マンション エロ 訳あり物件

オーナーにエッチされるから安いマンション


白いレオタードの股間のあたりのアップ

勤め先のそばに、とてもきれいな女性の一人暮らし専用のマンションを見つけました。

オートロックだし、留守中の宅配受け取りボックスもあるし、おしゃれだし、中は広いし、とてもよいマンションでした。

「どうです?気に入りました?」
部屋を案内してくれた不動産屋さんがそう言いました。

「とっても」
私はそう答えました。

でも、家賃がやっぱり高すぎます。

最初から私には無理だと言ったのですが、
「だまされたと思って一回見てください。絶対、気に入りますよ。見るだけでもいいですから」と言われて
「じゃあ見るだけ」ということで見せてもらったのでした。

「気に入りましたけど、やはりお家賃が高すぎて無理です。あきらめます」
と私は言いました。

私が不動産屋さんと一緒に部屋を出ると、私の見せてもらった部屋のお隣のお部屋のドアがあきました。

男の人が出てきました。

「じゃあまたね」
と男の人は言うと、玄関口にいる女性にキスをしました。

その男の人は、不動産屋さんと私に気が付くと、おどけたように驚いたアクションをして
「はは。お恥ずかしいところを」
と言いました。

「家主さん。あいかわらずですな」
不動産屋さんは、その男の人にそう言いました。

そして、不動産屋さんは
「こちらが、このマンションのオーナーさんなんです」
と私に言いました。

オーナーだという人は
「新しい入居者の人?」
と私の顔を見ながら聞きました。

不動産屋さんは
「いえ。ちょっとお家賃のことでお話が合わなくて」
と言いました。

オーナーさんは私をニコニコ見ながら、
「かわいいなあ。家賃?
相談にのりましょうか?価格下げましょうか?」
と言いました。

そこへ廊下の向こうから女の人が歩いてきました。

その女の人が
「こんにちは」
と言って私たちの横を通り過ぎようとしたとき、オーナーさんが手を伸ばして、その女の人の腕を捕まえました。

何事?と思って私が見ていると、オーナーさんは女の人を引き止め、自分のほうに引き寄せると胸をわしづかみにしました。

「やだあ」
と言いながらも、女の人はじっとしてオーナーさんのされるままになっていました。

「!!」
目の前で公然と繰り広げられるわいせつ行為に私は驚きました。

しかも女の人が嫌がっていない。

女の人はオーナーさんに胸を何回か揉まれてから、解放されて去ってゆきました。


なんだかいろいろわかってきました。

住人の部屋から出てくるオーナー。
住人とキスをするオーナー。
住人の体をさわるオーナー。

そして「家賃の価格について相談にのりましょうか?」と言ったオーナー。

そう。
ここは、”エロオーナー”の”エロマンション”だったのです。

「この人には例の条件で、お話すすめてみてくださいな」
と、オーナーは不動産屋さんに言いました。

そして私には
「素敵な人だ。
お近づきになれると嬉しいです」
と言って、去ってゆきました。

不動産屋さんの説明によると、条件によっては、もともと決められた価格より家賃が安くなるということです。

その内容が・・・。

オーナーに月に一回、裸を見せれば家賃が5千円安くなる。

彼氏とエッチしているところをオーナーに月に一回見せれば、家賃が1万円安くなる。

オーナーの好きなときにキスをさせ、体をさわらせるのであれば、上半身までだと1万5000円安くなる。

もしも下半身までもOKだと2万円安くなる。

そしてオーナーと月1でセックスをすれば 破格の値段になるとのことでした。

「冗談じゃないわ!」
私は言いました。

不動産屋さんは
「でもこの話、どなたにでもしているわけではないのですよ。
大体の人は通常のお高い家賃で入居してますよ。
この話をするのはオーナーが気に入った方にだけですよ」
と言います。

「そんな、お得ですよ!みたいに言われても・・・」
と私は言いました。

「それに、今年になってからは、オーナーが気に入った女性は初めてかもしれない。
最近、オーナーも手いっぱいで・・・」
と不動産屋さんは言いました。

「オーナーがよほど気に入ったんでしょうな、あなたを。
これは断る手はない。もったいない」
と、不動産屋さんは熱心に言います。

「それに、ここ、交通が便利ですからね。
元の高いお家賃のままでも、ちょっと小金を持った女性にあっと言う間に借りられちゃうかもしれませんよ」
と不動産屋さんは、たたみかけてきます

私は試しに聞いてみました。
「もし、組み合わせで、さっきおっしゃった前のほうの3つをお約束するとなると、合計3万円も家賃が安くなるということでいいのですか?」

「そうですよ。他にもお安くなるためのオプションもありますよ。
えー、例えばいっしょにお風呂に入るとか、月1回、フェラチ・・・」
「やめて!!」
私は、不動産屋さんの話を遮りました。

私は
「私には無理です」
と言って、その日はお断りして帰りました。

ただ、帰り道、よく会社の人に言われる言葉を思い出しました。

「1円経費を削減するということは、1円儲けるということと同じことだ!」
との言葉が、私の頭の中をくるくるまわりました。

「もしも3万円安くなるのであれば、今までのところの家賃と変わらずに、あの会社に近い便利なきれいなマンションに住めるのよね~」


私は数日、悩みました。


しかしよく考えたら、私には彼氏がいない。

となると、彼氏とのエッチは見せられない。

そうすると、下半身のおさわりをOKまでにしないと、今の家賃より安くならないわ。

でもそれは絶対にいや。

あ、待てよ。そうよ。会社の近くになることを考えたら、その分、交通費が浮くんですから。

だから、裸を見せて、上半身をさわらせるまででもかまわないわ。
2万円安くなるだけでもいいわ。

そこまで考えて、私はまた考えを打ち消しました。

だめだわ。うっかりしていたわ。もともと、通勤費は会社からお金が出ているのだったわ。

じゃあ、会社のそばに引っ越しても、私にとっては金銭的には何も変わらないわ。

私は、あのオーナーに下半身をさわられるところを想像してみました。

オーナー自体は結構、好みのタイプよ。

二人きりのときに優しくお尻を撫でられたり、あそこを撫でられたり・・・あ、かまわないかも・・・。と少し思いました。

でも、オーナーは、あのマンション内をよくうろうろしているようだわ。
で、オーナーの好きなときにいつでもさわらせるのが条件なんでしょ?

廊下で出会うたびに「ちょっと」と引き止められて、パンツの中に手を入れられ、あそこをいいじられる。他の人が見ている前で・・・。

いやっ!いやっ!やっぱりいやよ!
下半身もセックスもいや!と私は思いました。

さんざん考えてから数日後、私は、『下半身のおさわりもセックスもなし』で、あのとき、不動産屋さんが言いかけて私が止めた、『もうひとつのオプション』をつけ足してもらって契約することにしました。



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