理想の婚外セックス⑤
森林でサバイバルセックス

★これまでの話➡ 理想の婚外セックス① ② ③ ④
ホテルのチェックアウトは、AM10時半だった。
散らかった部屋を片付け、6人の女性はホテルを出て、美味しい物の街へ出た。
独身時代からこのホテルを利用していた菜緒は、この時間でも開いている店へ皆を連れて行った。
そこは、朝から様々な美味しい定食を出してくれるお店だった。
A子は、鯵の焼魚定食。
B子は、天ぷら定食。
C子は、刺身定食。
E子は、ハンバーグ定食。
F子は、鳥の唐揚げ定食を注文した。
菜緒は、冷ややっこ定食を注文した。
「なに一人でダイエットしてんのよ!」
と、皆につっこまれながら反論しながら。
「いや!ここのお豆腐、マジで美味しいんだってば」
「自分で魚焼くと、グリルの掃除とかめんどくさいから、あんまりやらないんだあ。
だからこういうところで美味しいのを食べるの」
とA子は言った。
「主婦でもそうなんだあ。
あたしは一人暮らしで揚げものなんてそれこそやんないから、揚げものにしたよ。
うっわ、この天ぷらめちゃくちゃ美味しい!」
と、B子は言った。
F子は、
「私は魚、結構やるんだけど、唐揚げおばあちゃんが嫌いなんで、あんまり食べられないので今日はこれ!」
と言った。
海なし県に転勤中のC子は、刺身定食を食べつつ、E子にきいた。
「ねえ、E子は彼氏にこういう料理作ってる?」
E子が、
「うーん?
彼がよくパスタは作ってくれるけど。
私は、カレーの一本やりかな?」
と言ったので、みんなは笑った。
ここで菜緒は、思いきってE子にきいてみた。
「ねえ?E子はD子と同じ会社でしょ?
D子って彼氏できたの?」
E子は、鉄板の上のアツアツのハンバーグを割りばしで切りながら、菜緒の方を見ずに、鉄板を見つめたまま速攻でサラッと答えた。
「いないみたいだよ」
その”速攻過ぎ”が、逆に菜緒には怪しく思われた。
F子が、唐揚げを頬張りつつ、追い打ちをかけた。
「そうかあ。いないんだあ。
昨日帰っちゃったのは、彼に会うためなのかなあと思っちゃったんだけど」
ここでE子は、あきらかに動揺した。
E子はハンバーグを切るのをやめ、F子の方を見た。
そして必死でD子をかばった。
「ないないない!!
今日の休日出勤のためだと思うよ!
ヨレヨレのスーツなんていやだし、一旦家に帰りたかったんだよ、きっと。
D子の部署、いつも超忙しそうだもん」
その必死さが、むしろ怪しかった。
一行は、定食屋でのブランチを食べたあと、解散した。
皆は地方に帰るC子に
「元気でね」
「今度、そっちに遊びに行きたいわ」
などと言った。
帰る方向が同じだった主婦A子と菜緒は同じ電車に乗った。
菜緒は思った。
C子は上野の動物園で、菜緒の夫、K太を見たと言っていた。
A子は本当に見なかったんだろうか。
しかし、夫の趣味とかけ離れた動物園。
土日は趣味に夢中のフリをして、K太は、子持ちの中年女性と遊んでいたのか?

「昨日、動物園どうだった?
私も久しぶりに行ってみたいもんだわ。
猿山とか見てて飽きないもんね」
と菜緒はA子に言ってみた。
A子は思いがけないことを言った。
「そうなんだ?菜緒も”猿派”?」
「は?」
と菜緒は思った。
なんですか、猿派とは?
A子は続けた。
「私は、上野動物園では白熊が好きなの。
白熊をずうっと見ていたいのよ。
でも猿派の人も多いよね。
C子がさあ、猿をずうっとじっくりみたいって言うから、動物園で30分だけ、別行動したんだよね。
私は、その間、白熊をずっと見てたの。
白熊が泳ぎ出すまで見てたんだよ」
「そうなんだ」
なんだ。A子は猿山を見てないのか。
と、思いつつも菜緒は、少し心に何か違和感を感じた。
K太と中年女性を猿山の前で見たと言ったC子。
*******
菜緒は、正午ジャストくらいに家に着いた。
K太は帰っていなかった。
まあ、夫婦の約束、『土日は遊んでも、日曜の午後には必ず家に帰って来る』は、何となくPM13時という暗黙の了解があった。
独身時代に菜緒とK太は、いつも、美味しい街では日曜12時に別れていたので、家に着くのは13時ころだったからだ。
荷物を片付けながら、菜緒はK太の帰りを待ちながら考えた。
(なんと言って問いただそう?
サラッと普通に『動物園に行ったんだって?』と訊くか。
『趣味のために家を空けていると思ったけど、中年女性と付き合っていたの?』
と、ストレートに、しかしふざけた雰囲気で、訊くか?)
菜緒は、心地よい部屋着に着替えながら考えた。
(あんまり、最初から疑った感じはやめた方がいいわよね。
だって、そもそも、K太がわざわざ、子持ちの人と付き合うか?
でもなあ。
あの人、可愛かったなあ。
確かに、K太は年増好きの要素が少しあるし)
そう、K太は以前、菜緒と一緒にテレビを見ているときに熟女の芸能人を見て、『この人、子供の頃からずっと好きなんだ』と言ってたこともあったし。
菜緒は、自分の心臓がドキドキしてきたのがわかった。
(ダメだ。
K太の顔を見たら、何かひどいことを言ってしまいそう。
落ち着け、私。
明るい感じで、何気ない素振りで、冷静に問いたださないといけない)
と菜緒は自分に言い聞かせた。
K太は、午後1時の少し前に帰って来た。
「ただいまあ!
菜緒も帰ってたかあ!」
K太は靴を脱ぐと、菜緒に飛びついてきた。
「なんか久しぶりい!」
K太は菜緒を抱きしめた。
「うふうふ。
なんか懐かしい~」
と言いながら、嬉しそうに菜緒を抱きしめた。
「たった2泊3日会わなかっただけで・・・」
と菜緒は言いかけて、でもそこで涙が出てきてしまった。
K太は、菜緒の顔を見て笑いながらも驚いた。
「どうしたの?
なんで?なんで?
なんで泣いてるの」
菜緒は、泣きながらストレートに言ってしまった。
「どうして、女の人と動物園に行くの?
うそつき!
K太の趣味と動物園なんて関係ないじゃん!!」

K太は、自分のスマホを出して来た。
そこには、上野動物園の猿山の前で、おじさんたちや若い男の子たちや、子供数人とK太が並んでいる写真があった。
「え?!」
菜緒は声を上げた。
K太の見せてきたもう一枚の写真を見ると、今度は動物園の売店の前の屋外の広いベンチで、K太や多くの人が焼きそばやら、サンドウィッチやら、ホットドッグや、ソフトクリームを食べている写真が出てきた。
そのベンチには、
ベンチの端には、菜緒が昨日C子に見せられた写真の『垂れ目の可愛い熟女』がギリギリで座って写っていた。
「ええっ?!!」
と菜緒は、さっきより大きな声をあげた。
昨日、C子に見せられた写真とあまりにも違いすぎる!!
C子が見せてきた写真は、仲がよさそうな、K太と、大きな垂れ目の可愛い熟女と、子供の3ショットだった。
菜緒は目をまん丸にして、K太の顔と、スマホの写真を見比べた。
K太は説明した。
「これ、趣味の会の人たち。
俺たちって山を駆け上ったり、森に隠れている敵を銃で打ったりするサバイバルシューティングゲームをやってるでしょ?
そのゲームのために、一度、猿の俊敏な動きを勉強しようって話をふざけてしていたら、じゃあ動物園に行こうって盛り上がって、ご家庭持ちの人がご家族まで連れて来てさ、上野動物園ツアーになっちゃったんだ」
菜緒は、安堵というか、脱力して、クタクタと床に座り込んだ。
K太は言った。
「菜緒、人形町に行くって言ってたけど。
あの水天宮のホテルに泊まるって言ってたけど、上野動物園にも行ったんだ?
女7人で集まって、わざわざ動物園に行ったの?」
******
泣いてしまうまでに感情が高ぶっていた菜緒は、真相を知って脱力して安堵して、K太とセックスした。
しかし、セックスの後。
朝から、度々感じている違和感が浮かんできた。
自分の心に浮かんでくる謎のモヤモヤ感が拭えなかった。
K太は、あの可愛い目をしたぽっちゃり中年女性とは、浮気はしていない。
していないのは、恐らく間違いない。
自分も会社の柴田と浮気してない。
これはホントに間違いない。
でも、胸に湧いてくる黒い雲感。
K太が寝た後に、菜緒はこっそりK太のスマホを見てみた。
さっきの動物園の写真をもう一度ながめた。
何枚かめくってみた。
みんな楽しそうだった。
見ているうちに、菜緒はだんだん明るい気持ちになってきた。
菜緒が微笑みながら写真をめくってゆくと、今度は山でみんながシューティングゲームとやらをやっている画像が出てきた。
「あは。よくやるよね~」
何枚も何枚も写真がでてきた。
「あ、これは、K太が海なし県に行ったときのやつだ」
半年ほど前に一度、菜緒を置いてK太が地方の山にゲームをしに行ったときの写真も出てきた。
何枚かめくったときに菜緒の心臓は、止まるかと思った。
迷彩服などを着たサバイバルっぽい男性の皆さんが、一列に並んで撮った写真の中に、女性が一人いたのだ。
それは、C子だった。

(以下、その夜見た、菜緒の悪夢)
C子とK太が、まぐわう。
山の森林の中でまぐわう。
草の上に迷彩柄のシートを引いた上で、C子は大股開きにされていた。
鳥のさえずる声が聞こえる森林の中で、C子はK太によって大きく脚を広げさせられていた。
C子の股間は丸見えだった。
迷彩柄のズボンは、はぎとられたあとだったようだ。
迷彩服の上着だけは、半分だけ着ていて、下半身はスッポンポンだった。
C子の薄い毛の生えた股間。
K太に両脚をもたれて、そこを大きく広げられると、薄ピンクの突起部分や、赤茶の穴も見えた。
C子の赤茶色の穴は、濡れていた。
愛液が、ぬめぬめと光っていた。
迷彩服の上着の前のボタンは開けられ、C子は乳房をさらけ出していた。
K太がグイグイとC子の股間を押し広げると、C子の乳房は揺れた。
K太は右手でC子の左の乳房を掴むと、乱暴にもみながら、自分のカーキ色のズボンの前のジッパーを開けていった。
C子は、目をギュッとつむり、顔を左右に揺らして、
「あ・・・んん・・・や・・・いや・・・ダメ・・・」
と少しだけ抵抗をしていた。
K太は、自分の肉棒をカーキ色のズボンから取り出すと、C子の股間に押し付けた。
「いやあ~だめ〜!」
C子の唇からそんな声がこぼれた。
K太の肉棒は、C子の穴の周りを数回擦ったあと、真ん中に突き立てられた。
「いやああっ!」
そしてK太の肉棒は、C子の膣を押し広げながら、ズブリッとそこに、めり込んで行った。
その衝撃にC子は、一度全身を大きく震わせたあと、
「あああ!だめ!ダメ!
菜緒を裏切ってしまうことになるわあ!」
と叫んだ。
K太は、ハアハアしながら、いやらしい顔をしながら言った。
「動かさないから大丈夫だよ」
「いや・・・いや・・・」
K太は、C子の奥にズブズブと入り込みながら、
「動かさなければセックスにならないよ。
入れただけなら大丈夫。
浮気にならないよ」
と、謎の理屈をほざいた。
しかし、K太の棒が、C子の中に完全に収まったあと、数秒後にK太は腰を動かしだした。
「いや、いや、いや」
と小さい声を繰り返しながらも、ガクンガクンと身体を揺らされるC子。
K太は構わず激しく、腰を動かした。
K太の肉棒は、C子の穴の中を出たり入ったりした。
C子は乳房を振り乱し、身体を激しく動かした。
下に敷かれた迷彩柄のシートはグチャグチャになってしまった。
「あん!あん!あん!」
K太に膣の奥を突かれ、K太の動きに合わせてC子がいやらしい声を出した始めるころ、もはや、C子は、草の上に寝ていた。
何回もC子の中を擦ったあと、K太は、
「うっ」
と言って、自分のモノをC子の中から取り出した。
そして、草の上に自分の液体を放出した。
緑の草の上に、K太の白い液体が放たれた。
★次回に続く
理想の婚外セックス⑥ ⑦ ⑧ ⑨
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