本番をさせてくれたナルシストのデリヘル嬢

自分大好きナルシストの究極


紫陽花を背景に赤いスケスケ下着
出張で北海道の支社から佐藤さんが東京にやって来る。

佐藤さんとは電話やメールではよくやりとりをするが、会うのは初めてだった。
ちょっと口調のキツイ、気の強い女だったので、正直会うのはしんどかった。

ちょっとしたミスで、俺を徹底的に罵倒する。
こちらからの”お願い”に激怒する。
質問に対しての返事がちょっと遅れただけで、その回答時間の5倍くらい文句を言う。

あまりに佐藤さんがしつこく怒るので俺が逆切れして、電話で大立ち回り(?電話で大立ち回りって変。でもまさにそんな感じだったのだ)を繰り広げてしまったことがある。
お互い、激しく相手を攻め合って喧嘩になったのだった。

「佐藤さんちょっと苦手なんです。会うの怖いです~」
と俺は言った。

「まあ、仲よくやってくださいよ。
彼女はガッツのある仕事熱心な人ですよ」
と山田課長が言った。

以前、佐藤さんと一緒に机を並べて仕事をしたことのある山田課長だった。
「あ!
そうだ!虎彦君!
一つだけ佐藤さんへの禁句、教えておきますね。
絶対に『美人ですね』などというこようなことは言っちゃダメですよ。
なぜか、彼女は昔から、そのセリフでとっても怒りますからね」

え?

まあ、今時そういうセリフはセクハラに該当しそうだから、会社の女性に向かってそんなことは言わないけど、それよりも、一番最初に俺に注意すべきことがそれかっ?!
他にないの?アドバイス?課長~ッ!

いやすぐに、山田課長が言った意味がよくわかった。

佐藤さんが登場して驚いた!

本当に美人だったんだ!

細面の顎のとがった顔はクールにも見えたし、大きな潤んだ瞳と、プックリした唇はキュートでもあった。

スベスベの白い肌はお人形のようだった。

そしてスラッとした長身に、いい感じでふっくらした胸とお尻。

佐藤さんは会社の中で今まで見た人の中で一番の美人だった。

こりゃあセクハラだろうと何だろうと、誰でも言うだろう。
「あなたがこんな綺麗な人とは思わなかった」
って!

それに顔を見てゆっくり話してみると、もちろんキツイこともちょいちょい言うけど、佐藤さんは実に礼儀正しい人で、時にはお茶目なことを口にするような人だということもわかった。

それに佐藤さんはこうも言った。
「ごめんなさいね。いつもキツイことを言って。
本社さんの・・・虎彦さんの言い分ももちろんいつもわかっているんです。
わかっているんですよ。
でも北海道を守るために私は言うべきことを主張しているだけなんです」

いい人じゃないか。

この日以来、俺らは打ち解けた。

電話で冗談を言ったり、時には俺が佐藤さんをからかうくらいの仲に俺たちはなった。

俺が北海道に出張したときには、佐藤さんに地元の美味しい物を出してくれるお店に連れて行ってもらった。

スッカリ仲よくなっていたと思っていた俺は、山田課長の言いつけをつい破ってしまった。

「佐藤さんって美人だってよく言われるでしょう?」

それまで機嫌よくお酒を飲んでいた佐藤さんの顔が、その途端に曇った。
あ!
やべ!しまった!
久々に怒られるか?

しかし佐藤さんは怒らなかった。
ただし、代わりにすごくつらそうな顔をしたので驚いた。

「嫌いなの。そういうお世辞は」
と佐藤さんは言った。

「どうせ、私は”顎お化け”ですからね」

は?
え?

確かに佐藤さんの顎はとっても細くとがっていた。

でもそれは顎がしゃくれているわけでも、前に出ちゃっているわけでもない。
ただ、顎が細いっていうだけだ。
美しい細さだ。

何でそんなこと言うの?

佐藤さんの高校生のときのあだ名が”顎おばけ”だったそうだ。
いや、あだ名と言うか、表面では「佐藤さんは綺麗でいいなあ」と言われつつも、陰口でみんなにそう言われていることを知ったとき、若かった彼女はエラく傷ついたという。

そして鏡を見るたびに、いつも自分の顔のそこの部分をいまいましく思い、悩んできたそうだ。
一時期は整形までも考えたという。

そんなあ!
そんなのどうせ、綺麗な彼女をやっかんだ性格の悪い同性の同級生たちが言ってたんだろう?
なんとか、アラを発見しようとして。

「あと子供の頃は男の子に白くて気持ち悪いブスってよく言われてた。
私、おとなしかったから言われっぱなしで。
毎日、学校に行くのがいやだった。
中学になってから、心機一転で部活に入って真っ黒に日焼けしてから、少しだけ明るくなったの」

えーっ?!

確かに佐藤さんは、人並み外れて肌が白いけど!
それは、ガキの男はアホだから好きな子をいじめるんだって。

とにかく、佐藤さんにはルックスについて数々のコンプレックスがあることを俺は知った。

もしかしたら彼女のルックスは自分としては、理想ではないのかもしれないな。


俺の以前の彼女にもそういうところがあった。

背が高くもなく低くもなく、中肉中背で、一緒に歩くのにちょうどいいし、抱き心地はいいし、顔は絶対可愛い部類の子だった。
間違いなく、クラスでは二番か三番目にモテるタイプだと思う。

佐藤さんほどの美女過ぎる人はもしかして敬遠されちゃうけど、俺の元カノは、なんか男から手が届く範囲での一番可愛いコって感じだった。

なのに、このコも自分への点数がからかった。

その自分の”一般受けする”顔が気に入らなかったらしい。
普通のスタイルが気に入らなかったらしい。

”何かとびぬけた個性が欲しい!”らしかった。

そのままがちょうどいいのに、と男は思うのだが。

彼女は時々奇抜な髪型にしてみたり、奇抜なメイクをしてみたりした。

あるときは、急にやたらと身体を露出したり、お尻や胸を強調するファッションをしてみたり。
反対に男っぽい服装ばかりする時期もあった。

そうかと思うとまたあるときには、メチャクチャ無理なダイエットをしてガリガリになってみたりした。

とにかく、彼女は普通の可愛い感じの自分がとても嫌いだったらしい?
”過激な個性”?が欲しかったらしい?

左用に、いくら傍から見てよいと思っても、女性というものは自分のルックスに何かしらコンプレックスを持っているらしい。

ちょっとモテると
「俺って実は案外いいオトコなのかも?」
と思って、鏡の前でニヤニヤするバカな男とは違うかもしれない。

赤いスケスケの下着で体育座りしている横向き
しかし、ある日、俺はすごいナルシストの女に出会った。

顔はまあまあ可愛い程度だし、身体もまあまあ色っぽい程度だったが。

デリヘル嬢だった。

俺を風呂で洗ってくれたとき、俺の背中側に鏡があった。

なんか、俺を洗いながら、彼女がチラチラそっちを見るのだった。
うちの鏡は”風呂でも曇らない”という優れものだった。

曇らない鏡が珍しいのかな?と思いきや、彼女は俺の背中ごしに、鏡に映った自分の裸体をチラチラ見ているようだった。

確かにプルンプルンのおっぱいはいいし、くびれも素晴らしいし、プリッと大きいお尻も魅力的だが・・・。
もう!ちゃんと仕事に集中してよ!

風呂を出て、寝っ転がってキスをしながら、ムチムチの彼女の身体を押し付けられた。

スベスベしつつも、その肌は良い感じで、ネットリと俺に吸いついてきた。
弾力のあるおっぱいと、もう尖っていた乳首が俺を刺激する。
ああ!気持ちいい!

嬢は色っぽい身体をくねらせながら、俺の体中にキスをした。

首すじや、俺の乳首や、体中にキスを繰り返してきた。
そして彼女の口はやがて俺のアソコに。

ネットリした暖かい柔らかい舌で、俺のてっぺんや側面はしゃぶられた。
うう!

そして彼女はパックリと口を開けると、俺のモノをほおばった。
おっぱいを揺らしながら、彼女は自分の顔も上下に動かした。
彼女は、俺のモノをジュルジュル吸いながら顔を動かした。

彼女の色っぽい唇に俺のモノが出たり入ったりするのが見える。

その恰好を見ながら、俺は考えた。
最後はこのままお口でフィニッシュにさせてもらおうかな、それとも素股にしようかな?

でもその前に。

俺はフェラを止めると
「指入れたい?入れていい?」
ときいてみた。

お股を開かせて、そこをじっくり見た。

ピンクの突起部分は綺麗だった。

茶色いアワビ部分からは液体があふれ出ていた。
イヤラシイなあ~。

俺はネトネトのそこに指を入れた。

「ああん!」
彼女はうめき、いやらしく顔をしかめて、おっぱいを揺さぶった。

俺が指を出し入れしていると
「アン!アン!うん!」
と喘いでいた。

「入れたいなあ?
入れちゃだめ?
ねえ」
お股をいじりながら、俺がダメ元で言うと、なんと!

「あああん!どうしよ!
入れてほしくなっちゃったあ」

何とな?
いいの?

「初回大サービスよ。内緒ですよ」

そして俺はデリヘル嬢の中に入ることができた。

うわあ!
なんてラッキー??

俺は嬢の脚を広げると、ズブリズブリと入っていった。

ああ!
ヌメヌメの暖かいソコが俺を包み込んだ。

彼女の肌と同じく、吸い込むように俺のアソコになじんできた彼女の穴だった。

俺はその中で自分のモノを動かした。

ヌチャッ!ヌチャッ!と音がしそうだった。

俺は穴の中を出たり入ったりした。

「ああん!ううううん!あああ!!」

嬢は身体を震わせた。

俺を吸い込みながらしめつけながら、喜びに震えているように見えた。

俺はたまらなくなって、乱暴に動かした。

激しく俺が動くと嬢は叫んだ。
「あああ!いい~!いい~!素敵ぃ~!!
もっとお!もっとおお!」

俺はますます激しく動いた。

そして、嬢の中にドクドクと放出した。


*****

コトが終わると、嬢は俺のベッドルームの鏡の前でゆっくりと服装を整えた。

俺としゃべりながらも、彼女はずーっと鏡の中の自分に夢中な感じだった。
髪を整えながら、ずっと自分の顔を見ている。

確かに、やった後の女の顔って何とも言えない感じだけども。
うっとりと彼女は鏡の中の自分の顔を見つめていた。

随分と時間をかけて彼女は服装を整えた。
でもそんなこといいや。
すっごく気持ちよかったし、本番させてくれたし。

俺は彼女を何回か指名した。
もう次のときは本番をさせてくれなかったが、またいつかチャンスがあると思い、俺は何回も指名した。

あるとき、『なぜこの仕事をしているのか?』というありがちなバカな質問をしたとき、彼女は機嫌よく答えてくれた。

「ウフッ!私、ナルシストなの」

うん。それは知ってた。
俺の風呂の曇らない鏡を彼女はとても気に入ったようだったし。

彼女は、自分の顔と体が大好きなので、自分以外の色んな人にも見てもらって味わってもらいたかったからこの仕事を選んだと言う。

へえええ??!

また、
「私、恥ずかしながら、よく自分の体を鏡に映してそれに興奮してオナニーしちゃうのよ~」
と彼女は言った。
アハハハ!どんだけ?!

次のときには、俺はナルシストの彼女の顔や身体をメチャクチャ褒めたおしながら、身体中を愛撫した。

すると、彼女はご機嫌になり、盛り上がって、またしても本番をさせてくれた。

*****

しかし、次に風俗店に電話したときには、彼女はもういなかった。

まさか本番してることがばれてクビになったとか?

いや、
「結婚退職しました」
とお店の人は言った。

****

それから半年ほどした頃、街でその風俗嬢のナルシストの彼女と偶然会った。

彼女は彼女とソックリな女性と一緒に歩いていた。

姉妹か、双子か?

どっちにしろ、身内の人には彼女が以前にやっていた仕事のことは知られたくないだろうな。

俺は彼女から目をそらした。

しかし、俺が無視しようとしているのに、彼女の方が俺に向かって叫んで走り寄って来た。

「あら~!お客さんじゃない?お久しぶり~!びっくり〜!!」

おいおい、おいおい。

彼女と連れだっていたよく似た女性は
「お客さんって?」
と言った。

俺が愛想笑いだけをして黙ってると、彼女はペラペラ話しだした。
「あのね、紹介します。
これ私の妹なの。双子の妹なの」

そして彼女は妹さんの腕をギュッとつかんだ。

「今、一緒に幸せに暮らしてるの!」
と彼女はとろけそうに嬉しそうに言った。

ごきょうだい仲よくて何より。
大変結構じゃないですか?

いや、何かそんなニュアンスじゃないな・・・?

双子の妹さんは、恥ずかしそうに嬉しそうに顔を赤くして、少し微笑んで頷いた。

ラブラブ?

自分のそっくりさんとラブラブって、どんだけナルシストな女なんだよ?
しかも身内って・・・。
結婚て???

ツッコみどころが多すぎて、俺の頭は混乱した。

-------終わり----------

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