バーに一人でいるイイ女を誘ってセックスする方法~後編~
バーに来るイイ男を落とす方法

★これまでのお話 はこちら➡ バーに一人でいるイイ女を誘ってセックスする方法~前編~
脚の綺麗なあの女は多分、この店のオーナーの女か嫁かなんかなんだろう!!
あまり儲かってなさそうなこのバーに男性客をつなぎとめるために常備させているサクラなんだろう?
SさんやT君に詳しくきいてみないとわからないけど、もしかしたら女は自分の飲み代までを、釣られた男性客に払わせているんじゃないか?
そのときバーテンは、もしかしてべらぼうな金を男性客に請求する。
そして、女の方は男性客にしつこく誘われ出したら、待ち合わせがあるからと言って、去ってゆく。
わかった!そういうカラクリかああ!
最初に僕らが4人で行ったときには、団体(?)客にはそういうことが通用しそうもないから、Aさんが話しかける前に慌てて立ち去ったんだろう。
やだやだ!!
******
もうあのバーには関わりたくないとは一度は思ったが、僕はすごくバカらしいことを考え付いた。
あの女の隣のカウンターに今度は僕が座ってやろう。
女の支払いは、絶対に僕はしない。
こっちからは話しかけない。
その場合、女が僕にどういうことを仕掛けてくるか見てやろう。
バーと女のあいつらの詐欺を立証してやろう!
********
しかしだった。
その後、僕があのバーに一人で行って、カウンターの女の隣に座ったときだった。
すぐに女の方から僕に話しかけてきた。
そして世間話から入って、やがてはどんどんと僕の趣味や素性について質問をしてきた。
僕が適当にめんどくさそうに答えると、適当なのに女は嬉しそうに僕の話にくいついてきた。
目を色っぽくキラキラさせながら、そして綺麗な脚を何度も組み替えて、太ももを僕に見せつけながら、熱心に僕の話に聞き入った。
僕はその太ももにクラクラした。
しかし、女はいつまでもバックから携帯を取り出さなかった。
女はいつまでもバーから去ろうとしなかった。
あれ?
気付くと終電まじかの時間になっていた。
試しに僕が「もうそろそろ帰らないとな」とつぶやくと。
「そうなの?
寂しいですけど仕方ないですね。
今日は私が払っておきます。
今日は私がとても楽しませてもらえたので。」
と女は言った。
え?
それはない。
自分の会計は自分で払うと僕は言った。
女は
「いいです!いいです!
今日はとにかく私が楽しかったんですもん。
今日はご馳走させてください。
あなたとはまた、いつかここで会えたら嬉しいです」
と言った。
え?
どういうこと?
これは詐欺の第二段階?
これは今後の布石?
最初は僕を持ち上げといて手懐けて、後々、僕からたくさん搾取するつもりってこと?
でもターゲットにするなら僕みたいなぺーぺーではなく、SさんやAさんからの方が金をよほど巻き上げられると思うのだがな。
同い年なのに僕よりも出世しているT君の方でもいいし。
なぜ、僕がターゲットに???
何にせよ、変な弱みは与えないほうがいい。
その日は彼女にはおごってもらわずに自分の飲み代は払って、僕は帰った。
また次にバーに行ったときも僕は女と楽しく長時間話をした。
そして僕がまたもう帰ると言ったときに、彼女も席を立った。
一緒に帰ると彼女は言った。
来たなあ!!危ない危ない。
でもその日は僕も彼女も違う電車に乗って真っすぐ帰った。
しかし、また次にバーに行ったときに、盛り上がった話になったときに、大笑いしながら僕の手の上に女の柔らかい片手を乗せられたとき、僕の心臓は破裂しそうになった。
僕は魅力的な彼女を前にもう我慢できなかった。
バーを出たあと、冗談まじりにラブホに誘ってしまった。
女は恥ずかしそうに頷いた。僕の誘いに乗って来た。
まだ少し怪しいと思いつつ、万が一危険なことがないように、僕は自分がよく知っているラブホに彼女を連れて行った。

ラブホの部屋に入った途端に僕は彼女に抱きついた。
もう我慢できなかった。
キスをしたあと、身体をまさぐろうとする僕を彼女は制した。
「いやん。待って。お願い。
おフロに入らせて」
風呂には先に僕に入ってと言うので、僕はそうした。
一応、鞄を持って脱衣所に僕は行った。
まだ、彼女のことを100%信じられなかったからだ。
僕がシャワーを浴びたあと、風呂に入り、出てきた彼女はバスタオル姿だった。
こぼれそうなムチムチの胸をバスタオルで締めつけていた。
タオルの下方からは、綺麗な脚が全開だった。
僕は再び、彼女に抱きついた。
フカフカの身体をバスタオル越しに抱きしめた。
髪の毛からいい匂いがした。
ベッドの上に仰向けに寝かせ、バスタオルの前を開いた。
綺麗な身体が全開になった。
大きな乳房は左右に流れた。
その乳房の真ん中にはピンクと薄茶色の中間色のような乳首があった。
曲がりくねった腰のラインがたまらなかった。
僕は彼女に覆いかぶさり、キスをした。
柔らかい唇に自分の唇を重ね合わせた後、僕は乳房の方に移動した。
乳房を揉んで、乳首をいじると彼女は「ア・・・」と小さな声を上げた。
僕が乳首に口をつけると「あんあん」という可愛い声を出した。
下半身に移り、僕は彼女の綺麗な脚を大きく広げた。
「恥ずかしい」
と彼女は言って、手で自分のお股を隠そうとした。
その手を優しく取り除くと、薄い毛に覆われた彼女の秘部が見えた。
僕が両手で脚を押し広げると、赤茶色のヌメヌメのアソコがオープンになった。
たまらない!
僕はもう騙されてもいい!と思った。
そこにむしゃぶりついた僕は口と舌で夢中でそこを愛撫した。
「あああん!やああん!・・あっあっ!」
彼女は身体を捩りながら悶えた。
「あん!あん!」
赤茶色のヌメヌメしたそこを散々いじくって、彼女が激しくにアンアン言いだしたあと、いよいよ僕は枕元に置いていたコンドームを手にした。
僕がコンドームを装着しているとき、
「う・・ん」
と言いながら、彼女は可愛い顔をいやらしくしかめて、身体をクネクネさせていた。
僕は彼女の赤茶色の穴に自分のモノを挿入した。
ズブリズブリと僕の硬く大きくなったモノは入っていった。
ヌメヌメのそこが僕のモノを吸い込む。
僕は腰を動かし、彼女の中でピストン運動をした。
「ア・・・あ!・・ああ!」
僕に出し入れされながら、彼女は背中を浮かすくらいによがっていた。
ヌメヌメの吸いついてくる穴の中で僕は動き回った。
彼女のヌルヌルの壁を擦り、奥の奥の方まで突いた。
彼女の穴のしめつけが厳しくなってきたころに、僕は更に激しく腰を動かした。
「ああああん!だめえええ!!」
彼女が今まできいたことのないような大声を上げて、身体をよじったときに僕は放出した。
*****
このラブホに入るときは男の僕が代金を支払った。
しかし、ここを出た後、道端で驚いたことに彼女は、ホテル代まで折半したい僕に提案して来た。
「山本さんあなた、私より2つ年下でしょう?
失礼ながら、お給料がそれほど高くないと想像できる。
ここは私も半分払うわ」
バーのサクラどころか、なんてマヌケなくらい善良な女なんだ?と僕は思った。
僕は
「これくらいは男である僕に払わせて」
と彼女に言った。
結局、彼女はあの八階のバーとは何の繋がりもないようだった。
ホントにただの真面目なOLだった彼女は、ただの客としてあのバーに一人で通っていただけだったみたいだった。
僕らは次のデートからはバー以外のところで会うようにした。
お酒抜きのデートしたり、映画や公園に行ったり、僕と彼女は普通の恋人同士の付き合いをした。
夏の日は海でビキニ姿で、素敵な身体を無防備にさらけ出しながら、無邪気な子供みたいに彼女ははしゃいだ。
あの暗いバーでの”いいオンナ”とは別人のようだった。
バーとつるんでいたどころか、彼女は本当に明るい素直な可愛らしい女だった。
僕らはお互いの信頼を深めた。
そして約一年後、僕と彼女は結婚することになった。
SさんもAさんもT君も披露宴には来てもらうけど、ま。いいか?
SさんとT君が彼女にアタックして玉砕したことは僕は見ていないことになっているし。
それに、衣装の仮決めのときにウェディングドレスを着たときの彼女はあのバーにいた女とは思えないくらい清純な別人だったし。
いいかな?
僕の彼女は、
「人数的には無理だけど、本当は結婚式にはあの八階のバーのオーナー兼バーテンだった人も招待したいわ」
と言った。
そうだよな。
あの店は僕と彼女の出会いの場所だもんな。
あの八階のバーには僕も感謝したいよな。
僕の提案で、バーのオーナー兼バーテンダーさんと、他にボーイさんたちも僕らの結婚式の二次会に誘ってみることにした。
二次会の幹事をやってくれた友人からきいた。
「バーのオーナーは欠席。ボーイさんはいらっしゃるってさ。」
結婚式の二次会で、僕の彼女が自分の友人たちのところに行ってゆっくり話しているときに、酔っぱらったバーのボーイさんが僕の隣に近づいて来た。
いつも自分の勤め先のバーではキチっとしていたボーイさんは僕らの結婚式のその日は、珍しく酔っていた。
べろべろに酔った彼は僕に嬉しそうに言った。
「いやいやいや、本日は誠におめでとうございます!」
そして彼は声を秘そめて、続けた。
「彼女は、婚活に一生懸命でした。
彼女は地味ながら実は優良企業で、堅実な御社に目をつけてたんです。
で、御社の社員さんがよく来るうちのビルに通い詰めて、よい男性を探してたみたいなんですよね。
最初は一階~三階の居酒屋でやったらしいが、ガチャガチャしているそこではうまく行かず。
彼女は、自分が一番綺麗に見えるっていうことで、うちのバーを舞台に変えたというんです。
そして、自分に寄ってくる御社の男性たちを色々品定めしていたみたいなんですけど、その中で、彼女が一番気に入った男性が山本さん、あなただったというワケですね。」
---------終わり---------------
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