リアル人妻セクシャロイド②
憧れの本物の人妻を抱く

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またアンドロイドが不機嫌そうな日があった。
気分転換に、どこかに遊びに連れて行きたいと思ったけれど、それは難しそうだった。
僕は博士に相談をした。
次の日、博士はアンドロイドのために数着、服を持ってきてくれた。
「妻のお気に入りの服をこっそり持ってきた」
僕は、奥さんアンドロイドに新しい服を着せてやった。
アンドロイドは喜んで僕に抱きついてきた。
その日は、アンドロイドは積極的にセックスに臨んできた。
でも、僕はここのところの残業で大変疲れていたので、一回終るとベッドに倒れこみ、すぐに眠ってしまった。
アンドロイドが寄ってきて、僕にちょっかいをだしてきていた。
「ごめん。寝かせて」
と僕は言った。
それでもあれこれ話しかけてくるアンドロイドに、僕が上の空で答えていると、アンドロイドは僕のパジャマのズボンを脱がせて性器を口にくわえようとした。
困ったなあ。頑張りたいけど、でもちょっと今日はもう無理かな。
僕は、仕方なくアンドロイドのスイッチを切った。
そして数日後、僕がアンドロイドを抱いたときに、またちょっと早めに終ってしまった。
アンドロイドを満足させられなかったようだ。
アンドロイドは、僕に背を向けて冷たく言った。
「つまんないな~。
わたくしたちセックスの相性、全然よくないみたいね」
ひどいな!こんなこと言わせるなんて!博士!なんてプログラムしてくれてるんだよ!!
僕は2、3日、奥さんアンドロイドのスイッチを入れなかった。
僕が電池の交換をなかなかしないので、博士は僕に言った。
「どうだい?最近、妻のアンドロイドは?
もう飽きたのかい?」
何と言っていいかわからず、僕は黙って博士を軽くにらんだ。
「ははは。
だんだん妻が本領発揮してきたかな」
博士は笑った。
僕は何も言えなかった。
「返してくれてもいいよ。
もうアンドロイドに飽きたのなら、引き取るぞ」
と博士は言った。
僕は首を振った。
「いいえ!とんでもない」
博士にそう言われてしまうと返したくなかった。
最初のころの優しかったアンドロイド。
今、僕の話をちゃんときかないアンドロイド。
憎たらしいことを言うアンドロイド。
どれも僕にとっては、かわいいアンドロイドだ!という気持ちがわいてきた。
そして生意気なアンドロイドを屈服させたいとも思うようにもなっていた。
僕は、自分のテクニックを磨くことにした。
街で慣れないナンパを繰り返し、合コンにも参加してみて、何人かの女性とセックスをして、少し腕を・・・というか腰をというか、いろいろ磨いたつもりだ。
そういうことをしている途中で、なんかおかしいな?と僕は思った。
普通は現実の世界の女子とうまくやるために、アンドロイドで練習をしてもよさそうなものなのに。
今の僕はアンドロイドを満足させようとして、現実の世界で修行をしている。
なんかおかしくないか?
僕はまだ、アンドロイドのスイッチを入れる勇気が出なかった。
僕はスイッチを入れずに動かない状態のアンドロイドを何回か抱いた。
動かない、おとなしいアンドロイドを繰り返し犯した。
本当は、僕はアンドロイドのあえぐ声が聞きたかった。
背中をのけ反らせて感じる姿がみたかった。
でも、ひどいことを言われてしまったことを思い出すと、アンドロイドのスイッチを入れる勇気はなかなか出なかった。
ある休日、僕はアンドロイドをスイッチを入れないままで椅子に座らせた。
今日は、少し話をしてみようと思った。
それで様子を見て、うまくいきそうだったらセックスをしよう。
僕がアンドロイドのスイッチを入れようとしたそのとき、玄関のチャイムが鳴った。
玄関のドアを開けて、僕は驚いた。
そこには本物の博士の奥さんが立っていた。
どうして奥さんが?
「主人が大事な書類をあなたの家に届けてくれって言うから来たの」
僕は、博士の奥さんから、ドサッと大量の書類を手渡された。
バサバサッと書類の上のほうが崩れた。
奥さんは、床に落ちた書類を拾おうとかがんだ。
僕も玄関前にしゃがんで、書類を整えようとした。
「あ~ああ、大変大変・・・」
そこまで言ったあと、奥さんの顔が、突然ギョッとした表情になり、動きがとまった。
奥さんの視線は、僕の向こうの部屋の中に向かっていた。
僕が後ろを振り向くと、奥さんアンドロイドが出しっぱなしで、居間のテーブルに向って座っているのが、ここから丸見えだった。
居間のドアを閉めたと思っていたのに、しまった。
奥さんはいぶかしい顔をして部屋の奥を見つめている。
「人体模型?人形?
あれ?私が以前、持っていた服と同じものを着ている・・・。
最近どっかにいっちゃったと思って探してた服と同じもの」
僕は奥さんの視界を妨害しようと手を動かして遮ったけど、奥さんは僕の手をよけて、じーっと部屋の中の自分そっくりなアンドロイドを見ている。
「なんか私に似てる?」
僕は観念した。
「博士にいただきました」
部屋に奥さんをあげて、僕は奥さんアンドロイドを間近で見せた。
「なんなの?! これ?! 一体なに?! なんで私の人形が?!」
奥さんは、奥さんアンドロイドをあちこちから眺めてわめいた。
「きれいでしょう?
僕がそばで毎日眺めるために博士が作ってくれたんです!!」
僕はやけくそになって言った。
ここは、もう必死で嘘をつくしかない!
勢いで、まくし立ててごまかすしかない!
「本物を譲るわけにはいかない。
でも、毎日きれいな奥さんを見て、元気になって、少しでも僕が精力的に仕事に励んでくれればいいって!!
博士が作ってくださったんです!」
僕は、真剣な顔をしてまくし立てた。
奥さんは黙った。
しばらく黙ってじっと僕の真剣な顔を見ていた奥さんは、やがて口を開いた。
「そんなので満足しているから、私にいつまでたっても手を出してくれなかったのね」
奥さんは呆れた顔でそう言った。
僕が驚いていると、
「本当に馬鹿ね」
奥さんの表情が穏やかになった。
奥さんが僕に近づいてきた。
奥さんは僕の腰に両手を回した。
アンドロイドが初日に僕にキスされながら僕の手に腰を回したときと同じだ。
奥さんは僕の顔を見上げた。
奥さんは背のびをすると僕に口づけをした。
僕は口づけに応えられなかった。
僕がいつも奥さんをいやらしい目で見ていたこととは、わけが違う。
アンドロイドとセックスするのとは、わけが違う。
博士の本当の奥さんとこんなことをしては駄目だろう。
こんなことしちゃだめだ。
その僕の考えが伝わったようで、奥さんは言った。
「心配しなくていいのよ。
噂きいたことない?
主人だって、秘書といろいろやっているのよ。
今日だって、私をやっかい払いして、あの人、今頃何をしていることやら?」
奥さんと僕はベッドに向かった。
奥さんを抱きながら僕は思った。
博士はアンドロイドを本当に精巧に作っていたんだなあ。
釣鐘型の乳房の形も、乳首を愛撫したときの感じ方も、あそこを舐めたときの声の出し方もアンドロイドとそっくり同じだった。
しかし、しばらくすると、きっと博士の知らない奥さんを僕は知ることになった。
僕が奥さんに挿入して、最初はゆっくりと、そしてだんだんと激しく動いたときにそのときが訪れた。
それまでとは角度を変えて性器を動かしたとき、アンドロイドでは見たこともなかった表情が奥さんの顔に現れた。
美しい顔がめちゃくちゃにゆがむ瞬間を僕は確認した。
こんな顔、アンドロイドに投影されていなかった。
奥さんがこんな表情をするって、きっと博士は知らないんだ。
僕は夢中で奥さんの中をこすり続けた。
奥さんは綺麗な大きな目をゆがませてあえいだ。
口をあけっぱなしにして、醜い表情を隠そうともせずに、奥さんは乱れまくった。
僕がそんな風に奥さんをしているんだ。
「はじめてえ!こんなの!」
奥さんは、自ら腰をふりまくって僕にしがみついてくる。
こんな奥さんを博士は見たことがないに違いない。
僕は奥さんの中をたくさん突きまくった。
体と体がぶつかって音を立てた。音を立てながら僕は激しく腰を動かしまくった。
「ああっ!ああっ!」
奥さんの声が枯れるくらい叫ばせ続けた。
*****
帰り際に玄関で
「おやすみなさい」
と奥さんは言った。
「また来てもいい?」
奥さんは、僕の目をじっと見た。
僕はうなづいて、奥さんを抱きよせるとキスをした。
でも、いつかは、この美しい魅力的な唇から、ひどい言葉が飛び出すようになるのかな?と想像すると僕は倒れそうだった。
でもしょうがない。
とりあえず僕は、今は、どうしても奥さんを離すことができない。
それに、アンドロイドとばかりセックスしてたときよりも、きっと僕の技術やら、女性の扱い方やら、他の何かが成長しているはずだ。
必ずしも、悲しいことが起こるとは限らない。
でも本物の奥さんは、アンドロイドのように自分の都合でスイッチを入れたり切ったりもできないのだ・・・という心配が少し頭をかすめつつも、奥さんを抱きしめる腕を緩められない僕だった。
------続く------------------
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