変態君とのプチ性奴隷体験①
悪戯エロ電話やエロメールから

変態君に自分の想像を超えたことをされてしまいました。
苦しくてもうやめてほしいのに、何度も何度も責められてしまいました。
何回も連続でイかされることがこんなに苦痛と快感の繰り返しで、こんなにもエロ苦しいものなのかと初めて知った経験でした。
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変態君に狙われていたのは随分前からわかっていました。
私たちの会社では、全社員の住所と電話番号が掲載された名簿がありパソコンに掲示されていたのですが、それは数年前に廃止されました。
お中元やお歳暮や年賀状といった虚礼を廃止しようという考え方と、プライバシーの保護のためです。
しかし、ここ最近、今度は違う考え方から、緊急災害時に備えて、それぞれの部署内で緊急連絡網を作れというお達しがでました。
災害時に仲間の安否の確認をするために自分の住所や電話番号やメールアドレス、親元など自分の近親者の連絡先などを記載した連絡網が作られました。
その連絡網が作られ、同じ部署内の社員に配布された途端に、私の家に無言電話が何回もかかってくるようになったのでした。
私が未だに家の電話を『ナンバーディスプレイ』にしていないというのは、部内で話したこともあり、皆が知っていることです。
夜中にかかってくるその無言電話に出ると相手はずっと無言で
「どなたですか?」とか「電話が遠いみたいで聞こえないのですけど」とか「切りますよ。」という私の声を黙ってきいているだけです。
朝はちょうど私が起きた頃におはようの挨拶みたいにかかってきます。
朝の電話は私が出ると数秒ですぐに切れてしまいます。まるでモーニングコールのようでした。
付き合っていた彼氏にそのことを話したら、こんど俺が電話に出ておどしつけてやると言ってくれました。
ある金曜日の夜に彼と私の家でセックスをしたあと、土曜の朝に彼に言われました。
「そういえば電話かかってこないじゃん。昨日の夜も今朝も。無言電話、毎日あるって言ってなかった?」
そのときに私は、彼が私の家にいることの多い土日には絶対にその電話はかかってこないことに気が付きました。
電話は月曜日の夜と、火~木の朝、夜と、金曜日の朝だけなのです。
私の彼は仕事が忙しくて、月曜日から木曜日は絶対に遊んでくれないのでしたが、無言電話の相手はそのことを知っているかのようでした。
ところで、私の勤め先の会社は制服はなかったので、更衣室はありませんでした。
コートやマフラーは男女共通のロッカーに掛けます。
ロッカーが事務所の入り口から、デスクのある場所まで続く廊下にズラッと並んでいました。
そのオープンな誰でも開けられるロッカーに数人の男性が黒のネクタイ、数人の女性は喪服を常に置きっぱなしにしていました。
もしも、突然、取引先関係に不幸があったときすぐに駆けつけられるようにそうしていたのです。
私もワンピースの喪服を一着いつも置いています。
この前、それを着て得意先のお葬式に行ったあとそのまま会社に戻り、喪服をクリーニングに出さずにロッカーに置いたままにしていたことを私は思い出しました。
今のうちにクリーニングしておこうと思い、ロッカーを開けると私の喪服がなくなっていました。
誰か他の女性が間違ったのかなあと私は思い、しばらく様子を見ることにしました。
数週間後、喪服のことを思い出し、私がロッカーを見ると喪服は戻っていました。
誰かが間違ったにしろ、クリーニングに出された様子はありませんでした。
喪服は何か以前よりも余計にくしゃくしゃしたしわが増えているような気がしないではありませんでした。
まあいいや。でも、今日は荷物多いから、明日持って帰ってクリーニングに出そう、と私は思いました。
しかし、次の日、ロッカーを開けると、また喪服はなくなっていたのでした。
その夜の無言電話はいつもと少し違いました。
はあはあという息遣いが少し聞こえたのです。
だんだん無言電話というより悪戯電話になってきました。
悪戯電話の主は、次の日はハアハアしながら苦しそうな声で私の名前だけを一言、呼びかけてきました。
実は私は、悪戯電話をしたり喪服を持って行ってしまう人に目星がついていました。
今私と一緒の部署にいる、昔一度だけセックスをしたことのあるQ川さんです。
Q川さんが違う部署にいるときに私達はセックスをしたのですが、その後、Q川さんが偶然、私の部署に転入して来てしまったのでした。
Q川さんと同じ部署になったときにもう一度セックスに誘われたのですが私は断りました。
Q川さんがしつこかったので私は、
「以前は、違う部署だからしたのよ。同じ部内の人とそんなことするわけないでしょ?バカじゃないの?」とちょっとキツ目に断ってしまったのでした。
何しろ昔は独身でしたが、このときQ川さんは結婚していたのです。それなのにずうずうしく、私にセックスを迫ってきたので私はバカにされたような気がして、ちょっと頭にきてキツく言ってしまったのでした。
次に悪戯電話がかかってきて、相手が私の名前を呼んでハアハアし始めたときに私は即座に相手に向かって言いました。
「Q川さん?わかっているのよ。いい加減にして!」
すると、相手はあわてて電話を切りました。
「やっぱりQ川さんだったのね。」
しかし、次の日、会社に行くと、私は自分の推理が間違っていたことに気付かされました。
私の家に悪戯電話がかかってきたのは夜九時半。
Q川さんは、その時間は部長と一緒に得意先の接待をしていたことがわかったのです。
まさか接待中には、いくらなんでも悪戯電話かけてハアハアしないわよね。
では誰なのだろう。
推理好きな私は
「彼氏が私の家にいるときは悪戯電話はかかってこないわ。彼氏が実は犯人でした!ってオチ?」と考えてみました。
でもすぐその考えを打ち消しました。ただでさえ平日忙しい彼氏がそんなアホなことしているわけがありません。
そんなこんな私が考えているうちに悪戯はエスカレートしていきました。
私のメールに知らないアドレスからメールが届き始めたのです。
「スケベな●●ちゃん。彼氏とばっかエッチしてないで、たまには僕としてください。
一回でもしてくれたら、多分、僕が●●ちゃんを夢中にさせることができるとわかってもらえると思います。」
確か、災害時の緊急連絡網にはメールアドレスも書いてあります。
私は、緊急連絡網を出してきて、部内の全員のアドレスを確認しました。
でもエロ悪戯メールのアドレスはどこにも見当たりませんでした。
でもメールアドレスくらいいくらでも作れるものね。
一体、誰なんだろう。
でも実は気持ち悪いというよりも、私は不思議となぜかだんだん謎の変態君に対して、エッチな気持ちを持つようになってきてしまっているのでした。
-------続く------------------------
★続きのお話 はこちら → ★変態君とのプチ性奴隷体験②
→ ★変態君とのプチ性奴隷体験③
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