タバコの香りのセックス

大人のセックス


転がる
私は、若いころ、膣も開発されていないのに、浅くやたら多くの人とエッチをした時期があります。

また、ちゃんとイけるようになって、深く少人数の人とエッチを繰り返した時期があります。

そして、そのあと、まったく性欲のない無性欲時代を経たあと、

今の人生一番のエロ気分全開に至っています。


で、今まで、ここで無性欲時代のことは詳しく書いたことなかったのですが、無性欲時代にもかかわらず、旧知の人と一回だけセックスしてしまったことがあるとだけ書きました。
今回はそのことを話したいと思います。


セックスしたって・・・それ無性欲じゃないじゃん。・・・・って言わないで。

このころ、ほんっとにエロ気分なくって、いつかも書いたけど、この時期って別におっぱいがなくなってもかまわないし、明日、膣をふさがれてもかまわないくらいな無欲な感じだった。
オナニーも年に一回くらいしかしなかった。

その前の深いセックス時代に疲れ切って、もーいい! もー十分した!もー一生、セックスしなくていいや!って思ってたの。

で、この時期に断ってしまったお誘いについては、今は、思い出しては
「もったいなーい!!!!!!」と、のたうち回る私です。


で、その無性欲時代の一回のエッチですが。


担当していた仕事は違ったけど、仕事が関連することもたまにあったし、会社人としての先輩としていろいろアドバイスももらってたし、普通に仲のよい同じフロアで数年過ごした仲間だった人です。


いっしょのフロアにいるときは特にいっさいエッチなことは感じなかったんだけど、数年後に、共通の知り合いを交えてときどき飲みにゆくようになりました。

「フロアが一緒のときもこれほど飲まなかったのにね」ってよく言ってました。


共通の知り合いは私にとっても彼にとってもお互い、新しい友達です。

彼も私も今はそっちの人とのほうと仲良いんだけど、三人で話してて、なんか性格の話しになったりするとするじゃない?

そーすると、友達は付き合いが新しいから
「私ちゃんって、意外とこういう性格だったのねって、初めて知ってびっくりすることが、この前あったのー」って私のことについて言ったりすると、

「知らなかったの?そーだよ。実は、めちゃくちゃそういう性格だよ!すごくわかる」
と彼は言った。

何年も同じフロアにいて、様々な仕事上のトラブルや事件を一緒に見たり体験して過ごしてきた人には、性格がちゃんとばれてんだよね。

うん。仕事すると性格ってばれるよね。隠せないよね。
だから話しはズレるけど、私、社内結婚っていいんじゃないかと思うのね。結婚前に、結構、相手の本当のことがわかるから。


そう。そんな感じで旧知の人は自分の失敗も、困ったときに出てしまういつもは隠している性格やらも、よく知っていてくれるから心地よかったりすんですよね。楽だったりするんですよね。


で、ある日、三人で飲んだ後に、無性欲時代にもかかわらず、その人とエッチしてしまいました。


その人、私のうちに来ました。


覚えているのが、確か、子供たちが部活の合宿か、親戚のところに泊りに行ってたんだよね。
うちにいなかったの。(旦那はもういなかった時期)


で、そういうことって年に何回かしかなかったから、私、めちゃくちゃテンションあがってんですよね。
めったにない自由な時間なんだもん!
(ごめんよ。子供たち)


この自由な時間を無駄にしてはならん!!って強く思っていたのだと思います。

だから無性欲時代にもかかわらず、とりあえず、やっとかないといかん!という何か使命感?義務感?が出ちゃったのだと思います。


ふつうはめったにない自由な時間には、いつもは子供たちが嫌いで食べられない私が大好きなものを食べたり、好きな映画をだらだら一人で見たりして至福のときを過ごしていたのだけど、このときは自由な時間をそっちに活用してしまいました。



旧知の彼がうちの布団の横に座っています。(子供たちがいないから、この日、布団しきっぱなしで会社に行っちゃった!!)


この人付き合い長いけど、どういうセックスするんだろ?

しかも私久しぶりだし、大丈夫かしら。

お茶をとりあえず出して飲んでもらっているうちにお風呂に入ってみたりしてから。


お風呂のあと、普通にそばによってみました。


彼が腕を私にまわしてきたので、そっと顔を近づけると彼はキスをしてきました。

タバコのかすかな香りと歯磨きのかすかな香りが混じっているキス。

嫌な味じゃありません。

なんかその味が大人の男を感じさせます。

あ・・・ん。無性欲と思っていたけど、現物の男性にふれられて、キスされるとやっぱり感じるわと私は思いました。


そして、静かに布団に横になり、体を愛撫されました。

首すじキスされながら、体をまさぐられました。

私も彼の体に腕をまわし、彼の胸元にキスを繰り返しました。


抱き合って、しばらくお互いの体を求め合いました。

旧知だし大人同士だから、なんかすっごくスムーズだわ。
久しぶりで心配してたけど大丈夫だった。
大丈夫というか結構、夢中になってしまったわ。

彼は体中もタバコの匂いがするような気がする。いつも一緒に飲むときに吸わされる副流煙とはちょっと違う。

体臭とタバコと石鹸の香りがまじってとてもいい匂い。

その匂いが、ただの知り合いではなく、すごくオスを感じさせました。


そのあと、男性に久しぶりに挿入される感覚を味わいました。

あ・・・ん。私の中に入ってくる、入ってくる・・・。


そして、久しぶりだと感じやすいんですね。

私はすぐに声を上げて、彼に強くしがみついてしまいました。


彼の皮膚をぎゅーっとつかみながら、快感にのたうちまわりました。



そして久しぶりだと、早くいっちゃうんですね。私はすぐいってしまいました。

その後も彼は続けて、

で、また「あん!あん!」と言いながら、自分も腰をふってしまった私です。




朝まで、その人はうちにいました。

一緒に二人で通勤しました。

ま。もう大人同士だし、会社にばれないように私、先に行くね!とかそういう小細工はしない。

会社の人も誰も私たちがエッチをするなんて、つゆほども思わないだろうという自信があったので、どうどうの同伴出勤。




で、それから数日後の深夜なんですが、がちゃがちゃとうちのドアノブをまわす人がいました。
「きゃーどろぼー!!」

家で一人で過ごすことがめったになかったので、恐怖に私は震えました。

ピンポンピンポン、チャイムが鳴りますが、無視です。ドアを開けませんでした。

布団の中で恐怖にがたがた震えながら、私は来訪者が去るのを待ちました。


次の日に会社で彼に会ったら、あの日、セックスが終わった後に私が
「五日間は一人だから、また好きな時にきて」
と言ったから、昨日行ったのに留守だった?と言われました。


じゃあ、あれ泥棒ではなくてあなただったんですか?

すいません!そんなことを自分が言ってたとは知らずにごめん~。

酔っぱらってたからなあ、そんなこと言ってたなんて全然、覚えてなかった~。


さすが、無性欲時代でも、セックスの直後はもっとしたいと私は思ったのでしょうか?だからまた来てねと。
でも、数日後には、夜、誰かが来たのにもかかわらず、その人だとはまったく思わないという鈍感さ。
そんなとこが無性欲時代っぽい?

でも、もし、そこでもう一回やってたら、無性欲時代はそこで終結してたのかなあ?と思います。
再び、性の喜びのとりこになっていたかも。



その人とのエッチはそれきりです。

その後も共通の友人と一緒に会うことは何回もありましたが、エッチのことは封印でした。

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