エロメールの告発

エッチ相手とのメールが克明な記録に


赤いテカテカのビキニで両手を広げて立っている

彼が、過労死しました。

心臓関係でした。

過労死が認定されるまで、長い闘いになりましたが、私、彼の奥様、会社の同僚などの証言、証拠によって、何も労働基準法違反はしていないという頑なだった会社側を屈服させることができました。

私は彼とは毎日メールをしていたのですが、そのメールを見れば、いかに、彼が死ぬ前の数か月間に朝から晩まで働きどおしだったかが、細かにわかるものでした。


彼はお風呂で亡くなってしまって、その時に携帯電話をお風呂に長時間つけてしまい、彼の携帯の履歴はまったく中身がわからなくなってしまったそうです。

では、私のスマホの記録が少しでも役に立つと思い、名乗りをあげさせていただきました。

私が提出した証拠が、実際の労災認定にどれくらい役に立ったかはわかりませんが、少しは意味があったと思います。


会社での勤務表を改ざんしてつけさせられていたことや、同僚の記憶もあやふやだったり、奥様は具体的な帰宅時間の記録などは紙には残していなかったので、私のメールが、実際の彼の勤務時間などを推測する助けにはなったのではないかと思います。

彼がメールに書いたその日の気温や天気、列車の遅れ、そのときに放送されていたTV番組のことなども、よくわかるようなものでした。それは事実を裏付ける記録になったのではないかと思います。


○月○日のメール
彼「出勤です。○×駅です。今日も電車混んでいるな ○月○日 AM7:23」

彼「今 会社を出たよ。 小雨が降っているなあ。天気予報では降らないって言ったのに ○月○日 PM11:32」

私「えー!今朝、あんな早く出かけたのに、今まで仕事してたのお? ○月○日 PM11:44」

彼「まあ、いつものことだよ。○月○日 PM11:58」


○月×日のメール
彼「今、帰りの電車。今、○○線が止まったよ!マジかよ!!・・・あーますます帰りが遅くなる。電気のなんか不具合かなんかだってさ。 ○月×日 PM11:34」

私「今日も遅いのね。お疲れ様。ごめんなさい。大好きな スミップの出るテレビが12時に始まるから見るね。今日はもうメールできないかも ○月×日PM 11:58 」



△月●日のメール
彼「今日も出勤です。 よく晴れている。●×駅の気温計は もうすでに25度だってさ。暑いはずだよ。 △月●日 AM 8:05」

私「えー またお休みなしなの?これで3週間休みないじゃない? 大丈夫?体が心配よ。私なんて今、起きたよ △月●日 AM10:34」

彼「今、休憩中。休憩室で、君の好きなスミップの番組やってるよ。
だんだん疲れがたまってきて、ちょっとふらふらするけど、まだまだ大丈夫 △月●日 PM 1:05 」



こういうメールを毎日、何通も交わしていたのでよかったです。私はスマフォを当局に提出しました。
彼が本当にいつ、どれくらい働いていたのかがよく他の人にもわかったと思います。


まあ・・・それはよかったのですが・・・


実は、彼と私とのメールには、そのほかのこともいろいろ書かれていて。
それを他人に見られることが ちょっとアレだったんですけど。


●月●日のメール
私「もう!2か月もエッチしてないわよ!」

彼「ごめんごめん」

私「いいわよ。忙しいからしょうがないわよね。でも早く抱いてもらいたい~」

彼「君の裸が見たい。裸の写真送って!!」

私「送るわ」

彼「おおお!色っぽい。またおっぱい大きくなったんじゃないか。触りたい!しゃぶりたい!」

私「ああん。しゃぶって!あなたに乳首チューチューされるの大好き!私の乳首をすっぽりあなたのお口に包んで、舌先でつつきまわして。・・・で、チューチュー音を立てて吸って!」




×月△日のメール
彼「3か月エッチしてないね。ごめんね。まったく休みがとれなくて。愛してるよ」

私「あなたを想像してさっきオナニーしちゃった。
早くまた前にやってみてくれたようなことしてほしい~。
あちこちなめて、私の●●●●●をいじって、こすっていじめて。それからたくさん舐めて、そうしてもらうとびしょびしょになっちゃう」

彼「俺もしたいよ。俺もオナニーするから、またエッチな写真送って」

私「わかったわ。送るわ」

彼「おおっ!ありがとう。あとでこれでオナニーするよ」

私「して!私を想像していろんなことして!あーん。あなたの指を私の穴に入れていやらしいクチュクチュした音を立てて~。
あーん、私ももう一回オナニーするわ」




△月◎日のメール

彼「また深夜まで仕事で。もうへとへとだよ~。君ともずっとセックスできないし。したいよ~」

私「我慢する。待ってる。 あなたの体が心配よ。
また私の裸の写真送るわ。今日はあそこも開いて写真とって送っちゃう」

彼「おお!なつかしい君の●●●●。ありがとう。なんか疲れてるときほどセックスしたくなるんだよな~。早くまたセックスができる日が待ち遠しい」

私「ああん!私も早く入れてほしい・・・・。入れて~!!早く入れて~!
ズブズブと私の中に入れて~。そして、いつかみたいに激しくついて!
つきまくってええ!めちゃくちゃにしてえ!」



私のスマフォを当局に提出するということは、これの文章も見られてしまうということで、また私の様々な裸の写真も見られてしまうということで、超、恥ずかしかったんですけど・・・。

でも彼が私とのセックスにかまけていたわけではないことがわかります。
私と遊ばないで、仕事ばかりしていたことも、きちんと証明されてよかったかと思います。



あれ?彼の奥様から、何か郵便が届いているわ。

主人の労災認定に協力してくださってありがとうございます。助かりました。
あなたには感謝しております・・・って私へのお礼状。

いいんですよ。いいんですよ。
私は、人間として、当然のことをしただけです。

・・・・と・・・ん?・・・なんか他のものも入っている。

・・・大変、恐縮ですが、それとは別の話で、貴方様への慰謝料の請求書?・・・・・・んん?・・・


-----------------終わり------------------------

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1Comments

ダンディー  

怖い結末だね

2016/12/30 (Fri) 13:29 | EDIT | REPLY |   

コメント