本当に効き目のある媚薬
彼女をセックスの虜にする薬

博士は、本当に効き目のある夢の媚薬を開発した。
世の中、『媚薬』と言われるものは多いが、それは、もともとエッチな人がよりエッチになるためにとか、
いつもエッチをしててもあまり感じない人が感じやすくするためのものであって
気分をリラックスさせるだとか、高揚させるだとかそういう効果はあるが
今まで、まったくエッチをさせてくれなかった人を急にエッチする気にさせるものではない。
しかし博士の作った薬は今までの媚薬と異なり、本当に効果絶大だった。
A君が博士のところにお礼にきた。
「博士!ありがとございました!博士の薬のおかげで彼女とセックスできました」
博士はニコニコしながら言った。
「それはよかった。喜んでもらえて何より。」
そして博士は尋ねた。
「・・で、どんな風に彼女が変わったのか詳しく教えておくれ」
A君は話だした。
「はい。今まで彼女はいつもチューしかさせてくれませんでした。
僕はチューしてる時に思わず、彼女のおっぱいやお尻を触るんですけど、いつも彼女は僕のその手をどかすのでした。
真っ赤になって『だめ・・』って言って。」
「ふんふん」
と言いながら、博士は録音機を出してスイッチを入れた。
「あ・・・気にしないでくれ。薬の効果について詳しく記録したいので」
A君は話を続けた。
「僕の部屋にきたときに、キスしながら押し倒してみたんです。で、パンツの中に手を入れました。そしてもう触っちゃえと思って、あそこを撫でてみたんです。そしたら彼女泣き出しちゃって。」
「ふんふん!」
博士は机の上のA君のカルテのはさんであるバインダーを取り上げた。そこにA君の彼女の写真もついている。
博士はA君の彼女の写真を見ながらよだれを流さんばかりだった。
「この少女みたいな彼女のあそこを触ったら、泣きだしちゃったとな・・・。う・・・。なんてかわいい・・・」
「あ!すまん。続けてくれ」
と博士は言った。
A君は続けた。
「はい。そんな感じで、もうそれ以上はお手上げだったんですけど」
「そこでお手上げすな!泣こうがわめこうが、どんどん行かんかい・・・」
と博士は言いかけて
「や、すまん。続けてくれ」
と言い直した。
A君は再び、話始めた。
「ある日、博士にいただいた薬を喫茶店で彼女の頼んだアイスコーヒーの中にこっそり入れてみました。
そうしたら、そのあと、車の中で助手席に押し倒したら、全然嫌がらなかったのです。泣きもしなかったのです」
「ふんふん。車の中の行動、詳しくプリーズ」
と博士。
「はい、キスしながら胸をさわってもいやがらないので、服の中に手を入れてみました。
僕はブラジャーもずらして、直におっぱいをもんだり、乳首を触りました。
こんなとこじゃいや!ってすごく抵抗されると思っていたら、それが全然!」
とA君。
「あーんと甘い、僕を誘うような声すらあげて、目をとじて気持ちよさそうに彼女がしているのです。」
「ほーお」
博士はもう一度、A君の彼女の写真をじっと見つめながら何かを想像しているようだった。
「僕はパンツも脱がして、あそこも舐めちゃいました。彼女大きく股を広げて感じていました」
A君がそのあと、挿入して、彼女とセックスまでしたという話を聞き終わると博士は録音機のスイッチを切った。
「博士。あの薬で彼女が劇的に変わりました。本当にありがとうございました」
「いいんだよ。いいんだよ。みんなのうまく言った話をきくのがわしの何よりの楽しみなんだよ」
と博士は言った。
次の日はB君が博士にお礼にきた。
「やったっす。とうとうセックスしたっす。博士。ありがとうございます」
博士はB君が、今まで長年落とそうと苦労しても全く相手にされなかった色っぽい年上の女の写真を見ながら、B君の成功話をきいた。
その日の午後には博士の画期的な媚薬の効果を口コミできいてきたC君という男が博士を訪ねてきた。
「博士。今日はお願いがあってきました」
「わかっとるよ。わかっとるよ。媚薬のことをどこかで聞きつけたのだろう?」
「はい。博士のような優秀な人なら僕の望をかなえてくださると思いまして。」
とC君は言った。
「では、まず、彼女の写真と今、彼女とどのような関係 か聞かせてもらおう。
・・・あ!写真持ってきた?」
と博士がきくと、
「はい。きいておりましたので持ってきました。
博士は女性の写真を見て、その女性女性に合わせた薬を調合してくれるってききましたので」
とC君は言って、何枚もの写真を博士の目の前に置いた。
ミニスカートでさまざまなポーズをする女性や
お尻を突き出したり、色っぽく寝転んでいる水着姿の女性や
全裸で手で股間を隠しているだけの女性の写真だった。
「これはまた大胆な。」
と博士は言った。
「僕の彼女はいつもいろいろエッチな写真を僕に送ってくれるんです。」
とC君は言った。
「でも、彼女は時々間違ったふりして、知り合いの男性全員にいっせい送信でエロい写真を送ったりするんですよ。
『あーん、あなたに送ろうと思ったのに間違っちゃったあ。テヘ』って感じで」
「どういう意味かね」
と博士がきくと、
「僕の彼女はエッチ過ぎて困るんです。
僕以外の男にもエッチな写真を間違ったふりして送って、誘惑しようとするんです」
とC君は答えた。
「はあ」
と博士がいうと、C君は
「博士にお願いというのは、媚薬が作れるならその逆もお願いできないかと思って。僕の彼女の淫乱さをとめてほしいんです。
僕、今度、1週間、地方へ出張するんです。僕の留守の間に彼女が変なことをしないように」
と言った。
博士は録音機にスイッチを入れながら
「彼女のエッチなエピソードを聞かせておくれ」
と言った。
「はい。
彼女は僕といるときもエッチで、すぐに僕のズボンを脱がしにかかるんです。そしてすぐに咥えようとします。
ゆっくりテレビでも見ながらくつろいでいると、突然、僕にのしかかってきたりもします。
それはいいんですけど、僕の目が届かないときは他の男といろいろやろうとします。
彼女とは同じ会社に勤めているんですが
あるとき、僕が会社の会議室のドアを急に開けたら、彼女が部長にチューされているのを見たことあります。
そのとき『無理やりされたの!』と彼女は言っていましたが、でも僕が見た感じ何も抵抗しないでキスされるがままになってたんですよ。
他にも男にデートに誘われたら、断れって言ってるのに、『騙されて酔わされて、意識を失ってホテルに連れ込まれた。でも何もしていないから安心して』ってこともありました。
でも、彼女、酒が異常に強いんですよ。騙されて意識を失うことは絶対にないと思います。自分の意志で行っていると思います。」
博士はC君の彼女の写真を見ながら
「ほうほう。なるほど。
こんなに顔は綺麗でかわいいのに、体付きと素行はなかなかエッチなんだねえ」
と言った。
C君は話を続けた。
「ひどいのは
僕の家で、彼女と僕の男の親友と3人で飲んだことがあったのですが、僕が先に寝てしまったら、彼女、僕の親友を誘惑したそうです。
『あっちの部屋、行こう』って。
で
『暑いねー。』とか言って、親友の前で服を脱ぎ始めたそうです。
『あたし前からあなたのこと気になってたの』とか言って。
僕の親友が友情にあついやつだったので、事なきを得ましたが」
博士はC君の話を熱心にきいていた。
「そうか。そんな彼女の性欲を抑えたいわけか。
うーん。
いつ出張だって?」
「今度の月曜日からです。」
「うわ。時間ないな。それまでに薬を作るのは難しいと思うが少し考えたことがあるのでやってみよう」
結局、薬はいまいちうまくいかなかったみたいで、ただ、薬の研究のモニターの協力をしてくれとウソをついてC君は彼女を博士のところへ連れていった。
C君は自分が留守中の間、彼女を博士のところで預かってもらうことにした。今回は博士に見張ってもらいながら薬を研究してもらって、今度、こういうことがあった場合に薬が使えればいいと。
C君が、出張から会社に帰ってきたときは、もう就業時刻を1,2時間過ぎていた。
彼女はいなかった。
C君は仕事の報告を上司にしたあとに、同僚からいろいろ彼女のことをきいた。
「なんかお前のいない間、彼女、毎日、まじめに早く帰ってたよ。夕方になると大急ぎで帰ってたよ。」
「水曜日に数人で飲みに行こうって誘ったんだけど、珍しく断られたし」
「金曜日にたまには女子だけでごはんに行こうって誘ったのに来なかったわよ」
「どこか私たちの知らない人と遊んでるのかもと思いきや、毎朝、すごく早く出勤してたし、全然二日酔いとかじゃなくて元気そのものではつらつとしてたし」
C君は博士のところに彼女を迎えに行った。
彼女の顔を見るとC君は
「いい子でいたみたいだな」
とニコっとして彼女の頭をなでた。
C君は博士にお礼を言った。
「博士ありがとうございました。さ、帰ろう」
でも彼女は言った。
「なんか帰りたくないな~」
「な、何?なんて言った?」
とC君は彼女に聞き返した。
博士は後ろを向いて二人のやりとりをきいてないフリしたが
「毎日、抱いてやって何回もイかせて満足させてやれば、浮気なんてしないのにな~。」
と心の中で思っていた。
------終わり-------------------
〈最新ページに行く〉
〈索引ページに行く〉
〈女性の特徴別検索に行く〉