セックスでダイエット&タンパク質補給
セックスで消費されるカロリーと摂取されるカロリーについて

僕の彼女は、今ダイエットと美容に夢中だ。
食べ物のカロリーをとても気にしている。
この前、彼女の手帳を見せてもらったんだけど、その日に食べたものがすごく細かく記されていた。
●月×日摂取カロリー
・ご飯 茶碗小1膳 214カロリー
・納豆 1パック 110カロリー
・卵 1個 86カロリー
・醤油 少々 6カロリー
・お味噌汁
だしの素 2.4カロリー
味噌 41カロリー
豆腐 4分の1丁 61カロリー
とろろ昆布 少々 9カロリー
・キャベツ 4分の1 個 48カロリー
・ノンオイルドレッシング 大さじ半分 6カロリー
・ささみ 1本 70カロリー
・カフェオレ 2杯 50カロリー
・みゅう龍角散のど飴 1粒 10.5カロリー
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・ご飯 茶碗小1膳 214カロリー
・納豆 1パック 110カロリー
・卵 1個 86カロリー
・醤油 少々 6カロリー
・お味噌汁
だしの素 2.4カロリー
味噌 41カロリー
豆腐 4分の1丁 61カロリー
とろろ昆布 少々 9カロリー
・キャベツ 4分の1 個 48カロリー
・ノンオイルドレッシング 大さじ半分 6カロリー
・ささみ 1本 70カロリー
・カフェオレ 2杯 50カロリー
・みゅう龍角散のど飴 1粒 10.5カロリー
・・・・・・・・・・
僕は驚いた。
「ええっ毎日、こんな風に何食べて何カロリーとったかを計算しているの?」
「そうよ。」
「この日はこれだけ?」
「ええそうよ。」
僕は気になった点も指摘してみた。
「大豆製品 多いね」
「大豆製品は女性ホルモンを増やすのにいいのよ。お豆腐も、納豆も。あとね、他では卵もとろろ昆布もキャベツもね、女性ホルモンを増やすのよ。(注意・実際は増やすのではありません。女性ホルモンと似た働きをする)
私、がりがりになりたくないのよ。女性らしくふっくらしたままで痩せたいの。」
まあ男の気持ちもわかってくれているなあと思いつつも僕はもう一つ気になった点をつっこんでみた。
「うん。それはいいけど。ふーん。出汁や醤油やドレッシングにまでこだわるのはおいとくとして、
このみゅう角散のど飴ってのは何?」
「ああちょっと風邪ひいててのど飴をなめたから」
「こんなのど飴ひとつでもカロリー計算に含めるかい?」
「当然よ。口にしたものはなんでも計算に含めるのよ。10カロリーって結構バカにならないのよ。
3粒も4粒も食べたらあっという間にカロリーオーバーよ。」
そのページの下のほうをみると
●タンパク質
・ご飯 4グラム
・納豆 8グラム
・卵 6グラム
・味噌󠄀 2グラム
・豆腐 5グラム
・ささみ 16グラム
・牛乳 1.6グラム
・ご飯 4グラム
・納豆 8グラム
・卵 6グラム
・味噌󠄀 2グラム
・豆腐 5グラム
・ささみ 16グラム
・牛乳 1.6グラム
と書いてあった。
「これはなに?タンパク質の含有量も調べてんの?」
「そう!ダイエットしてても筋肉がないとよいスタイルが維持できないから、必ずタンパク質はちゃんととるようにしているの。
私の体重だとタンパク質は1日50グラム~60グラムはとらないといけないんだけど、どうしても足りなくなりがちで。
うちの冷凍庫には常にささみが入っているの。
夜、1日を振り返ってみて、タンパク質が足りないようだったら、ささみを1本出してきてタンパク質を摂取するのよ。」
「へー!」
僕はあきれつつも感心した。
それでこの前、彼女と外食したときのことを思い出した。
「この前、イタリアン食べたろ?あれは記入した?」
「うん、あのとき実は前の日、絶食したのよ。だってイタリアンのフルコースなんてものすごく高カロリーですもの」
と彼女は言った。
「お寿司屋さんに行ったときは、たいしてカロリー高くないことがわかっていたから絶食しなかったけど。
でも日本酒の冷酒 を飲んじゃったでしょ?あれが計算外だったわ。」
「え?あのとき、小さい器に2杯も飲まなかったじゃないか?」
「あれで218カロリーよ。大変よ。
あの日、おうちに帰ってジョキング40分したわ。その日のうちに218カロリーを消費するために。」
僕は消費カロリーのページも見せてもらった。
△月●日 消費カロリー
・基礎代謝 1100カロリー
・歩き 30分 60カロリー
・デスクワーク 7時間 300カロリー
・ストレッチ 60分 71カロリー
・・・・・・・・・・・・
・基礎代謝 1100カロリー
・歩き 30分 60カロリー
・デスクワーク 7時間 300カロリー
・ストレッチ 60分 71カロリー
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僕は、まだ解説を続けようとする彼女の唇をふさいだ。
そして彼女の耳にキスをしながらささやいた。
「知ってた?セックスって30分ジョギングしたくらいのカロリー使うんだって」
「それは男性の場合じゃないの?」
と彼女は言った。
「そうだなあ。確かに女は男ほどエネルギー使わないかもしれないけど・・・」
僕は考えた。
僕は彼女にまたキスをして言った。
「騎乗位って知っている?」
彼女は黙ってキスをされていた。
僕は続けた。
「せっかくダイエットしてきれいな体になって誰にも見せないつもりなの?」
その夜、僕は初めて彼女とセックスをした。
彼女は僕の体中にキスをして愛撫してくれた。
そして、もちろん僕の上に乗っかって腰をたくさん振ってくれた。
その日以降、彼女の手帳の消費カロリーのページにセックスの項目が記入されるようになった。
★月○日消費カロリー・・・・・・・・・・・・・・
・
彼とセックス45分(騎乗位あり) 160カロリー
・・・・・・・・・・・・
□月△日消費カロリー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・彼とセックス30分(騎乗位なし) 70カロリー
・・・・・・・・・・・・
などと、彼女の手帳には書きこまれるようになった。
その後、また一緒にベッドにいるときに僕は言ってみた。
「タンパク質のことも気にしてたよね?」
「う・・・ん?」
「知ってた?精液ってすごく高タンパク質で低カロリーなんだよ。
ビタミンやカルシウムも入っているし美容にすごいいいらしいよ」
「そういえば男性の精液が高タンパクってなんか聞いたことあるわ。」
僕は、その日彼女にお口でしてもらった。
「気持ちいい。このままだと出ちゃうよ。」
「いいわよ。そのまま出して」
僕は彼女の口の中にたくさん放出した。
彼女は、コクン、コクンと一生懸命、僕の精液を飲んだ。
次に彼女に会ったとき、言われた。
「精液って調べたら結構カロリー高くて、タンパク質低かったわよ」
「そうかい?」
調べたんかい?と僕は思った。
「うーん。
同じ量でささみと比べるとカロリーは同じくらいだけどタンパク質は半分くらいね。
そりゃあ、普通の食品よりは高タンパク低カロリーだけど、まあまあってとこかな。」
と彼女は言っていた。
それ以降、彼女の手帳の摂取カロリーとタンパク質のぺージには
●月◇日摂取カロリー・・・・・・・・・・・・
・彼の精液(少量) 15カロリー タンパク質1グラム
・・・・・・・・・・・・
・彼の精液(少量) 15カロリー タンパク質1グラム
・・・・・・・・・・・・
とか
■月○日摂取カロリー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・彼の精液(多量) 25カロリー タンパク質 1.7グラム
・・・・・・・・・・・・
などと詳細に書き込まれるようになった。
------------終わり------------------------
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