ヌードモデルと画家の家①

お股をおっぴろげるモデルたち


台の上に片足を乗せて裸で立っている


私は、土日だけのアルバイトを探していました。

いつもは、ネットで見かけるような、
『特別なお仕事です』
『短時間で高収入』
などというインチキくさい話には絶対に乗りませんが、今回は街で見かけた”誘い文句”に、つい釣られてしまいました。

それは、綺麗な庭がある、そんなに大きくはないけどおしゃれにまとまった素敵な家でした。

ある祝日の火曜日に、街を歩いているときにその家を見つけました。

その家の門のところに、貼り紙があったのです。

『私の仕事を手伝ってくださる方を募集しております。
この家で出来る簡単な仕事です。
基本、週2日6時間(時間応相談)
興味ある方は、チャイムを鳴らしてください』


そこに書いてあった時給がとてもよかったことと、あまりに綺麗なお庭と家だったので、それに魅かれて思わず私はチャイムを押しました。

胡散臭いけど、まずとにかく話を聞いてみるだけでもいい。
勤務時間も自分の求めているものにちょうどよかったですし。

チャイムを鳴らしてから、家の人が出て来るまでに私は考えました。

家での仕事を手伝うって、家事の手伝いか何かかしら?
あるいは、何かの雑用?
資格や免許をの所持を問われていないから、そんなに難しい仕事ではないと思われます。

インターホンから声がしました。
「はーい」

可愛らしい女性の声でした。

「あの、門のところの貼り紙を見まして」

「はいはい!
すぐ開けます。
お待ちください」
機嫌のよい、弾んだ声でした。

やがて、可愛らしい女性が出てきました。

茶色のゆったりしたオーバーオールを着ていましたが、その上からでもスタイルの良さがわかりました。

ムチムチしてるけど、締まるところは締まった、顔の小さい、中々スタイルのよい女性でした。
「どうぞお入りください」

私は綺麗な玄関で靴を脱ぎ、白い壁の廊下を歩き、応接間に案内されました。

応接間のソファには、紅茶のカップを前に中年の男性が座っていました。

可愛い女性は、中年男性に向かって言いました。
「先生!
新しい人が来ました!」

中年男性は立ち上がると、私のことを下から上まで眺めまわしました。
その失礼な態度に、私は面を喰らいました。

しかし、中年男性はすぐににこやかに右手を差し伸べて来たので、私も思わず右手を出して握手をしました。

女性に”先生”と呼ばれていた中年男性は、
「X田です。
画家をやっています」
と言いました。

私も自己紹介しました。
「菜々美と申します。
今、アルバイトの仕事を探しています」

私はソファに座ることを勧められ、X田さんから仕事について説明されました。
「週に2日ほどでいいので、1日6時間ほど私の仕事を手伝ってくれる人を探しています」

仕事の内容については、
「私の画材の整理や、資料の準備、作品の整理などの雑用。
アトリエその他の掃除。
あと、お茶を出してもらったり、簡単な食事の用意もしてもらうこともあります。
仕事に慣れるまでは、こちらの小夜子君が親切にお教えします」
ということでした。

可愛い女性は、小夜子さんというお名前でした。

仕事場を見せてくれるというので、画材や資料というものがどういうものなのか、それを見てからお仕事を受けるかどうか考えることにしました。

私は、X田さんと小夜子さんに誘導され廊下に出ました。

長い廊下を歩きながら、
「キッチンはこちらです。
トイレはこちら」
などと他の部屋も案内されながら歩きました。

でも、
「バスルームはこちらです」
と言われたときには、
(あは!そこは別に案内してくれなくてもいいのに)
と私は、心の中で笑いました。

廊下のどんづまりに仕事場、X田さんのアトリエはありました。

窓が三方向にあって、光がいっぱいの明るい部屋でした。

そしてそこには・・・・・・。

ガウンを肩にかけていましたが、おっぱいが丸見えのお股をおっぴろげの裸の女性が座って、ケーキをムシャムシャ食べているところでした。


ちょっと足をだらしなくして寝転がっている


「あ!!」
驚いた私は、声をあげてしまいました。

女性は私を見ると、
「やだっ」
と短く言い、ケーキの皿をすぐ横にあったのテーブルの上に置きました。

そしてガウンの前を閉めながら、立ち上がり、私に会釈をしました。

女性は口を拭きながら、
「どうも。
新しい方ね。
よろしく。
X田の妻のQ子です」
と言いました。

(奥さん?
画家のX田さんは、奥さんをヌードモデルにして絵を描いているのか)

X田さんは言いました。
「じゃあ小夜子君は、どんな仕事なのか菜々美さんに教えてあげてくれ。
僕も自分の仕事を再開するとしよう」

小夜子さんは、私に向かって、
「どうぞこちらへ」
と言いました。

この部屋には、日差しがいっぱいのアトリエ部分と、ちょっと影になる、本棚や、引き出しのついた棚や大きな机などが置いてあるエリアがありました。

絵の具みたいな色がいっぱいついた小さな流し台もありました。

私は、机の方に誘導されました。
小夜子さんに、棚の引き出しの中の絵の具や、道具について見せてもらい、机の脇にたてかけてあるキャンバスなどについて説明されました。

「先生が、この引き出しをグチャグチャにされてしまうことがあるので、いつも綺麗に並べ替えたりしてください。
あと、常に気を配って、もしも汚れている筆がそこらへんに放り出されていたら、あの水道で洗ってください。
油絵の筆の洗い方ですが、まず、こちらの油を含んだ液体で洗浄してから・・・・・・」

小夜子さんは熱心に説明してくれましたが、しかし、私は上の空で、あっちが気になって、チラチラとアトリエ・エリアの方を見てしまいました。

ガウンを脱いだ奥さんが全裸で、椅子の上に座っていました。

大きいけど少し垂れ気味のおっぱいに、ふっくらしたお腹におへそ。
そしてお腹の下にはうっすらした陰毛が見えていました。

他人の陰毛を見るのは、スーパー銭湯以外では見たことないし、ましてやこんな明るい場所で見ることがあるとは、私は息を飲みました。

奥さんから少し離れた場所で、スモックみたいなものを着たX田さんが、イーゼルに乗ったキャンパスに向かって筆を動かしていました。

そっちに目が釘付けになりそうな私に向かって、小夜子さんは言いました。
「驚くのも無理もありませんが」

私は、慌てて、小夜子さんの方に向き直りました。
「あ!ああすいません。
お仕事のお話中だったので、申し訳ありません!」

小夜子さんはニッコリ笑って言いました。
「いいんですよ。
私も最初はそうでしたから」

小夜子さんは大きな机の上のパソコンを立ち上げました。
「天気が悪くなって日差しが入って来なくなくると、先生は油絵をやめて、パソコン画を描くこともあります」

パソコンの中には、こんな画像がありました。↓

ヤンウェーニクスの白いクジャクの絵に人間を追加
(ヤンウェーニクスさんの”白いクジャク”の名画に勝手にコラージュ)


さて、次に小夜子さんにキッチンに連れていかれたときに、ようやく私は落ち着いて彼女の説明を聞けるようになりました。
まぶしいほど明る過ぎるアトリエと違い、キッチンは落ち着いた明るさでした。

「先生は・・・X田さんは、突然煮詰まって、仕事を放り出して中断してしまうときがあります。
筆も放り出し、スモックを脱いで、さっきの応接間に行ってしまいます。
そのときは、まずここで、ミルクティーを作ってX田さんに出します」

私は頷きました。

「X田さんにミルクティーを出したあとは、急いでこの冷蔵庫に入っているケーキを出して、アトリエの奥様のQ子さんにお持ちします。
このタイミングではQ子さんには、お茶はいりません。
ケーキだけでいいです。
Q子さんには、アトリエに入られる前に必ずアイスオーレをたっぷり入れたボトルをお渡しするので」

私は、ミルクティーの作り方とアイスコーヒーの作り方を簡単に説明されました。

「詳しくは、菜々美さんがお仕事を引き受けてくれることが決まったときに、もっとちゃんと説明しますね」

小夜子さんの言葉に、私はうなづきました。

「そして。
途中で仕事を投げ出すことはあれど、基本一日6時間以上は先生の気力は続かないのですが」

小夜子さんは説明を続けました。

「しかし、ごくごくたまに、先生がノッてしまって、8時間くらい描いているときがあります。
そういうときは、途中でサンドウィッチかハンバーガーなど、片手で食べられる物を作って、アトリエのお二人に持って行かなくてはなりません。
つまり、ここの仕事は、ごくたまには8時間勤務=2時間の残業もあるのですが、それは大丈夫ですか?」

「はい、土曜と日曜であれば、私は可能です」
と私は、答えました。

「あと、たまに小道具のお花やぬいぐるみを買いにお使いに行ってもらうこともあると思います」

******

私はこの仕事を引き受けることにしました。

土曜と日曜だけ。
基本6時間勤務。
そう難しくない仕事です。(奥さんの裸にびびりさえしなければ)

ただ、ごくたまに8時間勤務になる。
そのときは特別手当も出る。

応接間で、小夜子さんの出して来た契約書を私はよくよく読みました。

そこに、お仕事が終わったのか、放り出したのか?、X田さんがやって来ました。

「どうですか?
菜々美さん、うちでアルバイトをしてくださる気になりましたか?」

私は答えました。
「はい。
お願いします」

「よかった!」
とX田さんはにこやかに笑いました。

「では、次の土曜日が初出勤ということで。
次回は、もっと詳しくお仕事の段取りを説明いたしますね」
と小夜子さんはおっしゃいました。

奥さんのQ子さんはいらっしゃいませんでした。
私がこの家をお暇するときに、廊下に出るとバスルームからジャージャーと音がしました。

(Q子さんはお風呂に入っているのね?)
と私は思いました。


バスタオルを体に巻いて片手で胸を抑えて片手を前に持ってきている


家に帰ると、私はネットで少しX田さんのことを検索して調べました。
あまり有名な画家ではないらしく、X田さんに関する記事や画像は、ネット上には2ページしか見つけられませんでした。

でもハッキリと奥さんのQ子さんだとわかる裸婦の油絵の画像が出てきました。

薔薇の花でお股を隠したQ子さんのセミヌードと、ぬいぐるみを抱いてQ子さんが全裸で横たわる絵でした。

(へえ〜出来上がりはこんな風になるんだ。
なるほど、お花なんかの小道具はこういうことに使うのね)
そう私は思いました。

*******

次の土曜日、初出勤の日が来ました。

約束の時間に私がX田さんのおうちにうかがうと、今日は奥さんのQ子さんが迎えてくれました。
「どうも。
ご苦労様です。
いらっしゃい」

Q子さんは、今日は、エプロンとジーンズ姿でした。

「主人はもうアトリエにいるわ」
とQ子さんは言いました。

「とりあえず、キッチンに行きましょう」

キッチンに向かう廊下で、Q子さんは、
「今日は私がお仕事の説明の続きをしますね」
と言いました。

小夜子さんは?
と、私が思ったときでした。

廊下のバスルームのドアが開いたのです。

お風呂の上がりたてのホカホカした、バスタオルを体に巻いた小夜子さんが出てきました。

「あら、菜々美さん、いらっしゃい」
小夜子さんは、ハンドタオルで顔の汗を拭きながら言いました。

やっぱり小夜子さんは、ボンキュッボンとした肉体をしていました。
私は目のやり場に困りました。
「こ、こんにちは、小夜子さん」

(な、なんで朝からお風呂?)
と私は思いました。

「今日はよろしくお願いしますね」
バスタオル姿の小夜子さんはそう言うと、クルッとあちらを向き、スリッパをパタパタさせてアトリエに向かって行きました。

え?
どういうこと?

今日は、まさか、小夜子さんがヌードモデルになるのでしょうか?


裸にまきつけたバスタオルを片方開いて体を見せている


私が小夜子さんの後姿をボーっと見ていると、Q子さんに言われました。
「さあさ、急がなくちゃ。
小夜子さんの飲み物を作って、ポットに入れて持って行かなくちゃ」

キッチンに入ると、Q子さんはアレコレ説明を始めました。

「朝いちの仕事はこれよ。
モデルのための一日分の飲み物を作る。
小夜子さんのときは、ポットに暖かいココアね。
私のときはミルクたっぷりのアイスオーレね。冷たいボトルに入れて」

や、やっぱり小夜子さんもヌードモデルをしているようです。

Q子さんと小夜子さんは、交代でヌードモデルと雑用の仕事をやっている???

Q子さんは、沸かしたお湯で溶いたココアをポットに入れると、紙コップと一緒にお盆に乗せて私に渡しました。

「さ、持って行ってちょうだい。
小夜子さんのすぐ横にあるテーブルに置いて来てちょうだい。
そのあとは、またキッチンでの説明の続きがあるので、すぐに戻ってきてくださいな」

私がお盆を持ってアトリエに行くと、そこにはこの前の火曜日に見たのと勝るとも劣らない、息を飲むような光景がありました。

ボンキュッボンの小夜子さんが光の当たるアトリエのど真ん中で、脚を大きく開き、お股を全開にして、床に座るというか、半分寝転がっていたのです。


大股開き


この前のQ子さんの陰毛どころの話ではありません。

小夜子さんには、陰毛がありませんでした。

というか、大股開きだったので、陰毛どころか、小夜子さんの赤茶色のアソコまで全開でした。

X田さんは、小夜子さんに近づいてそれを凝視したり、キャンパスに向かったりを繰り返しながら、筆を進めていました。

小夜子さんが体を少し動かすと、張りつめた大きなおっぱいが揺れました。

「ちょっと!動かないで」
と、X田さんは言いました。

私は、小夜子さんの横のテーブルにココアのポットのお盆を置くと、急いで部屋を出ました。


******

私がキッチンに戻ると、奥さんのQ子さんは、
「何か今日は、主人がノッテいる感じがするわ。
初日からで申し訳ないんだけど、今日は8時間コースになるような気がするわ」
と言いました。

「8時間コースの日は、食べ物の差し入れをします。
二人の好きなサンドウィッチの作り方の説明をしときますね。
私、今日、夕方は出かけなくちゃいけなくって。
あなたに一人で作ってもらって出してもらわないとならないかもしれないので。
今、説明しときますね。
え~とね、材料はここ」

奥さんのQ子さんが大きな冷蔵庫を開けたり閉めたりしたときに、冷蔵庫のドアにマグネットで貼られている紙に目が留まりました。

その紙には、表のような物が書かれていました。

シフト表


ああ。
女性お二人の役割分担表?みたいなものか?と私は思いました。

ヌードモデルをする日と雑用をする日?

そのとき、家の奥の方で、家電の鳴る音が聞こえました。

「ああ!電話!
ちょっと待っててね。
菜々美さん」

Q子さんはそう言うと、パタパタとキッチンを出て行きました。

私は、冷蔵庫に貼られたシフト表みたいな紙をめくってみました。

その紙の2枚目には次のような表が貼られていました。

2枚目シフト




次回に続く
ヌードモデルと画家の家②  ヌードモデルと画家の家③  ヌードモデルと画家の家④




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2Comments

ダンディー?  

No title

最後の意味深なスケジュールきになるね😵ヌードモデルは、間違いないかなあ❗

バスルームがあるのは……

2020/11/04 (Wed) 10:12 | EDIT | REPLY |   
huugetu

huugetu  

Re: No title

さて、どのようにして
モデルにさせるかな?

2020/11/04 (Wed) 20:21 | EDIT | REPLY |   

コメント