~令和こんちわ~高齢者は運転免許返納 中年はコスプレ卒業②

サヨナラ!コスプレ!


黒い下着姿の胴体部分
★これまでのお話 はこちら➡ ~平成サヨナラ~高齢者は運転免許返納 中年はコスプレ卒業①

私の恋人の太郎さんに奥さんとお子さんがいることが発覚した。

いや、太郎さんのことを”恋人”だと思っていたのは私だけだったのかもしれない?
太郎さんにとっては、私はいわゆる”愛人”?

彼は認めた。
「ごめん。騙すつもりはなかったんだ。言えなくって。
でも、僕はこれからも君とつき合い続けたい」

私は悩んだ。

今までは私は悪いことをしている気は全くなかったが、実は、明らかに悪いことをしていたのだ。

このままではいつか、子供たちや姑に悲しい思いや恥ずかしい思いをさせることになるかもしれない。

太郎さんとは別れるべきだ・・・。
でも別れたくない。

****
私が悩んでいるそんなときに姑が言ってきた。

「この前の家事分担の話なんだけど。」
「はい?」

姑は言った。
「洗面所とトイレの掃除はやらなくていいから、これからお庭のお掃除だけお願いしてもいいかしら?
ヤスシもやるって言ってくれてるわ。
私は週1でやってたけど、あなたたちは月2回か、無理なら一回でもいいから」

「もちろんですよ」
と私は言った。

それは構わないけど、でも姑は急にどうしたんだろう?
この前は、自称、”お掃除のプロ”として燃えていたのに。

「他のことはちゃんとやるわ。
でも少しだけ時間が欲しいのよ。
あのね、私、ジムに通おうと思って。
ジムが最近、近くにできたでしょう」
と姑は言った。

ふーん。
運転が出来なくなる代わりにジムかあ。
いいんじゃない。
昔は活発なスポーツ少女だった姑らしいわ。
と私は思った。
孫には内緒にしてくれと口止めされていたので私は子供たちに言ってないが、昔はナナハン(バイク)も乗り回していた姑だ。
エネルギーを発散したいんでしょう。


息子のヤスシがゲームソフトを買ってきた。
ヤスシは姑に言った。

「おばあちゃん、自動車のドライブが体感できるゲーム買ってきたよ。
おばあちゃんはもう運転できないから、今度からこれで遊ぼうよ!
すっごいエキサイティングで、ホントの運転以上におもしろいんだよ。これ」

姑はとても嬉しそうに
「ヤスシは優しい子ね」
と微笑んだ。

私は一人で静かに自分の部屋に戻り、秘密の鍵付きタンスを開けた。

そこには、私のコスプレ衣装が入っている。

あのお義母さんも運転をやめるんだし、私も潮時ね。
太郎さんと別れよう。

私は、コスプレの衣装を集めて、黒い大きなゴミ袋につめた。

私のコスプレも卒業ね。
OLの恰好で赤いノートを胸にかかえて立っている
私は太郎さんと最後のセックスをした。

別れを切り出すと、
「最後にもう一回だけさせて」
と言われたからだった。

太郎さんのたっての願いで最後のセックスはOLっぽい恰好がいいと言われた。

OLっぽいて?

白いブラウスに黒いミニのタイトスカートにストッキングがいいと言われた。

それはコスプレじゃないわよ。
私の普段着よ。
でもまあいいわ。特別に衣装を用意しなくてもいいから。

太郎さんは私の白いブラウスの前のボタンを全部、開けた。

今回はブラジャーはしていなかった。
それが太郎さんのご要望だったので。

ブラウスを両側に大きく広げて、私の乳房に太郎さんはむしゃぶりついた。

いつも通りの乳首への上手な攻撃に刺激され、私は序盤から燃えてしまった。

乳首への愛撫で、私を少しアンアン言わせてから、太郎さんは私の股間に手を伸ばした。

いつもと違って、私のお股方面はきつかった。

下着の上にキツイしめつけのストッキングをはいていたからだ。

太郎さんはキツキツのストッキング混みのパンティの中に自分の手を突っ込むのに苦労した。

私のもう濡れているお股を上手く触れなかった。

太郎さんは動きをしばし止めて言った。

「後でブランド物のストッキングプレゼントするから、破ってもいい?」

もう!
いいわよ。
最後ですもの。好きにして。

太郎さんは私の下半身の方に移動すると私の脚を広げた。
ミニのタイトスカートが腿上の方にずり上がった。

私の脚を広げて抑えつけながら、太郎さんは私のストッキングを引き裂いた。
「いやあん!」

太郎さんは夢中で私のストッキングを引き裂き、ズリ降ろし、白いパンティも引きずり下ろした。

太郎さんは私の片足を持ち上げ、片足からストッキングと下着を脱がせた。

もう片方の足首までストッキングと下着をずり降ろし、そこにひっかけたまま、太郎さんは私に挿入してきた。

いやああん!
片脚に引っかかっているう!

やられるこっち側としては、片脚のそれが邪魔で気になっちゃうけど、ビジュアル的には多分、すんごいいやらしい感じなんでしょうねえ。

私はその体勢のまま、太郎さんに動かされた。

太郎さんに脚をもたれ、膣の側面を擦られまくり、子宮の入り口までつっつかれまくられた。

「あんあんあん!」

その日は鏡張りの部屋ではなかったので、私は自分の姿は見られなかったけど、さぞ、いやらしい恰好だったと思う。

私の中でさんざん動いた後、太郎さんは自分のモノを私の穴から抜き去り、私の股間の陰毛の上に精液を放出した。

私の黒い陰毛に太郎さんの白いネバネバの液体がからみついた。

*****
最後の逢瀬のつもりだったのに、また太郎さんに関わらなければならなくなった。

太郎さんの腕時計がなぜか私のバックに入っていたのだ。

私は太郎さんがいない曜日を見計らって、時計を返しに太郎さんのクラブに行った。

その日のクラブは「体操服ナイト」をやっていた。

高校球児みたいな恰好の人や、ブルマー姿やスクール水着姿の老若男女がいた。

クラブのボーイに時計を預け、すぐに私がクラブを退散しようとしたときに、声をかけてきたお客さんがいた。

いつか『平成〜昭和ナイト』でボディコンを着て、デーハーな団扇を振り回して踊っていた中年女性だった。
今日は、真っ白なレオタード姿で、手には新体操のリボンみたいのを持っていた。

女性はニコニコと私に言った。
「今日は踊りに来たんじゃないの?」

「ええ」
と私は答えた。
「つまんないわ。
今日はあなたがどんな面白い恰好をしてくるか楽しみにしてたのに。
今度はいつ来る?来月のアイドルナイトは?」
「ううん。
もう多分、私はここには来ないわ。」
と私は言った。

「なぜよ」
「うーん。」

太郎さんと付き合っていたことは言えない。
「なんか、もうこういう音量が大きいところ、疲れちゃって」

レオタードの女性は悲しそうな顔をした。
でも何かを思い出したように「ちょっと待って」と言った。

女性は自分のバックを持ってくるとそこから名刺を取り出して、私にくれた。
「じゃ、こっち。どう?
参加してみない?
もしよかったら連絡して。」

名刺には『大人の女性のコスプレサークル主催者』とあった。

こういうお店ではなく、このサークルは会員たちだけで、ホテルの部屋などを借りて、毎回テーマを決めたコスプレパーティをしたり、みんなでゲームのコスプレ衣装を着て、コミックの祭典会場などに行くようなイベントをやっているという。

ふーん。
でも、もう私はコスプレも卒業するの・・・。

白いレオタードで片足の膝を立てて座っている
私が太郎さんと別れて数日後、姑の誕生日が来た。

家を出ていた長女のヤスコも帰ってきて、4人家族でお祝いした。

食事のあと、姑とヤスコとヤスシは居間で、オンラインゲームを始めた。

機関銃とか爆弾とかを持って、ネットで知り合った人たちと敵味方に分かれて激しいバトルをするゲームだった。

「おばあちゃん!何気にすごくない?
あたしより、このゲーム全然うまいわあ」
「動体視力、パねえなあ!おばあちゃん!」
と、子供たちは言っていた。

3人は遅くまでゲームで遊んでいた。
****
その姑の誕生日の少し後だった。
平成の終わりのカウントダウンも始まったころだった。

姑が何と、『運転免許証』を再度、更新してきたのだった。

免許の更新はもうしないって言ってたのに!!

どうしてえ?!
ヤスシも私も驚いた。

「もう更新するのはやめたんじゃなかったの?!」

「だってえ!」
姑は”テヘペロ”みたいな仕草をした後に言った。

「なんか4月28日までの免許更新は、免許証の有効期限の表示は『令和』の表示にしないってきいたのよ。」
と姑は弁明した。

「私の今度の免許は、西暦2022年まで、”令和4年”までってもう決まっているのに。
免許証の表示は、ありえない『平成34年』までが”有効”って書かれるってきいて、ついつい欲しくなっちゃったのよ。
そういう平成表記が残る免許もいいなあって。」

ヤスシと私はあきれた。
「そんな理由で免許更新?」

姑はこうも言った。
「あと、ヤスシと運転ゲームして思ったんだけど、やっぱり本物の運転の方がおもしろいわ!」

ヤスシはガッカリした顔をした。

姑はあわてて、付け足した。
「ジムでどれくらい自分の筋力や反射神経が今後も伸ばせるかチャレンジしていたのよ。
最初はジム通いは辛くて辛くてしょうがなかったわ。
でも、2人に家事を手伝ってもらった手前、すぐに引き下がるわけにはいかなかった!
で、頑張って続けていたら、ここ最近、筋力も腕力も反射神経もメキメキ、上がってきたのよ!」

だから姑は自動車の運転はもう少し続けるという。


そうですかあ。

チェックのJKの制服の後ろ姿の可愛いの
私は自分の部屋に行くと、黒いゴミ袋を開けた。

そこには、捨てようと思った数々のコスプレ衣装があった。

太郎さんとは別れたけど、私は自分のコスプレ衣装をまだ捨てていなかった。
メ●カリなんかで売るのもありかな?と思って、捨てていなかったのだった。

セーラー服、バニーガール、ブルマー、エロ下着、インドのダンサーみたいなやつ、ボンテージ、ミニスカポリス。

太郎さんに買ってもらったものも自分で買ったものもあった。

そのままでビシッと私にちょうど似合うのもあったし、太らないと似合わないのも、もっと痩せないと似合わないものもあった。

そのたびに私は時にはデブエットをしたり、時にはダイエットをして、身体を作って衣装に合わせてきた。

私は思い出のコスプレ衣装たちを手に取った。

コスプレをしたときの快感はやはり忘れられなかった。

私はクラブで女性からもらった”大人の女性のコスプレサークル”の名刺を出してきて、見つめた。

そして、私はゴミ袋の中から、コスプレ衣装を取り出して、それを綺麗にたたみ直して、秘密のタンスにしまい直した。

家族には秘密のババコス。
私も、もう少し続けよう。

-------終わり--------------
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