女性の襲われ願望
性にまつわる都市伝説が怖くてしょうがありません
いい年なので、子ども世代にいろいろ注意する立場なのに、まだまだいろいろ血迷っています。
まあ、血迷いごとの前に、まじめな話としては
私が自分が親としては、性にまつわることでいえば、学生時代に息子・娘に注意していたのは
『赤ちゃんができたら学校もやめて働いて赤ちゃんを養わないといけないんだよ!』とか
『赤ちゃんができたら、女性の体に大変なことがあるんだよ!出産なんて命にかかわることなんだよ!!お母さんだって産むの大変だったんだよ!!』とか
『堕胎は殺人だよ!!』とか
『コンドームは100%じゃない。コンドームしていても赤ちゃんはできちゃうことあるんだよ!』とか
『あたしは絶対、そんな突然できた孫の面倒なんて見ないよ!!』とか
『オードリーの春日(息子はお笑いファンだった)は、毎日、自慰行為ばっかしてんだって。ほんとえらいと思うよ。愛のない性行為は絶対しちゃだめ!オナニーのほうがよっぽど立派だ!!』
とかだったが。
親として思いつく言うべきことしか言ったことがない。
これは都市伝説でもなんでもなく、本当のことで、こういうことを年長者が年下の者に忠告するのは間違いないだろう。
しかし、私は
私の親世代から、恐ろしい都市伝説をいろいろ言われていたような気がする。
男性というものは好きな女性とセックスをしたがる、そして好きじゃない女性ともしたがる
・・・が
女性はセックスをした男性のことを好きになる・・・・という恐ろしい都市伝説がある。
女性が貞操観念を守らなければいけない本当の意味は、
女性は、絶頂を与えられると必ずその男性を好きになっちゃうから、それが目に見えている!だから危険だからやめなさい。
傷つくのは(体もそうなんだろうけど)あなたの心よ!!
だからおいそれとセックスしちゃダメなんだ!ってやつ。
恐ろしい考え方ですね。
何が恐ろしいって、本当にそうだったら女性の人生は大変すぎて怖いし、
何よりそう思い込んでいるおじさんたちが怖い~!!
おじさんたちは、エロイことを許したからあのコはオレにべた惚れのはず・・とか思ったり、
いや、第3者として、あの子、あの人とやっちゃったから、きっとあの人のいいなりだよ・・・とか思われたりするのだとしたら
恐ろしい。恐ろしい~!!
いや、おじさんじゃなく、親の世代は、男、女のコンボで脅してくるから。
女性も同じこと言ってたりするから!!
何この人たち~!!!だ!私に言わせれば!!
特に女性がなにそれだ。怖い。気持ち悪い。女性が自らそれを言う親世代って怖すぎ!!
絶対、違うと思う。
ま、心のどこかに、こういうこともあるかもと、おいておくのはいい。とにかく慎めということを言わんとしているんだということはわかるが。
こんな人たちと比べれば、
今の息子世代は私、結構大好きですよ。
男女、ともに奔放で。
ある意味さわやか。
男子もそんな勘違いしてないし。
ほか、親世代限定ではないが
性にまつわる恐ろしい都市伝説として
女性には、実は襲われ願望がある・・・・という、男性が夢見る都市伝説がある。
これも恐ろしい!
違いますでしょ。
あるとしたら、
女性は求められるのが好きってことだけだ。
変なことされたいのではなく、男性が罪を犯してでも私を求めている!!ってことが好きなだけだ。
女性は、男性に、気を使われることも大大好きだが、
一方で、
本当にあなたが魅力的なので、理性がふっとびました!!ですので襲います!許してください!
と宣言されるのも嬉しいのである。
ま、宣言は受け付けるけど、宣言以上のことは、誰でも彼でも受け付けているわけではない。
また
女性には、自分を大事にしてくれた自分も大好きな男性が
自分の魅力により理性がふっとんでくれたという嬉しい記憶もあり、
そういうことが脳に呼び起されるので、襲われもののいけない動画などをたまには見てしまったりするんではないでしょうか。
それが襲われ願望と思われてしまうことがあるのではないでしょうか。
しかし、むきになって、これらの伝説を否定する私は実は、ちょっとひっかかっている部分もあるはず。
若いころ、一回きりのセックスを繰り返したのも
おやじたち世代の都市伝説を信じて、誰か一人にはまりたくなかったから、抵抗のための行動だったのかもしれないし
私がよく男性を自分から誘うのも、『えっ?私遊ばれてませんよ。私から誘ったんだもん。私が遊んでんですよ』
というエクスキューズのためだったのかもしれないし。
自分が弱冠、S女的なことを好きなのも、S男性が怖いから自分が先に対抗するための武装だったりして。
・・・などと、自分についてもいろいろ深読みするのでした。
(いや、親世代の教育への反抗心のせいにしてるけど、そうでなくて、ただ自分がエロかっただけでしょ?ということはおいておいて)
もしかしたら、こういう親世代たちの2世代にまたがる壮絶な葛藤があって、今の奔放な世代ができていると、息子娘世代には感謝してもらいたいね。
しかし、今、私はちょっと
これらの伝説が本当に本当だったらどうしましょう。ドキドキ
ちょっと心の奥底で萌えたりしちゃったりもしているんですけど

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