スケベ撮影会①
私の写真を撮って

「こんなこと、他の誰にも頼めないから」とナオミは言った。
「いいけど・・・」
ナオミの部屋に通されたN久は言った。
「なんで、そんな写真が撮りたいのか教えて」とN久はきいた。
ナオミは、スマフォをいじって何か探していたが、やがて
「これ」と言って画面をN久に見せた。
N久が見せられたのは、顔を隠したナオミの半裸写真がたくさん掲っているブログだった。
「何これ?このブログ、ナオミが書いているの?で、自分のセミヌード写真を掲載しているの?」
ナオミはうなづいた。
ナオミはいつも自分でパソコンについている小さいカメラの前で、いろいろポーズをとって、動画を撮っている。そして動画を再生しながら、一枚の写真として成り立ちそうな場面を切り取って、ブログの挿絵的な画像にしている。
しかし、そのやり方だとどうしても写真の角度などが限られてきてしまう。
上から自分を見下ろす写真や下から自分を見上げる写真なども撮りたかったが、一人ではそういう角度を調節することも難しかった。
そこでもっと目新しい写真を撮ってもらうために、今日は、N久に頼んだのだった。
しかし、こんな恥ずかしいことをいくら仲のよいN久にもいきなり頼むことはできなかった。
この前、N久に今度の誕生日プレゼント、何が欲しいか聞かれたときにナオミは
「別にいらないです。別に欲しいものもないし。」
と答えた。
N久は親しい知り合いではあるが、恋人でも愛人でもなかったし、何かをねだる気持ちにはならなかった。
「じゃ、ごはんでもごちそうする?でもそれもつまんないでしょ。何かないの?ほしいもの。今度までに考えておいて」
とその時、N久は言っていた。
次にN久に会ったときにナオミは勇気を出して、
「誕生日プレゼントなんだけど、私の写真を撮って」と言ってしまった。
こんなバカなこと人には頼みにくいことだったけど、特別に誕生日のプレゼント代わりにお願いするのであれば、そんなにずうずうしくないことのようにナオミには思えた。
そして、いま、ナオミが一番欲しいものが、様々な角度からの自分の写真だったのは本当のことだったし。
そして、カシャカシャとしばらく、N久は、上半身裸で、パンツ一枚だけの姿のナオミの写真を様々な角度から撮ってやった。
やがて「思うんだけど」とN久は言った。
「男女で絡み合っているシーンとかもあったらいいんじゃない?」
「えー」とナオミは言った。
「絡み合うほどじゃなくても。男と女が抱き合っているとか、そういう画像って目をひくよ。一人で女性が写っているよりも」
とN久は言った。
「えーそうかな」
とナオミは言った。
「自分でもそう思わない?」
と、N久はスマートフォンであちこちのサイトなどを検索して、男女が抱き合っている写真を探し出してナオミに見せた。
「どう?こういう写真ってロマンティックでしょ?」
とN久は言った。
「そうねえ。でもなんか自分の書いている内容と主旨が違う気がする」
とナオミは言った。
「まあ全部、そうしろとは言わないけど、少しはそういう写真があったほうがいいんじゃないのか」
とN久は言った。
「じゃあ。」と考えながらナオミはゆっくり言った。
「N久さん、協力してくれる?」
「こういう感じ。どう?」
N久の提案で
ビデオをまわしっぱなしにしている前で
ナオミが仰向けに寝て、上からN久が覆いかぶさってナオミの両手を押さえつけている恰好をしてみた。
なるほど、こういうの確かにドキドキする。ビジュアル的に人をひきつけるかもしれないと、ナオミは思った。
次に、ナオミの提案で座っているナオミの背中からN久が手をまわして、乳房をつかむというのもカメラで撮影してみた。
「こんな形だけ整えてもダメなんだよ。ナオミ。
もっと見ている人に伝えないと」
とN久は言った。
「例えば、お乳を触る写真ならこうする」
N久はナオミの乳房をつかみながら、人差し指をナオミの乳首にグッと押し付けてみた。
「きゃあ!」とナオミは叫んだ。
「こういう細かいとこが大事なんだよ。ちゃんと女性の感じるところを触っている様子を撮らないと。
女性がこの写真を見た場合に、まるで、自分が触られているかのような気持ちになるような」
とN久は言いながら、ナオミの乳首を指で撫で続けた。
「やだ・・・あ・・ん」と言いながら、ナオミはしばらくビデオの前でそのまま、N久にされるがままになった。
なるほど。ナオミがビデオを再生してみたら、ただ、N久が乳房をつかんでいる画像よりも、乳首にいやらしく指があたっているほうが、迫力がある。
「ついでにこうするともっとよくない?」
N久は、後ろから、片手でナオミの乳房を握りながらも、もう片手でナオミの顔を持って、横というかなるべく後ろに向けさせた。
そして自分の唇でナオミの唇をふさいだ。
「おっぱいもまれながら、キスされている写真。いいでしょ?」
とN久は言った。
「顔は、写さないって最初に言ったでしょ!」とナオミは言った。
「あ、そーかそーだったね。ごめん」
とN久は言った。
N久の次の提案は
「じゃあ次は、ナオミの両足の間に俺が顔をうずめてみよう」
だった。
「えーそれはいいわ。そこまでしなくても。」とナオミは言ったが、N久はやってみよう、やってみて変だったら掲載しなければいいんだ。とりあえず、せっかくの機会だから、いろいろな画像を撮っておくべきだと主張した。
「じゃあ・・・・・お願いします」
とナオミは言って、膝を少し開けて座った。
「パンツは脱がないとだめだよ。」とN久は言った。
「撮影してから、あとからパンツは消すからいいの。
私、盲腸の手術の傷跡があるんだけど、いつもそれも後から編集で消しているもん。
消せるから大丈夫。」
とナオミは言った。
「だめだよ。
傷みたいな一本の線のものはうまく消せるかもしれないけど、パンツ全体を消したら変だよ。不自然だよ。
こういうのは、
男の合間からちらりと見える、女性の肌がよいのだから。
だめだよ。パンツはいてやったら。」
とN久は言う。
ナオミはパンツを脱いで、股間を手で押さえながら、両足を広げた。
N久はナオミの足の間に来ると、ナオミの両手を外した。
そしてナオミのそこに口をつけた。
「いやーっ!やっぱり恥ずかしい!やめて!」
ナオミは身をよじって逃れようとした。
-----続く------------------------------------
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