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新型コリナ殺人事件⑦〜エロエロ詐欺師のミステリー⑦~

huugetu

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刑事の独白


脚を上げてパンツを見せて座っている身にすかポリス

昨年8月よりエロイ話が書けなくなった、現在エロリハビリ中で、実質エロエロ詐欺師のhuugetuです。

本日も、エロくない話です。
(2020年4月25日〜26日に記)

***********

スイマセン!
今回が最終回って言ってたんですが、思いのほか長くなってしまったので、ページが重くなるので、もう一回だけ続きます。



新型コリナ殺人事件
~第七話~


登場人物

・主人公=エロツカヤ
・母=シブヤンスキ―
・元夫=バクチンスキ―
・息子=キンニクノフ
・弟=ウワキン
・弟嫁=マジメッカ
・姪=ナガサレリーナ
・甥=ノビツィン



★これまでのあらすじ★
五月に新型コリナ感染症で死んだ、資産家の老女シブヤンスキー。
当初刑事は、病院のナースとその浮気相手のウワキンがシブヤンスキーを殺害したのではないかと疑っていたが・・・。


****************


●イケメンマスク刑事の独白

エロツカヤさんの清潔好きというか、コリナに対する神経質さに異常さを感じたのはいつからだったろう?

私が最初に彼女と広々としたオープンカフェ(そこも彼女の指定だった)で会ったときは、「向かい会って話すのはやめましょう」とエロツカヤは言った。

このときは、単に感染症対策のきちんとしている女性だと思った。

しかし、ノビツィン君と私が彼女の家に行ったとき、随分と神経質な女性だと感じた。

エロツカヤは、自分と私とノビツィンを別々の部屋に入れて、3人は携帯電話で話をしたのだ。

その後、私が一人でエロツカヤの家に行ったとき、彼女は私を家に入れた途端に玄関のドアをフルオープンにして、傘をつっかえ棒にした。
換気のためだと言った。

まあ神経質だとは思ったが、この頃も異常とは思わず、
『もしかして刑事とはいえ男を一人暮らしの家に入れることを警戒してのことかもしれない』
とも思った。

しかし、彼女の日記を見たとき、彼女はコリナに対して少しヒステリー気味に反応していると感じた。

彼女は随分前から、自分に比べて無神経な親族たちに対してイライラしていたこともわかった。

彼女は、ノビツィン以外の子供たちに対してさえもひどくイライラしていた。

1月に自分が注意したのに、その思いどおりにはコリナ対策を準備万端にして来なかったマジメッカに対してさえもピリピリしていた。

が、何より、自分の母シブヤンスキーの無神経質さに一番腹を立てていたように思えた。
老人という一番危ない身であるはずなのに、平気で渋谷で遊び回るシブヤンスキー。

また、自分の弟ウワキンに対しては、コリナ以前からかなり悪い感情をいだいていたように思えた。

私はナースとウワキンが殺人に関与していると思っていたが、あるときに視点を少し変えてみた。

もしもエロツカヤがシブヤンスキーを殺し、ウワキン、ナースに罪を着せようとしていたらどうだ?

エロツカヤがご丁寧に、ウワキンの以前の浮気相手の名前やら、嫌がらせの事実などを教えてくれたので、私がそちらの調査をしているときに、ふとそんな考えが私の頭に浮かんだのだった。

結局、ウワキンの以前の浮気相手は色々怪しいところを見せつつも、結論としては殺人事件とは関係なさそうだった。
全くのからぶりだった。
私は無駄な時間をとらされてしまった。
ナースを放置してそちらに時間を割いてしまった。

私は今はそのことについて悔いている。

でも、それはある意味、仕方なかった。
非常事態だったからだ。
コリナ感染症で、病院はてんてこ舞いだったからだ。
ナースについての捜査は、非常にやりにくかった。

ミニスカポリスの恰好で両脚を上に上げている

私がナースから離れているときに、その時間をぬったかのように、ナースが自宅で死んだ。

ナースの自宅で遺書を見た時に、はじめは、『ああやっぱりこの女がシブヤンスキーさんを殺害したのだ』と思った。

しかし、と、同時にこの遺書の文章の書き方、文章のクセは、どこかで見たことがあったと私は思った。

この文章のクセ、言い回し、最近、よくどこかで見た、と引っかかった。


そして、私は病院関係者に事情聴取して驚いた。

ナースは3月から医療現場にはもういなかったという。
ナースの仕事は、家でのテレワーク中心の生活になっていたという。

ナースにシブヤンスキーを殺すことは不可能だったのだ。

エロツカヤもそのことは知らなかったのだろう。

エロツカヤはそれを知らずにナースを殺し、遺書を作ってしまった

ナースが医療現場にいなかったことを伝えると、エロツカヤは自分でもまずいと思ったようだった。

自分の作ったナースの遺書に不自然さがあると気づいたようだった。

しかし、私が、病院関係者たちの『ナースはノイローゼ気味で、少しおかしかった』証言を教えてやると、エロツカヤは少し安心した顔を見せた。

ともあれナースの疑いは晴れた。

エロツカヤは次の手を打つと思った。

このときは、私にはエロツカヤがどうやってシブヤンスキーを殺したかは全くわからなかったけど、何か行動を開始するだろうとは思っていた。

私は、相棒をエロツカヤの家のそばに張り込ませておいた。

私の相棒は、英会話教室でシブヤンスキーに急に近づいてきた謎の男・太郎をつきとめていたが、その男とエロツカヤの関係は不明だった。

ただ、相棒は別のことも調べていた。
5月のシブヤンスキーの葬式。

そのときに届いたエロツカヤの別れた夫バクチンスキ―からの弔電。
しかし、相棒の調べでは、バクチンスキ―はもう5月にはこの世にいない人間だった。


女性警察官のコスプレで大股を開いて白いテーブルに座っている

●逮捕後のエロツカヤ記す『事件を振り返って』

1月から新型コリナに怯えていた私。
なのに親族たちは全く無頓着だった。

私がコリナに関して注意喚起しても、言うことをきいてもらえなかった。
私のことを神経質だ、気にし過ぎだと言った。

そのことに私はずっとイライラしていた。

私は親族を、あるいはニッポリーナを守ろうとしているのに、みんな無神経かつ非協力的すぎる。


私には10年前に死んだ父がいた。
つまりシブヤンスキーの夫。

その人はいつも無知でワガママなみんなを心配して、振り回されながらも、細かい配慮をして、我慢強く、みんなを守ろうとする人だった。

そして、シブヤンスキーはじめ、親族たちから私は、「あなたがお父さんに一番似ているね」とよく言われていた。

私は亡くなった父に天国から言われているような気がしたのだ。

『頼む。エロツカヤ。
ワガママでアホな母さんを守ってくれ。
シブヤンスキーを守ってくれ』
と。

私はシブヤンスキーを守ろうと思った。

しかし、いくら注意しても渋谷に行くのをやめない母。
もしコリナに感染したら、自分が一番死ぬ確立が高いというのに。
私の言うことをきかない。

3月に私はとうとう、言うことをきかないシブヤンスキーと大喧嘩した。

私の中で何かがキレた。

もう好きにしたらいい。
放っておこう。

そう決めてしまうと、なんだか色々な考えが頭に浮かんできた。

我がままで無神経な母はこんなに長い間生き残り、それを心配して守ってきた神経質な父は早死にした。

私は母が憎くなってきた。

そして無神経な弟ウワキンや、残念ながら筋肉脳を持つ我が息子キンニクノフ、真面目な割りに無能で損ばかりしているマジメッカにも何だか腹が立って来た。

流され安く言い訳ばかりしている可愛い姪のナガサレンスキーにさえ腹が立って来た。

私は、もうみんなを守るのをやめようと思った。

そして、もしかしたらこいつら、シブヤンスキーが死んだら莫大な遺産が入ると思って、わざとコリナ収束に非協力的なんじゃねえのか?
とさえ思えてきた。

そうなの?じゃあやってやろうかと私は思った。

その考えを具体的に実行しようという思いが決定的になったのは、3月末にあった別れた夫バクチンスキ―からの電話だった。
5年ぶりの電話だった。

「俺は新型コリナに感染した。
でも今の東京は、病院も隔離施設も崩壊している。
俺は自宅で待機組だ。
多分、このまま死ぬと思う」
咳をしながら、バクチンスキ―は言った。

ギャンブル好きの夫には、結婚当時は散々悩まされた。

今は私は夫バクチンスキ―のことは何とも思ってなかった。
別にどうなっても構わないと思っていた。

バクチンスキ―は言った。
「君には何もいいことをしてやれなかった。
もうすぐ誕生日だろ?
最後に誕生日に花を送る手配をしたよ。
そんなことは結婚していた当時からしたことなかったけどな」

しおらしいことを言うので、さすがに私も元夫のことが憐れになってきた。



*****次回最終回に続く****


●新型コリナ殺人事件第一話はこちら
●第二話はこちら
●第三話はこちら
●第四話はこちら
●第五話はこちら
●第六話はこちら
●第八話最終回はこちら




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最終更新日2020-05-03
Posted by huugetu

Comments 2

There are no comments yet.
ダンディー?
No title

心配してても、他人事みたいに非協力なら腹がたつよね😠

huugetu
huugetu
Re: No title

エロツカヤみたいな人をキレさせたら怖いという発想から。