モテる男は不思議とモテる
私にはその”良さ”が説明できないので、この記事はモテる男になるための指南書ではないです。ただそういう男がいるんだよなあっていうだけの話。

この前の記事は、なんか独身のアラサーアラフォーをバカにしたようになってすいません。
いえ、違うんですよ。
言い訳をさせてください。
実は、私、最近、二つ思い出したことがあって。
一つは、結婚経験がない男は無理・問題
二つ目は、世の中には、本当にモテる男がいるよな〜
です。
まず、”結婚経験がない男は無理”の件についてですが。
私、昔、若くして結婚して10年くらいで離婚したあと1、2年目後に兄嫁に
「そろそろ、次の人は探さないの?」
と言われた。
そのとき、私は本気で以下のように思ってて、兄嫁にこう答えたのを思い出したんです。
「私、もう独身の男とはつきあえないですよう。
ちゃんと結婚の苦労をしている男の人しか、大人として認められないもん。
ゼイタクを言ったら、出来たら子育て経験もある男の人がいいの」
「ふーん。そういうものかあ。
自分の経験値以上の男性じゃないと、つきあえないってワケね?」
と兄嫁は言った。
でも、結婚経験のない私の同世代の同僚の女性友達は、もちろん逆で、新品(失礼)の男性じゃないと絶対にイヤだと言っていた。
ほー、そうかね?と思った。
まあそりゃ、当たり前か。と思った。
その女友達とは、好きになる男がかぶらなかったのはいいけど、へええ、友達なのに話が合わないって何か少し寂しいような、面白いなあと思ったことを思い出したの。
で、当時の私の”男の必要最低条件”も、友達の”必要最低条件”も、どっちの要望にも応える男を用意したのがこの前の記事。
それと、二つ目、世の中には、本当にモテる男がいるよな〜ってことも思い出して。
この二つの記憶を合わせて、前回のような記事になりましてん。
それで”世の中には本当に不思議とモテる男がいる”問題ですけどね、私は一般的に言われるイケメンは好きじゃないし、そういう男に深入りしたことないんだけど、世間には本当にモテる男っている。
しかし芸能人とか有名人とかホストはナシね。
別にモテること自体を職業としていない、普通の一般の民間人の男の場合の話ね。
あ、あと”金持ち”もナシね。
金で女にモテているのは本当にモテているのとは違うからさ。
**********
モテる男って本当になぜか、モテるんだよね〜。
ほんの時々みかけます。
ほんの時々とは?
つまり、『適度に人気がある男』や『三角関係のように同時に二人の女性に好かれる程度の男性』という程度のモテ男は、どこのコミュ二ティでも見かけがちかもしれない。
しかし、しかし、それ以上にモテる男は私は滅多に見たことないんですね。
人生、二回しか見たことないです。
一回目は学生のとき。
私の女友達、4人がアプローチしてた男がいた。
私の知り合いだけでもそうなんだから、広いキャンパス内では、私の知らない女の子たちからも好かれていたんだろうなあと思う。
でも、4人の女友達が一気に、その男の子に殺到したわけではないの。
私はそれぞれの友達から、二人きりのときに少しずつ話をきいていて、徐々に話を総合してゆくと、あの”男”はすごくモテていたということに結論付けた。
その男はミスターX君ということにしよう。
そこそこガタイもよく、そこそこイケメンで、何より学業等が優秀だった。
ある職業を目指していた。
ちょっと身バレが怖いのでその職業名は出せませんが、弁護士とか医者とかそういうインテリ系じゃないよ。
スポーツ系でもないよ。
ものすごいカッコイイ職業なんだけど、言えません!
で、ミスターXに夢中になった私の友達は以下の4人です。
①一人はLちゃん。
すごい美人ってわけじゃないけど、なんか色っぽい人。
女子力が高いというより、『オンナ力』が高い人だった。
学生時代の彼女は普通にときどき、恋人がいたり、いなかったりした。
Lちゃんの本星は、うちのサークルの3歳上の先輩の男性で、彼女はその人を追っかけては振られていた。
しかしLちゃんは、かなりやり手で。
色気で男にグイグイゆく!
そんなに年上の先輩じゃなければ、同級生の男の子たちなどは彼女に簡単にコロコロひっかかっていましたよ。
彼女は同級生にすぐつきあおうと言ってはつきあって、でもすぐに彼女からふっていた。
それを見て、年下の男の子たちはLちゃんに少し警戒感を示していた。
あははは!!
②もう一人はRちゃん。
見かけは普通に可愛いけど、性格は異常に強気で男勝りだった。
勉強もできて堅実だったけど、かなり強気の男っぽい性格だった。
キャピキャピしているわけじゃないけど、サバサバしているけど、見かけだけは普通に綺麗な女子。
男の子たちにも信頼されているし、中にはファンの男の子もいて、この子もLちゃんと同じで、ときどき彼氏がいたり、いなかったりした。
③もう一人はPちゃん。
普通の女の子の感覚がわかるような普通の常識的な女の子。
ミスターXとは高校が同じで、Pちゃんは彼とは友達としてずっと仲がよかった。
④もう一人はQちゃん。
Qちゃんは飛び切りの美人です。
モデルみたいに背が高く、美人すぎて、同級生の男友達はおいそれと踏み入れない感じでした。
男たちは
「Qちゃん、今日も可愛いな」
などと面と向かってQちゃんにそこまでは言いつつも、恋人になってもらうのは無理だと思ったらしく、同級生の男の子はだあれもQちゃんにはアプローチしなかった。
Qちゃんは見かけの割りに中身が天然でおっとりしていて、自分から動くこともなく同級生も遠慮しているので、しばらく恋人もずっといなかった。
でもそれなりに自分に自信のある、年上の男の人たちからはQちゃんへのアプローチはあったようです。
一度、サークルの男の先輩から、私、huugetuに電話がかかってきたことがある。
「Qちゃんを遊びに行こうって誘ったら、二人はいやだって言うんだよ。
huugetuと一緒なら行くって言うんだよ!
頼む!huugetu!!
3人でデートしてくれ!頼む!」
huugetuちゃん、舐められたもんねえ?女として。
でも私は最初は頭には来なかったよ。
その先輩にはお世話になっていたし、人間として好きだったし。
私は大笑いしました。
先輩は、
「一回、電話切るね。
今から、Qちゃんがhuugetuへの説明の電話をするっていうからさあ!」
と言った。
で、大笑いして一回電話を切り、次にかかってきたQちゃんからの電話に
「どういうことお?」
って、私は言った。
「だって、男の人と遊ぶよりhuugetuと遊ぶ方が楽しんだもん!
やなんだもん。
先輩と二人になるの。
ね。先輩が車出してくれるって言うから、三人で一緒に遊ぼうよう!」
とQちゃんは言った。
そういうQちゃんでした。
ヤダよ!なんで私が先輩の片思いの恋路につきあわなきゃいけないのよ?
しかも、いくら私が取り持ったとて、多分Qちゃんはこの先も絶対に、この先輩と付き合うことはないことは目に見えたし。
「先輩と二人きりになりたくないなら、自分で断んな。
私はとにかく行かないよ。」
そのあとまた先輩から私に電話があった。
そして
「おまえ、何で来てくれないんだよお?!」
って私をひどく攻めだした。
先輩は
”何で、huugetuは俺の恋路を邪魔するんだ?”
くらいに理不尽なことを言って私のことを責めて来たんです。
ま、サークルとはいえ、一応、スポーツ部だったので、普通は先輩には絶対服従なんですが、最初は一瞬3人デートに付きあって差し上げようかと思ったのにさ、これにはさすがに腹が立って、私は結局、丁寧にお断りさせていただきました。
先輩よてめえで何とかしろや!!(本題と関係ないのに”今日いち”のデカい文字)
ああQちゃんに片思いするアホな先輩の説明が長くなって、本題から話が横にズレたわ!

本題に戻るわね。
ま、とにかく、この私の女友達4人とモテ男・ミスターXは知り合いでした。
私も含めて、女友達5人でおしゃべりしていると、たびたび、Xの話が出るので、私はXとはろくに話したこともなかったのですが、彼のプロフィールやエピソードなどをよく知るようになった。
で、ですね、高校からの同級生だったPちゃんが、このXのことを好きなのは私はきいていた。
Pちゃんと二人だけでお話しするときにその思いを私、よくきいていた。
旧知の友達なので、ミスターXとPちゃんは家族ぐるみで遊んだりもしていたそうです。
私は、Pちゃん、Xとうまくいくといいねと思ってた。
しかし、あるとき、やり手のLちゃんが動き出す。
LちゃんはミスターXを狙いだす。
なぜ、狙いだしたのがわかったかというと、私は協力させられそうになったからです。
ミスターXと私は仲よくなかったが、所属する学部が一緒だったんです。
他の子は違ったんです。
Xと学部が一緒という私のそれを利用して、LちゃんがミスターXに自分を売り込もうとしてきた。
あのね、Lちゃんてそういう人なの。
やり手と言われている人って大概そうだよ?
周りを活用するのがうまいのよね。
でも、私はあまり協力しませんでした。
だって。
PちゃんだってミスターXのこと好きなこと知ってたもんね。
どっちにも肩入れできないわよ。
しかし、私の協力がなくとも、Lちゃんは突き進みだす!
押す!押す!誘う!誘う!せまる!せまる!
LちゃんはミスターXと何度かデートすることができたようです。
しかし、就職活動も忙しくなり、あまり私がその後のLちゃんとXの話をきかないでいたその少し後に、思わぬことをきく。
堅実な男勝りのRちゃんと電話していたときだった。
「昨日、ミスターXと遊びに行ったんだあ」
とRちゃんは言った。
Rちゃんは堅実ではあるが、強気で男勝りなので、Lちゃんみたいに色気でグイグイは行かないけど、自分が”この人だ!”と決めたら、自らアプローチする!
彼女はそんな男らしい性格であった。
「RはミスターXを好きなの?」
と私がきくと、
「うん。今、彼女いないっていうから、つきあえたらいいなあと思って、誘ったの」
とRちゃんは言った。
Rちゃん!お前もか?!
ミスターX恐るべし!!
しかも、どう見てもミスターXが女を垂らしてんじゃないんだよね。
どっちかというと、女の子の方が勝手に近寄って行っているんだよねえ!
すごいわあ。
で、どうなったかと言うと、ミスターXは、その数カ月後に美人のQちゃんとつきあってました!
以上、私が学生時代に見かけたモテ男、ミスターXの話でした。
******
人生でもう一人見たモテ男は、こっちはモテ男というより、何でしょう?ヤリなんとか?って感じなのかな?
社内で色々な女とセックスをしたという。
いや、でもやっぱりモテていたことには変わりはないと思う。
だって、彼は会社内で、女性たちとやったんだもんね。
私は社内でエッチしまくりでしたが、私と違って普通の女性は、社内の男とおいそれとはエッチしないよ。
この男の話は、以前書いたことがあるので、詳しくは今回は割愛しますが
(よかったら、こちらの過去記事を参照ください→あなたの危機管理能力 大丈夫? エロの場合)
この男はイケメンで綺麗な顔はしてましたが、さっきのミスターXと違って、別に優秀ではなく、仕事はまだ、ペーペーでした。
しかし、短期間に
20代の彼氏持ちの若い可愛い子。
30代の優秀なある程度役職のある女性。
40歳に見えないとても綺麗なパートの既婚者女性。
を次次に食いました。
私には本当に不思議だった。
なぜ、ちゃんとした女性たちが、その男にすぐに股を開くのか??が。
不思議とモテる男というのはいるものですねえ。
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