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エロブロガー殺人事件③〜エロエロ詐欺師のミステリ~

huugetu

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墓穴を掘る変態探偵


後ろ向きの四つん這い

昨年8月よりエロイ話が書けなくなった、現在エロリハビリ中で、実質エロエロ詐欺師のhuugetuです。

本日も、エロくない話です。
(2020年5月27日〜30日に記)

(過去に私の書いたエロ記事は、死ぬほどたくさんあるので読んでくださいませ。
どうぞよろしくお願いします➡
〈もくじ〉


*************


エロブロガー殺人事件・第三話

(第一話はこちら→エロブロガー殺人事件①
(第二話はこちら→エロブロガー殺人事件②



緑道の寂れた方の入口に俺が停めたレンタカー。
その前に刑事が二人立っていた。

刑事は俺にたずねた。
「どういったご用事で、この緑道にいらっしゃいましたか?」

「・・・・・・」

「さっき警官が、この緑道のことでお宅にお邪魔したと思うのですが、その直後にどうして、またこちらに?」

「・・・・・・」

どうしよう。
本当のことを言おうか。
言ったほうがいいような気がする。

客観的に考えても、このままだと、容疑者としてめちゃくちゃ怪しいじゃないか、俺は。

でもどこまで本当のことを言う?
エロブロガーを犯そうと思ってたなんてことは、言えない。

エロブロガーと友達になろうと思って、緑道に行った?
いや、それもストーカーみたいで怪しいだろう。

俺は思いついた。
俺は刑事に向かって言った。
「実は、僕は、この緑道にオポッサムを見に来たのです!!」

ネットのニュースで、野生のオポッサムが●●区に発生したという記事を見た。
(これは本当のことなのでスラスラ言えた)

「オポッサムを見てみたくて、レンタカーを借りてこの前から、ここにちょいちょい来ているのです。
実際に午前4時頃には、一度だけ見ることが出来ました」

刑事の表情はひとつも変わらず、俺をじっと見ている。
くそ!信じてないな。

しかし、俺には素晴らしい証拠があった。

「ほら!」

俺は、スマホにあったオポッサムの画像を刑事に見せた。

一人の刑事が、「ほお」という顔をした。

そうだ。
俺は、緑道に超早朝に通った2日目に、オポッサムのことをスマホで撮影していたのだ。

すぐに逃げられたので、一枚だけしか撮れなかったが。
よかったあ。写真撮っといて。
この行動については、今となっては自分を自分で褒めてあげたい。

しかしもう一人の刑事の顔は変わらなかった。
相変らず、鋭い目つきで俺を睨んでいた。

あれ?

あまり俺にとって、有利なことにはならなかったか?

考えてみれば、殺人犯がオポッサムの写真を撮影することだってあるか?

いや、逆にオポッサムの撮影をしていた人が、通りかかったエロっぽい女を殺しちゃうこともあるか?
エッチなことをしようとして、抵抗されてとか。

し、しまったああ!!

黒いパンツでお尻に黒リボンのついたやつで四つん這い

それに俺がホントに緑道に行っていたことが証明されてしまった。

目つきの鋭い刑事は言った。

「この前は超早朝にいらっしゃって動物を見た。
だったら、どうして今日は、こんな時間に?
まだ人間が行き来している、野生動物が出てこないような時間に?
この前とは違うレンタカー会社の車を借りて、防犯カメラのない入口の方に車を停めて?」

俺は、冷や汗がダラダラ出るのが自分でもわかった。

刑事は続けた。
「あなたは、●月×日(金曜日)も、こちら側に車を停めたのではないですか?」

刑事は、たたみかけてくる。

しかし、もう押し通すしかない。

「だからあ!
その日は緑道には行ってませんってばあ!
今日はあ、こういう時間にも、オポッサムが果たして出現するかどうか確かめたかったんですよう!」

俺は泣きそうになりながら言った。
「大体、●月×日(金曜日)に一体、何があったというのですか?!
僕が何をしたっていうんですか?!」

刑事は黙って俺を睨んでいる。

俺は、あのじいさんのことを話そうかと思った。

緑道にフラフラしていた、”おはようございまうす”じいさんのことだ。

そうだ!週一で金曜日にフラフラしていたじいさんだ。

それを言おうと思ったのだが。
しかし、あわてて思いつきで何かを言って、また墓穴を掘ったら嫌なので、ここはグッとこらえた。

もう少し自分でも調べてから警察には意見しよう。


**********

とりあえず、この日は警察から開放された。

家に帰ると、俺はエロブロガーのブログを開いた。

じいさんや、エロブロガーと一緒に歩いていた男のことが何かもっと書いていないか調べようと思った。

今日から、この1000ページ以上あるブログを隅から隅まで読むことにした。

しかし、最初の方から読んでいるうちに、よさげなエロい写真をいくつか見つけてしまった。

俺はオナニーを一回したあと、疲れてもうその日は眠ってしまった。


*********

次の日は、勤め先の昼休みにも、休憩所でエロブロガーのブログを読んだ。

一緒にジョギングをしていた男のことを書いたような記事は、なかなか見つけられなかった。

くだらないエロ記事が続いた。

「ふう。
面白くない記事を読むのはつらいもんだ」

一息ついて、俺がスマホのページをめくる手を止めたときに、俺の上司が休憩室のドアを開けて入って来た。

何だ?

上司は俺のそばに来ると、隣に座った。

少し離れたところにいる他の従業員たちを見渡しながら、上司は小声で言った。
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

その後、別室に連れて行かれ、俺が上司に言われたこと。

「●月×日(金曜日)は君の休みの日なのかとか、他、最近の君の勤務状況や様子などを警察にきかれたんだが、何かあったのか?」

うわー

やばいやばいやばい。

これは、早く、どげんとせんといかん!!


しかし、ここで俺は思いついた。

そうだ。金曜日は俺は仕事は休みだ。
だから、より一層、警察に疑われているのだろう。

しかし、俺には強い味方がいたではないか。

金曜日の朝9時過ぎころにいつも来てくれるヨーグルトレディさんだ。

●月×日(金曜日)は、ヨーグルトレディさんは、いつもと変わりのない様子の俺を見ている。

殺人のあったAM3時半~4時半と9時では時間が離れすぎているかもしれないが、今度警察が来たら、ヨーグルトレディさんに証言してもらおうか。


四つん這い斜め


勤め先から帰ったあと、またエロブロガーのブログを開いた。

今度は最新記事の方からブログを見ていった。

トップページの親御さんの
「娘は亡くなりましたが、読者の方からのご要望を受け、もう少しの間だけこのブログは閉鎖をしないでおこうと思います」
との言葉を読んだ。

俺はページをめくっていった。

すると、あれ?
昨日まであった、緑道で出会った”おはようございまうすじいさん”の記事がない。

少なくとも二記事があったはずなのに、その記事は削除されている。

そうか、やっぱりエロブロガーはあの緑道で殺されたんだ。
こういうことだ。
一度はブログを閉鎖しようとした親御さん。
ファンのふりして、それを止めた俺。

親御さんはブログを閉鎖するのはやめてくれたが、さすがに娘が殺された緑道についての話だけは、見るに忍びないので消したんだろうか。

しかし、もっとページをめくっていくと、一人でエロブロガーが緑道を走ったという記事は残っていた。
オポッサムに遭遇した記事も残っていた。

そこで俺は思いついた。

そうだ、オポッサムのことは研究しておく必要がある。

今度警察が来たら、俺が”オポッサムオタク”だったくらいの知識を見せつけないといけない。

俺があの緑道に興味を持った理由は、
「俺はオポッサム命だ!オポッサムのためだけにあの緑道に行った!」
という姿を見せないといけない。

俺は、ネット通販サイトのアマズンで、オポッサムの本を注文した。

次の日は、勤めの帰りにデパートに寄って、オポッサムのぬいぐるみを買った。


********

何日かかけて、少しずつエロブロガーの1000記事もある長いエログを読んでいるうちに、次の2点がわかった。

いつもこのエロブログにコメントを書く男と、過去にエロブロガーは揉めていた。

半年前にブログのコメント欄で、双方の汚い言葉の応酬があった。

その日の記事はエロい話ではなく、社会的なことについてのエロブロガーの考え、意見が書かれたものだった。

その記事について、いつもコメントを書く男が、何か不満を持ったらしい。

男は、エロブロガーに反論していたのだった。
かなりキツイ言葉だった。

またそれに対して、エロブロガーも激しく、反論し返していた。

コメント欄で二人は、何ターンにも渡って相手の意見を否定し、また口汚く相手をののしりあった。

「こいつら揉めていたんだ」

そこから、いつもコメントを書く男は、このエログにコメントを書かないようになった。
くだらないふざけたエロ記事にもコメントを書かないようになった。

しかし、今から数カ月前のブログ記事から、この男のコメントは復帰した。

「会って話してみたら、お互いわかりあえたね。
仲直り。
今後はまたよろしくお願いします」

それから、この男の好意的なコメントは、エロブロガーが死ぬ前の記事まで続いた。

「今日の写真、すごく綺麗だね」
「今日の記事、ものすごく面白いね」

しかし、エロブロガーが死んだらしき日からは、この男のコメントがパタッと止まったのは、前述したとおりだ。

今までコメントを書いたこともない他の読者が、エロブロガーの死を告げた親御さんの記事に対しては
「お悔み申ししあげます」
とか
「残念です」
などと書いているのにも、関わらずだ。

このコメンテーターの男も、やはり怪しい。
ブロガーとこの男は、揉めたことがある。
そして会ったこともあるみたいだ。
実に怪しいじゃないか。




次回・第四話に続く



(第一話はこちら→エロブロガー殺人事件①
(第二話はこちら→エロブロガー殺人事件②
(第四話はこちら→エロブロガー殺人事件④
(第五話・最終回はこちら→エロブロガー殺人事件⑤


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最終更新日2020-06-07
Posted by huugetu

Comments 4

There are no comments yet.
ダンディー?
No title

またまた展開が広がってきたね☺

huugetu
huugetu
Re: No title

コメントをくれる人を容疑者の一人にしてしまってすいません

ダンディー?
No title

はは(笑)かまわないよ🎵

huugetu
huugetu
Re: No title

手当り次第、容疑者にしてゆくという