理想の婚外セックス⑥

不倫疑惑案件は、まるでミステリーのよう


ピンクのチャイナ服で踊っている

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月曜の朝、バタバタしながら、夫婦は出勤の準備をしていた。

菜緒は、いつもはK太より20分ほど後に家を出るのだが、今日は一緒に出発しようと、特にバタバタした。
K太に、早くC子とのことを確認したかったからだ。

二人で一緒に玄関を出ると、菜緒は言った。
「私も今日は、バス経由で会社に行くわ」

K太は驚いた。
「え?それだと、座れて楽だけど、ものすごく遠回りになるんじゃないの?」
菜緒は答えた。
「いいのよ。
たまにはK太とゆっくり通勤してみたかったし」

二人が一緒に近所のバス停に並んだときに、菜緒はやっと本題に入った。
「ねえ?」

菜緒は、昨日と違って今度は、落ち着いてK太にきいた。
「K太にききたいの。
C子も、K太のサバイバルなんちゃらの仲間だったの?

菜緒は取り乱さず、真っすぐな目をしてK太にたずねた。

K太は、すぐに
「え?C子って誰?」
と言った。

「私の学生時代の友達のC子よ。
結婚式の二次会で紹介したでしょ?」

K太は言った。
「そんな人いたっけ。
菜緒の友達、たくさん紹介されたから、どの人かわからないよ」

菜緒は目を大きくし、数秒間、K太を見つめつつ黙った。

その時間があいた間に、K太は言った。
「A子さんなら、何回か会ってるから、よく覚えているけど。
あ。
B子さんは、一回しか会ってないけど美人だったから覚えている。
えへへへ」

菜緒の目は、ますます丸くなった。

K太はペラペラ続けた。
「C子さんて人も、サバイバルシューティングゲームするの?
でもさあ、いくつもサークルはあるんだよ。
まさか、菜緒、このゲームがものすごくマイナーだと思ってる?
日本に、俺のサークルしかないと思っているの?
そんなことないんだよ。
結構、多くの人がやっているんだぜ。
今や、メジャーな遊びだよ」

そこでバスが来てしまったので、二人はバスに乗り込んだ。
二人掛けの席に座ると菜緒は、もう一度きいた。

「K太、半年前に”海なし県”に行ったわよね?
そこで、サバイバルゲームの『海なし県』チームと対戦したりして、そこにC子がいたの、覚えていない?」

「C子さん?
そんなの覚えてないなあ。
相手チームも大勢いたし。
何?
菜緒の友達のC子さんがその『海なし県』のチームにいたの?」

ここで、菜緒が降りなければならないバス停に着いてしまったので、菜緒はK太と別れた。

夫婦の話はここまでになってしまった。

菜緒は、バスを降りて電車の駅に向かいながら考えた。

(んん?
K太が、C子を覚えていないというのは、本当っぽいわ?
私は、K太が”海なし県”でC子と浮気したのではないかと勘ぐったけど)

ピンク色のチャイニーズ服で片膝をついている

(こう思ったのよ。
もしかして、海なし県での浮気のあと、K太に本気になってしまったC子が、本妻であるところの私に意地悪するために、わざわざ上野動物園に行って、自分以外の女とK太の写真をわざと撮ったのかと邪推したのよ。

だって、C子が久々に上京したのに、行きたいところが上野って何か変でしょ?
それっぽく、期間限定の上野の美術館の何とか展に行きたーいって言ってみて、A子をつき合わせて、結局は上野動物園が目的だった。
C子はK太のチームが、あの日、上野動物園の猿山に行くのを知っていたのよ。

A子と別行動して、猿山でK太一行が来るのを待ち構えて、そこで、私に意地悪するために、おばちゃんの中では一番可愛い女性とK太の写真を撮ったと思ったのよ。

それに、C子はこの土日、あたしたちみんなとたくさん喋る機会があったのに、サバイバルゲームの趣味のことは一言も話さなかったし。
う〜ん???)
菜緒は考えた。

しかし、さっきのK太の様子は、本当にC子のこと知らなそうだった。
黒いところはなさそうな感じだった。
(K太は、ウソついてる?
でもあんな涼しい顔でペラペラしゃべれるかな?
B子のことを美人と言ってまで)

一方、バスの路線の終着地点まで行くK太は、菜緒が降りたあと、バスの中で一人考えていた。

(昨日から、何言ってるんだろう?菜緒は。
動物園のこと疑ったり、我がチームの『海なし県遠征』のことをどうのこうの言ったり。
何を言っているのかさっぱりわからない。
C子って誰やねん。
でも・・・
いわゆる女の直感てやつか?
俺が、他の隠しごとをしているということが、妻の菜緒には何となくわかってしまうのか?)
と、K太は思った。

**********

会社に着くと菜緒は、真っ先にフロアの違う部署の柴田の席に行った。

「金曜日はどうもありがとうございました。
お会計いくらでしたか?」

柴田は、疲れた顔をしていた。
金曜日に菜緒に見せたようなご機嫌な顔ではなかった。

でも、そんな顔をしつつも、
「いいよ、いいよ。
ご馳走しようと思ってたんだ」
と菜緒が置いて行った5000円札を返して来た。

菜緒は5000円を受け取りながら、
「すみません。
ご馳走様です」
と言い、ぺこりとお辞儀をした。

「でもどうやって帰ったの?」
「学生時代の友達大勢と、そばのホテルで待ち合わせてたんです」

柴田は、とても不機嫌な顔になった。

(俺は、友達と会うまでの”つなぎ”?
あんなに串揚げに連れてけ連れてけ言ったくせに?)

柴田の不機嫌さを察知したのか、それともしていないのか、菜緒は天然ぽく満面の笑顔で言った。

「じゃあ、この5000円で、今度は何か違うものを食べに行きましょう。
今度はあの街の私お勧めのお店で」
5000円札を両手で両脇からピーンと引っ張りつつ、菜緒は言った。

柴田は、きょとんとした。

(このコ、俺になついているのか、なついていないのか?
どっちなんだ。
ていうか、やらせるのかやらせないのか?)

ピンク色のチャイナ服で少しパンツを見せて立っている

菜緒は、午前中の仕事中も、気が気じゃなかった。
(C子と話したい)

K太とC子が浮気をしていないとしても、C子が菜緒に意地悪しようとしたのはホントだ。
と、菜緒は考えた。

(C子はサバイバルチーム同士の交流かなんかで、K太のチームが上野動物園に行くことを知ったのだろう。
それで、私へのいやがらせのために、猿山の前で張って、K太の写真を撮影した。
どうしてなの?)

お昼休みに、菜緒は食事に行かずに自分のデスクに座り続けた。
まずK太にメールした。
「昨日の大勢で写っていた動物園の写真一枚欲しい。
送って」

菜緒はこれをC子に送って、C子に言いたいと思った。
『おばさんとK太の写真のことだけど。
心配してくれてありがとう。
でも私たち夫婦の間には秘密はないの。
ほら、これが真相よ』

(しかし、それもなんなんだろう。
わざわざそんなこと言わないで、C子と会ったときにさりげなく、さも何も気にしていなかったかのように言いたいもんだ)
と菜緒は思った。

女友達7人のLINEを見ると、皆が口々に
「おはよう~。疲れたよう。
眠いよう。
お仕事のみんな、大丈夫?」
「昨日は楽しかったねえ♥」
「みんな、昨日はありがとう。
お疲れ様でしたあ」
「体重計ったらすごい増えてたけど、もういいわ。
あんな美味しい物たくさん食べられて」
などと書いていた。

C子は、
「久しぶりの東京、最高ヽ(≧∀≦)ノ
今度は皆さん、うちの県にもおこしください」
と書いていた。

菜緒はそれをじっと見つめた。

******

しかし、午後には菜緒は、K太とC子のことを忘れた。

午後は会議だった。

様々な部署の人が集まる会議だった。

そこで、柴田がこの前打ち上げた、一種の営業施策であるところのキャンペーンのことがやり玉に挙がった。

そのキャンペーンには、営業現場でも、賛否両論あることは菜緒も知っていた。

でも一人の出席者が、『否』を強調した途端に、会議場内が、柴田を責める雰囲気になってしまった。
一人が面白い感じで、『否』について話すと、みんなが乗っかって来てしまった。

柴田は、汗をかきながらも、一つ一つ説明したが、『否』に対する意見が止まらなくなってきた。

菜緒は、ぺーぺーなので、いつも、あまり発言をしないのだが、このとき挙手して、立ち上がってしまった。

震えながらも勇ましく、菜緒は発言した。
「あの~。
私は現場の意見をたくさんきいてます。
今、皆さんの言われたような意見があることも知ってます。
でも、よかった話も私はきいてます。
紹介しましょう。
このキャンペーンのいいところですが・・・・・・」

菜緒は震える手で、自分の手帳をめくりながら、現場の営業マン、営業ウーマン、得意先から聞いた、この柴田のキャンペーンを称える証言を発表した。

菜緒の発言を皮切りに、『賛』派の人が発言を始めた。

特に一人の重鎮の人が発言したことによって、会議場内の雰囲気は、柴田の立ち上げたキャンペーンに対して好意的な空気になった。

ピンク色のチャイナ服で椅子に半座りで脚を見せてつけている

その夜、まだデスクで仕事をしていた菜緒の部署に、フロアの違う柴田がフラッとやってきた。
菜緒の部署には、もう数人しかいなかった。

柴田は、課長など、何人かと世間話をしたあと、菜緒のデスクに向かって歩いて来た。

そして言った。

「5000円の君のお勧めの店、いつ連れてってくれるのさ?」


**********

場面は変わって、さてD子はどうしたか。

友達みんながホテルに2泊泊まったのに、一人だけ、1泊で帰ったD子。

菜緒や一部の人は、男と会うために帰ったと怪しんでいた。

しかも、ハッキリ言わないので、他人に言えない関係の男なんじゃないかとも勘ぐられていたD子。
同じ会社のE子になんだか庇われていたD子。

土曜の夜、PM8時に皆と別れてホテルを出ると、D子は都内のマンションに向かったのだった。

マンションの一室のドアを開けた人は、こう言ってD子を迎え入れた。
「いらっしゃい。
ごめんね。
せっかくのお友達との集まりを邪魔しちゃって」

「ううん。いいの。
だって、初めてですもん。
岩崎さんがおうちに呼んでくれるの
嬉しい!」
D子はそう言って、マンションの住人、岩崎に抱きついた。

岩崎はD子を抱きしめながら、言った。
うちの旦那が出張なんて滅多にないチャンスだからね

E子は、みんなに嘘を言っていなかった。
D子には、確かに彼氏はいなかったのだ。

D子には彼女がいたのだ。
しかも、どうやら亭主持ちの。

岩崎の綺麗な長い指が、D子の滑らかな腰の曲線を撫でる。

二人の自分が裸で寝転んでからもうとしている

岩崎とD子はダブルベッドの上にいた。

岩崎は、D子の上に乗り、キスを繰り返した。
岩崎の乳房が、D子の乳房に押し付けられる。

岩崎の赤い唇がD子のピンクの唇に重なる。
そしてやがて岩崎の舌はD子の唇を押し開き、口の中に入ってきた。

舌と舌をからませ、長い時間ディープキスを楽しんだあと、岩崎はD子の乳房に向かった。

男性と違って、柔らかなソフトなタッチの愛撫。
岩崎の指は、D子の乳首の周りを入念になぞる。
そしてじらすかのように徐々に徐々に乳首の中心部分に迫って行った。

乳首の最先端を突かれたり、軽くつままれると、D子の身体には電気が走った。
「ああん!」

岩崎との営みは、D子にとっては、男とのセックスとは比べ物にならないくらい気持ちよかった。

次に乳首を岩崎の口に含まれた時、D子は身体をよじらせて感じまくった。
舌でツンツンと乳首の先端を突かれたり、柔らかい唇でチュウチュウ吸われたりしながら、D子はエッチな声をあげていた。
「あん!あん!あん!あん」

乳房をたくさんいじられたあと、涙目になりながら、D子は言った。
「次は私がするう」

D子は身体を起こすと攻守交替、岩崎の首筋から、胸へかけて優しくキスをしていった。

「エヘ」
動作を一旦止めると、D子は悪戯っ子のようにそう言った。

ぶちゅうううう!!

突然、D子は激しく岩崎の首に吸いついた。

「ちょ、だめだったら!だめえ!」
岩崎は慌てた。

それを無視して、D子は岩崎を抑えつけて首筋を吸い続けた。
     
「こらあ!」

岩崎の首には赤紫のキスマークができてしまった。
D子は得意気に笑った。

「こら!お仕置きよ!」
と言うと、岩崎は起き上がり、D子の両脚首を持った。

「やああん!」
D子が仰向けになると、両脚を大きく広げさせ、岩崎は股間に顔を付けた。

岩崎は、D子のピンクの突起部分を舐めまわし、吸い上げた。
一番感じる部分へのその衝撃にD子は叫んだ。
「ああっ!!」

D子はもがいた。
岩崎にクリトリスを吸われて狂ったようにのたうち回った。

「いや!あん!
あん!あん!
いや!あん!いっちゃうう!
あん!あん!いやあ!」

岩崎はクリトリスを吸い続ける。

D子は、涙を流して身体をよじらせた。
「お願い!もうダメ
あん!もうだめえ!
やめてええええ」

D子は男性とのセックスでは絶頂を迎えたことがなかったが、岩崎には、この夜、何度もイカされた。


★次回に続く
理想の婚外セックス⑦    


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2Comments

ダンディー?  

No title

お~新しいパターンだね👍ホモは気持ち悪いけど、レズって美しく思うし☝

2020/07/21 (Tue) 20:38 | EDIT | REPLY |   

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このコメントは管理者の承認待ちです

2020/07/22 (Wed) 00:39 | EDIT | REPLY |   

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