48手までやるのかと思ったら
もっとやらしい行為に行くのかと思ったら

14、5才位年上の人と付き合ったことがあった。自分は20代前半だったんじゃないかと思う。
不倫じゃないですよ。相手は独身でした。
それまで付き合ったこともない年上の男性により、どんなエッチなことがなされるのか少しわくわくしました。
鏡ばりの部屋で(鏡張りの部屋は別にこの方とじゃなくてもよく行ったけど)セックスをしたあと、仰向けでひざを立てて足を開かされ、その人が私の両足首をつかんで動かないようにした。そしてじっくり観察された。
若い男のコはこんなことあまり強制しないよね。
そのあと、いじられながら
『 私ちゃんは悪いこといっぱいしてきたでしょう?淫水やけがすごいよ』と言われた。
私は『淫水やけ』という言葉を初めて知った。
淫水とは、膣からでる液のことで、それのせいで、女性器(淫水が出る部分ね。)が黒ずんでしまうというのだ。
性交を繰り返した女性はそこが茶色くなってゆくという。
(後でこれは、風説だとわかったが。これはその人の皮膚の色によるもので、処女でも茶色い人もいるし、経験を積んだ中年女性でもピンクの人もいるそうだ。)
私はそのころ人数はそこそここなしていたが、回数はそれほどこなしていないつもりだった。
新婚の新妻のような立場の人とかのほうがすごい回数繰り返していると思うし。
でもなんか否定も特にしないできいていた。
エロい女と思われているほうが、その次何がなされるのかが楽しみだったし。
次にその人は、後ろから私の足を広げて持ち上げて、鏡に向けた。
私のお股を全開にして鏡に向けたの。
『自分でみてごらん。どんな悪いことをしてきたか』と言われて。
そこはあまり見たくなかったけど、足を広げて持ち上げられている自分がなんともいやらしくて興奮してしまった。
自分でいじってごらん といわれたけど、でも私手を使った自慰行為ってしたことなかったのでそれはできないと断った。
いやというより、わからなかった。
(手を使わないで、うつ伏せで下にこすりつけるというオナニースタイルしか人生でやったことなかったから。)
その人には、いろんな体位を試された。
性交じゃないけど69や顔面騎乗?っていうのもやったし
下にいる彼が私の腰や手首をつかんでやる顔面騎乗。はじめてやったけど、すごくよかった。
(しかし顔面騎乗ってMなのでしょうかね?Sなのでしょうかね?やりなさいって男性に言われて、 え~って恥ずかしがってやる分には女性がMのような気がするし、男性が顔にのってほしいってとこを考えると男性がMだしね)
セックスではバック、騎乗位はわたくしも知ってたし好きだったけど。
他いろいろ、ひとつひとつ体位名と説明されたがそんなの覚えられなかったけど・・・。
仰向けで片足上げられるやつ、
うつぶせで片足上げられるやつ、
相手が立って私が寝てて、両足だけ持ち上がれられるやつ、
座位のひねったようなやつ、
向かい合って私が持ち上げられ抱えられるやつ(これは知ってた。有名な駅弁スタイルというやつだ)
正常位から私が腰をあげ、男性の腰に両足をからめて足でしがみつくやつとか。
などいろいろ試された。
ぐるんぐるん動かしまわされ、何が何だか自分がどこ向いてるのかわからなかった。
もうこんなにぐるぐるされても、最後のほう全然感じないし、へとへと。でもめちゃくちゃにされている感がすごく良かった。
萌えた。
向こうもへとへとだけど、なんか狂ったように今やっとかないと!みたいな感じでその人はいろいろな体位を試していた。
もしかしたら48手やってみたかったのかな?
でも、そこまでの種類は結局はやらなかったと思うけど。
ラブホテルで2,3回 こういうことを繰り返してからは、なんか普通のっていうか、おとなしめのセックスになっていったの。
ちょっとだけ期待したSM的なほうにはまったく進んでいかなかった。
その後は、私たちはラブホテルには行かず、週末は2泊3日でいつも決まったホテルに泊まるようになりました。
金曜日仕事が終わると、老舗の比較的ちゃんとしたホテルで待ち合わせて、そっから2泊3日。
お部屋でごろごろしてテレビ見たり話したりトランプしたり。(なんかよくくトランプしたんだよな?なぜ?)
日ごろ、仕事で二人とも疲れているので、それが主な過ごし方。
疲れをとるために必ずマッサージもしあった。
ご飯やお茶のときだけ出かけた。
ケーキがおいしかったホテルなので、おやつはいつもホテルの喫茶店にお茶をしに行った。
たまーにどっかに買い物に行くなど遠出をすることもあったが(本拠地はこのホテル)めったになかった。
で、この2泊3日の間、オーソドックスな正常位や、バックくらいのセックスを3回するのがパターン。(金曜の夜、土曜の夜、日曜の朝)
で、日曜の午前中に(10時くらいかな)チェックアウトして、ここのホテルの周辺は老舗のごはんのおいしいお店がいっぱいあるところだったので、その人にいろいろな店を紹介されながら歩きました。
その人に説明されながら、老舗や有名店をグルグル見て、ぶらぶら探して、そのときの二人の気分にあう店を見つけたらお昼ごはんを食べて別れる・・・というパターンでした。
最初の数回以外は、結構エッチよりもグルメリポーター?って感じでした。
いやいや全然それはそれで、勉強になるし、すっごくありがたいし、良かったんですけどもね。大事にしてくれる感もあったし。
(しかしそれで相手を舐めた(?)つもりはなかったのですが、ドアホウの私がしばらくして浮気して怒られて彼にふられる・・・・と
いうことが・・・。後日、失ったものの大きさに泣くという)
彼がドエロイエッチに走らなかったのは、彼は最初だけ、今までセックスでやってみたかったいろいろなことを私相手にちょっとだけやってみたのかな?でもやったら別におもしろくなかったのかな?
気が済んだのかな?
それとも、私を淫乱だと思ったら、意外にそうでなかったのでがっかりしたのかな?
見せてくれという自慰行為も断ったっちゃったもんな。でもそれは嫌だったのではなく、やったことがなかったからだけなんだけど。
『淫水やけ』の間違いも2度目のホテルのときに否定しちゃったしなあ。
それとも、今までエロ人生でやってきた自分の集大成を『よろしく』の挨拶ということで、最初だけ、私に披露しただけだったのかな。
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