ行くべきと言っていました。
それで私は
「すごく素敵な美味しいお店を見つけたの!そこでお誕生日しましょう!私が全部、御馳走するわ!」
と彼に提案したのでした。
彼は驚きながらも、喜んでくれましたが、実際は心の奥底ではがっかりしたようです。不満だったようです。
その後、私がようやく彼のことを大好きだと自覚し、彼に心を許しすべてをゆだねてもいいと思い始めたころに、共通の友人から、彼は最近、どこそこの女性を気にいっててアタックしようとしているみたいだよとききました。
その友達は、私と彼がお付き合いをしていることを知らなかったので何気なくそんな話をしたのです。
でも知らないからこそ、逆に本当のことを言ってくれちゃっているんだなと私には思えました。
私は急に心配になりました。
私はあわてました。
私は次のデートで
「今度、ごはん作ってあげる」
と彼に言ってしまいました。
それから、意図してなのか、そうではなくもう彼の興味が私にはあんまりなくなってしまったのかはわかりませんが、私にとっては彼の仕返しと感じられるようなことが始まりました。
わざとなのか?どうなのか?私は彼にさんざんじらされました。
私がおうちに行ってもいいって言っているのに、彼はなかなかおうちに誘ってくれません。
デートのときには、次の約束を私が一生懸命とるようになりました。
「今度いつ会える?」
と私が言うと、
「来週末ね」
と彼は言います。
「週末って土曜?日曜?どっち?何時?」
と私はちゃんと約束を取り付けようと必死になりました。
デートしててもあたりが暗くなってくると
「さあそろそろ帰ろう」
と言われ、私はおうちに帰されました。
私はもう夜まで付き合ってもいいと思っているのに。
彼が以前に私とエッチをしたがったときのことを思い出すと悲しくなりました。あのときは、なんとかなだめて、話をずらして流していたけど、今こそ、あんな風に迫られたらどんなに嬉しいことか。
あるとき、いつまでも私がグズグズしてなかなか帰ろうとせずに、あたりが暗くなってしまったとき、
「エッチしたいの?」
と彼は私に聞きました。
そうズバリと言われると私はちょっとムッとしました。
「エッチしていいの?」
って聞いてくれたら、かわいらしくすぐに
「うん」
って言うつもりだったのに。
あまりに彼が意地悪なので、私は少し涙ぐんでしまいました。
「帰る」
と言って、私は後ろを向いて帰ろうとしました。
「待って」
と彼は私の腕をつかみました。
「エッチしたい。しよう。」
と彼は言いました。
しかし彼の甘い意地悪はまだ続きました。
ベッドの上に座ってバスタオルをゆっくり取られて、彼は私の上半身をまじまじ見つめました。
「裸ゆっくり見せて」
座ったまま、時々、唇にキスしたり、肩を撫でたりしながら私の体の前面をいとおしそうに彼は見ていました。
そのあと、ゆっくり寝かされ、首にキスされたり、腕を撫でられたり、裏返しされたりしました。
「きれいな背中」
そう言って、彼は背中にもキスをたくさんしてくれました。
ゆっくり彼は私の全身を眺めながら、優しく唇を私の体のあちこちに押し付けました。
彼にゆっくり、肩やおなかや背中を見られて、軽いキスを繰り返されるうちにどんどん私はエッチな気分になってしまいました。
ああん。もっと見て。もっと見て。
私はそう思いました。
でもやがてもっと触って。もっと触ってと思い始めました。
やっと彼が私の乳房を触り始めました。
でも、やわらかいところをそっと揉んだり、撫でまわすだけでなかな乳首に触ってくれません。
ああん。じらさないで早く触って~と私は思いました。
大きく乳房を触りながら、時々彼の指が乳輪のはじっこまではくるのですが、すぐまた離れてゆきます。
ああん。とうとう乳首を触られる~という期待感で私が緊張すると、彼の指は離れてゆくのです。
それを繰り返され、じらされ、やっと乳首を撫でられたときに私は声をあげました。
「あああんっ!!」
彼は乳首を撫でまわしたあと、やっと口に含んでくれました。
「あっ!あっ!」
待たされたあとにようやく乳首を触ってもらえて、私は快感に体をよじりました。きっと下のほうはもうびしょびしょだったと思います。
下のほうも彼にじらされました。
一番感じる突起部分は後回しにされ、周辺などを彼は優しくなでまわします。
もう少しで私の突起部分に触りそうになると、彼の指はまた違うところに行ってしまいます。
私は自分で腰を動かして、彼の指に自分の突起部分を押し付けたくなる衝動にかられました。
でも最初のエッチでそんなことをするのは、あまりに恥ずかしいので私は必死で我慢しました。
突起部分にやっと触ってもらったときは体中がしびれました。
あっもうイっちゃう!!
でも、私がイきそうになると、彼はそこを触るのをやめました。
ああん。意地悪~。
男性器もなかなか入れてくれませんでした。
彼はそれで、私の穴の付近をつついたり、押し付けてきたり、こすったりしてなかなか入れません。
「入れてほしい?」
彼に聞かれたとき、もうとうとう私は言ってしまいました。
「入れて」
と。
やっと入れてもらったのに彼は浅いところで動きます。
奥までなかなか入ってくれません。
私は体をクネクネさせました。
やっと少し奥まで彼が入ってきました。
軽く私の奥の方に数回だけ、彼のものが触れました。
「あ・・・あ・・・」
でも私が感じて声を上げてくると、彼はまた私の膣の浅いところまで戻ってそこで出し入れします。
浅いところでゆっくり動かされていたと思うと、急にまた早く動かされたり。
彼の出し入れの動きの数回に一回、ときどき、奥に入ってきたり。
私が感じてしまい夢中で彼にしがみつくと、彼は動きをちょっと止めて、私にキスをしました。
そんな風にじらされると、逆に私はますますエッチな気分が高まってきます。
「ああん~」
いやらしい声をあげて私はクネクネ自分で腰を動かしてしまいました。
彼は嬉しそうに私の顔を見ながら、ゆっくりゆっくり腰を動かします。
ああん。感じちゃう~。
でもそろそろ激しく動かしてほしい。
彼は少しずつ激しく動き出しました。
ああん!嬉しい。
でも奥のほうにはまだ到達していない。
もっと~!
「もっと!もっと!奥に入れて~」と口に出して言えない私は、代わりに「ああん!ああん」と声を上げて喜びと欲求をうったえたつもりです。
彼の動きの激しさに比例して私の声もだんだん大きくなってきました。
じらされ続け、やっと彼が私の奥を突いてくれたとたんに、
彼の先端が私の子宮の入り口にめり込んだ瞬間に、
私は大きな声をあげてイッてしまいました。
-----終わり----------
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