エッチな孤島リゾート⑦

相手を変えて、新たにエッチする客たち


薄い雨に打たれながらピンクのビキニで両手を上げて立っている


★前回までの話はこちら➡エッチな孤島リゾート①  エッチな孤島リゾート② エッチな孤島リゾート③  エッチな孤島リゾート④  エッチな孤島リゾート⑤  エッチな孤島リゾート⑥ 


社長息子とR男さん夫婦は、島に点在しているキャンプのお客さん達に嵐の襲来を伝えた。

自転車で屋敷に戻って来た三人は、外に置くと強風で飛ばされそうなので、一階のロビーに新聞紙を敷き、そこに自転車を運び入れた。

そしてその後、三人は、彼らの作業が終わるのをジリジリと見つめて待っていた、ロビーにいた社長娘の考えた部屋割りの案をきいた。

「16人のキャンプのお客さんをどこに寝かせるか、お部屋割りを考えたんです。
見てください」
と、社長娘は言った。

【キャンプ客・部屋割り
(数字は顧客ナンバー)】


テント民割り振り



社長娘の案に、R男夫婦は、懸念をしめした。
「え?
ダイエット客のお部屋に、テント客を顧客ナンバー順に機械的に一人ずつぶち込むんですか?」
「私たちの部屋でテント民をお一人引き受けるのは、そりゃ構いませんが、他の多くのお部屋が男女二人の相部屋になってしまいませんか?いいんですか?」
「また僕ら、少しお客さんたちの人間関係も知ってますので、そこは考慮してあげたい」

社長の娘は反論した。
「私だって考慮しましたよ。
C様のお部屋には、彼女が連れ込んだ顧客ナンバー5の人をあてがいました!」

R男夫婦と社長娘は、部屋割について揉めはじめた。

社長の息子は言った。
「もういい!
喧嘩するな!
もう考えている時間がない。
他にすることがたくさんあるんだ!
とりあえず、部屋割りは基本、妹の案にしよう。
あとは、R男夫妻の微調整に任せた」

社長の息子は、特別のお客様のR男夫婦に対して、いつの間にかタメ口になっていた。

続けて、社長の息子は命令した。
「部屋割りより大事なこと。
君たち三人には、テントのお客さんを部屋に案内してもらう。
そして、そのときに、お客さんにやるべきことを指示してくれ。
さあ、これから僕の言うことをメモに取って!
おのおのの部屋での嵐対策を指示するんだ」

特別招待客だったはずのR男さん夫婦は、いつの間にか、ここのスタッフのような扱いになっていた。

その後、社長息子は、昨日AさんにT県で買わせた、板や釘やブルーシートやガムテープや乾電池を取りに倉庫に向かった。


孤島の空はどす黒くなり、雨も風も強くなってきた。


やがて、ずぶ濡れになり、大きな荷物を持った汚い服装のテント民たちが、続々と屋敷にやって来た。

「うわあ!皆さんビショビショ。
このままお部屋に入られたら困るわ。
少し待っててください!」

社長娘は、外での作業が終わり、リビングや食堂で一息ついていたダイエット客たちのところに行った。

「皆さん!
今すぐに、ブルーシートや段ボールや新聞紙を自分の部屋に持ってって床に敷いてください。
今から、びしょ濡れのお客さんたちが皆さんの部屋に来ます!」


そして社長娘とR男夫婦は、次々到着するテント客たちをお部屋に案内して行った。

案内しながら、R男夫婦たちは、メモを見つつ、社長の息子の指示通りのことを伝えた。

「皆さんは、お部屋の住人のダイエットのお客様と一緒に協力して、嵐に備えてください。

その1。まず、部屋のバルコニーに物が置いてあったら部屋の中に取り込んでください。

その2。次に、大風と大雨に備えて、お部屋の窓を補強すること。
そういうのは皆さんお得意でしょう?
ダンボールでも板でもいいので、ガラスを覆って窓を補強してください。
また窓の隙間から雨水が入らないように、窓のサンには布きれを敷きつめてください。
これらの材料は、廊下に用意して置きます。

その3。そして、急いでお風呂をすませてください。
ダイエット客の人にもそうするように言ってください。
それぞれの入浴が終わったら、バスタブには、いっぱいに水を溜めておくこと。
水道が止まる可能性がありますので。
汚れた服は、早めに洗濯しておいてください。
洗濯機の場所はダイエットのお客さん達が知ってます。

その4。スマホでも何でも電気が通じているうちに、自分の持っている機器を満タンに充電しておいてください。

その5。各お部屋に設置してある乾電池式のライトが動くかどうか動作を確認しておいてください。
乾電池の予備も廊下においておきます。

その6。最後に。
自分たちのお部屋でやるべきことが終わったら、廊下や、その他、この建物を見て回って、皆さんの気のつくところへの台風対策を施してください」

1階のサンルームと、3階のリビングに泊まる客には、1階の社長一族の部屋で風呂に入るように言った。
「あなたたちは、社長たちの部屋の窓の補強もしてください。
あと、洗濯機のことは2階の人たちにきいてください」


傘と雨を背景にピンクのビキニで立っている


R男夫婦たちがお客たちに指示しているときに、社長の息子は、レインコートを着て再び外に出ようとしていた。

「自分の力を試すために、今夜、僕は屋外で嵐と対峙したい」
と言って、頑なに屋敷に来ないテント民を連れて来るために。

社長息子が、玄関を出ようとしたときに、社長とAさんがやって来た。
「息子、ちょっと待ってくれ」
「若、少しご相談があるんですけど」

「後にしてくれませんか?
僕はこれから、まだ外に一人で残っているお客さんを迎えに行かなくてはいけないんです。
顧客ナンバー1の山口様という方です!」

「しょうがないな。
その困ったお客さんを連れてくるのは娘にやらせよう」
社長は、携帯で娘を呼んだ。

残りのテント民の案内はR男夫婦に任せて、社長の娘は二階から降りて来た。

社長は娘に言った。
「屋敷に来ようとしない山口様というお客さんをどうにか説得して連れて来ておくれ」


孤島 もっとミニ


社長娘は、傘をさして屋敷を出ると、ザンザン降りの雨の中、北に向かった。
「R男さんの話だと、山口様、洞窟がどうのこうのおっしゃってたって?」

屋敷は、島の中心の一番標高の高いところにあった。

中心部から、南のビーチに向かう土地の傾斜は緩やかだった。
一方、北の土地に下ってゆく傾斜は結構急だった。

北西寄りに一部、崖みたいに急なところがあり、そこに洞窟と言うほどの奥行きはないが、横穴があったことを社長娘は思い出した。

そこを目指して、社長娘はどしゃぶりの中を歩いた。
ビュービュー吹く風に、傘を飛ばされそうになりながら、社長の娘は歩いた。

やはり、その横穴に山口さんはいた。
テントや荷物を横穴に運び入れて、手作りのかまどらしきものの横に体育座りして、大雨の降る外を眺めていた。

「危険です!山口様!
すぐに屋敷に来てください!」

でも、山口さんは、ここで一晩過ごしたいと言い張った。
「僕は、嵐と戦ってみたいんだ!」

社長娘は、少しキレ気味に言った。
「百歩譲って、嵐だけだったらこの横穴で過ごすのもアリかもしれませんけど、もし海から大波が襲ってきたらどうします?
こんな海に近い場所で!!
すぐに私と一緒に安全な屋敷に行きましょう!」

でも山口さんは言うことをきいてくれなかった。

社長娘はしょうがなく、傘を折りたたむと、横穴に入った。

そして、山口さんの隣にどっかりと座ると、スマホを出して屋敷の社長に電話した。

「お父さん。
私の言うことはきいていただけないの。
そっちが落ち着いたらでいいから、誰か山口様を説得できるような人を派遣して!
大丈夫。
それまでは、私が一緒にいてお客様の安全を確保します」

山口さんは、少し驚いたような顔をして、隣に座った社長娘を見た。


ピンクのビキニで膝を立てて上を向いて目転がっている


R男夫婦は、客たちからすっかりこのリゾートの従業員だと思われていた。

ダイエット客の中の唯一の男性客が、R男夫婦にのところに来た。
「あのう」

昨夜、”男色家かつデブ専”のキャンプ民のテントで抱かれた男性だった。

「あの~。
私の部屋に配置されたキャンプ客の人なんですけど、トレードしてもらえませんか?
実は、私には他に仲良くなったキャンプ客の人がいまして・・・」

そこに、デブ専のキャンプ客も走り寄ってきた。
「そうなんです。
オレ、女の人の部屋に入るように案内されちゃったんだけど、オレもこの紳士のお部屋がいいんです!」

R男さんの奥さんは言った。
「ああ。
お二人がお話しされているのは、私たちも一度お見かけしましたが、そんなに仲良しとまでは知りませんでした。
すいません」

R男さんは言った。
「いいですよ。トレードしましょう」

男性カップルは喜こんだ。
R男夫婦は、トレードされる側のお客さんに、部屋を代わってもらうように話をつけた。


R男夫婦が縁結びしたキャンプ民同士の男女カップルについては、三階のリビングに二人だけで入らせることが出来た。

では、昨夜、お腹を空かせてお散歩していたポッチャリ女性客二人をピザで釣ってナンパしたキャンプ民の男性二人たちはどうなっただろうか。

ナンパする場面は見ていたので、その人たちについては、ちゃんとR男夫婦が考慮して、カップル同士同じ部屋にしようとした。

しかし、R男夫婦は組み合わせを間違ってしまった。
セックスした同士じゃない方を、同室にしてしまった。

でも彼ら彼女ら4人は、R男さん夫婦にクレームを言ってこなかった。
彼らは自分たちで解決した。

「ホテル側に決められたことだから、部屋割りは守らないといけないわね」
「そうだね。
自分たちの都合でワガママは言えないよね」
「そうね。仕方ないけど、今日は、こういう組み合わせで寝ましょう」
「緊急事態だ。
しょうがない。
ホテル側の指示に従おう」


両手


部屋の窓に板を張りながら、サバイバル服のピザナンパ男性は、思った。
(テントしてる客はヤローばっかりで、最初はどうなるかと思ったけど、まさか連日、違う女子とお近づきになれた。
こんなラッキーがあろうとは)

ポッチャリ女性客は、男の仕事を手伝いながら思った。
(実は、こっちの彼の方がタイプだったのよね。
昨日は、先にあのコに取られちゃったけど・・・・・・)

すぐに、窓の補強はできた。
R男夫婦の部屋やCさんの部屋と違って、バルコニーの狭いこの部屋には、片付けるべきものもなかったし、部屋の対策はあっという間に終わった。

「手際いいですね。
ステキ」
と、ポッチャリ女性は言った。
サバイバル男は照れくさそうに笑った。

二人は、お風呂を済ませた後、廊下に出た。
サバイバル服の男は、新たな綺麗なサバイバル服を着ていた。
ポッチャリ客は、さっぱりしたミニスカを履いていた。

二階の廊下の端にある窓では、もう対策に取り掛かっている人たちがいたし、エレベーターの横の窓にも既に板が張られていた。

「ここは手伝わなくても大丈夫そうですね」

二人が、三階の洗濯室に汚れた服を持ってゆくと、一人のダイエット客と一人のテント民がいた。
数台のどでかい洗濯機の前に置いてある椅子に座っていた二人は、言った。

「あー、それも一緒に入れちゃおう。
置いてってください。
一緒に洗濯するから」
「洗濯が終わったら、乾燥機に入れときますので、あとで取りに来て。
そうね、1、2時間後には出来てるんじゃないかな?」

その人たちは洗濯機の番人のように、次々と洗濯室を訪れる人の汚れものを受けっとていた。

洗濯室のベランダでは、物干しざおなどを撤去して、廊下に取り込んでいる人たちもいた。

「あ~。
僕たち、もうすることないかな?」
とサバイバル服の男は言った。

「そうですね~。
部屋に戻りますか」
とポッチャリ女性も言った。

二人は部屋に戻ると、一息ついてソファでお茶を飲んだ。

ミニスカのポッチャリ女性は、ソファで、脚を何度も組み替えた。

昨夜はピザを食べてしまったけど、この孤島に来てからそれ以外の食事は、全部ダイエット食だし、運動も死ぬほどしたし、今日にいたっては、この嵐騒ぎで、昼ご飯も抜きだ。

女性は自分が痩せたような気がして、自分の体に対して、少し自信がついていた。

ミニスカで太ももをさらして、何度も脚を組み替えるポッチャリ女性。

サバイバル服の男は、明らかに挑発されていると思った。
(これはお応えしないといけない)


窓を密閉した個室。
外からは、くぐもった大雨と大風の音が聞こえる。

他の人がまだ働いているのに、二人はまぐわってしまった。

夕食前のこの時間から、二人はキングサイズのベッドで体を重ねた。

サバイバル服を脱いだ男は、女の太い脚を両手で持ち、腰を動かした。



次回に続く
エッチな孤島リゾート⑧  エッチな孤島リゾート⑨



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2Comments

ダンディー?  

No title

準備万端でセックスをはじめるなんて、やらしい😵いやうらやましい‼

2020/10/13 (Tue) 16:03 | EDIT | REPLY |   
huugetu

huugetu  

Re: No title

しかしよく働くお客さんたちでしょう

2020/10/13 (Tue) 20:08 | EDIT | REPLY |   

コメント