僕の一本のペニスを巡って、女たちが3位決定戦
ペニスは一本しかないけど、複数の女性とつきあっている

モテ男の告白
愛男と言います。
自分で言うのも何だけど、僕はモテる。
モテるというか、モテるようにしている。頑張っている。
僕は勉強があまりできなくって、いつも苦労してきた。
また、スポーツは嫌いではないが、部活などに入って本格的にやる気は全く起こらなかった。
今、現在は仕事は頑張っているけど、そこそこだ。
必死でやって、やっとみんなの後ろに追いついている感じだ。
そうすると、自分の”女にモテる部分”しか自信が持てるものがない。
たったひとつの僕のいいところを伸ばさないといけない。
そうでないと、自分が劣等感で押しつぶされてしまうじゃないか。
なので、僕は生きるために、”モテること”を一生懸命やってきたんだ。
そこで、モテるというのはどういう意味か?
たくさんの女性にキャーキャー言われることか?
会社の”男性人気投票”で一位になることか?
違う。
そんな一歩離れたところから好かれても、しょうがないじゃないか。
”女に股を開かせるのが得意”なことを、”モテる”と言うのだと僕は思っている。
キャーキャー言われてもしょうがない。
実際に女性とやんなきゃ。つき合わなきゃ。
そんな風に言うと、一夜限りで、食っては捨て、食っては捨てという人もいるのだろうけど、僕はそれはできない。
僕は好かれてしまうので、女性から見ても、きっと一夜限りでは終わらせられない。
僕も情に厚い方だから、一夜限りでは終わらせたくない。
とすると、必然的に、同時に複数の女と付き合いがちになってしまう。
しかし、ここでひとつ注意。
二股は絶対に危険だ。
二股をやってて女にバレずにすんだことがない。
二股は必ず、女にバレるぞ。
もう一つの危険は、二股は自分も溺れてしまいがちで、泥沼化しがちだということだ。
そう二股はダメだ。
やるなら三股以上だ!
二股やってたときの失敗例を話そうか。
本命の彼女と言ってもいいような人がいたが、付き合いが長くなって少し倦怠期っぽくなってきた。
ちょうどそのときに、言い寄ってきた可愛い女性がいて、その子と飲みに行ったときに、ついついセックスしてしまったんだ。
新鮮だし、本命の彼女にはしばらく言われていなかったような、情熱的なことを僕に言ってくる可愛い新しい女性。
これは一夜では終わらずに付き合いが続いちゃうよね。
そして、どうしてもそっちに時間をかけがちになっちゃうよね。
本命の彼女はもう安定期だから、特に大イベントやったり、ちやほやちやほやする必要もないし。
しかし、まだ新しい方とは不安定期間だ。
そうすると、どうしても、エネルギーを新しい方にかけがちになる。
その子が一番好きというわけでもないけど、最初は手をかけてしまう。
そうすると、すぐに本命の方に絶対にバレてしまうのだ。
僕の行動、言動から。
また、新しい子の方もライバルがたった一人だと思うと、一生懸命僕のことを古い女から奪おうとする。
女の子は、最初はそれほど僕に夢中でなかったのに意地になって頑張る。
女の子のそういう行動から、本命にバレてしまうこともあるんだ。
これが浮気相手が3人以上いると、僕の気持ちも力も、ほどよく分散されてちょうどいい。
相手も最初から、僕が大勢の女と付き合ってくれていると思ってくれて、ほどよい深さの長い付き合いができる。
僕の心も女性たちもみんなバランスよく落ち着く。
ちなみに、今現在は、妻にだけは浮気は隠していて、それ以外の3人のセフレちゃんには、自分が妻帯者であることも、複数の女と遊んでいることもちゃんと伝えてある。
ね、これがもし、不倫相手が一人だったら、中々深刻かもしれないけど、僕らみたいなとこまで来てしまえば、誰も悩まないでしょう?
少なくとも愛男の3位にはなりたいバック好きの理美
趣味のコミュニティで愛男と出会った理美は、ホテルのベッドの上にいた。
まっ白いツルツルのまあるいお尻を愛男の方に向けて突き上げていた理美だった。
さっき、ホテルに入るなり、熱い口づけをしながら
「今日はバックからしたいなあ」
と愛男が言っていた。
「思いきり、後ろから理美を犯したい」
と、愛男は理美を抱きしめながら言った。
愛男にそういうことを言われるとゾクゾクしてしまう理美だった。
まあるい盛り上がったお尻は、いやらしく左右に揺れている。
理美は脚を開いて四つん這いになっていたので、そのふくらみの真ん中には、赤茶色い穴二つが、愛男に丸見えだった。
二つの穴の下の方の穴は液体を垂れ流していた。
さっき散々、愛男にいじられて、いやらしくビショビショになってしまっていた穴だった。
「早くう!入れてえ〜」
コンドームを付けるのに手間取っていた愛男に理美は、尻を振りながら言った。
尻を振ると、四つん這いで、下に垂れさがった大きなおっぱいもフルフルと揺れる。
「なんてイヤらしいんだ?理美は」
と愛男は言った。
「入れるのやめようかな?」
と、愛男はじらして意地悪を言った。
「いやあん!入れてえ!!」
と理美は、脚を開きつつ尻を上に持ち上げる。
アソコの穴もパックリして、愛男の方に迫ってくる。
愛男は片手で理美の尻を抑え、もう片手で自分のペニスを持ち、理美の穴の中に入れていった。
愛男が理美の腰を両手で掴みながら、自分の腰を前後に動かし出すと、理美は
「あん!あっ!あんん!」
と言う。
グチュグチュの理美の穴は愛男のペニスにまとわりついてくる。
そのグチュグチュを押しわけながら、壁を擦りながら愛男のペニスは動く。
やがて理美は
「動かして!もっとお!ああん!もっとお!もっとおお」
と言う。
愛男は、自分の身体を理美の尻にパンパンと音が出るくらいぶつけて、激しく腰を振り始める。
音を出して愛男が理美にぶつかるたびに、ペニスは理美の穴の奥の方に届いた。
「ああ!ああああ〜!」
その奥の方を何度も突くと、理美は美しい背中をくねらせて、下に下がったおっぱいを左右に揺らして喘ぐ。
愛男がその動作を続けると、理美の穴は、突然痙攣して、愛男をしめつけてくる。
理美が絶頂に達する寸前の合図だ。
その時に理美はいつも
「ああ!出してえ!!出してえ!!」
と叫ぶ。
愛男は理美がイクのにあわせて、自分も放出する。
理美の締まった穴の中にドクドク、ドクドクと自分の液体を注ぎこむ愛男だった。
*******
「帰るの?泊っていけないの?」
いつもはそんなことを言わない理美が、その夜は、ホテルで帰り支度を始めた愛男に言った。
「ごめんね。また来週ね」
愛男は理美にキスをし、抱きしめた。

そう、理美は最近、愛男との時間をもっとたくさん持ちたくなってしまっていた。
奥さんはしょうがない。最初からわかっている。
もう一人の愛男と長い付き合いの飲み屋の女将の人もしょうがない。
その人は、愛男とつき合いが長いというのもあったが、それだけではなく、理美が女将にはかなわないような気がするエピソードがあった。
昔、女将の飲み屋で、喧嘩を始めた酔っ払いの客たちを止めようとした愛男は、ビール瓶で殴られそうになったそうだ。
そのとき、飲み屋の女将が自分の身を乗り出して、愛男を守った。
「女性に守られる俺って情けないでしょ?」
とおもしろおかしく、そのエピソードを語った愛男だったが、そのとき振り降ろされたビール瓶の破片のせいで、女将の美しい顔には傷が残ってしまったそうだ。
その話をきいたときに、理美は「私にはそんなことできない。その人にはかなわない」と思った。
ということで、奥さんと女将は自分にとって別ものだ。いい。
でも他の女には負けたくない理美だった。
月~金が勤めの愛男の一週間のスケジュールはこうなっていた。
通常、土曜、日曜は奥さん中心。
愛男は、女将には水曜に会う。
女将の飲み屋は、水曜定休日だそうだ。
そして愛男の会社は、水曜が『ノー残業デー』だそうで、強制的に会社から退社させられるらしい。
なので、水曜日の夕方5時半くらいから、愛男はもう女将と会っている。
ただ、仕事の忙しい愛男は、水曜日の代わりにちょいちょい土曜日に休日出勤する。(会社さんの施策が本末転倒よね?)
そのときには、愛男は同じ会社のOLの彼女さんと過ごすことが多い。
愛男は土曜日は、早めに仕事を切り上げ、午後からゆっくりOLと遊びにいったりする。
理美は完全に水曜以外の月~金の担当だった。
会うのは夜8時過ぎ。
そして、必ずPM11時半ころにはホテルを出ないといけないという、平日担当だ。
会社のOLの彼女も、休日出勤時以外は理美と同じなんだろうけど、この人にだけは負けたくないと思う理美だった。
あるとき、愛男とOLが、会社の出張で一緒にリゾート地に出かけたことを理美は知った。
いや遊びに行ったわけではない。たまたま出張先が素敵な観光地だっただけだ。
でも、それを知って嫉妬心が燃え上がる理美だった。
奥さんと女将はいい。でもOLには理美は負けたくない。
理美は愛男とは趣味のコミュニティで知り合ったのだが、理美はそのコミュニティでは結構、中心的な人物だった。
そこで理美は、自分の権限で、イベントや交流会などをじゃんじゃん土曜日にぶつけてきた。
理美は愛男をそこに無理やり呼びつけて、彼の土曜日を独占しようとした。
しかし、OLも負けていなかった。
「仕事と趣味のどっちが大事なの?
今度の土曜日は必ず休日出勤して、案件を一緒に片づけて」
とOLは愛男に迫り、愛男の土曜日を独占しようとした。
そう、理美とOLは、愛男の”3番目の女の座”を巡って、ライバル関係にあった。
*****
そんなときになんと、愛男の奥さんが、赤ちゃんを産んだというではないか。
奥さんの妊娠中は、浮気相手の女性たちには黙っていた愛男だったが、出産後、愛男は告白した。
「申し訳ない。
こんなに自分のとって大事なものが出来るとは思わなかった。
僕は、今後は、自分の子供に自分の全部の愛を注ぎたいんだ」
と、愛男は女たちに言った。
モテること以外にアイデンティティを見つけた愛男は、すっぱり女遊びをやめることにしたようだ。
女将もOLも愛男のことを祝福し、愛男との身体の関係を断つことにした。
ただ、OLは愛男とは、これからも会社では毎日一緒だ。
「お仕事では引き続き、よろしくお願いしますよ」
と、OLは愛男にそう言った。
女将の飲み屋は、愛男の会社のすぐそばの飲み屋だ。
「今後も同僚の方を誘って飲みには来ることはやめないでね。
来ないと許さないわよ!」
と、女将は言った。
でも理美は愛男とは、趣味のコミュニティの関係で知り合った仲だ。
もうそのコミュニティから脱退するという愛男とは、理美はもう会えない。
理美は、別れに納得しなかった。
「やだやだ!別れたくない!」
愛男は困ってしまった。
「だって奥さんが1位、お子さんが2位でしょう?
それとも1位がお子さん?2位が奥さん?
それはどっちでもいいけど。
私、3位でいいのよ!
あなたの3番目で良いのよ!
今まで、ずっと4番目だったんだし!」
と、理美はそんな風なナゾの説得で、愛男を引き止めようとした。
愛男は申し訳なそうに言った。
「本当にすまないと思う。
・・・うちの赤ん坊、実は双子だったんだ。
だからもう、3位までは、決まっちゃっているんだ。
ちなみに、兄弟もじきにたくさん作る予定で、あのその・・・君には、4位も5位もないかと・・・」
---------終わり--------------------
(後記・・・2019年10月記。
多分これを書いたころ、サッカーのワールドカップの3位決定戦のことで頭がいっぱいだったと思われる私??)
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