船員 エロ要員 募集②
女だらけの船に遭遇

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次の日の昼間、今度は隊員Cにやたらと話かけられている桃子の姿をM次郎は見た。
夜、M次郎が桃子の部屋の前を何回も巡回すると、隊員Cが何度も通りかかった。
タイミングを見て、桃子の部屋に入ろうとしているようだった。M次郎は無言の圧力でそれを阻止した。
次の日は、お天気がよく、休憩時間に甲板で桃子がレオタード姿でストレッチや軽い運動の講義をしていた。
多くの隊員や船員やドクターまで参加してストレッチをしていた。
みんな、ストレッチがしたいのではなく、桃子がストレッチしている姿が見たかったのだと思うが。
M次郎は、桃子が男性たちの前で、仰向けの状態から、思い切り腰を上にあげて背中をのけぞらせる姿や、横向きになって、股全開で片足を高くあげる姿や、後ろ向きになってお尻を突き出し足を高く上げる姿などをさらしているのを苦々しく見ていた。
案の定、夜は桃子の部屋参りの男たちがあとを絶たなかった。
夕食後すぐに、M次郎が桃子の部屋にゆくと、隊員が二人、遊びに来ていた。
M次郎が9時ころに桃子の部屋にゆくと、別の隊員が来ていた。
11時頃に行くと、なんとドクターがいた。
ドクターを追い出したあと、M次郎はまた桃子を乱暴に抱いた。
数日後、氷の島観測船はペンギン島という島に到着した。
ここで、10日間程停泊し、この島の調査をするという。
氷の島観測隊の船がペンギン島に到着した次の朝、大型の豪華客船がペンギン島にやってきた。
これはセレブの女性客ばかりが乗っていた客船だった。
隊員たちが島の調査をしている間、きれいな女性たちが、ペンギンを見たり、海の写真を撮ったりして歩き回っていた。
M次郎は客船の女性の一人に声を掛けられた。
「そう。日本からいらした警察の方なの?大変ね」
少し立ち話をしたあと、M次郎は女性に
「客船でお茶でも飲まない?」と誘われた。
「お昼休みなら」とM次郎は答えた。
氷の島観測隊の船で、昼食をすごい速さで食べたM次郎はそそくさと船を出ていこうとした。
何かを察知した桃子はM次郎を追いかけた。
セレブの客船の手前で桃子はM次郎を捕まえた。
「どこに行くの?」
「あ、ちょっと」
「ちょっと何よ?」
「こっちの船の警備の人にちょっと相談されたことがあって、ちょっと会ってくる」とM次郎は思わず、嘘をついた。
「ふーん」と桃子は言った。
その後、M次郎は女性と豪華客船のサロンでお茶を飲んだ。
午後の勤務の始まる時間が来たのでM次郎が席を立つと女性は
「私の部屋番号は505よ。」と言った。
「待ってるわね」と女性は言った。
M次郎は夜になると客船の505の部屋を訪ねた。
長居をするつもりはなかった。
ちょとだけ、お話をして帰るつもりだった。
何より、早く戻って桃子のことを見張らないといけなかったし。
M次郎が505の女性の部屋に入ると女性は酒を出してくれた。
二人は少しの間、ソファに座って向いあってお酒を飲みながら話をしていたが、やがて女性が立ち上がってM次郎の隣に来た。
M次郎はやばいと思った。
女性はM次郎の隣に座ると両手でM次郎の顔を持った。
「困ります。 だめです。」
とM次郎が言うと、
「そんな。意地悪いわないで」
と、女性はM次郎の唇に自分の唇を重ねた。
ねっとり吸いつく女性の唇。そのねっとり具合が桃子にはないものだった。M次郎はクラクラした。
女性は舌をからめてくる。
そして、M次郎にキス攻撃を繰り返しながら、女性の片手はM次郎の股間に伸びてきた。
「困りますって」とM次郎は言いながらも、それは口だけで、決して女性から逃げようとはしなかった。
女性はM次郎の股間をなで、揉んだ。
「だめですって」と言いながらもM次郎は女性に押されて、ゆっくりソファの上に倒れて行った。
M次郎の上にのった女性はM次郎の唇を吸いまくりながら、胸元を開けた。
女性は大きな乳房をM次郎に押し付けてきた。
それを押し返すために、思わず、女性の乳房をつかんでしまったM次郎だった。
「な、なんて柔らかいんだ。うわーまずい」
でもそのときM次郎の頭に桃子の顔が浮かんだ。
M次郎には桃子のために浮気をしてはダメだ・・という気持ちもあったが、
今、こうしているうちに、他の誰かが桃子とこういうことをやっているんじゃないかという気持ちも大きかった。
M次郎は必死で、欲望を押さえて、女性をやっと振りほどいて、部屋を飛び出た。
そしてM次郎が豪華客船の中を出口を求めてフラフラ迷いながら歩いていたら、途中で何人もの氷の島観測隊の隊員とすれ違った。
皆、どこかの女性の部屋に行くようだった。
「あ!バカだな。俺って」とM次郎は思いついた。
「今日ばかりは、隊員たちは、女だけの長旅で飢えた客船の女性たちほうに夢中なようだな。
桃子の部屋には誰も行っていないかもしれないな」
とM次郎は考えた。
そうだ。じゃあ、こんな早く切り上げなくてもよかった。あの女性と一戦交えてもよかったかもしれない。
ううなんともったいないことをしたとM次郎はちょっと思った。
いや、しかし、桃子は感動するんじゃないか?女性の誘いをふりほどって自分のところに来た俺に。
惚れ直すんじゃないか。
M次郎がそんなことを考えながら、観測隊の船に戻り桃子の部屋に行くと、ノックをしてもなかなか桃子が出てこない。
いないのかな、島の散歩にでも行ったのかな?とM次郎が考え始めたたときにやっとドアが開いた。
「桃ちゃん。いないのかと思ったよ」
桃子は廊下に飛び出るとM次郎に抱き着いた。ドアがガチャンと閉まった。
「よかった。」と桃子はM次郎にしがみつきながら言った。
「M次郎、さっき、また、この船を抜け出して、客船のほうに行ったでしょ。誰かのところに行って、もし帰ってこなかったら、どうしようかと思った。」
「あたりまえだろ。俺は桃ちゃん以外の女には興味ない」
とM次郎が言うと、
「他の男の人なんて、みんな客船に向かったようよ。M次郎、見直したわ。」
と桃子は言う。
「好きよ。M次郎」と言って、桃子はM次郎にキスをした。
「わかったか?」
M次郎は言った、
「じゃあ約束してくれ。もう他の男を部屋に入れないって」
「約束する。っていうか、もうこの前以来、誰ひとり男の人を部屋に入れてないわよ」
と桃子は言った。
「そうか。とにかく部屋に入ろう」とM次郎が言うと、
「うん。あとでね」と桃子は言った。
「まだお風呂に入ってないから」
怪しい。
なぜ部屋に入れない。
M次郎は桃子を押しのけて部屋のドアを開けようとした。
少しドアが開いたが桃子が自分の体をぶつけてドアを再び閉めた。
「なんでドアを開けないんだ!!」
M次郎には沸々と怒りがわいてきた。
俺がこんなに尽くしているのに桃子は!!
怒りに震えながら、M次郎は力づくで、ドアを開けた。
バターンとドアが開いた。
M次郎が桃子の部屋のベッドの上に見たものは半裸の女性だった。
「あの~その・・。今日、お知り合いになった豪華客船の麻実子さん・・・です」と桃子がしどろもどろに言った。
M次郎はあきれたようなあきらめたような顔で、ゆっくりと桃子のことを見た。
そして言った。
「ごめん。俺の言葉が足りなかった」
桃子はもじもじして下を見た。
「女も部屋に入れるな!」とM次郎は怒鳴った。
しかし、そのあとは、もうしょうがないので、Sスイッチの入ったM次郎は、不埒な女性二人をまとめてお仕置きしたのだった。
まずM次郎は二人の女性を全裸にさせ、いろいろな恰好をさせた。
二人を四つん這いにさせて、後ろからお仕置きだと言ってさんざんいじくりながら罵倒したあと、
M次郎が桃子に挿入しながら、麻実子の持ってきた電気マッサージ器で麻実子を攻めたり、
桃子がM次郎のものを咥えて、麻実子がM次郎の顔の上に乗ったり、
3人でくんずほぐれつした。
様々なことをして、終わるころには3人ともへとへとになっていた。
M次郎はまた新たな性の扉を開けた。
意図せずに経験値の上がってゆくM次郎だった。
-----終わり--------
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