奥手男子とエッチ
奥手男子がエロくなるとき

がんがんスケベにきてくれる男性が好きです。
また、なんらかの事情があって(上司だとか既婚者とかいろいろ)、本当はスケベなのに、私に手を出せない人に私から迫るのも好きです。
「だめだよ。そんなことしちゃ」
とか言うその人たちに対して、私がどんどん迫って行って、あるとき突然、彼らの理性が決壊して、反転して猛烈に私に襲いかかってくるのが好きです。
しかし、なんらかの事情もないのに(独身の自由な人なのに)、積極的じゃない真正の奥手男子は結構、難しいですね。
嫌いではないのですが、なかなか・・・ね。
私は実はすごい化けの皮をかぶるのが上手なので、実生活では、おとなしくはないけど、マジメで仕事に熱血な人だと思われています。
ここに書いてあることを読んだ人は、私のことを『しょーもねードすけべ』扱いするでしょうけど、実生活では、そういう印象はあまり人に与えていないんですよね。
時々、とても心を許せるように仲良くなった人に、「私ちゃんについての、過去の変な噂(エロ三昧していた)をきいたことあるけど信じられないよね。嘘だよね?」と言われることもあります。
本人に直に聞くなー!そういうことは直に本人にきいちゃだめでしょ。
陰口いくら言ってもいいから、陰で話といてくださいよ~・・・。
と思いつつ、私はもちろん
「そーなんだ。変な噂たてられちゃって困ってたんだ。まあ、私の世代はねえ、初めて、女が男と同じ仕事をさせてもらった世代だから、やっかみとかもあってそういうウソのエロネタはね、私の同期はね、みんな言われちゃうの・・・」
と、どうどうと嘘をつきます。
また、結婚直前の後輩の女のコと飲んでて酔っぱらった彼女に
「ホントとのこと言ってください。
噂をきいたことがあります。
私の彼(婚約者)と昔、エッチしたことあるでしょ?」と詰め寄られたこともあります。
ズバリ当たりでーす!でもずっと前のことだよ。そのコたちが付き合う前ですよ!不可抗力ですよ。
心の中は、修羅場で、でももちろん顔は超冷静に私は
「バカじゃないの!したことあるわけないでしょっ!」と言いました。
「よかった!!やっぱり根も葉もない噂なんだ。そーですよね。私さんがそんなことするわけないですよね〜。
そういうタイプじゃないですもんねえ。
ひどい噂ですねえ。」
と後輩は言いました。
そう、私は、仕事に夢中なように装っていたので、チラホラ漏れてしまう、エロだという噂はつきまとうにせよ、ドスケベには思われていませんでした。
ですので、真正奥手男子からも、結構、苦手扱いはされませんでした。
私のように仕事に夢中のフリをしている女ってのは、オシャレやら有給やらに夢中の女の子よりは、奥手男子の彼には、わりと話しやすい人間だったみたいです。
ですので、私、おとなしい奥手男子とも普通に仲良くなるまでは早いんです。
しかしそこからが難しいですよね。
本当はスケベなくせに、スケベを前面に出せない大人のオスに迫って、徐々にエロ方向に向けてゆくのは大好きですが、真正奥手男子にはそんなことはしてはいけないような気がしますし。そんな乱暴なことはできません。
嫌われそうですし。
真正奥手男子のTさんとの話です。
Tさんは、私のメールにはすぐ返事をくれる。
会社帰りにどっかに寄ってこうようと私が言うと、「どうしようかな」と言いつつも必ず、つきあってくれる。
ただ、デリケートみたいで、気をつけていたことがあります。
私はジャニーズ系とか、イケメン俳優とかって全然、好きじゃないんですよね。子供のころから今まで全く好きになったことはない。
私が好きになる有名人は、スポーツ選手かお笑いの人などでした。
しかも、、スポーツ選手でも、イケメンじゃなくて、いぶし銀の仕事をする中年とかが好きだった。
で、Tさん的には私のそういうところも好感度大だったらしい。話しやすい女なんですよね。
会社では、就業時間の合間などにも、デスクで女子たちが結構、ジャニーズの話とかイケメンの話とかよくしてたんですよね。
ま、興味もないんだけど、Tさんの前では、私は特にそういう話にのらないように気をつけていたんですが、
ある日、女子がよその支社のイケメン男性のことを話だして、
「この前、うちの支社に来たあの人、すっごいかっこよくて素敵だったですよね。
そう思いません?私さん?」
と、同意を求められたときに、
思わず私は、
「そーだね。私もそう思った。」と間違って相槌を打ってしまいました。
あ、しまった!Tさんの前で・・。
そういう発言をするとTさんはすぐ引いてしまう。
最近、とみに仲良くなっていたのに、その日以降、あまり話してくれなくなったりする。
この人もイケメン好きのチャラチャラした女だったんだって思われて、引かれるんだろうか?
Tさんが、つんけんしたり、悪い態度をとるわけではないのです。
話しかければ、ちゃんとにこやかに答えてくれるのですが、ふざけた話などにのってくれなくなります。
おー!失敗した。
別に、これでTさんがやきもちを焼いているわけでも、私に対して拗ねているわけでもないのです。
ただ、ひいちゃうんですよね。
まさに、ひいちゃう感じ。「やっぱ、私ちゃんと仲良くなるのやめとこ・・」みたいに。静かにひいてゆくのがわかるんですよね。
そんなある日、社員旅行がありました。
私、旅行に行ったときは、よく朝早く起きて、一人で散歩に行きます。
で、このときも朝、6時前に起きて、一人でホテルの一階に降りて行きました。
すると、なんとTさんも起きていて、ロビーで新聞を見てました。
Tさんは私を見ると、驚いたあと、お散歩行きませんか? と誘ってくれました。
・・・で、そっから、1時間も2時間も散歩をすることになったんですが・・。
夏の海のそばの堤防沿いの道。
朝なのに、もう太陽がカンカンに照っているの。
人通りはまだ少ないけど、車はもう結構走ってて、私たちの歩く道の横をがんがん通る。
その中をえんえん1時間も2時間も、お話しながらお散歩しました。
左側の海はきれいだけど、なんせ太陽が暑いし、右側の車の通りが激しくて、はっきり言ってまったく快適じゃない。
途中で、もう暑さと排気ガスでへとへとで、もう早く帰りたーいと思いましたが、せっかくTさんがのりのりで、私に話かけてくるのでやめようと言えませんでした。
下が歩きにくい砂利道になって、私がちょっとよろけたりすると、私をかばうように私の背中に手をまわしてくれたりして、いつになく積極男子のTさんでしたもんで。
6時くらいからお散歩したのかな?相当歩いたと思ったけど、宿に戻るとまだ8時で、まだ、起きてこない人もいました。
この海辺でのくたくたになった2時間散歩で、たくさんたくさんお話をして、結構、Tさんと私の距離は縮まったと思います。
その後、また会社の日常生活が始まった後、ある日、私は仕事でとても遅くなってしまいました。
Tさんも一緒です。
私たちは終電も逃してしまいました。
そのころ、私は家が会社からとても遠かったです。タクシーで帰ったら何万円よ!
今までも、私は仕事がすごくあるときは、もう最初から終電で帰るのはあきらめて、ゆっくり仕事をしたいだけして、会社そばのビジネスホテルに自腹で泊まることも数回あったくらい。
そっちのが安いから。
でもTさんは会社のすぐそばの小さい部屋に一人暮らしをしていました。
この日は、Tさんのうちに泊めてもらうことになりました。
もちろん、お部屋に行ったら、
「しましょ」と私は言いました。
そして、自分で服脱いじゃった。
奥手の人と話ししていても、なんかこれから展開されることが想像できたモジモジ的なやりとりなどがめんどかったんですよね。
もーいいでしょ。ここまで来たら。
さっさとしましょ。
Tさんは、非常にびびりながらも、エッチしてくれましたよ。
途中で何度も、「いや、こんなことしていいのかな」と言いながらも、私の体を触りました。
その後の動きを見ると、童貞ではないと思うのですが、もしかして久しぶりだったのかな?私がとても下付きなのでわかりにくかったのかな?ごめんなさいね。
なかなか入りませんでした。
ひとの話には時々きくけど、そこじゃないとこに入れようとして、もちろん穴がないので、ぶつかってしまって・・・みたいな気まずいことを少しやってから、やっと挿入してもらえました。
私としても、スムーズに挿入されないというのは、なかなかはじめての経験でした。
でも挿入されてからは、結構、夢中で情熱的に動いてくださったのでよいです。
結構、激しく出し入れされてしまいました。
何よ、もー!結構、エロいんじゃないの~!やだー!!っと思うと感じてしまいました。
彼の初めてみる表情もよかったです。
ちなみにコンドームなかったんだけどしちゃった。
しかし、日常生活において、万が一を想定していない?コンドームを持っていないという謙虚さ?にびっくり。
自分は、近いうちには女とセックスなんかしないだろうっていう、コンドームを持っていないという謙虚さ?
でも、妊娠しちゃうから、よいコはコンドーム無しでしちゃだめだよ。
----------------------------------
〈最新ページに行く〉
〈索引ページに行く〉
〈女性の特徴別検索に行く〉