関係ない人にお色気ふりまくほど女は暇じゃないらしいよ

このブログの作者は少し極端だわね~


チェックの女子高生の制服姿で両手を少し広げて立っている
この前、深夜のテレビを見ていたら、私の大好きなフリーアナウンサーの夏目三久さんが出ていました。

しかし、夏目三久氏が、そのテレビ番組の動物のキャラクターに向かって、
「●●なんだね」
とか
「そうだねえ」
って言ってたのでちょっとびっくりしました。

夏目さんのことはちゃんとした敬語を使っているところか、あるいは、大阪弁でふざけているところしか見たことなかったので、彼女が標準語で”男の子言葉”を使うのには、少し違和感を感じました。

私の大好きな元祖コンドームアナウンサーの三久さんがバラエティっぽい番組での言葉使いに選択したのは、そこは
「なのね~」
とか
「そうだわねえ~」
みたいな女言葉じゃないんだ?

しかし、よく考えてみたら。

そうだよねえ。
よく考えたら、実際、今の女性ってみんな男の子言葉だよね。

女の人が、女言葉を使うのってドラマや映画や漫画や小説の中だけだよね。

私もです。

このエログにフィクションを書く時には、女性のセリフでは『女性言葉』を使わせることが多い。

「~だわ」とか「そうよ」とか「違うわよ」とか使わせるよねえ。
その方がエロっぽいしねえ。

エッセイでもそうか。結構、私、女性言葉使っているよね。

でも実生活の話ことばでは、私も、まあ~”女性言葉”は使いませんわね!

私の場合、生まれてこの方、文章ではない話言葉では”女性言葉”を使ったことありませんわね。

敬語は使うよ。敬語は使いますよ!ちゃんとなッ。
でも、女言葉は私、確かに使わないな~。

私の同世代の他の女性も誰も使いませんね。
下の世代の女性ももちろん使いませんね。

あ、うーん。よく考えたら、
「そうなのよ!」と
「そうなのよね!」
の2種類だけは、私も含めてみんな、使っているかも。

誰かに何かを言われて、それにものすごく同意するときにだけ、この2種類だけは使っているかも。

でもこれは、往年のプロ野球の名選手、現・解説者の張本勲さんが、スポーツの評論するときによく、
「●●だわね」
って、一見女言葉みたいなこと言うときがよくあるじゃない?
それに近いかもしれない。

例えば、張本クンがよくいう言葉(おい!その呼び方、卓球の若い彼の方と間違うじゃんか)、
「こんな雑なプレイをするなんて、彼は、まあ~プロ失格だわね!」
とか、あるいは
張本クンの(だからあ!!クン付けにするとわかりにくいっての)
「確かにチームの今の状況は厳しいわね~」
みたいに。

私や同世代が唯一使う女性言葉は、張本クンの使う言葉(いい加減にしろ!)、それに近いニュアンスなのかも?

「そうなのよ」以外の女言葉は、私以下の世代の女性は誰も使っていないような気がする。

一方、私の親の世代はみんなちゃんと女言葉だね。

「~だわ」や
「そうよ」や
「違うわよ」
などを多用してらっしゃるわ。

彼女らは絶対に
「そうだよ」や
「違うよ」
とか言わない。

私には、なぜか5才年上のママ友がたくさんいるんですけど、この人たちも女言葉、使いますね。
この人たちは、男言葉も使うけど。
彼女たちの世代は、”両刀使い世代”ですかね。

私も、実生活の話し言葉では使わないけど、実生活のメールでだけは使うかも。
特に後輩の女子や後輩の男子とやりとりするときは使うかも。

「●●だわ」
とか
「私はこう思うのよ」
とか、年下の人へのメールでだけは”女言葉”使うかも。

なぜか年下の人へのメールだけは女言葉を使いたくなる不思議。
優しくしたいのかな?
優しい人だと思われたいのかな?

でも、直に話すときには、年下の人に対しても”女性言葉”は絶対に使わない。

もっと言うと、私にいたっては子供の頃は自分のこと
「俺」
とさえ言ってたしね。

いや、私、男兄弟に囲まれてたからなのよ~。
ちょっとそれは特殊で、しょうがないのよ。

学校ではちゃんと
「あたし」
って言ってたよ。

でも家では『俺』!!
兄と弟と一緒に『俺』!

いや、弟は『僕』だったわ!
やだわ、お姉ちゃん、弟以下!
親も怒らなかった不思議。
というか、親は私のことを面白がっていた。

今は親や兄弟にはちゃんと『私』って言いますけどね。
当たり前だっつーの。
元夫にもね。ちゃんと『私』で通しましたけどね。

あ、でも、今でも息子に対しては私、時々、
「俺」
って言っちゃうわ~。

息子と話していると時々、私、
「そうだぜ」
とか言ってるわ。

でも娘に対してはそういう乱暴な言葉遣いはしないわよ。

このブログのエッセイでも私、時々、
「俺、すごい!」
とか言ってたね。
やあねえ。
エログの管理人失格じゃない。
ごめんあそばせ。

”俺”まで言っちゃう女ってどんどんエロから遠ざかってゆく感じだわ~。

そこだ!
そうだ、まさに、そうなのよ。
そこなのよ!

え?どこ?

チェックのミニの制服でポーズをつけて立っている
つまり、多分、女言葉ってエロイからみんな使いたくないんだと思うの。

いえ、他の人は知りませんが、私にとって女性言葉はエッチなものでした。

「そうなのよ」とか
「そうだわ」とか
なんてお色気がある言葉なの?って思ってました。

「好きよ」
なんてメチャクチャエッチな卑猥な言葉じゃん!!

「好きだよ」
は愛があふれる感じだけど
「好きよ」
は、なんかエロ過ぎる。

私はそう感じていたのですわ。

だから、子供のころ、エッチなのが恥ずかしくって、女言葉は決してつかえなかったのです。

そのころは私、エッチになりたくなかったの。

いつかもここに書いたと思いますが、思春期の私は、胸が大きくなるのがイヤでひどい食事拒否をしたものです。

女の子って、12才くらいから胸が大きくなってくるじゃないですか。(え?みんなは、もっと前から?!)

思春期の私はそれが嫌で嫌で、どうしたらおっぱいがでかくなるのを防げるか考えた。

考えた結果、思いついたのが、極力、食事をとらないことでした。

14才のころの私は今と身長ほとんど変わりませんが、38キロくらいまで痩せました。

12歳から電車通学だったので、痴●などにもよく会い、それも影響していたかもしれません。

ガリガリで貧乳でさえいれば、誰も私にやらしいことをしない。

38キロのときは、それまでイヤだった電車に乗るのがイヤじゃなくなった。
もう全然、男の目も気にならないし怖くなくなった。

満員電車で男にビターっとくっついても私は全然、平気。
サラリーマンさんたちにもみくちゃにされても全然、平気。
なんなら抱きしめられても多分、全然、平気だったと思う。

だって、この人たち、きっとガリガリの貧乳の私になんかやらしい気持ちいだいてないもの!だったら何しても別にいいよってな感じ。

私はちょっと極端かもしれませんが、他の女の子もそれに近いことを言っていた人いたよ。

そのコは胸が豊満だったんですけど、それがイヤみたいだった。

「好きな人の前でだけで胸が大きくなればいいのに。
他の男の前ではしぼんでさ」
って言ってた。

そう。
色気は自分が好きな男の前でだけあればいいというのです。
他の男には見せたくないと。

気持ち、わかる!
いや、今のエロエロの私にはわかりませんが、自分の思春期のことを思い出せばわかるんですよ!


でも、”豊乳拒否ダイエット”をしていた私は、あとで、大いに後悔するんですけど。
大失敗よ!
成長期に食事制限をしたせいだからなのか、身長は親より伸びなかったし、後々、誰の前であろうといいので、おっぱいがでかくなりたい人間になったときに私は後悔しました。

せっかくの人生のおっぱい成長のチャンスを自らの手でつぶしたアホな若き私よ!!

まあ、こういうのって身体と精神の成長のアンバランスっていうのかしらね。

女言葉もエッチでエッチでとても使えなかったんですが、でも、私はそのころから小説みたいの書いてたんですけど、そこでは女の登場人物にはバンバン、エロ気あふれる女言葉のセリフを使わせてましたよ。
自分は恥ずかしいけど、他人が使う分にはエッチでいいなって。

こじつけますと、とにかく、むやみに色気を出したくないという潔癖?な気持ちが、女性たちを”男言葉”に走らせているような気がするのですよ。

特に職場なんかでは色気必要ないはずだもんね。
色気は好きな人の前でだけ、あればいいはずだもんね。

(しかし私は大人になった20歳以降は、頭のエロネジがおかしくなり、超ミニスカ営業ウーマンとなり、関係ない男たちにパンツ見せまくりのエロエロ人間となりましたが。
そして会社の人たちとセックスを繰り返したのですが。
ま、そこは置いといて。)

あ、電車やバスなどの公共交通機関の中でお化粧する女性って時々いるじゃないですか?

みっともないことこの上ないと、良識ある皆さんも、別にそんなに良識ない皆さんにとっても普通に不快なので、みんなは彼女らを非難しますが。
それもさっきの論理でなんとなく私にはわかるのよね。

彼女らは、会社や、学校や、とにかくこれから会う、大事な自分の身近な人に綺麗なところを見せたい。
だから彼らに会う前に化粧をする必要がある。

しかし、電車で乗り合わせた人や、通りすがりの人なんかには、別に綺麗に思われる必要はない。
それどころか、赤の他人にはみっともないところを見られても構わない。

なので、彼女たちは電車の中で平気で化粧ができるというわけです。
というか、たとえ寝坊をして家で化粧ができなかった日でも、これから会う人のために全力で化粧をしないといけないのです。
身近の人に会う前に化粧を仕上げるために、その前の通りすがりの人の前ではみっともない姿を平気で見せられるのです。

駅の階段などでの若いコのミニスカや、自転車に乗るミニスカ少女もそうです。

階段を上るときに、ミニスカの裾やお尻を抑えて、後ろを歩く人をけん制する彼女たち。

これを男たちは
「そんなに隠すなら、ミニスカ穿かなきゃいいじゃん!バカ!」
とか言いますが。

少女じゃなくても、胸をたくさん出している服を着ている女性が、男のエロ視線を感じて、隠す仕草をすると男たちは怒りますが。
「隠すんじゃねえよ!見てもらいたいから、そんな恰好しているんだろっ?
嫌なら大人しい服にしとけや!」

いやいや通りすがりの男たちよ。
違うのよ!
このミニスカや、胸チラは学校や会社に着いてから、好きな男の子や女友達に見せるためのものなのよ。

別に道行く人に見せるために肌を露出しているじゃないのよ!ってことです。
そういうことなのよね。多分。

いや、今の私のように「誰でも俺をエロ視線で見てもいいよ」と思って肌を出している人は別ですよ。
ま、そういう女は男のエロ視線を感じても自分の体を隠さないんだと思うけど。

(最後にもう一言だけ、読者ちゃんに勘違いされないように書いておきます。
私は、プロ野球の名球会の張本さんを『張本クン』と呼ばわりできるほどのババア年配女子ではありませんからね!!
さっきは面白いと思ったから卓球の張本智和クンっぽく書いただけですからね!)

どんだけ年齢気にしてんだよ。おまえ・・・。
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