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最終回・新型コリナ殺人事件⑧〜エロエロ詐欺師のミステリー⑧~

huugetu

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真犯人のエロツカヤ真相を語る


赤いギラギラのビキニと銀のビキニを脱ぎかけている人二人

昨年8月よりエロイ話が書けなくなった、現在エロリハビリ中で、実質エロエロ詐欺師のhuugetuです。

本日も、エロくない話です。
(2020年4月25日〜26日に記)

***********


新型コリナ殺人事件
~第八話・最終回~



登場人物

・主人公=エロツカヤ
・母=シブヤンスキ―
・元夫=バクチンスキ―
・息子=キンニクノフ
・弟=ウワキン
・弟嫁=マジメッカ
・姪=ナガサレリーナ
・甥=ノビツィン



★これまでのあらすじ★
五月に新型コリナ感染症で死んだとされた資産家の老女シブヤンスキー。
当初刑事は、ウワキンと病院のナースが、シブヤンスキーの死にからんでいると思っていた。
しかし刑事はいつしかエロツカヤのことを疑うようになっていた。


****************


●逮捕後、エロツカヤが語った話の続き

突然電話をかけてきた、新型コリナに感染したという別れた夫バクチンスキ―。

私はたずねた。
「大丈夫なの?
面倒をみてくれる人はいないの?」

咳き込みながら、バクチンスキ―は答えた。
「同じアパートに太郎ちゃんがいる。
色々面倒みてくれる。
覚えてるかな?
一度、君にも会わせことがある」


太郎ちゃんとは、バクチンスキ―のギャンブル仲間だった。
夫の友達としては、随分若くて、かなりの男前だったことが記憶に残っていた。

激しい咳をしながら、バクチンスキ―は話を続けた。

「今まで君には何もしてやれなかった。
今から俺は最後の力を振り絞って、有り金の全て持って、最後の大勝負に行こうと思う。
命をかけて、絶対に勝ってやる!
それで一発儲かったら、金は君に送る。
俺はもう死ぬ。
キンニクノフをよろしく頼む」

天下一のギャンブル好きのバクチンスキ―は、そんなアホなことを言った。

私はバクチンスキ―に言った。
「お花なんていらないし、賭け事で稼いだお金なんかもいらないわ。
それよりもお願いがあるの。
私に何かしてくれる気持ちがあるのであれば、ぜひやってほしいことがあるの。
太郎ちゃんにも協力してほしいの。
いいえ、これこそ、人生一代の大ばくちよ!
あなた、乗らない手はないわよ!!」


私はバクチンスキ―を使い、太郎を使い、母を新型コリナに感染させることにした。

バクチンスキ―は、コリナウイルスの陽性患者で非常に身体が危険な感じだったが、一方の太郎ちゃんは陽性なのにも関わらず、全く無症状でピンピンしているという。

私は、バクチンスキ―に頼み、太郎を母の通う英会話教室に潜り込ませた。
そして、母シブヤンスキーに近づかせた。

4月の中旬には、私は母に危険だからといって、英会話教室をやめさせた。
同時に太郎には、母を誘惑させていた。

「シブヤンスキー、こんな教室はやめて僕と二人だけで英会話の勉強を続けようよ」

太郎は、母と密接につきあうようになった。
太郎は、母との逢瀬の場所には、バクチンスキ―の、恐らくウイルスのたくさんついているだろう私物もたくさん持参して行った。

昔から喫煙者で大酒飲みで、基礎疾患も持っていた老人のシブヤンスキーは、計画どおり、コリナに感染して死んだ。

(シブヤンスキーが死ぬより前に、バクチンスキ―も死んでしまったが・・・)


あの刑事が、私にバクチンスキ―のことをしつこくきいてきたときは少しあせったわ。
でも、刑事が私のことを好きになっていて、てっきり夫に対して焼きもちを焼いていると思った私は浅はかだったわ。


甥のノビツィンが告発したナースのことは、全くの偶然だった。

まさか、私の弟ウワキンの不倫相手が、母の死んだ病院に勤めていたとは!!

私が偶然にもらったプレゼントだった。
(いや、後から考えると厄介なプレゼントだった)

ミニスカポリスが斜め向きに立っている

母を死にいたらしめることに成功したけど、ついでにウワキンも社会的に葬ろうと私は企んだ。

ウワキンがナースを使って母を殺したということになれば、私の母の遺産の分け前も増えるというものだし。


『ナースが母を死にいたらしめたことにする』


しかし、実際はそうではないので、頃合いを見てナースにも嘘の自白とともに死んでもらわないといけなかった。

幸いナースの病院は感染症の患者があふれ、大変なことになっていて、刑事もナースに対してなかなか近づけなかった。

さらに刑事をいったんナースから離すために、私はウワキンの昔の浮気相手を嘘のメールで呼び出し、ウワキンにも嘘のメールを送り、二人を会わせることに成功した。

二人は、お金を介在しての恋愛関係?肉体関係だと私は知っていた。

ウワキンと昔の浮気相手がお金のやりとりをしたことは、刑事に目撃されたようだった。

事がうまく運んだ。
刑事の関心はそちらにうつったかのように見えた。


そのスキに私は、ナースを葬った。


ナースの実際の殺しは太郎ちゃんにやってもらった。

その頃は太郎ちゃんはPCR検査が陰性になっていて、安全な人だと思えたので私も殺人現場に同行した。

ナースも医療関係者なのでちゃんとしているだろう。
コリナ的には安心な人だろうと私は思っていた。

だから私はナースの家に入り込み、ナースのパソコンで、偽造の遺書を書いたのだった。

しかし、その後、ナースは3月からすでに、コリナの医療現場にいなかったということがわかった。
ナースにはシブヤンスキーを殺すことは不可能だったということを刑事にきいたときに私は驚愕した。


まずい!
余計なことをしてしまった!


もしも私がナースに関わらなければ、十中八九、母の死は単なる病死ですまされて、何も問題はないまま片付いたのに!
ナースまで殺してしまった私は余計なことをした!!

しかし私の作った偽造の遺書は、病院関係者から見ると、さほどウソくさくはみえなかったようだった。

よかった。
まだどうにかなる。
ナース殺しをごまかせる。

私は太郎の家に向かって急いだ。

太郎には、すぐに国外に逃げてもらう予定だったが、こんなときだ。
海外渡航の手続きに少し時間がかかっていた。

私は家にあった現金をかき集め、太郎の家に走った。

「出国の予定は来週だったわね?
でもその前に、このお金でニッポリーナの地方のどこかに今すぐに逃げて!
時間稼ぎよ!
あとで口座にもお金を振り込んでおくわ。
国外に出るまでには、どうか警察関係者から逃げて!」

太郎は頷いた。

太郎が荷物をまとめているときに、私は思いだしたことがあって太郎を叱った。

「でも、あなた余計なことしたわね。
なんでバクチンスキ―の名前でシブヤンスキーのお葬式に弔電を打ったのよ!
もう死んでいる男の名で!
そこから足がつくこともあるよ!
バカ!!」

太郎は、トランクケースに荷物をつめながら弁解した。
「でも・・・。
師匠が・・・。(太郎はギャンブルの先輩のバクチンスキ―をこう呼んでいた)
師匠が死ぬ間際に、そうしてほしいと言っていたので・・・」


私が太郎とそのような会話をしているときに、刑事の相棒が、太郎の家のチャイムを鳴らしのだった。

赤とかピンクとか緑の変なマイクロビキニの水着で立っている

欲をかいて、ウワキンまでも葬り去ろうとして、私は墓穴を掘った。

そして、無実のナースを殺すという大罪を犯してしまった。
太郎という、関係ない人を巻き込んでまで。

もしかして、甥のノビツィンは、私の”危なさ”を何か野生の感で見抜いていたのかしら?

でももういいのよ。

どうでもいいわ。

逮捕されてから、初めて刑事がマスクを外した顔を見たわ。

イケメンだと思っていた刑事がマスクを外したら、
実はめちゃくちゃ不細工だったのよ!

あんな綺麗な目と、堀の深い、端正な顔の上半分だったのに。

顔の下半分は歯がガチャガチャだったし、唇がべロ〜ンとしているし、鼻の下が変な感じでビロ〜ンって長かったし、実は最悪のブサイクだったのよ。

もう!!ガッカリだよ!
以上!!



え?
そういうオチ?


じゃあ、こっちのオチのがいい?


それにしても・・・。
ああ、なぜか咳が止まらないわ。
どうしたんだろう?
体中もダル重だわ。
呼吸も苦しくなってきたわ。
一体どうしたのかしら?私。





-『新型コリナ殺人事件』-終わり-
(この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません)



●新型コリナ殺人事件第一話はこちら
●第二話はこちら
●第三話はこちら
●第四話はこちら
●第五話はこちら
●第六話はこちら
●第七話はこちら



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最終更新日2020-05-09
Posted by huugetu

Comments 2

There are no comments yet.
ダンディー?
No title

完全犯罪は成立しないね😢でも意外性の展開には驚いたよ❗

huugetu
huugetu
Re: No title

マスクすると私も少し美人度が上がります