エロ学生寮日記⑩
海辺の水着は百花繚乱

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私たちの学生寮のあるこの地域の南方には、海水浴場があり、ファミリー向けの観光ホテルがありました。
私が、”フライング不倫”してしまったワケアリ家族の旦那さんはここに勤務しています。
私は、夏休みに寮の皆さんをこの海辺の観光ホテルに連れてゆく計画を企てました。
(もちろん、旦那さんの気を引くためです)
このホテルには、ウォータースライダーや”流れるプール”がついた変形の巨大屋内プールが一つと、競技用の長方形の本格的な屋内プールも一つありました。
夏場はお子さん連れのファミリー客が多いと言うことで、巨大プールは混みますが、競技用のプールの方はガラガラだということです。
先生は、その競技用プールでスポーツ部の選手たちに筋トレをさせたいとおっしゃり、私の計画に乗って来てくれました。
このホテルの客室について説明しますと、客室の99パーセントが4人部屋で、そこには二人でも三人でも泊まることもできましたし、ベッドか布団を追加し六人まで泊まることもできました。
しかし、このホテル、二室だけ10人くらい泊まれる畳の大部屋があり、先生はそこを借りて、スポーツ部の合宿を行うことにしました。
スポーツ部のスケジュールに合わせて、7月の終わりに3泊4日の私の企画は実行されることとなりました。
参加者は、学生で3泊4日フルで参加してくれた寮の住人は、同性愛男子カップルと、スポーツ部のマネジャー男子と彼のクラスメイトの四人でした。
寮生の円満な男女カップルは、夏休みの宿題の課題があって大変だということで、ホテルには行かずに、寮に残ると言いました。
(これは恐らく、人のいなくなった寮で二人だけでゆっくりイチャイチャすることが目的かと思われますが)
↓(現在の寮の住人一覧)

同性愛男子カップルの年下の方の子は、私にこう語ってくれました。
「本当は僕たち、今年の夏は遠くに旅行しようかと思っていたのですが。
彼は四年生だし、来年には、この地を去ります。
一方僕は、もう一年ここに残る。
僕たち二人が出会ったこの土地での思い出に、今回の海辺の旅行に参加させていただくことにしました」
初夏に恋人と破局しちゃった男子は、一日目と二日目だけ観光ホテルに来ることになりましたが、どうも先生のスポーツ部の女子を狙っての参加のようでした。
破局男子は、事前に私にたずねてきたのです。
「のぞみさん、この前、先生のスポーツ部の試合見に行ったんでしょ?
あの部の女子たちってどんな感じですか?」
「ああ」
私は少し盛って、破局男子に伝えました。
「可愛い子が多かったですね。
それにスポーツやってるから、みんなスタイルがとってもよかったわ」
「へえ!?」
「でも、日ごろはスポーツ部は練習が厳しくて時間がないから、みんな、男の子と仲良くなる暇がないわ~って嘆いていたわね。
試合の日にも、彼氏を呼んでいるような女子はいなかったわ」
「ふ~ん。
そうなんだあ♪」
と、破局男子は嬉しそうに言いました。
一泊だけの参加者は、双子ちゃんAとBがそれぞれ違う日にです。
彼女らは、四人家族のイケメン兄弟と一緒にバイトを続けていましたので、夏休みも市街地の方で仕事があったので、一泊だけの参加でした。
他の寮の学生は、各々の故郷に帰省するということで、不参加でした。
ワケアリ四人家族は、まあ旦那さんはこのホテルにお勤めなんで別ですが、他の3人の皆さんもお仕事があったので、バラバラの日にホテルに一泊ずつ遊びにくることになりました。
寮運営者の私たち家族は、結局こうしました。
うちの夫とお父さんは、二日目だけホテルに宿泊する。
そのときは、お母さんが寮に残り、寮の仕事をします。
三日目は交代。お母さんがホテルに遊びに来ます。
夫とお父さんは、男手二人で寮に残り、慣れないながらも寮の仕事をしてくれることになりました。
私は、この企画の主催者ということで、3泊4日ホテルにずっと泊まりっぱなしを家族に許されました。
私は、お父さんとお母さんと夫にたずねました。
「お父様、お母様、ホントにいいんですか?
私だけ、3日も4日も寮の仕事をしなくても?
二郎さん、なんだか、申し訳ないわ」
三人は、私を見つめ、ニコニコ優しい顔をしながら頷きました。
「ああ、リゾート地でゆっくりしてくるといい。
なんならもっと長くてもいいよ。
先生たちスポーツ部は、1週間は滞在するんだろ?」
「そうよ。のぞみさん。
先生たちと一緒にもう少しゆっくりしてきてもいいわよ。
たまには寮のことなんかは気にしないで、存分に楽しんできてちょうだい」
「のぞみ。
これからもいつでも、旅行したり気晴らしがしたくなったら、遠慮なく言ってほしい」
三人は、満面の笑みでしたが、どこか私を気遣うような雰囲気でした。
この三人の過剰?な厚意と笑顔が、私には少し不思議でなりませんでした。
まあいいです。
私は、遠慮なく海辺のホテルのバカンスを楽しむことといたします。
この企画にフル参加の男子4名用に、ホテルの一室をとりました。
入れ替わり立ち代わりで来る他の男子たちも、ここに簡易べッドを追加してもらって泊まってもらいます。
フル参加の私と先生用にも一部屋とりました。
私たちはこの部屋で、日によって、双子ちゃんを迎えたり、奥様を迎えたり、お母さんを迎えます。
先生のスポーツ部の女子選手は、畳の大部屋に20人泊まります。
↓まとめてみますと、うちの寮の住人が観光ホテルに滞在するスケジュールは、以下の通りです。

お父さんと夫は、二日目だけホテルに宿泊しますが、二人は学生たちとは別の部屋をひとつ予約しました。
*****
企画の一日目、私は、お父さんのワゴン車を借りて、皆を乗せてAM11時に寮を出発しました。
皆と言っても、先生と男子マネージャーは別です。
先生たちはスポーツ部の選手と一緒に、公共交通機関にて、観光ホテルに向かったのでした。
お父さんのワゴン車は7人乗りです。
座席シートは、『2人掛け(運転席、助手席)-3人掛け-2人掛け』の仕様になっていました。
四人家族のイケメン長男(大学三年生)は、同性愛カップルの四年生の子の隣に座ることになりました。
「実は、先輩に就職活動のことについて聞きたいことがあって。
ホテルに着くまで少しお話きかせてもらってもいいですか?」
と言って。
「あ、僕もゼミのこと先輩にききたかったんだ。
いいすか?僕もお隣に座って」
と、二年生の破局男子も、言いました。
同性愛男子四年生は、二人の男の子に挟まれて3人掛けシートの真中に座りました。
同性愛男子四年生は、少し嬉しそうでした。
恋人の隣に座れなかった同性愛カップルの三年生の方は、車の一番後ろで男子マネージャーのクラスメイトの一年生の男子の隣に座ることになりました。
ホテルまでの小一時間の道のり、運転しながら私は、助手席の双子Aちゃんとお話をたくさんしました。
私は、Aちゃんとイケメン長男との恋愛の進展具合を探ろうとしたのですが、Aちゃんは恥ずかしがって、そのことについては、最初ははぐらかしてハッキリとは言いませんでした。
でも、もうすぐホテルに着くころに、やっと彼女は言いました。
「のぞみさん、実は今日、私、楽器も持って来たんです。
海岸なら思い切り音を出しても迷惑かからないかな?と思って」
私は、双子ちゃんが趣味でやっている楽器を大事にしていたことを思い出しました。
「え?
でも大事な楽器が潮風でダメになってしまわない?」
「大事な楽器の方ではなく、多少ダメになってもいい練習用の楽器を持ってきました」
そこでAちゃんは顔をピンク色に染めました。
「彼が、私の演奏を一度聴いてみたいって言ってたので」
*****
その日は素晴らしい晴天でした。
海はキラキラでした。
海岸に着くと、この土地に最近来たばかりの私や、双子ちゃんや、クラスメイトは、車から飛び出し、歓声を上げました。
「ステキ、ステキ!」
「綺麗な海!」
「砂浜が広い!広い!」
「空気、気持ちいい~っ!最高~っ!!」
以前からこの地にいた人たちは、はしゃぎはしませんでしたが、喜ぶ他の人を見て嬉しそうに微笑んでいました。
車で二人で隣同士で座っていたクラスメイト一年生君と、同性愛男子三年生君は、随分仲良くなったようでした。
クラスメイト一年生君は、一通りはしゃいだあと、三年生君に走り寄りました。
「先輩がさっき言ってた岬ってどこですか?
あれですか?」
「違うよ。あっちだよ。
見える?」
二人は、顔を寄せ合って楽しそうに話していました。
******
ホテルの部屋へのチェックインの時間はPM3時だったので、車を駐車場に入れて、荷物だけフロントに預けて、私たちは海に出ました。
みんな水着を洋服の下に着用してました。
海の家で、みんな水着姿になりました。
↓私28歳は、頑張ってピンクのビキニ。

双子Aちゃん18歳は、まるでスクール水着みたいなのを着ていました。

双子Aちゃんは顔を赤らめて言いました。
「ださいでしょ?
ごめんなさい。
でもね、彼にこういうのを着てるコが好きって言われたんです」
海辺で軽食を食べたり、波打ち際ではしゃいだり、泳いだり、砂浜に寝っ転がったり、私たちは午後を楽しみました。
イケメン長男君と、双子Aちゃんと、同性愛男子四年生は、三人で、波打ち際ではしゃいでいました。
同性愛男子三年生と、クラスメイト1年生君は、沖の方に二人で泳いでいきました。
私は浜辺にパラソルを建て、その下にシートを敷き、ゆったり座って、ビールを飲みながら、みんなの動向を興味深く見てました。
私の隣には、破局男子二年生が座ってかき氷を食べていました。
「ねえ、あなたは海に入らないの?
私につき合ってくれなくてもいいわよ?
私はこうやって、みんなを眺めているのが好きなのよ」
「僕は、もう昨年1年間で、この海には飽きた。
違うんですよ、のぞみさん。
もうすぐ、スポーツ部の女子たちが砂浜に来るんですよ。
僕はそれを待っているんですよ。
先生にきいたんだけど、スポーツ部の合宿の初日の今日は、砂浜でビーチフラッグやビーチバレーをして足腰を鍛えるそうなんですよ」
彼の言う通りでした。
PM2時頃になると、先生たち、スポーツ部の女子集団がやってきました。
マイクロビキニの先生を先頭に、彼女たちはやってきました。

34歳先生は、身体によほど自信があるのでしょうか?
先生のお股にもおっぱいにも、ほとんど紐しかついてませんでした。

そして、スポーツ部の女子たちも、みんなきわどい水着姿で、肉体を露わにしてました。


惜しげもなく肉体をさらした女子たちの後ろには、地味にウィンドブレーカーを着た男子マネ君が、たくさんの荷物を持って歩いていました。
「じゃあ!のぞみさん、僕行ってきます!!」
と言って、破局男子は、かき氷を放り出して立ち上がりました。
彼は、スポーツ部の女子たちが向かったあっちの広い砂浜の方に追いかけて行きました。
ふふ。若者たち、頑張れ。
でも、私だって若者たちを眺めているだけではありません。
実は私にも楽しみがあったのです。
私には、夜のお楽しみがあったのです。
私は、ここの観光ホテルに勤める四人家族の旦那さんと約束をしていたのです。
「のぞみさん、私は、今日寮に帰りません。
うちのホテルに泊まりに来てくださったみなさんのお世話をすると、妻にはそう言ってある。
今日は家に帰りません。
観光ホテルから数百メートルのところにラブホがあるんです。
そこを予約しました。
のぞみさん、そこにPM10時に来てほしい。
待ってます」
私たちは今夜、二回目の逢瀬なのです。

次回に続く
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