私を犯した獣な男たち②(閲覧注意!!全くエロ要素ゼロで抜けないかも!!)

スマン!動物を追及していったら、結果、後半はエロくなくなった!


★これまでのお話 はこちら➡ 私を犯した獣な男たち①(閲覧注意!!かわいそすぎて抜けないかも!!)
黒いタイツと黒い下着で踊っている斜めの画像

☆ライオン型、ゾウアザラシ型?ハーレムタイプ~Cさん〜


社会人になりベンチャー企業に勤めた私は、そのベンチャー企業の社長Cさんの”女”になりました。

というか、ナンパされたCさんに誘われてその会社に入ったという方が正しいのかもしれません。

時代に乗ってバカみたいに儲かって、ウハウハの会社でした。

社長Cさんは、私に贅沢三昧をさせてくれました。
私たちはいつも夢みたいな素敵なデートを繰り返しました。

しかし、だんだん、その会社の女性社員が、実はCさんのオンナばっかりであることに私は気が付きました。

私と過ごすときは、C社長は私のことを大事な恋人扱いしてくれましたが、実は他にもたくさん恋人がいたのです。

それどころか、Cさんには隠し子が二人いるという噂もききました。

でもそれを知っても私は全然、気になりませんでした。

だって、前述したとおり、若くして男選びに失敗を繰り返した私ですよ。

私には人を見る目がないのですよ。
オトコを見る目がないのですよ。

だったら、私は他の女子みんなが「いい!」というような男についてゆくのが正しい選択だと思ったのです。
たとえ、彼のたった一人の彼女になれなくとも。

たとえば、私がもしも妊娠したとしたら、Cさんは第3の隠し子として、私の産んだ子を大事にしてくれるでしょう。
少なくとも金銭的には一生、大事にしてくれるでしょう。

強いオス一頭と、メス複数で群れをなす動物っていうのも多いと思います。

そういうハーレムタイプの動物と言えば、ライオンやゾウアザラシが有名ですが、メスたちも厳しい野生界で自分が生き残るための選択として、そうしているらしいのですよ。

あのね。
このタイプの動物のメスは、必ずしも”自分の目”で判断して、そのオスが自分にとって本当に魅力的に見えるから寄り添っているわけではないそうなんですよ。

自分以外の他の女子が褒めるから、その女子たちの厳しい”目””評価”の方をこそ信頼して、そういうオスに身を寄せる場合もおおいにあるそうなんですよ。

厳しい野生の世界で生き残るためです。

ライオンやゾウアザラシのメスが、もしかして自分の”マイナーな男の好み”を尊重して、そういうオスを選択してもしょうがないのよ。
生き残れない。
子孫も残せない。

だから、他の女子たちが群れる男に自分も寄り添うのです。

これが、子孫を残すために彼女たちが選んだ判断です。

前回お話しました”虎”は、自分の生息地域には強大なライバルの動物がいないからメス一人でも平気だったけど、ライオンの生息地域には、ハイエナやら何やら、実は自分たちを脅かす他の動物がいるんです。

だからメスたちは群れ、強いオス一頭&女子複数で暮らすことにしている。

それと私も一緒です。

ですので、私は恋人のC社長に他の女がいても全然気にならなかったのです。
C社長の女たちはいがみ合うこともなく、みんなで仲良く、それはそれは豊かに過ごしました。


さて、社長のCさんは女好きでしたが、でも、一人だけC社長の大のお気に入りの男、まあ、仕事はソコソコできる程度の”オカマ”のXさんという側近がいました。

以前、他にも社長が気に入っていた、もっと仕事が明らかにできる男、Pさんという男性社員もいたのですが、その男は優秀過ぎて、あるとき急に社長を裏切り、クーデターを起こそうとしました。

そのとき、社長はPさんをバッサリ切り捨てました。

しかし、自分を慕い、ソコソコの仕事ぶりでも、自分を決してうらぎらないオカマのXさんのことを社長は、会社の高い地位につけ、大事にし続けました。

でも私は知っていました。

実はXさんは、態度や物腰が女性っぽいだけ。
もっと言ってしまいますと、Xさんは”おかま”のフリをしているだけ。

実はXさんも女好きなんです。

Xさんがちょいちょい社長の女に手を出していることを私は知っていました。

だって私もXさんに口説かれ、たった一回だけでしたが、エッチしたことあるんですもの!


そして、ある日、その日がきました。

私が、C社長の会社に勤めて3年目、C社長の第4番目くらいの位置だった女性が(私は一番目)、いつの間にかXさんによって妊娠させられてしまったのでした。

Xさんとこの女性お二人は、これまで散々お世話になってきた社長に別れを告げると、さっさとこの会社を辞めて結婚してしまいました!

実際に動物の”ハーレム型”の群れでもこういうことってあるらしいんですよ。

例えば、”お猿”系の動物の群れにあるらしいんですが。

ハーレムの頂点になれなかったし、群れを出て行って新たなハーレムも作れないオスでも、ボスに気にいられ、こういう大きな群れにちょいちょい混じっていて、ボスの隙を見てはメスたちとせっせと交尾はやっているらしい。

そして、そういうオスも上手いこと脈々と、子孫繁栄をしているらしいのですよ。

黒いガーターベルトのタイツと黒い上下の下着の全身姿

☆鳥型一夫一妻制~DさんとEさん〜


やっと私は自分だけを大事にしてくれる男を見つけました。

鳥類には、”おしどり夫婦”というように、一夫一婦制が結構多いといいます。(注意:代名詞の”おしどり”自体はそうでもないらしいが)

しかも、渡り鳥みたいな種類であっても、どこかに移動をしても、毎年、交尾の季節には交尾をする場所に来て、また以前のお相手同士でまたセックスをする種類もあるそうです。

そんなオスに言わせると、
”生涯、俺の女はお前ただ一人!”ってことです。

それが鳥類が編み出した、”一番、安全に効率的に”子孫を残せる方法らしいんですよ!

オスメスで、一番気が合う組み合わせがいい。
お互い、”巣作り”や、”子育て”のやり方もよくわかっているし、手順の慣れた相手と子供を作るのが一番だというのですよ。

鳥類は子孫繁栄のために、そういう生き方を選択したらしいです。

20代半ばに、私も私だけを愛してくれるDさんという男性と巡り合いました。

Dさんは私一人だけに熱心でした。
Dさんはお金持ちではなかったですが、私もDさんとは価値観がメチャクチャ合うと思ったし、何を話しても楽しいし大好きになりました。

私は、ベンチャー企業のC社長との付き合いをやめ、転職しました。

そして地味ながら堅実な会社に勤めながら、私を愛してくれるDさんとつつましくも幸せな同棲生活をはじめました。

同棲生活は、しばらく順調でした。

しかし、あるときたった一回だけ魔が差し、私は酔ったときに他の男性と過ちを犯してしまいました。

酔ってしまって、楽しくって、ついつい行きずりの男に誘われるがまま、一夜限りの”ただの遊び”を私はしてしまったのです。


私はすぐに後悔しました。

私は全力で自分の浮気を隠すつもりでした。
Dさんとの幸せを壊したくない!!

しかし、私のスマホを見たDさんにばれてしまい、私は別れを切り出されました。

昨日まで私を愛してくれたDさんは急に他人になっていました。

号泣しながらも、辛そうに苦しみながらも、Dさんは私の土下座の謝罪と、やり直したいという必死な願いを冷たく拒否して、私の元を去って行きました。

その後、私はEさんという人と知り合いました。

仲良くなる前から、Eさんを一目見たときから
「あ、この人と私ってもしかして結婚するんじゃないか?
運命の人はこの人だ!」
と私はピンと来ました。

Eさんも、Dさんのように私に熱心で一途な人でした。
”鳥タイプ”の人でした。

私から見てもEさんとは、Dさんと以上にうまくゆくんじゃないかと思えました。

私はEさんと結婚をしました。

Eさんは・・・夫は、私を大事にしてくれました。

私たちに子供ができてからも、仕事好きな私に「仕事はやめないでいい」と言ってくれ、彼だって忙しいのに、家事も子育ても私以上にやってくれ、夫は私をいつも尊重して大事にしてくれました。

*****
私たちの長女は、私の愛する夫Eさんの子供です。

しかし、次女は実は、私の浮気相手の男の子供だと思われます。

私は、勤め先で、若い男と不倫してまったのです。
その人は、とても身体能力が高くたくましく、頭もよく会社の一番の出世頭の優秀な男でした。

私は愛する夫とは離婚をする気はなかったので、頃合いを見てこの男とは別れたのですが、私の次女は、多分、この男の子供です。

でも、Eさん・・・私の夫は全然、気づいていません。

私と夫は、いつでも今でも、週に何回もセックスしていたので、まさかその間をくぐって私が浮気をしたとは、夫は思いもよらなかったようです。

それどころか夫は
「お姉ちゃん(長女のこと)はママにそっくりだけど、■■ちゃん(次女)は俺にメチャクチャそっくりやん!!」
といつも言います。

夫は次女を溺愛しています。


さて、鳥には、托卵(他の鳥の巣に卵を産み付ける)する種類がいて、その代表格は”カッコウ”でしょうか?
カッコウは自分は苦労せずに、赤の他人に自分の子供を育てさせるのが得意なのです。

しかし、面白い観察データがあります。

その昔、”カッコウ”は”オナガ”という鳥をターゲットにして、よく”オナガ”の留守中に、”オナガ”の巣に卵を産みつけて、オナガさん夫婦に自分らの子供を育てさせました。

オナガ夫婦は虫を取ってきては、せっせとカッコウのヒナに飯を食わせました。

”カッコウ”にとって”オナガ”は自分らの子孫を大事に育ててくれる”いわゆる、カモ”(ややこしいなあ!おい!)だったようです。

しかし、人間がその観察を長く続けてみると、いつしかオナガ夫婦が賢くなり、カッコウに托卵されても、その卵を排除するようになったんだそうです。

オナガは、自分らの卵とカッコウの卵の微妙な違いを学習し(どうやって?)、カッコウに托卵されたときには、やつらの卵を巣の外に捨てるようになったのです。

すご~い!!

今、”カッコウ”の”カモ”は(だから、その例えはややこしいって!)、つまり、カッコウに今だによく托卵されちゃうのは”モズ”や”オオヨシキリ”という鳥だそうです。

私の夫のEさんも、私の浮気相手から託卵されてそれを大事に育ててしまうところが、「オオヨシキリっぽいな、鳥っぽいな」と思いました。

私の浮気を見抜いた同棲相手だったDさんはさながら”オナガ”でしょうか?

--------終わり----------
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★作者後記
2019年10月このエログの管理人、記入・・・

「動物大好き」
かつ
「エロ規制に不満を持つ私」
が自分の周りの”人間”を観察した結果、思わずこのような記事を書いてしまいましたが、
私自身は必ずしもこのフィクションの主人公ではないです。

私自身は、自分がオスのライオンであり、オスの虎であり、メスの虎であり、ホッキョクグマのメスであり、狼のオスでもあり狼のメスでもあると思っています。

鳥の部分が全くないのが、実は私の欠点。
僕の悪いくせ!
(なぜ、最後にドラマ”相棒”調?
好きだから・・・もうすぐ始まるし・・・)


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