彼女を安心させてくれる男?

多分、間違っている、彼女が選んだ安心できる男


黒い衣装で後ろを向いてヒモパンの尻を見せている
私が裸になると、彼は私にゆっくりと覆いかぶさってきます。

とても嬉しそうな顔で微笑みながら、私の目をじっと見つめ、私を優しく押し倒します。

そうしながら、彼の目はだんだんエッチな目つきになっていきます。
この瞬間が大好きです。
彼が私に対して欲望をむき出しにしてくる瞬間です。

ベッドで彼に身体を重ねられます。
私のフカフカの身体に彼の硬い身体が密着します。
ああ、気持ちいい。

彼に身体をなでられながらキスを繰り返されると、私はもう夢中で彼にしがみつきます。

彼の舌に自分に舌をからめ、唇に吸いつき、私は両腕で彼の首と背中を抱きしめます。

たっぷりキスをしたあと、彼の手は私の乳房に。
彼の大きな手に乳房を包まれ、優しく揉まれます。
そして、彼の手の平は私の乳房を揉みつつも、時々敏感な乳首を擦り始めます。

ああん!
私は軽く身体を震わせます。

そのあと、彼の暖かい口が私の乳首を包みます。
そして、彼の柔らかい唇は私の乳首を吸います。

ああ!私の体に電気が走りました。

彼の唇はお腹にも這い、段々、彼は私の下の方に移動してゆきました。
そして、もう既に湿ってしまっている私の股間に彼は顔をうずめます。

ピチュピチュ、チューチュー。
彼の舌はいやらしく、私の感じる部分を弄びます。

「ああーん!ああんん!」
私は体中をビクンビクンさせ、のたうち回ってしまいます。

たくさん股間のピンクの突起部分を舐めたり、つつかれたりして、私はもう愛液をダラダラと垂れ流しています。

やがて、彼の硬いモノは私の中に入ってきます。
ずぶ濡れの私の中に、ジュブジュブと彼が入ってきます。
「あうううん!」

私のグチュグチュの中に彼のモノがズッポリと収まりました。
そして、彼は腰を動かし、私の奥に行ったり引いたりしながら私の壁を擦るのでした。

「あっあっあっ」
何回も何回も出し入れ出し入れされると私は、どんどん大きな声を出しちゃいます。

彼のモノは私の感じる壁の部分やら、子宮の入り口などを突きまわします。
「あん、あん、あん」

彼に穴の中を動き回られ、私は快感で身体をくねらせます。
快感がだんだん上り詰めてきました。
「あああん!!イッちゃう!」

その私の声で彼の腰の動きはもっと早くなります。

ああん!
だめえ!
そんなにしちゃいやああん!

私はやがて、下半身を痙攣させてしまいました。
「ああああんんん〜」
私は絶頂に達してしまいました。

すると彼はハアハアしながら
「俺もイクよ」
と言います。

私がグタグタになりながら小さくうなずくと、彼はさらにまた腰を激しく動かしました。
「ああ!」
私の身体を揺すって彼が前後前後に激しく動きます。

「う・・・」
彼は小さく唸りました。

彼のモノが脈を打って、私の中にドクンドクンと放出するのを感じました。
コンドームごしでも、強く彼の脈動を感じます。

ドクンドクン。ドクンドクン。
私の膣は彼の精液を受けとめました。

*****

セックスのあと、クタクタになり、喜びの余韻に浸った私は、彼に抱きしめられグッスリ眠ります。
彼の腕の中で安心して。

ゆっくり朝まで抱きしめられることは週に一度くらいですけど、それで充分です。
その方が飽きないし、それくらいの頻度がちょうどいい。

まあ、彼にはいろいろ満足させてもらっているので、多分、私の心が満たされているので充分なんです。

思えば、私は、こんなに安心できる男とつきあったことが、今までなかったかもしれません。

私を安心させてくれない男たちが悪かったのか、それとも私の性分がいけないのか。
今まで、随分と男には心をかき乱されてきました。

*******
以前にA男という男とつき合っているときは、とにかく浮気が心配でした。

A男はそれほどイケメンではないのですが、かなり女性にモテました。

A男はよく友達と会うと言っては、私以外の女の子と会っているようでした。

一回、A男のスマホを盗み見てしまったときにそれが判明しました。

「本当にただの友達だ!
やましいことは何もしていない」
とA男は言っていましたが、安心できませんでした。

私はA男に、
「今日何してた?」
「明日は何で会えないの?」
などと、しつこくからむようになりました。

会っていないと心配で心配で。
ちょっとでもLINEの返信が遅いと気になって気になって。
私の心は休まりませんでした。

A男が本当に浮気をしていたのかどうかはわかりませんが、心配ばかりをしている私は、自分で自分自身に疲れてしまいました。

それなので、私はA男に別れを告げました。

******
その後につきあったB君は、浮気の心配はなかったのですが、他の心配がありました。

B君は私に、とても執着していました。
とても焼きもちやきで、私を拘束してきました。

私が同僚と仕事帰りに食事をすることも、本当に仕事で帰りが遅いときでも、いい顔をされませんでした。

私が女友達と食事をすると行って出かけたある日。

食事の途中で、私がふと、レストランの向こうのほうの席に目をやると・・・。

何と、そこには新聞で顔を隠しながら、こっちをうかがいつつ食事をするB君がいました。

B君は私を尾行して監視していた?

B君の行動はどんどん変になっていきました。

私のスマホを見せろと言って、隅々まで見ました。

そして男の電話番号やメールアドレスを消せと言ってきました。

その後も会うたびに、私のスマホをチェックします。

ときどき、約束もしていないのに急に私の会社の前で、仕事終わりの私を待っていることもありました。

電話もLINEもしないで、私の家の前で夜中まで私の帰りを待っていたこともありました。

私は自分が怖いというよりも、B君の精神状態がとても心配になりました。

この人、私とつきあっていると、どんどんおかしくなってしまうのではないか?

出会った頃は明るくて快活で、他の友達もいっぱいいたB君は、いつしか私にだけ依存して、精神を病んでいるように思えました。

それなので、私はB君とお別れをしました。

黒いチャイナドレスで立ったままハイヒールを履こうとしている

B君と別れた後につきあったCさんという男も私を違う意味で心配させました。

この人は女関係方面が心配とか、神経を病んでいるなどという心配はなかったのですが、別の意味で私は、大変ヤキモキさせられました。

Cさんは健康に無頓着だったのです。

仕事がら、お酒の付き合いも多かったようなのですが、4日連続二日酔いとかをよくしていました。

また煙草もすごくて、一日に一箱も二箱も吸っちゃいます。

「お酒はまだ、”百薬の長”とか言うけど、煙草は”百害あって一利なし”だよ」
と私がいくら言っても
「大丈夫、大丈夫」
と言って、私の話をきいてくれませんでした。

健康診断の結果をきくと、その危うさに私はいつもとても心配になりました。

またCさんはギャンブラーでした。
自分で稼いだお金でやっているんだし、私に借金をしているわけではないので、全然、構わないのですが、賭け事の良さのわからない私はいつも心配してました。

明るくて、優しくて、私に対してイヤなところは一つもないのですが、こういうご自分の生活面において、非常に不安なCさんでした。

ある休日、私のデートの待ち合わせにCさんは来ませんでした。

私が電話をすると
「ごめん。死にそう。
昨日、得意先と酒飲んでから、付き合いで徹夜マージャンしたら・・・」

急いでCさんの家に行くとトイレと寝室の間の廊下でぶっ倒れていました。

とにかく、下痢と吐き気が止まらないと言います!

Cさんは、何度もベッドとトイレの間を往復しました。

Cさんを健全な人に変えることは自分に無理だと思った私は、結局、別れることにしました。

******
その後、少しだけつきあったD氏という人もなかなか困りものでした。

私や友人といるときは、とても紳士でおおらかで心が広いD氏でした。

しかし、一度、二人でイベントに遊びに行ったときです。

大人気のイベントで、たくさんのお客さんは行列を作って待っていました。

そのとき私たちのすぐ前に並んでいた一人の女性のところに、
「遅くなってごめん!」
「ありがとう!順番とってくれてて!」
と、4、5人のお友達らしき人たちがやってきました。

そして割り込んできたのです。

少し、ムッとしましたが、ま、いっか。そういうこともあるでしょうと私は思いました。

そのときでした。

いつも大らかなD氏が、女性たちを怒鳴りつけたのです。

しかも、口汚く、すごい剣幕で女性たちを怒鳴りつけました。

割り込みは許さないということをD氏はまくしたて、女性たちに説教しました。

女性たちは逃げて行きました。

D氏の言い分はもっともだけど、もう少し言い方があるでしょう?
そんなに怒ることか?
一言注意すればいいだけでは?
と私は思いましたが、D氏の言っていることの方が正しいのでしょうがありませんでした。

二人で行ったレストランでもそういうことがありました。

たった一品のオーダーを間違ったボーイさんをD氏は怒鳴り散らしました。

そして他のテーブルのお客さんたちの見ている前で、D氏はレストランの教育方針、経営者についてなどまでもけなしまくりました。
オロオロして平謝りをする店員さん。

D氏のこういう態度は本当に私をハラハラさせました。

周りの人たちも
「何があったの?」
という顔で私たちを見ています。

私の方がハラハラオドオドして、いたたまれなくなります。

恥ずかしいやら、店員さんが可哀想やら申し訳ないやらで、その場から逃げ出したくなります。

身内には心の広い態度を取るのに、他人には異常に厳しい。
D氏のこういうところって、ホントに困りました。

一度、D氏のこういうクセについて注意しかけたこともあるのですが、私に対して怒ってきそうだったので、怖くなったというか、めんどくさくなってやめてしまいました。

私はやがてD氏とも別れました。


どうです。
私って、あんまりいい男とつきあってきてこなかったでしょう?

恋人の私を全く安心させてくれない男たちでした。

でも、今回、そんな私にもやっとやすらぎを与えてくれる恋人ができたんです。
それが冒頭で紹介した彼氏です。

今の彼は本当によい男です。

何も心配ごとはありません。

A男みたいに会えないときも心配じゃないです。
忙しい彼が、私以外の女と浮気していることは絶対にないと思われます。

それに、大人の彼は、B君とも違って、私だけに異常に執着することもありません。
私を自由にさせてくれています。

また、彼は本当は競馬なども好きなようですが、自制していて、Cさんみたいにギャンブルにのめり込まないようにしているし、健康管理も完璧、しっかりしています。

そして今の彼は、D氏みたいに、横柄な態度や上から目線な態度を店員さんや世間の人にとったりもしません。

もしも、彼がそんな恥ずかしいことやカッコ悪いことをしたら、彼をたしなめたり、厳しく叱責して導いてくれる人がいるからです。
私がD氏に対してはできなかったことです。

そうです。

今の彼には、彼をしっかり見張って、お小遣い管理やら、健康管理やら、躾やらをビシッとバッチリしてくれている奥さんがいるので、私には何も心配ないのですよ。

あと冒頭に紹介した彼の上手なセックスもきっと優秀な奥様が仕込んだのではないかと?


---------終わり------------

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