まだパンツはいちゃダメだよ
セックス後の賢者タイム
私が男性に言われたら嬉しい言葉の一つに『まだパンツはいちゃだめだよ』というのがある。
それはさておき
一般的にセックスを終えると
男性はスッキリして、冷静になり、いわゆる賢者タイムを迎え、女性から体をはなしたくなる。
逆にセックスを終えた女性は、余韻を楽しみたく男性にべたべた甘えたくなる・・・・・といわれがちですよね。
・・・で、女性が余韻にひたりたいときに男性が自分の冷め具合を隠さずに態度に表してしまった場合、
セックスする前は、何でも言うことをきいてくれて、甘い声でチヤホヤ一生懸命、つくしてくれたのに
セックスしたとたんに、私に一生懸命じゃなくなるって何なのよ!と女性が怒ったり悲しんだりすることがある。
というのと、
さっきまで、あんなこともこんなことも、恥ずかしいこともさせたくせに。なんなのよ。その態度!ということになったりすることもある。
今度迫ってきても、もう絶対させてあげないから!とか思われちゃうこともある。
ですから、男性はいくら、女性から体をすぐ離したくなったとしても、そこはちゃんと我慢して、後戯をしたり、彼女をいいコいいコしたり、べったりさせてあげないといけませんよ、と先輩から 教えを受け伝えられている。
これがよくある一般的な考えだったりするが
でも、私って賢者タイムって女性にもあると思うのですが。
確かに終わったあとべたべた甘えたいこともありますが、
ものすごくスッキリしてしまい、べたべたしたくないこともあると思うのですが。
もしかして、女性が賢者タイムにならないで、男性にべったりしてきちゃうときって、まだ感じ足りないからじゃないの?
ちゃんと気持ちよくさせてあげてないんじゃないの?イカせてあげてないんじゃないの?
・・・・と、また男性が憂鬱な顔になるような暴言を吐いてみる。
私の感覚としては、何回もいかせてもらって存分に感じたときは、ぐったりして、あーもうおなか一杯~っみたいになるような気がするんですけど。もう、一人でグターッとしてたいというか。
いや、でもわかんないな。一概には言えないか。
というのは
なぜならセックスするときって
すごい好きな人 と すごい 上手なセックス。
すごい好きな人 と 普通の セックス。
そこそこ好きな人 と すごい上手なセックス。
そこそこ好きな人と 普通のセックス。
こっちが思いが強い人 と すごい上手なセックス
こっちが思いが強い人と 普通のセックス
・・・・など、いやいや、もっといろいろな組み合わせがあるので、
女性が終わったあとに、なんでそうなっちゃり、ならなかったりするのかは、簡単には何ともわかんない。
学術的な考えでは、
男性はセックスのあとにすぐに覚める物質が出ると。(どこに?脳だっけ?ホルモンだっけ?)
うろおぼえだけど、
自然界では敵がいつ襲ってくるかわからないので、
オスはセックスに没頭ばかりしていられない。
終わったらすぐ、戦いに備えないといけないから、すぐに覚めるようになっているとか。
それは他ならぬ大事なあなたたち女性を守るためにそうなっているのですよ! という、女性をなだめる言葉と言い訳付きの説明をどこかで読んだことがある。
で、女性も確かに賢者タイムがあるのだが、女性がそこに向かうスピードが男性よりはずっとゆっくりでなだらかで時間がかかるとか。
ききたいんですけど、
女性を自分でけっこういかせたあとも、女性を休ませずに、すかさず機械や道具を使って、何回も絶頂させまくるというようなエロビデオがあるが。
『いや~もうやめて~死んじゃう~!』というやつ。
もしあれが現実にある場合、そのときの男性の気持ちは何なの?
賢者タイムなの?
もう自分はたたないけど、とりあえずエロい気持ちは持続しているの?
それともサービス精神?
それとも変態?
それともあれは見てる人が楽しむものとして作られたもの?
現実世界で
賢者タイムうんぬん悩まなくていいのは、すぐに2回戦が開始されるときである。
例えば、1回戦が終わって二人ともだらーんと寝て、後ろから抱っこされておっぱいとかを撫でられているうちに、また突然、男性が、がばっと来て再び開始されたりする。
『またするの?』と言いつつ喜びを隠せない女性。
一夜で一回あれば、別によしですが、二回三回あったらそれはもっと嬉しい。
また、一回目が終わって男性がベッドを出てうろうろしはじめたので、自分もパンツをはこうとしたら、
『まだパンツはいちゃだめだよ!もう一回するから!』と声かけられたときの嬉しさ!

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