枕営業をする女

”枕営業”を批判するより、される側になったのでとりあえずいいか?と、とりあえず思った


白いフワフワの下着でガニ股で立っている
会社で、僕のワンフロア上の部署にいる憧れの沙保里さんは、美人で女優さんのようなルックスをしていた人だった。

他にも綺麗なコはいたけど、うちの会社の綺麗なコってあんまり仕事熱心じゃないんだよね。

友達としてはいいんだけど、一緒にお仕事すると頼りないコが多い。

でも沙保里さんだけは違った。
お仕事もできた。

沙保里さんは、まだ若いのに次々と大きい仕事をこなしていった。
男も顔負けだ。

綺麗な髪をなびかせ、社内を颯爽と歩く沙保里さんは美しかった。

僕と沙保里さんの関係は、たまにワンフロア上に用事で行ったときだけ、何回かお話をしたことがあるだけだった。

この前、うちの部署の飲み会の時に、その沙保里さんの話題にちょっとなった。

お座敷で僕らはビールを飲んでいた。

そのとき
「たかしって沙保里さんのファンなんだよなッ?」
と春男先輩が僕に言った。

「は、はい」
僕は照れながら答えた。

「あー、でも、たかし君が沙保里さんと付き合うのは、無理だと思うよ」
と隣にいた夏子先輩は言った。

「そんなことわかってますよ!
僕には高嶺の花すぎるって!
ペーペー社員の、しかもイケメンでもない僕が沙保里さんとつきあおうとか、そんな大それた夢みませんよ!
でもそんなにハッキリ言わなくってもいいじゃないですかあ?」
と僕は笑いながら言った。

でも夏子先輩は言った。
「ごめん、ごめん。いや、そういう意味じゃないのよ」

夏子先輩は続けた。
「たかし君の問題じゃないのよ。彼女が無理だって言うのは」
「え?
どういう意味ですか?」

そのとき夏子さんの話を遮るように、もう少し年上の秋子先輩が割り込んできた。

「よしましょ。飲み会で、いない人の悪口を言うのは。
楽しくなくなるわ」
と秋子先輩が言うと、夏子さんは
「はあい〜」
と言って、自分のグラスを持って立ち上がりあっちの席へ行ってしまった。

え?えーっ?
沙保里さんの話の続き、ききたかったのに!
僕の問題じゃないって?
なんだ?なんだ?

それに悪口って?
沙保里さんのことを話すと悪口になっちゃうって言うの?何で?

******
その後、僕にもその意味はだんだんわかってきた。

その後、僕は噂をチラッと耳にしたのだ。

もうすぐ30歳になる沙保里さんは年相応な恋人を作ったことがないという。

沙保里さんの同期の人は、学生時代の恋人と結婚したり、社内で3,4歳年上の人や、2,3歳年下の男と社内結婚をしているのに、沙保里さんにはそういう噂はなかった。

沙保里さんはいつも、自分より随分上の人の愛人になり、結果、いいポジションをもらったり、大きな仕事を任せてもらってきたという噂だった。

沙保里さんは、自分の美貌を武器にして、社内のキーマンに体を提供して、のし上がってきたという。

いや、そんなの他人のやっかみや、憶測だろう?と、僕はそう思っていたが、でも決定的なところをある日、見てしまった。


僕は今は離れて暮らしている両親と、ひと月に一回だけ高級ホテルでディナーをすることになっているのだが、そのときに見てしまった。

ホテルのロビーで両親を待っているときに、沙保里さんがうちの会社の専務と腕を組んでエレベーターに向かうところを僕は見てしまった。

憧れの沙保里さんは噂どおりの人だったのか?

パンツ一丁で片腕を三角巾で吊っている横向きの画象
しばらく、僕は仕事に邁進した。

そして僕は、営業成績のある一部門で、優秀な成績を収め軽い表彰をされた。

うちの部署の人は喜んでくれた。

でもそれは、社内で数々ある表彰の中のたったひとつの部門であり、大したことではなかった。
だって、全国で40人くらいが表彰される中のたったひとつなんだよ。

僕がワンフロア上に用事で行ったときに沙保里さんと廊下ですれ違った。

沙保里さんは
「あ!表彰、おめでとう」
と僕に声をかけてくれた。

「え?」
僕は驚いた。

「すごいわね」
と沙保里さんは言ってくれた。

「いえいえ、そんな大したことじゃないんですが・・・」
と僕は照れて答えた。

「憧れの沙保里さんにほめていただくのは恐縮するくらいです」

「大したことよ。本社では表彰されたのたった数人じゃないの?」
と沙保里さんは言った。

僕は嬉しくなった。
そんな大したことではないのに、専務と付き合うような沙保里さんが、僕の仕事をちゃあんと見ててくれたなんて。

******

僕は沙保里さんと仲よくなった。

あれ以来、社内で会うと沙保里さんとよく立ち話するようになったのだ。

そしてある日、飲みに誘われてしまった。

僕が会社から帰るときに、一階のフロアで沙保里さんが他の社員数人とたむろしていたときに、飲みに誘われてしまった。
「あ!たかし君も一緒に行かない?」
と。

その飲みの席で、沙保里さんは僕のことを褒めながらみなさんに紹介してくれた。
「たかし君は優秀な若手なんですよ」

僕は嬉しかった。

そして、その席の後半で少し酔った沙保里さんは、僕にこっそり言った。
「二人で消えようか?」

*****
僕と沙保里さんはラブホテルに行ってしまった。

飲んでいた場所から一番近いホテルがそこだったのだ。

どうしようかと思った。

僕が両親といつもディナーをしている、この前沙保里さんを見かけてしまった高級ホテルの何十分の一のグレードの低さだろうか?

いいのかな?こんなラブホで?
と僕は思った。
*****

沙保里さんは僕を仰向けにして、上に乗っかって身体を押し付けてきた。

マーメイドみたいなクネクネした身体が僕の上に乗っかってきた。

綺麗な黒髪を僕の方に垂らしながら、沙保里さんはキスをしてきた。

僕の上で沙保里さんの身体がうねった。

ふっくらしたおっぱいや、尖った乳首を僕の胸に押しつけながら、沙保里さんの柔らかい唇は僕の唇を吸った。

もう、興奮がマックスになった僕は沙保里さんを引っ繰り返して、仰向けにして。上下逆になった。

僕は夢中で乱暴に沙保里さんのおっぱいを揉み倒し、舐めたおした。

「あっ!アッ!やっ!」
沙保里さんの口からは、甘くて高いのに、少しハスキーな声が漏れた。

僕は沙保里さんの綺麗な身体をいじりまくった。

沙保里さんの甘い高いハスキーな声が大きくなってきたころ、沙保里さんのアソコがから透明な液体が溢れていたので、僕はそこに自分のモノを突っ込んだ。

僕は自分で言うのもなんだけど、そんなに長くはないけど太いんだ。

沙保里さんの狭いそこに、僕のモノをねじこむのは大変だった。

でも濡れ濡れだったので、僕は無理やり、ズブズブねじ込んで、いれてしまった。

「あ・・・あ・・・あ!・・・いたい!・・いやあ!ああ!」

沙保里さんは、最初は苦しそうに痛そうに僕のモノを受け入れていたのに、それがすっかり入ってしまい、僕が腰を動かし始めると嬉しそうな声に変わった。

僕が沙保里さんの中を出たり入ったりすると
「あ!あっ!あ!こんなのはじめてェェ~!もっと!もっと!」
と沙保里さんは叫んだ。

僕は沙保里さんの中を行き来しながら、沙保里さんの美しい唇から出る声をきいていた。

たまらなくなって、乱暴に沙保里さんの奥の奥まで突いたら、沙保里さんの膣が痙攣しだした。

沙保里さんは可愛い声をあげながら、可愛い顔をしかめて、僕のモノをしめつけてきた。

僕はたまらずに放出してしまった。

*******

沙保里さんとのセックスは嬉しかったが、少し疑問でもあった。

仕事のためにしかセックスをしなかった沙保里さんが、なんで僕とエッチした?

若い・・・あー、えーと、自分で言うのもなんだけど、えーと、純粋な(?)僕と出会ってしまって、沙保里さんが急に純粋な”愛”に目覚めたと言うのなら、非常に嬉しいが。

そんなことありうるんだろうか?

僕はただ、おもしろがられて、遊ばれているのではないのか?

*******

そんなある日、夏子先輩と一緒に二人で仕事で外出をした。

あまり僕のことを褒めてくれたことのない辛口の夏子先輩は珍しく
「最近、仕事すごい頑張ってるわね。
あなた評価高いわよ」
と言ってくれた。

そして二人で昼食を取ったときに夏子先輩に意味深なことを言われた。

「前はすっごく売れていた芸能人のタレントさんが10年くらいたって、なぜか急にテレビ局などから干されるって話って、よくきかない?」

「は?」
最初、夏子さんが一体、僕に何を言おうとしているのかわからなかった。

「本当かどうか知らないけど、タレントさんがメチャクチャ売れていたころには、テレビ局の若いアシスタントディレクターに対して、傲慢な態度取ったり、大切にしなかったからだって」

「ああ。何かきいたことあるような」
と僕は答えた。

「テレビ局の人だってサラリーマンよ。
最初は下っ端の仕事をしていたADはやがて出世して偉くなるのよ。
彼らはディレクターだったりプロデューサーだったり、いずれ、権限を持つのよ」
と夏子さんは言った。

「うんうん。
だから、テレビマンが出世したときに、昔、自分のことを冷たく扱ったタレントを仕返しに”干す”って話ですね?きいたことあります」
と僕は言った。

「だから、逆に頭のいいタレントは、後々出世するだろう若いテレビマンのことも、下っ端の最初の頃からちゃんと大事に扱うらしいわよ」
と夏子さんは言った。

なるほどですねえ〜。
夏子先輩、わかりやすい例え、ありがとございます。
うーん。僕としては、嬉しくもあり、嬉しくもなし。
でもとりあえず、納得しました!

*****

僕は久しぶりに実家に帰った。

住み込みの家政婦の冬子さんが僕を迎えた。

「旦那様も奥様ももうお休みなんですよ」
「そう?」

まだ9時なのに。

家政婦の冬子さんは晩御飯を僕に出してくれた。


僕の母は一切、家事をしない。

いや、昔はしてたんだけど。

僕と二人きりの母子家庭のときは、外でも働きながらも家事を一生懸命してくれてたんだけど。

今のお金持ちの父と再婚してからは、全ての家事労働は家政婦さんがやる。

母は、たまには、思い出したように、僕に季節外れのセーターを編むことに夢中になったりすることもあるけども。
主には今は、母はジムに行ったり、エステに行ったり、ショッピングなどに行ったりすることで昼間の時間をつぶしていた。

そして、夜は・・・。

僕がご飯を食べ終わり
「たかしさん、お風呂お入りになるでしょ?」
と家政婦の冬子さんが言ったときに、2階から音がした。

階段を母が駆け降りてきた。

母は大きなフカフカの茶色のガウンを着ていたが、その胸元からは、ガウンの下のテカテカ素材のいやらしいピンク色のキャミソールがチラッと見える。

「やだあ!たかし!帰ってたなら声かけてよう!」
母は明るい声でそう言いながら、僕の元に駆け寄った。

「久しぶり。元気でやってる?」
母は僕を抱きしめた。

汗ばんでいた。

女の匂いがした。

そして、続いて2階からは、父が慌てたようにガウンを羽織りながら降りてきた。

「お帰り〜!よく来たな!たかし君!」

父は素足だった。

初老の男の裸のふくらはぎがガウンの裾から見えた。
太ももまでチラッと見えた。
胸元からは、初老の男の裸の胸が見える。

うわ。

これって・・・。

そう、うちの両親、いい年なのにまだやってんですよ。

ま、母の今の”メインの仕事”はそれだもんな。

-------終わり--------------------

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