最終回・理想の婚外セックス⑨

元夫婦が婚外セックス


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★これまでの話➡ 理想の婚外セックス              


菜緒とK太夫婦は、海なし県から帰って約半年後に離婚した。

菜緒が、学生時代の女友達6人に説明した”公式離婚理由”は、
『K太の趣味に対しての異常な金使いの荒さ』だった。

LINEでそれを知った友達たちは、電話をかけて来たり、メールの長文を送って来たり、それぞれ、様々なその人なりの言葉を菜緒にかけた。

「そうか。人生経験の浅い私には、何と言っていいか、かける言葉もない」

「まあね、色々あるよね、夫婦って。
うちもさあ・・・」

「一言、相談してほしかった。
大丈夫?菜緒」

「まあまだ若いしね。
これからまた、いい人との出会いはジャンジャンあるさ」

「私は菜緒のこと可哀想だと思わないよ。
だって菜緒が離婚した方がいいと思って決意したことなんでしょ。
だったら別によいことだと思うよ」

「ごめんなさい・・・・・・私にはそれしか言うことはありません」


その菜緒とK太の離婚から、約1年後、学生時代の女友だち7人の集いが、再び行われた。

E子が、みんなを招集したのだった。
『D子がみんなに発表したいことがあるので集まってほしい』
と言って。

みんなはピーンと来た。
結婚報告かな?

そして、E子の提案は、
「ついては、今度の集まりは、”海なし県”で開催しませんか?」
ということだった。

海なし県のホテルに集まった7人グループは、D子から驚きの発表をきく。

ホテルには、7人以外にもう一人、女性が来ていた。

D子は言った。
「紹介します。
私の大事な人、岩崎さんです!」

D子と不倫をしていた岩崎がそこにいた。

E子以外の5人の女友達は驚いた。
口をポカーンと開けて、岩崎女史を見つめた。

D子の事情を以前からよく知っていた、同じ会社のE子だけは拍手をしていた。

D子は続けた。
「私と岩崎さんは、女性同士なので、法律上は結婚できません。
でもこのたび、一緒になることにいたしました」

E子の一人拍手だけは、ますますでかくなる。
5人の女友達は、それでもポカーンだった。

何が何だかわからないまま、5人にの手には、E子が注いだシャンパングラスが渡された。

E子の大きな、
「かんぱーい!!」
という発声に釣られ、5人の女友達は、戸惑いながらも、
「か、かんぱ~い?」
と言った。

マイクロビキニで斜めに立っているお腹辺りのアップの写真

そのあと、ホテルの部屋で、買って来たものや、ルームサービスを食べながら、色々、ゆっくりとD子と岩崎の話きいたときは、女友達はとても納得した部分もあったし、もっと驚いた部分もあった。
みんなからすると、D子と岩崎はぶっとんでいた。

岩崎女史は言った。
「私は夫も愛してましたし、D子さんも愛してました」

岩崎女史は綺麗な指でお箸を使い、F子が作って来た手作りのイカの塩辛を食べながら言った。
「私は、罪悪感から、ある日夫に告白いたしました。
離婚されること覚悟で、D子さんとの関係のことを告白いたしました」

みんなが、岩崎の話にグッと身を乗り出した。

「夫は、
『なんだかそんな気もしたんだ』
と言いました。
私が女性を愛するタイプなんじゃないかと、薄々気づいていたらしいのです」

(すっげ!そういうのわかるもん?)
と、みんなは思った。

岩崎の話は続く。
「夫は、私に言いました。
『会わせてもらえないか?
君が好きになったというその女性に』
と」

(それで、それで?)
皆は息を飲んだ。

岩崎は、今度はA子が勧めて来たピザを手にとり、語り続けた。
「私とD子さんと夫は、何度も一緒に話し合いをしたり、食事をしたりしました。
3人で何回も話し合いの場を持ちました。
ときにはお酒を飲んだりしながらも。
3人で話し合いました。
そうしたら、夫がいつしかD子さんを気にいってしまって」

そこで、岩崎がD子の方をチラと向くと、D子は岩崎に向かって嬉しそうに頷いたあと、言った。

「結果、私はご夫婦の中に加わることを許され、3人で暮らすことになりました」

なぜかドヤ顔のE子以外のみんなは、ひっくり返った。


*************

さて、7人のこの海なし県での集いは、他のメンバーは最初から賛成していたが、当初、菜緒とC子は、参加しないと言い張っていた。

せっかくの海なし県開催なのに、そこの住人C子が参加しないことには、どうしようもない。

幹事のE子はC子に電話をかけた。

電話で、C子は言った。
「私抜きで、東京でやってよ」

E子は食い下がった。
「どうして?
みんなで、そっちに行くって言ってるのに」

C子は仕方なく言った。
「菜緒がね、きっとね、私がいるとイヤだと思うのよ。
ちょ、ちょっとね、喧嘩しちゃって。
ね、今回は私抜きでやって。
次回から、必ず参加するわ。
ね、ね、よろしく」

E子は言った。
「菜緒に電話したらこう言ってたわ。
『C子が多分私に会いたくないと思うので、私抜きで海なし県でやってよ』
ってさ。
どういうことなの?
菜緒は、自分の知り合いがC子に迷惑をかけてしまったからって言ってたの」

C子は、驚いて言った。
「え?逆よ。
私が菜緒に迷惑をかけたんだよ」

E子は笑った。
「なんだ。
なんだかよくわからないけど、二人とも、自分が悪いと思っているんじゃない?
一回二人だけで話してみなよ。
それでも参加したくなかったら、それでいいよ」

花や草のついたマイクロビキニでポーズしている

E子の勧めにより、菜緒とC子は電話で話した。

菜緒は言った。
「C子は、私の元旦那のレ●イプ被害者でしょ?
申し訳なくって」

C子は、
「そんな昔のこと、私が胸にしまっておけばよかったのに。
あるいは、私がK太さんだけを責めればよかったのに。
私が、二人の信頼関係を壊した。
私のせいで、二人は離婚に至った」
と言った。

菜緒はすかさず言った。
「違うよ!!」

そしてC子に言った。
「私たちの本当の離婚の原因は、違うのよ。
実は私が悪いことしたのがバレたからよ」

それは、まあまあ、半分くらい本当だったかもしれない。

C子に夫婦で会いに行った海なし県のレストランで、菜緒はK太に土下座させた。
K太を蹴飛ばして、床に転がすと、床に押し付け、C子に向かって、土下座させた。

その後、菜緒は、自分も急いでK太の横にジャンピング座りをした。
そして自分もC子に向かって、土下座した。

レストランは大騒ぎになった。
3人はレストランを追い出された。

海なし県から帰ったあと、菜緒は、K太が17歳のC子を襲ったことについて責めたてた。
警察に自首しろと責めた。

「K太。
一緒についていってあげるわ。
自首しよう。
刑務所に入りなさい。
私はK太が出てくるまで、ずっと待ってるわ」
と、菜緒はK太に言った。

K太はうつむいて何も言わなかった。

菜緒は、叫んだ。
「私も実は悪いことをした!
だから、刑務所に行くK太を待っててあげるから、自主しなされ!」

K太は、おずおずと申し訳なさそうに言った。
「僕もそうしたい。
で、でも、刑法的には多分、とっくに時効になってしまったんではないかと・・・。
10年とかそんな感じで?」

菜緒は憤った。
「時効なんてあるのかよ?
K太!!私は不倫した!
だから、一緒に警察に行こう!」

K太は頭を抱えていたが、数秒後に顔を上げた。

「ちょっと待って、菜緒?不倫て何?」

何だかんだで、二人は離婚した。

「C子、詳しくは言えないんだけど、私たち夫婦の直接の離婚原因は、私が悪いことしたからなのよ」
と、菜緒は言った。

C子は戸惑った。
「そ、そうなの?」

菜緒は続けて、C子に言った。
「でも今は、私がC子に顔を見せられない、申し訳ない理由があるのよ」

「う、うん?」

「別々に暮らしてみると、もうK太の趣味や、お金のことや、女性女関係に私がイライラすることもなくなったし。
お互い、優しくなって。
あのその・・・」

菜緒は恥ずかしそうに言った。
「離婚後1年半たって、最近また、私たちヨリを戻してしまったのよ。
なんかゴメン」

C子は驚いたが、
「いいよ、いいよ。
ゴメンじゃないよ」
と言った。

「ごめんね。
どうしょうもない者同士、やっぱり気が合うんだよね」
と菜緒は言った。

C子は、
「よかった。
二人の仲をぶち壊してしまったという私の肩の荷もおりたわ。
で?
それで?
再婚するのね?」
とたずねた。

菜緒は言った。
「いいえ。
私たちは、このままの形がいいかと思って」

緑色のビキニで突っ立っている


カーテンの隙間からは、ほんの少しだけ、朝日が差し込んでいた。

ほの暗いホテルのベッドの上で、菜緒は横になって眠っていた。

後ろからK太の腕が伸びて来た。
菜緒を横から抱えるようにK太は腕をのばしてきた。

菜緒は、まだ半分まどろみながら言った。
「ん、んん〜ん。
K太、起きたの?」

K太の手は、背後から菜緒の乳房に伸びた。

菜緒の耳にキスしながら、K太は菜緒の乳房を掴み、ふっくらしたそれをゆっくり揉んだ。

「うん~」
まだ目を閉じたまま、菜緒は小さな声で唸った。

K太の指が菜緒の乳首をいじり出すと、菜緒は、
「ああん」
と言いながら身体を揺すった。

二人は、チェックアウトギリギリまで、朝エッチをした。

正常位で身体を合体させたまま、K太は菜緒を抱き起こした。
「あんっ」
菜緒は髪を振り乱し、乳房を揺らし、抱き起こされた。

二人は、挿入しつつされつつのまま、向かい合って座っている形になった。

K太は菜緒の腰に両腕を回し、キスをした。
菜緒もK太の首に手を回した。
身体を密着させたまま、K太が少し上下に動いた。

菜緒の膣の奥に、K太のモノが突き刺さるような感覚だった。
「あ!」

菜緒は、K太の首に回した手にギュッと力を入れた。

K太はゆっくり、腰を上下に動かした。

「あ、あ、あ」
菜緒はそう言いながら、K太のモノを受け入れていた。

K太の動きが大きくなってくると、菜緒が崩れ落ちそうになった。
K太は、菜緒のふっくらした尻に手を回して支えた。

菜緒の尻を抑えつけながら、K太は腰を上下に振る。

やがてK太の動きは激しくなる。

「あんっ!あんっ!」
下から突き上げられながら、菜緒の身体はガクンガクンと揺れた。

ハアハアしながら、必死でK太は菜緒を突き上げ続けた。

「あ!あ!ああっ!あああ!」
股間に衝撃を受けながら菜緒の声は大きくなっていった。

「ああ〜んん!ああああん!」

抱きあったまま、下から突かれ続け、菜緒はやがて絶頂を迎えた。

ボール2


K太が精液を菜緒の中に放出してしまったあと、二人は慌ててシャワーを浴びた。

そして、荷物をまとめ、ホテルの部屋を飛び出した。
チェックアウト時間のギリギリだった。

10時半、ホテルを後にして、美味しい物の街へ二人は出た。

「今日は、☆★軒のアツアツの皿うどんが食べたいなあ」

「よし。
☆★軒が開くのって何時だっけ?11時か。
まだだな」

11時まで、手を繋いで街をブラブラしたあと、☆★軒に二人は入った。

皿うどんの熱いトロトロの具は、菜緒のペコペコのお腹に染みわたった。

食後、チェーン店のコーヒーショップでコーヒーを飲んでから、12時に二人は駅についた。

「じゃあ。ここで」
「うん」


「来週は、いよいよ菜緒のサバイバル戦デビューだな」

「うん、でも一回で嫌になったら、もうやらないからね」

「はは、わかったよ」


「じゃあね、また来週」

「じゃあね。
菜緒、風邪ひくなよ」



『理想の婚外セックス』終わり


*****************


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2Comments

ダンディー?  

No title

それぞれ知らない所で、いろいろ出来事があったんだね❗

それでも最後はいい感じに修まった気がするね👍


2020/07/30 (Thu) 20:41 | EDIT | REPLY |   
huugetu

huugetu  

Re: No title

C子はただのストーカーにしようと思ってたのに
途中で、どうしてもレイ●シーンが書きたくなったために
こんな感じになりました

2020/08/01 (Sat) 06:19 | EDIT | REPLY |   

コメント