理想の婚外セックス②
コンドームせずに、いつも外出し派夫婦

★これまでの話➡ 理想の婚外セックス①
K太は、●●●●●●が趣味だった。
(注意・何でもいいです。
あなたの配偶者の趣味が、もしもそれだったら嫌だなと思うやつを想像してください。
男女問わず)
K太は、同じ趣味を持つ友達の次郎さんの家に金曜の夜から、泊まりに行った。
以前から、K太がその趣味に夢中なことは、菜緒も知っていた。
でも独身時代のラブラブの頃は、K太は趣味を控え、菜緒との時間に土日の時間を目いっぱい使ってくれていた。
釣った魚にはエサはやらない・・・か。
と菜緒は思った。
いや、もしかして独身の頃も、土日デートのあとの日曜の午後は、K太はその趣味の時間に当てていたのかもしれない。
そんな風に菜緒は思った。
K太は日曜日の午後1時に、ちゃんと家に戻って来た。
ケーキの箱をお土産を持って。
ケーキの箱には、ザッハトルテ、シュークリーム、苺のミルフィーユ、ブリベリーがたくさん乗ったタルトが入っていた。
「わあ!」
と菜緒は喜びの声をあげた。
「あとさあ、あまりにも美味しそうなトンカツが売ってたから、ついついたくさん買ってきちゃったんだよね。
電話すればよかった。
もしかして、もう夕飯用意しちゃった?」
と、K太は、まだ暖かいいい匂いのするトンカツの包みも鞄から出して来た。
「ううん!まさか!作ってないよ」
と菜緒は、”まさか”を強調した。
菜緒は思った。
当たり前だ。
金曜日の夜から日曜の午後まで妻を放っておく旦那のために、なぜ家で夕食なんか用意しなくちゃいけないのか?という気持ちだった。
夫婦は、3時のおやつを一緒に食べて、夕飯はとても美味しいトンカツと千切りキャベツを食べて、夜はセックスをした。
K太の提案でその日は夫婦は”バック”をやってみた。

まずは、いつも通りに菜緒を仰向けに寝かせて、K太は菜緒の乳房を愛撫した。
K太は片手で菜緒の片方の乳房を揉みながら、もう片方の乳首に口をつけた。
ピンクと茶色の中間色みたいな菜緒の乳首をK太は吸った。
皮下脂肪の少ない菜緒は、乳房が感じやすかった。
乳首を少し吸われただけで、菜緒はもう、アンアン喘ぎ声を出し始めた。
その姿を見てから、K太は菜緒の下半身に移動した。
そして菜緒の脚を大きく広げさせてから、ピンク色の突起部分に口をつけた。
「あああん!」
菜緒がそんな声を上げ、身体をくねらせ、下半身の穴から透明な液体を垂れ流しはじめたのを確認してK太は言った。
「四つん這いになって」
菜緒は身体を震わせながら、上半身をよろよろと起こした。
そして、菜緒はフラフラしながら、動物の交尾のときみたいな四つん這い体勢になった。
両手を下につき、お尻をK太の方に向かって持ち上げた。

菜緒の肛門の穴と、膣の穴が、K太の前にさらされた。
K太は、透明な液体の垂れ流されている方の穴に、自分のモノを突っ込んだ。
「ああん!」
後ろから穴にK太のモノを突っ込まれている最中に菜緒は声を上げた。
K太は菜緒の腰にのしかかりつつ、片手で菜緒の下に垂れさがった乳房を持ちながら腰を振った。
動物の交尾のように、後ろからメスに自分のモノを突っ込み、オスのように腰を振るK太だった。
K太は菜緒の後ろから出し入れを繰り返した。
四つん這いになった、菜緒の両手はプルプル震えていた。
K太は、ピタン!ピタン!と音を出しながら、菜緒の尻に自分の腰を打ち続けた。
やがて菜緒の両手はその動きに耐えられなくなり、菜緒は両腕を下につき、菜緒の上半身は布団の上に突っ伏した。
顔や上半身は布団に突っ伏し、尻だけを上に上げた体制に菜緒はなった。
その後、もう少し菜緒の穴でピストン運動をしたあと、K太は自分の男性器を菜緒の穴の中から抜き去った。
菜緒の突き上げられた尻の上に、K太は自分のモノを乗せると、白い液体を放出した。

次の週末も、K太は趣味に出かけた。
今度は、土曜の朝一に掃除をしてから、出かけて行った。
「お風呂掃除は、日曜日の午後に帰ってからやるよ」
と言いつつ。
菜緒はその土日は、美容院に行ったり、一人で自分の業務担当であるところの洗濯をして、天気が悪かったのでしょうがなく、近所のでかい乾燥機のあるコインランドリーに行って洗濯ものを数回に分けて乾かした。
「仕方ないわ。平日さぼった私が悪いんだから」
と菜緒は思った。
この月~金は忙しくって、洗濯をこなす時間がなく、菜緒は一週間分の二人分の洗濯を溜めていたのだった。
いや、水曜日の夜に一度洗濯しようと思ったのに、そのときはK太にセックスをしつこく求められて、その日、洗濯ができなかったのだった。
菜緒はたくさんの洗濯物を持って家に戻ると、それをたたんだり、アイロンがけをした。
日曜日の午後帰って来たK太は、今回は食べ物のお土産を持ってなかった。
「夕飯どうする?」
とK太は言った。
菜緒は思った。
(なんで、私に夕飯の案を出せ、もしくは作れ、みたいになってるの?)
お腹がすいていたが、菜緒は言った。
「私はいい。
ダイエット中だから。
K太は、好きなもの食べなよ」
菜緒は、次の週の平日にはちょこちょこ洗濯やアイロン掛けをこなして、土日はK太を放っておいて、一人で思い切り遊ぼうと考えた。
しかし、次の週末は、K太が家にいた。
菜緒は一人カラオケに行こうと思っていたが、K太が掃除をしているのを見て、
「ね、今日は二人でカラオケ行かない?」
と言った。
「それはいいね」
とK太は言った。
菜緒をK太の分担の掃除を手伝って、K太の作業を早く切り上げさせた。
土曜は二人でカラオケに行って、たくさん歌って、家に帰ってきて、セックスした。
日曜は、二人で寝坊したあと、朝食も食べずにAM11時頃起きて、プロ野球のデーゲームを見に行った。
二人は、球場で、ビールや食べ物をたくさん食べた。
この日のプロ野球の試合は混戦で、異常に長引いて、5時間もかかってしまった。
でもおかげで二人は、たくさん球場の売店のものを食べることができた。
鶏肉の腿をこってりしたタレで焼いたようなチキン。
アボガドとカニカマみたいなやつとワサビがたっぷり入った酢飯をサーモンで巻いたやつ。
エビフライの乗ったカレー。
マスタードの乗ったアツアツのウィンナー。
ケバブ。
二人は、球場でお腹がいっぱいになった。
この日曜の夜は、家に帰っても何も食べずに、おフロに入ってから、二人で抱き合って寝た。
この土日は夫婦で仲良く楽しく過ごした。
しかしだった。
次の週末から、またK太は菜緒を放っておいて、土日は自分の趣味に没頭し出した。
K太が楽しそうにやっているので、菜緒は、構わないと思った。
菜緒は、自分も何か打ち込める趣味を見つけようかなあと考えていた。
しかしだった。
菜緒が許せないことが起きた。

あるとき、二人の共通の銀行の通帳を見た時に菜緒は驚いた。
両者とも稼いでるこの夫婦は基本、お財布は別別だった。
ただ、将来の子供や持ち家のために、別途、二人共通の銀行口座を持っていた。
その名義は菜緒で、菜緒は自分の給料から毎月、数万ずつここに入れていた。
会社の給料からダイレクトで自動的に、この口座に入るようにしていた。
一方K太は、ここに手振り込みで、数万ずつ毎月入金することとなっていた。
それが、ここ数カ月入っていないことに菜緒は気づいた。
しかも先月はボーナスだったはずだ。
ボーナス時には、もっと大金を貯めることを夫婦は約束していた。
それなのに、そのK太分も入金されていなかった。
菜緒はK太にたずねた。
忘れちゃったのかな?
菜緒のシステムと違ってめんどくさいものね。
と菜緒は思っていた。
しかしK太は確信犯だった。
すぐに詫びを入れてきた。
「ごめん!ごめん!ごめん」
なんと、K太はここのところ趣味にお金をつぎ込んでしまって、二人の将来の口座に入金するお金がなかったという。
菜緒は怒った。
今まで自分は放っておかれても、K太の自由を尊重してきてあげたのに!
実は、それなりに菜緒も我慢してたのに。
菜緒はK太を罵倒した。
K太は謝った。
「ごめん。ごめん。
今後は気をつけるよ。
来月からちゃんと入れるよ」
でも菜緒は許さなかった。
「信じられない!!
今までの分もちゃんと入れなさいよ!
信じられない!
それでも大人の男なの!
馬鹿じゃないの?
趣味に入れ込むなんて!
本当に信じられない!
大馬鹿!!」
お金のことにきちんとしている菜緒には、こういうことが信じられなかった。
またお嬢さん育ちの菜緒には、世の中にそういう男がいることが信じられなかった。
菜緒の家は父親が一人で稼いでいた。
趣味もほとんどなく、朝から晩まで、ときには休日も返上で父親は働いていた。
そのくせ、母親には贅沢な趣味をさせてあげたり、姉と菜緒にも望むままに習い事や塾に通わせてくれた。
父により、菜緒の家族はいつも何不自由なくさせてもらっていた。
なので、女を働かせて、貯金もしないで、自分の趣味に没頭するような男は菜緒にとっては信じられなかった。
いや、結婚のときに、一生仕事を続けたいと言ったのは菜緒自身だったが、いやK太がまさかそんな男だとは思わなかった。
K太は一生懸命謝って、次の月からは共通の口座にちゃんとお金を入れるようになった。
入金しなかった月の分も入金してきた。
しかし、K太はあの幻のボーナス分をいつまでも入金しなかった。
この辺りからだったろうか。
夫婦関係が少しすつ変わったのは。

ある金曜日の夜、菜緒は結婚前によく週末にK太と行った食べ物の名店が多いことで有名な街にいた。
PM19時を少し過ぎた頃だった。
会社の業務が終わって、菜緒はこの街に直行した。
この週末は、夫婦の約束の『週末の自由行動』の権利を菜緒は行使していた。
K太には、事前にそのことを宣言していた。
菜緒は家事分担の今週の自分の分も、すでに木曜日までに済ませていた。
美味しい名店で有名なこの街は賑わっていた。
美味しそうな店たちを眺めながら、菜緒は足を急がせた。
名店たちの中にポツンとある、全国チェーン展開の小さなカフェに菜緒は飛び込んだ。
カフェの奥の二人掛けのテーブル席には、中年の男が待っていた。
店に入って来た菜緒を見つけると、男は右手を振った。
菜緒は男のテーブルに駆け寄った。
「ごめんなさい。
お待たせしてしまって」
菜緒は男にそう言い、席に座った。
「仕事、終わった?」
「はい」
男は菜緒にたずねた。
「君の部署の人たちはまだ会社にみんな残ってるの?」
菜緒は言った。
「いいえ、今日はもうほとんどいませんでした。
あ、柴田さんの部署には、部長さんだけが残っていましたよ」
中年の男は、柴田と言った。
菜緒の勤め先の会社の他の部署の中間管理職の男だった。
他部署であってもこの柴田の仕事ぶりには、菜緒は以前から感心していた。
しょうーもない中間管理職の多い会社の中では、めずらしくステキな男だと思っていた。
最近、仕事で関わりが増え、菜緒と柴田は親しくなっていた。
この前、仕事終わりに柴田の部署と、菜緒の部署の複数人で飲みに行ったときに、柴田は菜緒の隣に座っていた。
そして、そのときの世間話で、この名店の多い街の話題になった。
菜緒は、結婚前には毎週末、K太とこの街に行っていたので少し詳しかった。
でも、柴田はもっと詳しかった。
柴田は菜緒の知らない店名を出して来た。
「え?
あそこの街、串揚げの名店もあるんですか?
知りませんでした。
私、串揚げ大好きなんですよ」
と菜緒が言うと、
「じゃあさ、今度二人で一緒に行こうよ。
案内するよ」
と、酔った柴田は菜緒に言っていた。
そのデートが、この夜、実現したのだった。
カフェで菜緒がアイスティーを半分ほど飲み終わったのを見ると、
「さーてと。
では、そろそろ串揚げの店に行こうか?」
と、柴田は言った。
★次回に続く
➡ 理想の婚外セックス③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨
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