日常で見かけたかわいいエロ
お前の尻のことで頭がいっぱいだ

深夜のファミレスに書類と筆記用具を持って一人で行った。
明日、朝一で提出しないといけない書類があったのに、さぼってしまった。
八割がたできていたので、安心して、今日、帰りに一杯だけ飲んでしまったのだ。
今になって慌てて仕上げに入る。
家にいても、焦るばかりで全然すすまない。家にいるとテレビやラインも気になる。
それでファミレスなら、他人の目の中で、かっこよく仕事をする人・・・みたいな感じを装えそうだったので、来たのだった。
しかし、ファミレスでは、隣のテーブルの学生らしき者たちの会話が聞こえ、ついそっちに聞き入ってしまった。
隣の学生たちも、ノートを広げ合って、写しあって、レポートの準備?それとも試験の準備かなんか?勉強に必死のようだ。
でも、途中で、勉強のことではない会話が始まった。
手を動かしながら、作業しながらみたいで、ときどき途切れながらおもしろい会話があった。
男の子「触りたい」
女の子「は?」
男の子「尻が触りたい」
女の子「何言ってるの?」
男の子「俺、お前の尻が好きなんだよ。厚み、柔らかさ、脂肪の付き方といい実に好みの尻なんだ。最高の尻だ。」
女の子「そうなの?ありがとう」
男の子「今、おまえの尻のことで頭がいっぱいだ。 昨日も勉強しようと思って、机に向かったら気づいたら2時間、お前の尻のことを考えてしまった」
女の子「あはははは。もー。馬鹿じゃないの。そんなバカなことで時間無駄にしないで」
少し、間があって。
女の子「そんな時間無駄にするくらいなら、私のお尻なんかでよかったら、いつでもどうぞ」
男の子「かわいいなー。おまえはなんていいやつなんだ。女神にようだ。天使のようだ。ありがとうありがとう」
少し間があって、
男の子「じゃ、今夜、さっそくホテル行こ。」
女の子「えー?そういうの?そういうのはダメ」
男の子「そういうのってなんだよ。お前はどういうののつもりだったんだよ。」
また少し間があって。
男の子「パッと触るとか撫でるとかそういうのではなく、
そういうのではなく、俺はじっくり綿密に尻を触りたいんだ。」
女の子「じっくり綿密に?」
男の子「まじかでじっくり見ながら、ゆっくり時間をかけて。」
女の子「ううーん。それはちょっと。・・・・今は無理かな」
男の子「いーよ。いーよ。もう。妄想して苦しむよ。」
少し間。
男の子「今は無理ってことは、いつかOKの日を夢見て。」
少し間。
女の子「あ、ねえねえ写真あげる。」
男の子「写真て。触りたいっつってんのになんで写真だよ」
女の子「じゃあいらない?」
男の子「いや、もちろん、くれ。ください。」
女の子「じゃあ撮ってくる。今度持ってくる。」
男の子「裸?」
女の子「そこは今度のお楽しみにしてて」
数時間すると、二人は、切り上げに入ったようだった。
女の子「お金いくらかな。」
男の子「いいよ。おごるよ。もちろん。ノート見せてもらったんだし」
男の子「あとさあ、ごめん。●●先生のノートも貸して」
女の子「今、他のコに貸してるからない。明後日、会うからそのときに返してもらう予定なんだ」
男の子「じゃ、明後日の夜もここで。11持。OK?」
明後日、また深夜のファミレスに来てしまった。もう仕上げなければいけない書類はなかったけど、あの二人の会話の続きがききたくて。
彼らは、ただのお友達同士なのか?それとも、まだつきあいたての恋人なのか?
その後、お尻問題や写真はどうなったのか?気になった。
男の子「うすーい布のひもビキニ。いいねー、おまえ、なかなかわかっているね。そうそう、この下尻のはみ出し具合が非常に。」
笑う女子の声。
女子の撮影した写真を二人で見ているようだ。
男の子「もう一枚は?あ、裸エプロン。かと思ったら、水着の上にエプロンじゃねーか。ケチ!バカかーっ。
これじゃエプロンの意味がないだろが」
笑う女子の声。
男の子「大体、なんで顔も写さないんだよ。それにデータでくれればいいのに、チェキって。」
女の子「もし流出したらやだもん。」
男の子「信頼ゼロ?」
少し間。
男の子「大体、男に写真与えて我慢しなさいって何様だよ。ケチ。」
女の子「何、ブツブツ言っているの?これが今の私のせいいっぱいの誠意よ。いらないなら返して。」
男の子「すいません。くださいください。ありがとうございます。」
もっと、今後の二人のことを知りたかったけど、もう二度と、ファミレスで彼らを見かけることはなかった。
どーなったかな。気になるな。
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