職場に一人”エロ担当”の異性社員を派遣します!

魅力的な異性社員を派遣します


赤い着物でお股を出して寝転がっている
昼食どき、F社さんという一般の会社の社員食堂の一角のテーブル。

30代半ば〜40歳を少し過ぎた頃の女性社員のグループがお昼ご飯を食べていた。

「最近、プライベートでいいことあった?」
「別に」
「ないね」

この女性社員たちは、仕事において優秀だった。

若いころから真面目で、男並にいや、男以上に働いてきた。
皆、現在、独身、彼氏なしだった。

「そう言えば、Rハヤシさんの旦那、出世したねえ」
と、一人が言った。

Rハヤシさんとは、このグループのみんなとほぼ同世代。

15年くらい前に社内の、あまりさえなかった男性社員と結婚した。

将来を有望視されていたRハヤシさんが、たった入社数年で、その地味な男性と結婚し、会社を辞めたときは「意外だ?」と彼女らは思った。

しかし、ここ最近に来て急に、地味だったRハヤシさんの夫は、会社において奇跡の大出世を成し遂げたのだった。

ふと、みっちゃんが言った。
「すぐ、男の人を好きになれる人っていいね」

「あー私もそれ思った。
すぐにそこらへんの男の人を好きになっちゃう惚れっぽい女が、結局、幸せつかむのよね〜」
と、一人が言った。

「そーそー。
女はモテるとかモテないじゃないのよ。
自分の方がが惚れやすいかどうかが大事なのよねって、最近になってやっとわかったわ」
と、一番年長者の女性が言った。

「すぐ結婚して、離婚してまた結婚して二回離婚して、またすぐに再婚したX子さんとかもそうじゃないのよ。
だんだん、結婚相手がグレードアップする」
と年長者の人は、また他の女性社員の例をあげた。

「あ~なるほど~!
いいですよね!X子さんって!」
と倫子ちゃんは言った。

でも、バチイチ、現在独身中の中条さんは言った。
「え~!でも、私は離婚・結婚を繰り返す女も、それもなんかイヤだわ」


そんな彼女らの職場にある日、イケメン中年(?)男性の”スマトラ君”という人がやって来た。

年齢はみっちゃんたちと同じくらい。
結構、名のある会社からヘッドハンティングされた中途入社組だった。

みっちゃんが、早朝会社に行くと、まだ早いというのにその人はいた。

「ご迷惑おかけするかもしれませんが、今後、どうかよろしくお願いします」
優秀な人なくせに、謙虚に、そして、はにかみながら挨拶してきたスマトラ君のその顔が、とても素敵だとみっちゃんは思った。


みっちゃん達のその日のランチタイムは、スマトラ君の話になった。

「スマトラさん、感じのよさそうな人ね」
「そうだね」
「よかったね。変な人が来ないで」

そこで、一人が言った。
「知ってた?
スマトラさん、独身だってさ」

みんなは驚いた。
「えええ?そうなのお?」

へえ!自分と同い年くらいなのに、スマトラさんもまだ独身なんだ!
と、みっちゃんは、なんだかスマトラ君にますます好感を持った。

しかし倫子ちゃんが言った。
「ええ?何歳なのよ?
気持ち悪い!!」

他の人も言った。
「その年まで独身だなんてなんか問題ありそうじゃない?」

他の一人も言った。
「うん〜。怪しいわね。あんなに普通のちゃんとした人っぽいなのに。
今まで独身なんてさあ」

そう。みっちゃんと異なり、スマトラ君が独身ときいて、倫子ちゃんはがっかりしていた。
「私、いい年して結婚経験のない男ってだめ〜。
何か頼りなさそうでさあ。
男はやっぱり結婚してこそ一人前じゃない?」
と、倫子ちゃんは言った。

倫子ちゃんがその大昔、職場の既婚者男性と不倫の噂があったことをみんなは思い出した。

その噂はみんな知っていたが、気を使って気づかないふりをしてきたのだが。

(倫子ちゃんの男の趣味はそーなんだろーねえ。)とみんなは心の中で思った。

しかし、倫子ちゃんの不倫の噂を知らない、バツイチの中条さんが、倫子ちゃんに同意する発言をしてきた。
「私もそう思う!
いい年して結婚の苦労も知らない男性なんかに、私は絶対ひかれないわあ」

この中条さんの発言で、倫子ちゃんの昔の不倫のことに話題が及ばないか、みんなは一瞬、緊張した。

しかし、他の一人が口を挟んで、場の空気を救った。
「ああ!
中条さんは、ご自分と同じくらいの人生の経験値のあるような男じゃないとダメなんですよねえ?
今後は、バツイチの男としかつきあいたくないって、いつかおっしゃってましたものねえ?」
と。

次の昼休みには、もっとスマトラ君の情報を皆は、入手していた。

「スマトラさんがどうして独身かわかりましたよ!」
と一人が言った。

「私もきいた!
早くに奥様を亡くしたんだって!
甲斐性がなくって中年まで独身だった男じゃないのよ!!」
と、既婚者好きの倫子ちゃんが嬉しそうに叫んだ。

「亡くなった奥さんに対する愛情が深くって、今まであえて再婚しなかったんですって」
と一人が言うと、
「へーえ、いい人だねえ!なんかいいねえ!」
と最高年齢の社員は言った。

しかし、
「あ~そうなんだあ?!結婚歴あったんだあ」
と、みっちゃんはがっかりした。

一方、バツイチ経験ありの中条さんは
「若いときにそんなことが?
まあ~可哀想に。
お気の毒ねえ。
苦労しているのねえ」
と、気の毒そうな顔をしつつも、その目だけをなぜかキラキラと輝やいていた。


「何でも、婚姻期間はたった2年だったそうよ」
と一人が言った。

その言葉をきき、みっちゃんの目も再び、輝いた。

たった2年?
じゃあ、そんなの独身と同じようなものじゃないの?
みっちゃんのスマトラ君への好感度がまた戻った。


スマトラ君の仕事ぶりを見ると、なかなか賢いし、ガッツもあった。

また、自分のことを新参者と心得ているのか、みんなの嫌がる大変な仕事も率先して引き受けた。

慣れない仕事だからか、スマトラ君は時折ドジもしたが、しかし、そこも愛嬌だった。

また一度配偶者を亡くされているという悲しい体験をされているからかどうか、後輩に対してでも、目上の人にでも誰に対しても優しく、女性のことも尊重して、人間的に皆に信頼されていった。

スマトラ君はいつしか、職場の女性の間で人気者になっていった。

この職場は活気に満ちるようになった。

****

そんなある夜、このF社の職場の女部長さんは、バーで、”エロ女経営者”に会っていた。

(”エロ女経営者”とは、このブログではお御馴染みの変な新エロ商売を思いついては失敗を繰り返す人間です。)

エロ女経営者と乾杯したあと、
「ありがとう」
と部長さんは言った。

「お役に立ててよかったです」
とエロ女経営者は言った。

「スマトラ君みたいな人を貸してくれて、活気が出たこともいいし、なんていうか、職場に潤いが出たのよ。
私の部下の女性たちは、今みんなイキイキ、ツヤツヤしているわ。
よかったわ」
と女部長さんは言った。

「私の部下たちはみな、優秀で謙虚でまじめで高給取りなんですけど、なんか潤いとか活気にに欠けていたのよね。
スマトラさんが来てよかったわ!」

エロ女経営者は、今回の商売では、エロを前面に出さないことにしたのだった。

お客さんに対して、エロとまで行かなくとも、ちょっと恋愛気分を呼び起こすような商売を考えたのだ。

エロ女経営者は少し”引くこと”を覚えたのだ。

この商売においての初めての顧客のF社の女部長さんが喜んでくれて、ホントによかったとエロ女経営者は思った。


エロ女経営者は、次は、K社さんという会社の男性ばかりの職場に、若いいい感じのニセ女性社員、”マフラーちゃん”を送り込むことにしていた。

そのニセ女性社員”マフラーちゃん”は、素材としては、大変キュートで、美人で色っぽかった。

しかし、その派遣された会社においては、服装や化粧は過度に派手な恰好はしない。
色気をそこはとかなく隠す。

でも、ほんのときどきだけ、エッチな胸や下着をチラリ、チラリをする感じ。

女子力は、高すぎずに、まあそこそこあるような感じを装う。

そして、”マフラーちゃん”は、何より、職場の男性に愛を注ぐ言動を取ること!!

「あからさまにしちゃダメよ!
他の人が大勢いるところでそういう態度はしちゃだめよ!」
とエロ女経営者は、ニセ女性社員”マフラーちゃん”に教育した。

「各々の男性社員と二人っきりになったときだけ、愛を全開にして接してちょうだい!
男性社員と二人きりになったときは、褒めたり、同情したり、愚痴をきいて一緒になって怒ったり、共感も表してね。
ま、ときには、男性社員同士のライバル心をあおるためにも、他の人の前で誰かをわざと褒めるのもいいけどね。
そのときは、仕事部分や人間性を褒めるなど、やり方を慎重にしてね」
と、エロ女経営者は”マフラーちゃん”に指南した。

ニセ美人女性社員”マフラーちゃん”の設定は、今、一人者。
過去、少しは恋人がいたことはある。
でも、ここ最近は、仕事がおもしろくなってしまって、男性とはつきあっていない設定。
でもマフラーちゃんは、ときどき、寂しいなあ、彼氏欲しいなあってこぼす感じ。

そして、マフラーちゃん自身はおたくじゃないけど、おたくにも共感できる。
また自分の父親と弟が大好き。
男性は、年上も年下も好き。・・・という設定。


スマトラ君と言い、こういったややこしい設定になるのはしょうがない。

エロ女経営者の送り込む人材だって、先方からしたら無料じゃないんだから、たった一人の男を落とすための女はいらない。それではコストパフォーマンスが悪い。

職場の男性社員の全員に活気をと潤いを与えてほしい!と契約先に言われているからしょうがあるまい。


しかしだった。

マフラーちゃんは、ちょっとお股が緩かった。

派遣された職場の男性社員、一人一人に愛情をしめし、多くの人に人気を得たまではよかった。

しかし、そうなると、男性社員は次々にマフラーちゃんをエッチに誘って来た。

お股の緩いマフラーちゃんは、どんどんそのお相手をしてしまった。

赤い着物の前をはだけさせながらかっこつけて寝そべっている

マフラーちゃんは、自分をしつこくエロに誘って来た年配の人とまず初めにエッチをしてしまった。

エロ女経営者に言われたこと、少しだけ男性経験がある、でもそれほど経験はない感じを演出したつもりだった。

その人とお酒を飲んだ後、マフラーちゃんはホテルに連れ込まれた。

「あ・・・だめ・・・そんなつもりじゃ・・・いや・・・あん」

おっぱいをまさぐられ、マフラーちゃんは小さい声と小さな抵抗をした。

「いやなの?ホントはされたいんでしょう?」
男性社員はマフラーちゃんの身体をまさぐった。

小さな抵抗と、それでいてすぐに濡れてきて、平気でお股をどんどん開いてゆくマフラーちゃんを男性社員はどんどん責めてきた。

マフラーちゃんの緩いお股の間にはピンクの突起部分があった。

そこを男にいじられているうちに、ピンクよりもっと色の濃い部分から、マフラーちゃんは信じられないくらいの愛液をたれ流していた。

男にすぐに挿入され、ピストン運動をされてしまったマフラーちゃんだった。

マフラーちゃんの赤茶色の分部につっこんだ男は、腰を乱暴に揺らした。

「あん!あん!いや!あああん!」

いくら声を我慢しようとしても、マフラーちゃんの口からは高い、いやらしいせつない声が出てしまった。

男はマフラーちゃんのヌチャヌチャのいやらしい穴の中を擦りまくり、やがてその中に、精液をぶちまけた。

*****

「あなたみたいに趣味が同じ人、初めて会いました」
マフラーちゃんにおだてられた奥手の若い男性社員は、マフラーちゃんに夢中になった。

その奥手の若い男性社員が、会社帰りにお部屋に誘うと、マフラーちゃんは来てくれた。

お部屋でDVDを一緒に見るはずだったのに、マフラーちゃんは、先にその社員のおズボンに手を出して、誘導した。

DVDの一番いいところで、マフラーちゃんは男にしなだれかかった。

そしておズボンの上から彼の股間をなでた。

その20分後、マフラーちゃんは男のアソコを口で咥えていた。

彼女いない歴数年だった男は、マフラーちゃんのお口の中に放出した。


******

そんなことを何人もの男性社員と繰り返してしまったので、やがて、マフラーちゃんはK社さんの職場で”ヤリ●ン、売●婦”的存在として扱われるようになっていった。

それもまだ、見通しの甘い、考えの甘いエロ女経営者的にはギリ、これはこれでもよかったなんじゃないか?と思っていた。

しかし、エロ女経営者の想定しないことが起きた。

「マフラーちゃんはヤリマンじゃない!僕だけのもののはずだ!」
と言う社員が出てきて、ライバル視していた他の男性社員ともめ事を起こした。

その三角関係は、K社さんにおいて、あわや、傷害事件の直前まで及んでしまった。

K社さんは怒り狂い、マフラーちゃんとエロ女経営者は契約を解除された。


そのころ、最初に話したF社さんの女性が多い職場も大変なことになっていた。

K社のようなエロはないが、スマトラ君を巡っての女同士の小競り合いがあちこちで現れてきたそうだ。

スマトラ君が来る前までは、優秀な女性社員たちがみんな友達のようなファミリーのような暖かい感じの職場だったのに。

それでも、その小競り合いの現象の出た最初のころは
「よかった。
私の部下の女社員に欠けていた”闘争心”みたいなものが出てきたことはよかった」
と、エロ女経営者に言ってくれたF社の女部長だった。

しかし、すぐにスマトラ君を巡ってのもっと激しい”女の抗争”が繰り広げられることになり、職場はシャレになんねえ。とんでもねえギスギスした職場になってしまった。

F社さんの女部長は怒り狂って、エロ女経営者にクレームをつけてきて、契約解除を申し入れてきた。

F社の女部長は損害賠償や、示談金的なものまでもエロ女経営者に請求してきた。

いや、間違ってたのはエロ女経営者だけじゃなく、社員の士気を色気で何とかしようと思った女部長にも責任があると思うのだが。
まあ仕方ない。
トホホのエロ女経営者だった。

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