エロブログからの”大脱走”?③
”エログ”からの大脱走?

★ここまでの話はこちら➡ エロブログからの”大脱走”?①
★➡ エロブログからの”大脱走”?②
というワケで、大脱走には仲良しカップルがたくさんいたんです。
しかし、おっと。
主要メンバーの一人、ジェームズ・コバーン演ずる、製造屋のセジウィックは、相手がいない?
いちゃちゃ相手がおらん!
そーなのよね~。
コバーンは単独ぽかったです。
テレビではカットされてたけど、本編では最初の方でチャールズ・ブロンソンと少しだけいい感じでからんでたのに!!
ドイツの収容所にはロシア兵の捕虜もいたんですけど、その人たちが列を組んで、どこかに移動しようとしていた。
その列に紛れて、コバーンとブロンソンが、脱走しようとしたことがあったんです。
そのとき、コバーンがブロンソンに
「(ドイツ兵をごまかすために)何かロシア語を教えてくれ!!」
と言います。
ブロンソンが、コバーンにあるロシア語を教えます。
コバーンはその言葉を練習します。
「で、どういう意味だ?」
とブロンソンにきくと
「アイラブユーだ」
との返事。
コバーンは
「(そのセリフがこの場面で)何の役に立つんだよっ?!」
とのツッコみ。
でも、このシーンはテレビではカット。
えーっ!おもしろいのに。なんでやねん!
他にもコバーンの活躍はテレビでもめっっちゃカットされてて、すごい不服です。
コバーン演じるセジウィックは、完全版ではトンネルの中の酸素を保つための空調機というすごい物をめっちゃ作ってたり、ビッグXのロジャー(役者、アッテンボロー)に早く作るように催促されたり、中々みどころあったのに。
テレビではそのシーンたちもカット!!
あのね、コバーンは生き残るんですよ。
無事に。割りと飄々としてね。
50人死んで、他、収容所戻りの人もいた中で、立った3人の国外脱出、生き残り組なのよ。
他のみんなが殺されたり、血まみれで逃げる必死の中、コバーン演じるセジウィックは、あわてず、騒がずに飄々と逃げるのよ。
汽車→自転車→貨物列車→カフェ→レジスタンスに助けられる→レジスタンスの道案内で徒歩でスペインまで逃れる
という流れで。
たった3人の国外逃亡成功組なんですよ。
これでは、日本のテレビの視聴者が見たら、まるで、コバーンが大スターだったから、苦労せずに一人で涼しく逃げおおせる設定みたいじゃないのよ!
本当は映画本編ではすごい頑張ってたのに!テレビでカットされただけなのに。
あははは。私がコバーンの心配をする必要は別にない。
で、『大脱走』と言えば、何と言っても、スティーブ・マックイーンのバイクでの逃走シーンが一般的には、一番有名なのかもしれないけど。私の親の世代ではね、きっと。
でも、私はマックイーンのカッコよさが言いつくされたそのあとの世代なんで。
いや、私は自分もバイクに乗ってたし、500免許持っているし、バイクシーン好きだったけど。
いや、ああいうシーンは飽きますね。
前はよく見たけど、大人になってからはマックイーンのバイクシーンはビデオでは飛ばすよ。
好きで見過ぎて既に見飽きてしまったからってのもあるけど。
そこよりもマックイーンが演じる、ヒルツの不屈の精神の方が素敵ですよね。
何度も脱走失敗しても元気、元気。
何度、失敗しても怒られてもマックイーンの前向きさ、ドイツに対するデカい口や、生意気さは衰えない。
ヒルツはドイツを怒らせて何回も独房に入れられます。
しまいには、みんなの脱走計画のために、収容所の周囲を調べるために、わざと一人で脱走して調べてから、わざとつかまって戻ってくる。
そんときも当然、独房入り。
あのねえ?
みなさんも私の親世代の人も独房体験を知らない人、多いと思うんですが。
独房を軽く考えないでほしい。
独房って死ぬよ!!
まあ、閉所恐怖症の私は完全に死ぬよ!!
発狂するよ!!
独房って耐えがたい苦痛なんだよ!
(それについては、私の過去記事、参照ください・・・”保護房”に入ったことあるけど何か質問ある?)
でもマックイーン演ずる、ヒルツは、何度でも脱走し、捕まってもいつも独房に元気に入って行きます。
映画のラストシーンでも50人の仲間が死んだと知ったときも、独房に入れられた途端に、独房の中で野球のボールを壁にうちつけるキャッチボールを始めるマックイーン演ずるヒルツ。
平気な顔して。
図太くね。
不屈の精神。
何度、捕まって、死にそうな独房に入れられたって、平気なツラして耐えてやるぜ!
また、やってやるぜ!って、
ヒルツの不屈の精神って、そのことは『大脱走』の感想としては大昔から言いつくされたことですが。
あのねえ?それのホントの意味知ってて言っているのかい?君らは?と思うのよね。
多分、独房の本当の恐怖は君らは知らんと思うわけ。わしは知っとる!!!(huugetuちゃん、決して、自慢にならないことをリピートしてしつこいわよ)
まだまだ書き足りないけど、ここらへんで。
あ、最後にあと、余談。
余談です!!
現実ではビックリなのは。
ボーイズラブではないけど、ビックリなことがあったそうです。
ダニー(役者=チャールズ・ブロンソン)がエリック(役者=デビッド・マッカラム)の妻を横取りしたそうです。
マッカラムの奥さんとブロンソンはこの映画の撮影中に知り合ってそんなことがあったらしいです。
これは本当のことです。
うわ~。すごい。
で、マッカラムは離婚した。
で、ブロンソンとマッカラムの元妻の不倫奥さんは、奥さんが亡くなるまで添い遂げました。
マッカラムは「自分の人生を変えられたので複雑だけど、ブロンソンは恨んでいない、友達」だってインタビューで言っているよ!
うおお!すごいわあ。
しかし、奥さん。
チャールズ・ブロンソンとデビット・マッカラムを渡り歩く女ってすごくないですか~!!!
二人ともいい男だけど、全然、タイプ違うし!!すげえなあ。
こんな、意外な生なましい史実もあり、ホントに、興味がつきない映画なんですよね。
***ネタバレここまで***

4.私と、映画『大脱走』について②〜何かを決断させる映画〜
前回はレンタルして、自分の意志でこの映画を見たけど、今回はテレビで急にやっていたからふとビデオに撮っただけで、偶然なんだけど。
またしても、私の”エロターニングポイント時”に『大脱走』が来ました。
前々回の記事に書きましたが、私、このエロブログをやめるかどうかで迷っているところなのです。
あのフロリダ2が・・。
あ、すいません。
ここから数行、ネットをしている人しかわからないことを書きますが、何言っているか不明の方には申し訳ないのですが。
飛ばしてください。
多分なんですが、グーグルの3月中旬の”フロリダ2”というアップデートで被弾して、私、ブログの読者様が3分の1に減りました。
不思議なことに、他のよくきく被災者の方とは違って、私の検索順位はむしろあがりました。過去最高になりました。
しかしなぜか、表示が突然3分の1に減りました。
不思議です。
つまり、これは私のブログに対するペナルティではなく、エロジャンルサイト全体に対する粛清と私は見ています。
で、メンタルの弱い私は”エロ”というジャンルをやめるかどうかここ最近、迷っているところだったのです。
さて、私の今後は4つあります。
①久しぶりに『大脱走』を見て、キャラクターの不屈の精神を見習って私は不屈の精神で、エロを続けるのか?
②それとも『脱走』というワードつながりで、私はエログから、”脱走”するのか?
③私は、大脱走みたいな話を作りたくなってしまって、エロから戦争ものなどのジャンルにクラ変えするのか?
④私は絵の世界に戻りたくなったのでそっちを何かやるか?
そう!!
今日は文字数のこともあって、ラムゼイ(役者=ジェームズ・ドナルド)と捕虜のみんなの関係のことは書けなかったんですが、”大脱走”の中では、脱走に実際に参加していない、ビッグエックスの上司であるところの、捕虜の中で一番の偉い人、イギリスのラムゼイ将校という人がいるんですけど。
この人、足をいつも引きずっています。
戦闘で怪我をしてそうなっちゃったみたいです。
この人は、ロジャーの報告を受け、ときにロジャーたちの動きを心配する、時には、畑仕事も手伝う、イギリス兵の中では一番偉い、年配の人です。
この人が映画の最後の方で、ドイツの署長から、「脱走者の50人が銃で撃たれた」との報告をきいたときの目の動きがすごかったんです。
●最初、「ここに今日戻ってくる君の部下は11人、でも君の部下の脱走兵のうちの50人をドイツ軍が撃った」とドイツの収容所のルーガー所長からきいたときは、ラムゼイは普通の目をしているの。
黒目に、少しだけ白い光の輝きがぼんやりあるくらいなの。
●次、ルーガー署長から、「彼らの遺品は返す」と言われたとき。
ラムゼイの目が下がり、黒目の中のわずかだった白い光がなくなる。
●「遺品って何よ?え?撃たれた人全員の50人死んだの?
物騒なこと言わないでよ?
全員死んだわけじゃまさかあるまい?
撃たれても怪我ですんだ人ももちろんいるだろっ?」
とか思ったらしきラムゼイはハッと目をあげた。
そのとき、彼の黒目の中の白い光がすんごい増大!!
●ルーガーが50人の名簿をラムゼイに渡したとき、ラムゼイの一瞬黒目が、黒一色になり、その直後、白い光がまた少し出る。
●ラムゼイは
「まさか50人、全員殺したの?一人も生き残ってないのか?」
と薄々、察知し、
「負傷者は何人だっ?」
ともう一度、強く、ルーガードイツ所長につめよる。
そのときの今日一で目を見開いたラムゼイの黒目の中の白い光、すっごい多め!!
●「50人全員、死んだ」とルーガーが言うと、ラムゼイの黒目は白の光を失い、真っ黒になる
すごい!!
目の演技っていうより、黒目の中の白い光の演技???
黒目芸?
ラムゼイを演じる役者さんのジェームズ・ドナルドが素晴らしいのか、監督のジョン・スタージェスが縛らしいのか、キャメラマン(アッコさん風)が素晴らしいのかわからないけど。
すっごいわあ。
どうやってんの?
目、相当でかい人じゃないとできないわな。
日本の若い女の子のカラコン入れている人にはまずできないわな、この演技。
すごくないですか?
ラムゼイのこれは、子供のときに見たテレビでも、今まで数々のレンタルビデオ時でも私は気付かなかった。
しかし今回、テレビの録画で私は気づきました。
すごいぞ!テレ東!!
あは!
ラムゼイのこれを見ちゃって、やっぱ、文字と違って、”絵”っていいなあって、私は思ってしまいました。
こういうことを表現できるのって”絵”だよな~って。
私は少しだけ、ドヘタの”絵”の世界に戻りたくなってしまいました。
●付録
主なキャラとその役者とその役者のその当時の年齢。
映画でのオープニングでの紹介順で。
♡すぐ独房に入るバイクで逃げるアメリカ人ヒルツ
・・・・役者=スティーブ・マックイーン(当時32歳)
♡アメリカ人だけど、英国空軍所属の調達屋のヘンドリー
・・・・役者=ジェームズ・ガーナ―(当時34歳)
♡脱走計画の指揮官・ビッグX・ロジャー・バートレット
・・・・役者=リチャード・アッテンボロー(当時39歳)
♡トンネル堀りのプロ・ダニー
・・・・役者=チャールズ・ブロンソン(当時41歳)
♡偽造書類などを作る英国紳士・コリン
・・・・役者=ドナルド・プレザンス(当時43歳)
♡国外逃亡に成功する、オーストラリア人の製造屋・セジウィック
・・・・役者=ジェームズ・コバーン(当時34歳)
♡トンネルを掘ったあとの土の処理などを考え、ロジャーに尽くす英国の美青年・エリック
・・・・役者=デビッド・マッカラム(当時29歳)
♡ロジャーと行動を共にする情報屋・マクドナルド
・・・・役者=ゴードン・ジャクソン(当時39歳か?ゴメン、38かも?不明)
♡ダニーと一緒に穴を掘り、彼を励ます男、ウィリー
・・・・役者=ジョン・レイトン(当時27歳)
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