少女の肉体に目がくらんだ婦人科医~前編~
女のアソコには慣れているはずなのに?

私の祖父は外科医だった。
私の父は内科医だった。
祖父と祖母は、私の父に内科医の道を進むことを勧めたそうだ。
外科は年を取ると手の動きがどうしても鈍くなるし、体力も使うからだということだった。
長く現場で医者を続けるなら、内科医の方がいいと言われたそうだ。
それで私の父は内科医になった。
そして、私の母は、死と隣り合わせの人々と向き合う医者という厳しい職業は、私と姉の性格的には難しそうだと言っていた。
その助言のせいか、姉は精神科医になり、私は婦人科医になった。
姉は『出血』や『内臓』などから遠い物を選び、私が婦人科医を選んだのは、それは他の病気よりも少しでも死から遠いような気がしたからだった。
ある日、私の大学時代の友人の医師からの紹介状を持った患者が来た。
子宮筋腫の手術をしたいということだった。
友人は町で小さな産婦人科医を営んでいる。
しかしそこでは手術はできないので、その場合、こうしてうちの病院に依頼してくる。
私は患者と話をしたあと、少しその場を離れる。
看護師は、患者に診察台に乗るように促す。
「え?
またパンツ脱ぐんですか?」
患者が女性の看護師とやり取りしているのが聞こえた。
「やだ〜」
と小さい声でつぶやきながら、患者が診察台に乗ったようだ。
そこで私は再び、患者の前に行く。
「すぐ終わりますからね」
小さなカーテンで仕切っているので、顔の見えない、お股だけこちらに全開にしている患者に向かって私は声をかける。
患者は一瞬、脚を閉じようとした。
女性の看護師は
「大丈夫ですよう。
すぐ終わりますよう。
リラックスしてください。
大丈夫、大丈夫」
と一生懸命、声をかける。
私は大股開きの患者の膣の中に指を入れた。
婦人科医の私は女性の局部を毎日見る。
私は女性の局部を見ても何とも思わない。
興奮もしないし、いやらしいとも思わないし、また汚いとも思わないし。
ただただ、そこに病気が見つかったときにだけ、
「ああ〜、これは全然大丈夫だ。よかったあ」
とか
「ああ〜これはひどいな~」
などの感情が浮かぶだけだ。
どんな美人の患者が来ても、好みのタイプの女性患者が来ても、その人と向き会ったときには
「ああっ、いい女じゃないかあ」
とか
「おおっ、この人、エロいおっぱいしているなあ」
などと、たとえ思ったとしても、彼女らが診察台でお股を開いてアソコを見せて来た途端に私は冷静な自分になる。
エロい気分は消える。
私にとっては、他人のそこはエロいものじゃないのだ。
診察対象なのだ。
ただ妻とセックスするときだけは、不思議なことに、妻のアソコにはまあちゃんと普通に興奮するんだけど。
その妻が、あるとき、知り合いに診察を頼まれたと言ってきた。
「あなたに妊娠しているかどうかを調べてほしいという人がいるの。
あるいは堕胎までお願いすることになるかもしれないと言うんだけど」
私は、自分の務め先の大きな病院では、通常、出産関係の仕事はしない。
普通は私は子宮の病気や卵巣の病気などの治療や手術をすることが多いのだが。
「絶対に信頼のできる、でも、家の近所のお医者さんじゃない、かつ口の堅いお医者さんじゃないと心配だって言うのよ。
それで私の夫であるあなたにお願いしたいって」
と妻は言った。
それは、対象者が妻の知人の娘さんだからだった。
まだ高校生だという。
そうか。
それは人に知られたら問題だもんな。
私は診療を引き受けた。
お父さんに連れられて、女子高生はやって来た。
サラサラな髪の童顔の少女だった。
妊娠するなんて、不良タイプなのかと思っていたら、とっても清純そうな可愛いコだった。
少女は柔らかそうな身体を制服で包んでいた。
この日、私の妻も来ていた。
妻は私を親子に紹介した。
こういうところに父親と来る娘も珍しいなあ。
普通は母親じゃないのか?
と思ったけど、仕方ない。
こちらは父子家庭だった。
「先生、どうぞよろしくお願いします」
とお父さんは私に挨拶をした後、
「私がしっかり娘を見ていなかったからこんなことに!
ああ!私が悪かったんです!!」
と言った。
お父さんは泣きそうだった。
一方、娘は落ち着き払った顔をしていた。
でも可愛い顔で冷めたフリをしているその顔がなんとも魅力的だと私は思った。
「何も心配ないですよ」
と私はお父さんと娘に向かって言った。
妻は「うんうん」と頷いていた。
妻とお父さんは診察室を出て行った。
事前に提出してもらった尿検査の結果は出ていた。
妊娠している可能性は低かった。
彼女は白い制服のブラウスを持ち上げ、私に美しいお腹を見せた。
細くもなく太くもなく、なめらかに柔らかに曲線の動きを見せるそのお腹は、何とも美しくほんの少しだけ色っぽかった。
少女のヘソもなんだか、可愛らしかった。
私は少女のその初々しくもなまめかしいお腹を触ってみた。
これは、多分、妊娠していないと私は思った。
でも初期だったらわからないかもしれない。
一応、内診もすることにした。
女子高生は恥ずかしがることもなく、看護師に面倒をかけることもなく、とっととパンツを脱ぎ、大股開きで診察台に乗った。
カーテンで顔は見えないが、美しい柔らかい大股開きの脚とその真ん中に生えた薄い陰毛と、綺麗なピンクの局部を私は見た。
いつもどんな女性の局部を見ても患者としか思わない私が、どうしたことか興奮してしまった。
少女の真ん中の穴は綺麗でヌメヌメしていた。
真ん中の穴の上にあるピンクの突起部分にまで私は一瞬、目を奪われた。
私は少女の膣の中に指を入れた。
そして触診した。
小さなカメラで奥も見てみた。
私は通常通りのつもりながらも、初めて興奮してしていた。
その興奮を抑えながら仕事を続けた。
女のアソコに興奮する自分にもびっくりしたが、しかし私にはもう一つ驚いたことがあった。
妊娠どころか少女はどう見ても立派な”処女”だったのだ。
彼女の膣は綺麗な未姦通だった。
少女は自分の父親に妊娠したかもしれないと嘘をついたのか?
なぜだ?
診察のあとに、私がそのことを告げると少女のお父さんは興奮して、
「本当なんですかっ?!
本当に!?
本当ですねえっ!!
間違いないんですかあっ!!」
と言ったあと、へなへなと床に崩れ落ちた。
お父さんは床に座ったまま、うつむいたまま片手を伸ばし娘の手を握った。
「どうして?
・・・なぜ?
おまえ、どうしてそんな嘘を?」
そしてお父さんが起き上がったときの顔はうっすらと涙を浮かべていた。
お父さんは娘の手を離し、今度は私の両手を取り、力強く握りながら、叫んだ。
「先生!ありがとうございました!!
本当に本当にありがとうございましたああ!!」
いや、別に私が少女の処女膜を回復させたというわけでもないし、そんなに感謝されても・・・。
相変らずクールな表情を作っている少女に対して、私の妻も、思い切りもらい泣きしながら、ウンウンと頷いていた。
*****
あのしなやかな身体をした可愛い少女とはそれきりになるはずだった。
しかしだった。
次の次の週にまた少女がうちの病院を訪れたのだった。
その日の朝、予約患者の名前リストを見て、私は驚いた。
なぜ、あの少女がまた来た?
今度は何だ?お父さんがまた何か、娘に振り回されて、無駄な取り越し苦労をなさった?
予約表には『なんか痒い。性病かもしれない』と書かれていたのだ。
お父上の極度の心配性?かと思ったが、違った。
今度の病院への訪問は少女一人だけだったのだ。
この前のクールな表情と違って少女はニコニコしていた。
可愛い!
この前の無理した冷静な顔もよかったが、笑うとこんなに可愛いらしいのか?
私は胸がドキドキしたが、でもそれよりも少女の心の方が心配だった。
事前の尿検査でも多分、性病の恐れなしだった。
どういうことだ?
今、この少女に本当に必要なのは、婦人科医ではなく、私の姉の範疇であるところの”精神科医”なのではないだろうか?
しかし、万が一のこともある。
この前は処女だったが、この間に初体験をしてしまって、もしかして本当に性病を疑っているのかもしれない。
一応、また診察台でまた彼女の局部を見た。
彼女のスラリとしつつも、ほどほどプ二プ二したエッチな脚を広げ、私はまた美しい局部を見た。
興奮しながらもしっかりとそこを私は観察した。
膣の上のピンクの小さな突起部分を思わず指で擦りたくなる誘惑を抑えつつ、私は少女のアソコを見た。
何ともなかった。
しかも、少女はまだ処女のまんまだった。
診察台をおりて、パンツを穿き直した彼女と私は対峙した。
「あんまり心配しなくても大丈夫かと思うよ。
傷も発疹もない。
痒いというのは汗をかいたり、キツイ下着をつけたり、そういうことだけの影響のような気がするよ。
少し様子を見ましょう。
数週間たってもまだ気になるようだったらまた来て」
とだけ、私は少女に言った。
少女は可愛い顔でニコニコしながら大きな茶色い瞳で私の顔をじっと見ていた。
脳天にクラクラくるような可愛さだった。
そのときだった。
そばに立っていた看護師が、同僚に声をかけられて、少し脇見をした瞬間に少女は私の手に紙切れを押し付けてきた。
そこには、携帯らしき電話番号と『先生好き♡』という文字が書いてあった。

私は迷った挙句に、その次の週に少女に電話してしまった。
そして学校帰りの彼女に会ってしまった。
いや、いやらしい気持ちがあったわけではない。
本当に彼女を精神科医の姉に紹介した方がいいのかと思って、放っておけなかったんだ。
病院の外で会った少女は、キラキラしていて、まともな受け答えをしてきて、まるで何も悩んでいないようで、イキイキしていて、私は少女は姉に紹介するまでも精神を病んでいるわけではないな、と結論づけた。
いや、もしかして私の方が姉にかかる必要があったかもしれない。
私は、ますますその少女に魅了されたからだ。
******
久しぶりに町で小さな産婦人科医をやっている友人と飲んだ。
私達は大学でともに医学を勉強した仲だ。
私はそのまま大学病院に残って勤めている。
友人は早々と大学病院を出てゆき、開業をした。
友人には経営のセンスがあるんだ。
私たちは、日頃の愚痴を言い合った。
「大学病院がイヤになったらいつでもうちにどうぞ」
と友人は言って笑った。
「あなたが来てくれる決心がついたら、うちは拡張するつもりよ」
と友人は腕まくりをしながら言った。
あ?言ってなかった?
友人は女性だ。
「いや無理だろう」
と私は答えた。
それは私の妻が許すわけがない。
実は数年前、この友人と遅くまで飲んでいた時に私は不覚にも酔いつぶれてしまった。
そして友人に家までタクシーで送ってもらったんだが。
その時に妻に怒られた。
飲みすぎのことについても怒られたけど、女性と二人きりで飲んでいたことについて、妻は激怒したのだった。
友人は確かに美人だしやり手だし、独身だし、妻から見れば心配だったのかもしれない。
でも私たちにはそんな気は一切なかったのに。
その後、その友人と会う時には、私は妻には嘘をつくようになったのだった。
「ホント、迷惑よねえ!
何もやましいことしてないのに疑われるのって」
と友人は酒をあおりながら言った。
「ごめん」
と私は謝った。
「あなたはしょうがないわよ。
自分が悪いんだもん。
でも私こそは疑われ損だわ。何もいいことないのに。
あなたはいいわよ。
悪いことしているから奥さんに睨まれるのよ」
と友人は続けた。
私は「?」と思った。
友人は言った。
「あなた、今、つき合っている女の人がいるんでしょう?
雰囲気でわかるもん」
そんな女性はいない。
しかし、友人の勘はあながち間違ってない。
つまり、私が今、あの少女に”恋”をしかけているということだ。
*******
少女とまた会った。
今度は制服ではない軽やかなワンピースだった。
彼女の可憐さを際立たせる服だった。
その日の別れ際、少女は言った。
「キスしていいよ。先生」
私が
「何をバカなことを」
を言うと、
「したくないの?
私ってそんなに魅力ない?」
と少女は言った。
私は答えた。
「君は可愛いし素敵だよ。
でも僕には奥さんがいるんだよ。
他の女性とはそういうことはしない」
少女は少し黙ったが、少しすると薄ら笑いを浮かべながら言った。
「先生、かわいそうに・・・」
どういう意味だ?
少女は意地悪そうな小悪魔のような顔で私を見て言った。
「どうして、私のお父さんが先生をたずねていったか知っているの?」
「君のお父さんは、僕の奥さんと学生時代からの友達だからでしょ?
そうきいているよ」
と私が言うと、少女は笑い出した。
「あははは!違うよ!あははは!」
私が驚いていると、少女は笑いを止めて言った。
「知らなかったの?
どこで知り合ったかは知らないけど、二人はいわゆる”愛人関係”ってやつだよ?」
少女は苦々しそうに言った。
「あの親父、私が妊娠したかもって嘘を言ったら、一時期は『もうなるべく早く帰ってくる。これからはお前を一番、大事にする』って言ってたのに、ほとぼりが冷めたら、また先生の奥さんとやっているのよ!」
私は少女が何を言っているのか、よく意味がわからなかった。
「先生は、うちの馬鹿親父に奥さんをとられているんだよ?
鈍いわね?
いい?あの二人、やりまくっているんだよ?」
悪魔のようなそんな言葉を少女は私に投げつけてきた。
******
妻に少女の父親との浮気のことを問い詰めた。
なんて答えるかと思ったら、妻は意外過ぎるくらい、簡単に開き直った。
「あなただって浮気してるじゃないの?
お互い様でしょう?」
「は?え?
何?」
と私が言うと妻は
「開業医の女医さんと付き合っているでしょう?」
と思いがけないことを言った。
「知っているのよ。
彼女と時々会っていること。
しかも私に嘘をついて」
確かに嘘をついて女医の友達と会っていたのは本当のことだけど、何もしていないって。
でも妻は私の言うことを信じなかった。
しまいには、
「もういい!
もういい!
嘘でも本当でも、どっちでもいい!」
と妻は言った。
「離婚しましょう!
それでいいでしょう?」
と妻はきっぱりと言った。
******
妻は実家に帰った。
続きの話し合いは、後日ということで。
私の頭は真っ白になった。
何も頭が作動していない状態のときに、少女からの誘いに応じて、私達はまた会った。
--------続く--------
この続きは選択制です。
★A.ムリヤリ編はこちら → 少女の肉体に目がくらんだ婦人科医~後編A~
★B.少女からの誘惑編はこちら → 少女の肉体に目がくらんだ婦人科医~後編B~
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