”遊びのツケ”の”法律的”なことも含めた清算、精算
納得いくようないかないような

★注意★先に申し上げます。今日、セックスシーンほとんどないです。
今、エロエロ気分の方は、どうぞこちらからエロそうなやつを読んでくださいませ。どうぞお願いいたします➡2018年9月アーカイブ
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かね山さんには、法律について解せないことがありました。
”過剰防衛”というものです。
もしも、誰かに暴力を振るわれたときなどに、自分の身を守るためにそいつと戦った場合、普通は”正当防衛”になると思うのですが、世の中には結構、”過剰防衛”になっちゃう例もあるようです。
襲ってきた相手以上のひどい乱暴な仕返しをしたりすると、”過剰防衛”でこっちが罪になっちゃうことがあるようです。
正当防衛と認められるためには、”急いで対処しないといけない”という状況だったのか?とか、
”防衛行為の必要性”があったのか、なかったのか?とか、反撃の程度とか、いろいろ条件があるようです。
”防衛行為の必要性がない”場合と言うのは、その状況なら逃げられたんじゃねえの?っていうことらしいです。
逃げられる状況だったら、反撃しないで逃げないといけないらしいのです。
うーん。解せない。
だって、”先手必勝”は喧嘩の王道じゃないか?
恐ろしい相手に何かされる前に、スキを見てぶっつぶしておくのは、僕ら、弱い者の作戦じゃないか。
逃げたって、足の遅い僕は、どうせ追いかけられてつかまりそうだし。
と、かね山さんは以前から思っていました。
ま、これは余談ですが。
*****
かね山さんの奥さんは浮気をしていました。
パート先の店長とです。
店長は結婚していたので、これは所謂ダブル不倫ということになります。
お互いがお互いに引き寄せられるように、二人は求め合いました。
店長は、かね山さんの奥さんと同じ日に休日を作り、二人は昼間のラブホで会うようになりました。
ダブル不倫の二人は、まるで自分たちの技を披露しあうようにセックスをしました。
配偶者とはできないような恥ずかしいことをしたりもして、二人はエロを満喫しました。
*****
かね山さんが奥さんの不倫のことを知ったのは、奥さんの同僚の”うさぎ川”さんからの情報でした。
うさぎ川さんは、以前から、いつもかね山さんの奥さんと店長の休みがよく重なることを不思議に思っていたそうです。
奥さんのパート先は、近所の小規模なスーパーでした。
ご近所のうさぎ川さんとは昔から顔見知りだったかね山さんは、密告を受けたのでした。
かね山さんが奥さんを問い詰めると、あっさり白状して、奥さんは土下座で謝ってきました。
かね山さんはとても悩みましたが、何とか心を落ち着けて、妻を許すことにしました。
でも、相手の店長のことは許せませんでした。
店長のことを一発ぶん殴って、それで忘れよう!と、かね山さんは思いました。
でも、一応、慰謝料を請求することも考えて、会社の先輩に相談しました。
その先輩は学生の頃からの先輩で、昔からお互いかっこ悪いところも見せ合ってきた間柄なので、恥を忍んで相談したのです。
先輩は慰めてくれたのですが、
「相手をぶん殴るのはよせ」
と言いました。
「そんなことしたら、お前が逆に”傷害罪”で訴えられるかもしれないぞ!」
と、先輩は言いました。
冷静によく考えたら、そ、そりゃそうかもしれないけど・・・。
でも・・・でも・・・でも・・・それぐらいさせろやっ!!!
かね山さんは、またしても法律に対して、「解せない!」と思いました。
「不倫したやつらを刀で重ね切りしてもよかったのは、江戸時代までだ」
と、先輩は言いました。
じゃあ、もう遠慮なく現代の法律に照らし合わせて、慰謝料を店長から取ろうと、かね山さんは思いました。
妻からも、反省させる意味で、慰謝料を取ろうと思いました。
妻からは別に大金は欲しくなかったのですが、相手の男からは、たくさん分捕ってやりたいと、かね山さんは思いました。
しかし、先輩にきいたら、離婚でもしないかぎり、不倫で取れる慰謝料の相場は、まあ、結婚期間によったりしますが、相場が数十万円程度だそうでした。
そんなものでは気持ちに収まりのつかないかね山さんは、弁護士も雇わずに自分で店長に直接電話しました。
「あなたの奥さんや、あなたのスーパーの経営母体である本社さんに連絡する。
そんなことをされたくないのであれば、100万円、慰謝料を支払ってください」
さて、かね山さんはどうなったでしょう。
”恐喝罪”で訴えられそうになりました!
いや、そーなんだってえ。
かね山さんのやったことは、立派な恐喝罪でした。
店長は、かね山さんの電話を録音していました。
結局、かね山さんは、なぜかこっちが謝罪するハメになり、示談金として数万円を受け取っただけで、この不倫騒動をおさめることになりました。
しかも、もうひとつショックだったし、申し訳なかったのが、かね山さんにチクってくれたうさぎ川さんが、店長により名誉棄損に基づく損害賠償請求を起こされたということでした。
店長とかね山さんの奥さんが不倫したことは、事実なのに!
うさぎ川さんが、そのことをかね山さんにだけでなく、スーパーの同僚の一人だけに”ここだけの話”として話したのが発端だったようです。
それは”ここだけの話”では終わらず、スーパー中の全従業員に知れ渡ったようです。
たとえ、事実であってもこういう噂を流してはいけないんだ、ということをうさぎ川さんは知りました。

その数年後、かね山さんには、女のメル友ができました。
その女性は既婚者でした。
女性とは、メールしているだけです。
エッチはしてません。
お互いのエロ写真の交換や、エッチな会話はいつもしてましたけど。
あ、電話でテレフォンセックスもしたこともありましたが。
●月△日に会おうという約束もして、でも結局、仕事の都合で約束が流れたこともありましたし、つまりは二人は実際は一度も会っていません。
かねやまさんとの全てのメールのやり取りを女性は残していました。
あるとき、かね山さんは、メールを見た女性の旦那から訴えられました。
でも、かね山さんは知っていました。
セックスしてなければ、不貞行為には当たらないということを。
自分は罪にはなるはずもないと。
二人のメールのやり取りには、直近まで相変らず、
「早く会いたいねえ~」
などの会話が続いていて、肉体関係はおろか、会ってさえいないことは、恐らくメールを誰が見ても明白でした。
かね山さんは、自分は何も悪いことをしていないと自信を持っていました。
しかし、かね山さんは相手の旦那から慰謝料を請求されました。
”不貞行為”の慰謝料ではなく、”離婚に対する慰謝料”でした。
二人のメールのやり取りをずっと前から知っていた旦那は、心を傷つけられ、ノイローゼにもなり、精神科さんに通っていたそうです。
そして、結局、奥さんとの離婚を決めたのでした。
そのことに対しての慰謝料の請求をかね山さんは受けました。
かね山さんは、自分の妻からも離婚と慰謝料請求を言い渡されました。
うーん。そうなのかあ。
*****
独身になったかね山さんには、数年後、彼女ができました。
休日は、朝から彼女を抱きました。
彼女は何でもかんでも、かね山さんの言いなりでした。
正常位、後背位、色んな形でセックスをし、彼女の身体を味わいつくした、かね山さんでした。
***
彼女は、かね山さんと同じ年でした。
一度、かね山さんが旅行に誘ったときに、彼女は渋りました。
彼女は、なんだか別れを切り出そうとしているように見えました。
「もういい年だし、いつまでも遊んでいるのもどうかと思って。
こういう関係もそろそろ・・・」
と、言ったのです。
かね山さんは旅行にどうしても行きたかったので、
「そのうち結婚しよう!近いうちに!ね!ね!」
と、思わず言ってしまいました。
彼女をつなぎとめたいがために。
かね山さんは、本当はもう結婚は一生こりごりだと思っていたのですが。
弾みでそんなことを言いました。
そして、その少しあとのことでした。
行きつけのお店で彼女とお酒を飲んでいるときに、偶然、友達たち二人に会ってしまいました。
かね山さんは照れながらも、友達に彼女のことを
「こちら、僕がお付き合いしている人」
と紹介しました。
「へえ!
ついに新しいお嫁さん候補見つけたかあ?」
と、友達が言いました。
「”新しい”とか言うなよ」
とかね山さんが言うと、
「あ、ごめんごめん」
と、友達は言いました。
少し酔っていたかね山さんは
「でもね、結婚したいのはホントなんだ」
と言いました。
かね山さんの彼女も嬉しそうに笑っていました。
「へえ、じゃあお祝いだあ!」
と、別の友達が言いました。
お店はいつの間にか、かね山さんの婚約お祝いパーティー会場になってしまいました。
電話で呼ばれた他の友達も数人やってきました。
「今日は、かね山君のフィアンセのお披露目会だって?」
お店のマスターもロウソク付きの小さなケーキをわざわざ出してきて、祝ってくれました。
そのとき店にいた、他の関係ない酔っぱらいのお客さんたちまでが、二人を祝って拍手をしてくれました。
かね山さんのお友達の一人が、スマフォでみんなのことを動画撮影していました。
しかし、彼女とかね山さんは、結婚に至りませんでした。
いつしか二人はなんだかうまく行かなくなったのです。
もう二人は冷めた状態でした。
その頃、ちょっとしたことで彼女と喧嘩したことをきっかけに、かね山さんは一方的に
「もう別れよう」
とメールをして、彼女との連絡を絶ちました。
すると、その3週間後に、かね山さんには見知らぬ人から電話が来ました。
弁護士さんでした。
うわ!
来た!
そういうオチか?と、かね山さんは思いました。
このブログの作者の考えそうなこった!
彼女が、実は”既婚者だった”ってことでしょう?
彼女の旦那さんの雇った弁護士から、不倫に対しての慰謝料請求とかそういうオチね?
そう、かね山さんは思いました。
確かに彼女の様子は、実は前からちょっとおかしかったのです。
あまりお泊りもしてくれず、夜は早く帰ることが多かったし。
かね山さんと同じ年齢の美人の彼女が、バツイチでもなく独身というのも、珍しくて変だと思ったし。
旅行に行くことを渋ったときも、変だと思ったのです。
実はあのとき、「もしかして彼女は独身ではないんじゃないか?」と一瞬だけでしたが、かね山さんは疑ったのでした。
今は、自分たちは別れたとはいえ、”不貞行為”の訴えについては、旦那がそのことを知ってから3年間は慰謝料の請求権があるんだよなあ。
と、かね山さんは考えました。
それは、最近知った知識でした。
でも、かね山さんはこういう知識も持っていました。
彼女が、『自分は独身だ』と、かね山さんに嘘をついていた場合には、かね山さんの方は、罪にならないはずです。
かね山さんは
「一体、なんでしょうか?」
と自信を持って、どうどうと弁護士に応対しました。
しかし、その弁護士は、彼女の夫が雇った人ではありませんでした。
その弁護士は、彼女自身が雇った人でした。
彼女は、本当に”独身”でした。
かね山さんへの弁護士の話は
『婚約破棄』
についての慰謝料請求でした。
ただの口約束であっても立派な契約で、いつか、かね山さんが彼女と交わした言葉は、”婚約”になるそうです。
婚約指輪や、結納なんて、そんなものなくても、そうなんだそうです。
そしてポイントとしては、かね山さんが、友人一同にフィアンセお披露目パーティみたいなことをしたということが、”婚約”が成立していた証拠になるといいます。
そーなんだあ〜、アハハハ~。
もう!降参!降参!
と、かね山さんはヤケになってつぶやきました。
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