おっさんが、女子のふりして、女子に近づいたら(前編)
可愛い物が好きな僕

僕は男性だが、女の子が好きそうなことが好きだ。
昔からそうだった。
子供のころは、女の子の可愛いスカート姿や、ワンピース姿がうらやましくてしょうがなかった。
女の子の持っている人形や、可愛い文房具もうらやましかった。
学生の頃は、女の子たちの軽やかな茶色い髪や、ユルフワパーマがうらやましくてしょうがなかった。
じゃあ?やっちゃえばよかったのにって?
男でも、女みたいな恰好している人はたくさんいるって?
いや、そうなんだけど、実は、僕は顔が子供のころから『ザ・おっさん』なんだよ。
しかも、『格闘家』みたいなガタイなんだよ。
自分でも女子みたいな可愛い恰好が似合わないことはよくわかっていた。
ただ、女友達たちとスイーツを食べながら、ファッションのことを語ったり、自分の入手した可愛いグッズを見せ合ったりするのが大好きだった。
でも僕は、男色家ではない。
セックスは、男とはしたくない。
女としたい。
僕は、ただ、ただ、女の子が好きそうなものが好きなだけなんだ。
そして、やがて僕は可愛い嫁さんをもらった。
嫁は、華奢で可愛らしかった。
僕は嫁さんに、自分が着てみたいものや、つけてみたいアクセサリーを買ってやった。
「あなたって、可愛いもの好きねえ~。
珍しい。
よく女子が欲しいものがわかるわねえ。
雑誌かなんかで調べてくれたの?」
と嫁さんは言っていた。
夜は嫁さんに、可愛いブラとパンツを着せた。

フリフリのピンクのブラジャーは、細くて薄くて、彼女の小ぶりな乳房でさえはみ出してしまった。
横もお股部分も細くなっているピンクのパンティーは、彼女のお股に食い込んだ。
彼女の大陰唇部分のお肉は、可愛い布きれで締めつけられてプックリしていた。
僕はブラジャーに手をねじ込み、そして彼女のブックリした股間を撫でた。
「あ・・・」
嫁は身体をよじった。
可愛い顔をしかめながら、僕に身体をいじられていた。
嫁のパンティーの中で、僕の指は動いた。
狭いパンティーの中で僕の指は動く。
やがて嫁の液体を垂れ流す穴を見つけ、僕の指はその中に。
そこをクチュクチュいじってやると、嫁は声をあげた。
「あん・・・アン」
嫁には、時には、基本黒なんだが、ワンポイントでシルクの赤いリボンのついたブラとパンティセットを着せることもあった。
でも、彼女は、すぐにパンティを脱ぎ捨てた。
股間にはうっすらした茶色い毛が生えていた。
下半身丸出しで、黒いリボンのついたブラジャー姿の嫁は、僕をゆっくりと押し倒した。
嫁は、足を上げ、毛の生えた股間を大股開きして、僕を跨いできた。
大陰唇の奥のピンク色の肉が少し見えた。
仰向けになった僕の腰に嫁はゆっくりと自分の腰を下ろしてくる。
嫁は、僕のビンビンになったものを右手で握り、自分の股間の穴に押し入れながら、ゆっくりと腰を沈めてきた。
ズブズブと僕のモノは、彼女の穴の中にめり込んでいった。
ズブズブ、ネチャネチャとの嫁の穴に吸い込まれてゆく僕のモノ。
自分の中に、僕を取り込みながら、
「あああああ」
と嫁は言った。
そして、嫁は腰を揺らした。
僕の胸に手をつき、自分の腰を前後にグラインドする。
ブラジャーのリボンが揺れた。
僕は寝たまま手を伸ばして、嫁のブラジャーをずらした。
可愛い乳房と、ピンクの乳首が露わになった。
小ぶりのおっぱいを揺らしながら、嫁は腰を動かした。
僕のモノを自分の穴の壁に擦り付けるように腰を動かし続けた。
ああっ。気持ちいい!
僕は思わず、嫁の乳房を強く握った。
「ああん」
次に嫁は、やや体勢を起こすと、今度は、僕の上で上下に腰を動かし始めた。
自分の体重を使い、僕の上で上下に揺れる。
僕のモノが嫁の膣の中を行ったり来たりする。
「あん!あん!」
嫁は、上下に上下に動き、そのたびに、僕のモノは嫁の奥まで、ズン!と入ったり、浅いところまでズボズボと出て来たりした。
その作業は、彼女が絶頂を迎えるまで続けられ、その後は、グダグダになった嫁を僕が仰向けに寝かせる。
そしてダラダラになった両脚を持ち、すでにグチュグチュの穴にもう一度僕のモノを突っ込む。
今度は、僕が精液を嫁の中に放出するまで、腰を動かし続ける。

僕は、嫁が家にいないときは、こっそりと彼女のアクセサリーをつけてみたり、彼女の洋服を持って自分に合わせて、鏡の前に立った。
(サイズが違うので着ることはできなかった)
可愛い物を自分に合わせてみるのはドキドキしたが、でも、鏡の前の僕には、やはり似合わなかった。
「あほらし!」
絶望した僕は、嫁の洋服を床に投げつけた。
でも、すぐに膝魔づいて洋服を拾った。
「ああっ!かわいそう!
ごめん、ごめん!」
そのあと、嫁が帰宅するまでは、洋服ダンスの中のものを夫婦のベッドの上にズラッと並べて眺めたり、机の上にアクセサリーを並べたりして楽しんだ。
ネット検索しながら、次に嫁に買ってやる(自分にか?)ものを探してワクワクした。
しかしそんな嫁は、若くして亡くなってしまった。
僕は悲しみのどん底につき落とされたが、でも嫁が残してくれた娘がいた。
これからは、この子を一人で育てなければならない重みと責任感を強く感じた。
僕は、外で働きながら、家ではエプロンをしながら、家事をし育児をした。
可愛いフリフリのエプロンを堂々とつけることができるのは嬉しかった。
鏡で見る自分の姿は、やはり今いちだったけど、でも、これは一種の仕事着だ。ユニホームだ。
似合わなくたっていいんだ。
そう思うと、僕はニッコリしながら、エプロンのヒモをギュッとしめた。
娘はすくすくと成長した。
ところが、この娘。
子供の頃は僕が用意した女の子らしい可愛い服を着ていたのに、中学に入るころから、ガラッとボーイッシュになってしまった。
なじみの美容院に娘を連れて行ったとき、僕は、いつもの美容師さんに言った。
「いつものような、ユルフワにしてやってくださいね」
そして、僕は、美容院を出た。
一時間後に、娘を迎えに行く予定で。
僕が、早めに美容院に戻った時には、とても驚いた。
娘はバリバリのショートカットにされかけていた。
しかも、おしゃれな可愛いショートカットではない。
坊主頭に限りなく近い男の子みたいなのだった。
僕は、娘の椅子の周りの床に散らばった、美しいフワフワの長い髪の毛の残骸を見て、絶望した。
僕は、もう少しで床に座り込み、その髪の毛を拾いそうになった。
「お、お嬢さんのリクエストだったもので・・・」
美容師さんは、申し訳ないというような顔をしていた。
娘は僕に言った。
「えへ。
今度、女子柔道部に入るんだ。
この方が邪魔じゃなくっていいと思ってさ」

美容院の帰り道、娘を叱った。
「華奢な君が柔道なんかできるわけない!!
骨が折れちゃうよ!」
でも、娘は腕まくりをして、得意気に自分の腕を見せて来た。
「見て見て!パパ!
鍛えたら、だんだん腕が太くなってきたのよ。
私、パパ似みたい!
今まで細いと思ってたのは痩せてたからだけ。
私、実はパパ似の骨太の筋肉体質みたいなんだよん!」
娘は嬉しそうだった。
そして、やがて中二くらいでこんなことも言いだした。
「お父さん。
服は、今度から自分で買いたい。
お父さんの趣味、いまいちなんだもん。
今度から買ってくれなくていいから、お金をくれない?」
でも娘に一人で服を買いにいかすことは、許さなかった。
二人で、ブティックに行った。
娘が、選ぼう選ぼうとするボーイッシュな服の中で、比較的、少しは可愛げのあるやつを、僕は勧め続けた。
******
娘は大学生になった時に家を出て行った。
娘は、高校で、柔道の成績をソコソコ残したのだった。
そして、推薦で柔道の強豪大学に行ってしまった。
そのころ、娘は背も高く、おっさんみたいなガタイになっていた。
僕そっくりである。
高校のときに、可愛い弁当を毎朝早く起きて頑張って作る僕に娘は言ったものだ。
「お父さん、あのさあ、お弁当の見てくれはどうでもいいよ。
キャラ弁とかいらないのよ。
もっと肉や油多めのガッツリしたのにしてほしい。
あとさあ、ご飯の量、今の2.5倍くらいにしてくれないかな?」
それは断れなかった。
柔道の練習などで、たくさんエネルギーを使っているのであろう。
それからは僕は、高校男子の飯みたいな弁当を毎日作ってやった。
結果、娘は、僕そっくりのガタイになってしまった。
そして家を出て行った。
娘が家にいないので、僕は寂しくてしょうがなかった。
柔道の試合の応援にはしょっちゅう足を運んだたけど、いつも娘とおしゃべりできるのは、10分~30分程度。
娘の行った学校は厳しい学校で、寮生活をしている部員は、基本外出禁止で、娘は家にはあまり帰って来なかった。
2か月に一度くらいしか帰って来なかった。
寂しくて、時間のある僕は、ネットの出会い系を始めた。
出会い系と言っても、エロ系ではなく、異性同士でもいいし、同性同士の出会いもありで、ちゃんとお話をしたり、お友達になることが目的のサイトだった。
妻が亡くなってから、性欲は自分で処理したり、馴染みのご商売の人にお世話になっていたので、そっちは全然、問題なかった。
僕は、ただ女のコとおしゃべりがしたかっただけだ。
僕は、自分を18歳の女子だと偽り、嘘をつき、そのサイトの会員になった。

ここのサイトは厳しかった。
会員になるためには、身分証などの提示が必要だった。
それで、僕は、会員登録手続きや、プロフィール登録については全て、娘のモノを使った。
写真は出さなかった。
プロフィールの画像は、自分の写真でもイラストでもなんでもいいということだったので、可愛い子猫の写真にした。
サイトで、僕は同世代の友達が欲しいという女の子と仲よくなった。
ミキちゃんと言う19歳だった。
ミキちゃんはプロフィールに写真を出していた。
チャラチャラしてない、真面目そうな子なんだけど、着ている服のセンスや、髪型のセンスがとても可愛かった。
話が合った。
僕たちは、ファッションの話や、可愛いお店の情報を交換したり、好きな女性タレントの話をしたりして盛り上がった。
ある日、ミキちゃんが提案して来た。
「サイトを抜けて、直接LINEでお話しませんか?」
僕は、幸いこれまでLINEをやっていなかったので、架空のアカウントを作成することができた。
僕は、18歳女子のフリをしたまま、ミキちゃんと直接のLINEを始めた。
僕たちは、ますます盛り上がった。
ミキちゃんは、LINEでは、たびたび自分の写真を送ってくれた。
いつも可愛い服を着たり、可愛いスイーツを食べている画像だった。
僕は、柔道選手の娘の写真も、もちろんおっさんの自分の写真も送れず、昔、妻に買ってやったアクセサリーや洋服の画像を送った。
「私、母のお古の洋服やアクセサリーを身につけてるのよ!
どう思うコレ?」
と言いつつ。
ミキちゃんは、
「うわー。ブランドものだあ。
高そう!
いいよいいよ。レトロで逆に可愛くていいよ。
Goodよ♡」
と言ってくれた。
しかし、恐れていたことが起きた。
ある日、ミキちゃんが、実際に会おうと言って来たのだった。
僕とミキちゃんが最初に出会ったサイトでは、住所地の嘘は書くことができなかったので、お互い関東圏に住んでいることは、バレていた。
「ねえ、会いましょうよ!シロネコさん!
近所なんじゃないの?」
とミキちゃんはLINEを送って来た。
あ、シロネコというのは、僕のネット上の名前ね。
ああ、これで、ミキちゃんとの楽しいLINE生活も終わりだ。
そういうつもりじゃなかったと、僕がいくら本当のことを言っても無理だろう。
客観的に見たら、ダメだろう。
18歳女子になりすまして、19歳の女の子を狙ったエロ目的おっさん認定されることだろう。
僕は直接会うことは断った。
しかし、ミキちゃんはしつこかった。
会おう、会おうと言った。
僕は、そのまま、LINEを遮断しようと思った。
でも、それも心が痛んだ。
ミキちゃんに対しては、誠実でありたかった。

仕方なく、僕はこうすることにした。
娘の大学に行き、柔道部の部長さんに許可をとり、娘に会って、頼み込んだ。
「お父さんも一度も会ったことのないミキちゃんという女の子に、一度だけ会いに行って欲しい」
すでに、おっさんのような貫禄を身につけていた恰幅のいい娘は、不思議な顔をして僕を見ていた。
「理由はきかないでほしい」
と僕は言った。
娘は、太い腕で、腕組みをしながら、僕をじっと見た。
「ただ、ミキちゃんという女の子に会って、一言だけこう言って欲しい。
『今日の夜から、外国に旅立つのでもう会えない。
今後は、あなたとはLINEもできないし、連絡も取れない』
とだけ言って、プレゼントだけ渡して、5分で急いで帰って来てくれればいいんだ」
そう言って、僕は、ミキちゃんの写真を娘に見せた。
娘は、腕を組んだまま、目を閉じた。
そのまま、2分ほど沈黙が続いた。
僕は、娘が目を開けるのを待った。
やがて娘は目を開き、腕組みをやめて、太い腕を太い太ももにググッとつくと、鋭い目つきで、僕の目をガッと見た。
そして、
「よくわからんが、今まで散々世話になった父上の頼みとあらば。
承知いたした」
と男らしく、言ってくれた。
娘は僕の代わりに、ミキちゃんに会いに行ってくれることになった。
ミキちゃんへのお別れのプレゼントは、僕が写真を送った妻のアクセサリーの中で、ミキちゃんがとりわけ褒めてくれたやつにした。
娘はミキちゃんの写真を持ち、プレゼントを持ち、ミキちゃんとの約束の場所に出かけて行ってくれた。
後編に続く
後編はこちら➡おっさんが、女子のふりして、女子に近づいたら(後編)
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