年末年始、お留守番の人達はそれなりに熱いエッチをしていると思うの
JKにはエッチをする場所が、不倫者にはエッチをする時間が、独り者には快適な空間が必要だった

「お正月くらい息抜きしても大丈夫なんじゃないの?!」
モモの母が言った。
「や。今、頑張らないと。今までやったことが無駄になっちゃうもん。
私のことは気にしないで」
とモモは答えた。
「ごめんねえ。モモが大変なときなのに、一人で置いて行っちゃって」
と母はすまなそうに言った。
「いいよ。ユミもマコも田舎に行くの楽しみにしてたんだし、おじいちゃんたちだって孫に会うの楽しみにしてるんだしさ」
とモモは言った。
毎年、大晦日の朝から出かけて、モモ一家は家族で、いつも母の故郷に行く。
正月は、そこで過ごすことが慣例になっていた。
しかし今年は受験勉強があるということで、モモは辞退した。
年末年始も勉強をすると言った。
妹たちは田舎に行くのを楽しみにしているし、一人で東京の家に残ると言った。
「お姉ちゃんの分のお年玉ももらってくるからね」
と妹たちは言った。
「美味しいお節、用意しとくからね」
と母は言った。
12月になると、モモの父も急に”年始年末お留守ばん組”になると言い出した。
父の実家は東京にあって、そちらの祖父祖母にはわりとしょっちゅう会えるので、モモ一家は正月にはわざわざ帰らない。
ついこの前も、クリスマスを一緒にやったばかりだし。
モモの父もいつもはお正月は、家族と一緒に母方の田舎に帰るのだが、今年は31日ギリギリまで仕事があるので、母の田舎には同行しないと言い出した。
「モモのことも心配だしな。
二人で一緒に年越しそば食べような」
と父は言った。
「あ、ごめん。お父さん。
大晦日だけは私も息抜き。
というか、神社に合格祈願の願掛けに行くの。
友達と一緒に」
とモモは言った。
モモの計画は狂った。
そう。
勉強は口実で、本当はモモは年末年始は彼氏と過ごすつもりだったのだ。
家族のいなくなった家に彼氏をよんで、エッチをするつもりだったのだ。
彼とは初エッチだ。
今まで、彼氏とキスはしたことあるけど、セックスをする場所がなかった。
モモの母は働いていたので昼間は家を留守にしていたが、妹たちのどっちかしらが、必ずいつも家にいた。
なので通常時は、モモの家に彼氏を呼ぶことはできなかった。
モモにはラブホなんかに行く気はないし、彼氏の家の母は専業主婦でいつも家にいるし、二人にはセックスする場所がなかった。
一度、ネットカフェで彼におっぱいを揉まれたこともあるけど、そんなところでエッチするのはモモは絶対に嫌だった。
家族がいなくなる大晦日と正月が、初セックスのチャンスだと思ったのに、父がいるとなるとモモの計画が狂ってきた。
31日に父が仕事から帰ってくる前に昼間にセックスをやるか?と彼氏と相談したところ、大晦日は彼の一家が総出で、紅白歌合戦を見に出かけて、その足でそのまま初詣でに行くことになったそうなので、彼の家で二人の初セックスをやることになった。
なんでも彼氏の家族には、NHK関係者の知り合いの人がいて、渋谷で大晦日に行われる紅白歌合戦の観覧チケットを急にもらえたというのだ。
「家族は、元日の朝方に帰ってくるって言ってたけど、何時になるかわからなくて、ちょっとヒヤヒヤするけど」
と彼氏は言った。
確かに。
以前は、大晦日から二年参りみたいな感じで初詣みたいなものに電車で出かけると、早朝までは帰る手段がなかったものだが、今の東京は、この大みそかの日だけは深夜の臨時電車がビュンビュン通っている。
二年参りに行った人は、いつ帰ってくるかわからない。というか、いつでも帰ってこれる。
「まあ十分よ。31日の夜から1日の未明までは一緒にいられるのね」
とモモは笑いながら喜んで彼氏にそう言った。
そのころ、モモの父も喜んでいた。
「モモと一緒に年越しそば食べられないなら、大晦日は父さんも会社の同僚と飲み明かすかなあ」
と父は言った。
これもウソだった。
父には、家族に内緒にしている若い浮気相手の彼女がいた。
父の仕事は忙しかったし、浮気相手の彼女とは時間が合わず、普段はこの不倫カップルはゆっくり会う時間をとることがなかなかできなかった。
二人が同時に休みをとれるのは正月くらいだった。
モモの父は大晦日に彼女とホテルに泊まる計画をした。
お正月料金で高かったけどしょうがない。
こんなチャンスは滅多にないのだから。

モモは大晦日、彼氏の家の居間で、テレビを見ながらお菓子やおそばを食べた後、初めてのセックスをした。
ネットカフェではどんどんモモの身体を触ってきた彼氏も、この日はなぜか遠慮がちだった。
モモがもうやっていいよ・・・と思う頃も、彼氏はテレビの音量を上げ、見ているテレビの感想をハイテンションで話し、お菓子や飲み物をモモにすすめてきた。
彼も初めてのエッチで、それなりに緊張していたのかもしれない。
モモがもうこれ以上食べられないというくらいお腹いっぱいになったころ、ちょうどテレビの番組が終わり、CMが嫌と言うほど流れはじめた。
彼氏はモモのそばに近寄ってきた。
そして、モモの肩を抱き寄せ、キスをしてきた。
彼とのキスは慣れている。
でもいつも彼とキスをするたびに、モモはじーんとしてしまう。
体中から何かがあふれるようになってしまう。
モモは彼氏に唇を吸われたあと、彼が少しモモから離れると、いつも彼の目を見つめる。
瞳がウルウルしているのが自分でもわかる。
彼はキスのあと、いつも言った。
「なんで、いつもキスしたあと泣きそうな顔になるの?」
モモは泣きたい気持ちなんてなかった。
彼とキスすると、なにか、喜びみたいな、せつないみたいな、いとしいみたいな、そんな甘い思いで自分の目がウルウルしているんだと思っていた。
この日は、彼氏はそのいつものその優しいセリフを言わなかった。
モモの彼は、キスのあと、モモの身体にむしゃぶりついてきた。
彼氏は野獣のようになった。
そのあとは、モモはビックリしながらも、彼氏の行動をなんでも受け止めた。
そうしようと、事前に決めていた。
彼に乱暴に服を脱がされ、おっぱいを揉まれ、びっくりしたけど、モモは彼の行動に従った。
痛いくらいにおっぱいを揉まれたあと、乳首を初めて舐められた時、モモは再び驚いた。
今度の驚きは自分の体の変化への驚きだった。
彼に乳首を愛撫されることがこんなに気持ちいいと知らなかった。
彼が夢中でモモの乳首を舐めまわし吸いまわすと、モモは自分でも信じられないくらいトロトロになってしまった。
数年前の夜、まだ少女だったモモが初めて布団の中でエッチな気分になったときに、トイレに行って自分で発見した、初めての自分の身体の異変。
自分の体のいやらしいところから流れ出てくるものがあった。
トイレで綺麗な透明な、そしてネバネバとまではいかない、半サラサラな、半ネバネバな液体が自分の股間から糸のように下に向かって流れ出ていた。
今、彼氏に身体を愛撫されて、そのときの液体が自分の体からいっぱい出ているんだとモモは思った。
その後は興奮してきた彼氏に少し乱暴に体中を触られたり、股間の恥ずかしい部分まで触られて。
恥ずかしさと、抵抗したい気持ちと、でも『絶対に、今、自分のアソコからあの液体があふれているに違いない』とモモは確信した。
それだけでよかった。
そのあと、彼氏の太い物を挿入され、痛かったり、一度終わって安心した後ももう一回、無理やり挿入されたりした。
いつもと違う彼にはちょっとビックリしたが、モモは好きなようにさせた。
モモの若い彼氏は夜中、何度も何度も蘇り、モモのアソコに挿入しては腰を動かし放出した。
若いカップルは、大晦日の夜何度も何度も、そんな興奮と驚きを繰り返しセックスを繰り返した。

何回も挿入されてクタクタになったモモは明け方、まだ暗いうちに目が覚めてガバッと起きた。
眠くてしょうがなかったけど、モモは必死に身体を起こした。
「もう帰らないと!
その前にお部屋をきれいにしないとマズイ!」
モモは居間のテーブルに散らかったお皿やグラスを手に取った。
彼氏もゆっくり起き上がり、自分の頭を左右に振りながら、一生懸命お菓子の袋など片づけ始めた。
モモが眠くて、フラフラしながらお皿をキッチンに持ってゆくと
「いいよ。それは洗わないで。
それより、早く帰ってもらった方がいい。
俺が送ってくから、もう家を出ようよ」
と彼氏はキッチンに立つモモの背後から言った。
「でも痕跡を完全に消さないと、私が泊ってたことがバレちゃうじゃない?」
とモモは言った。
彼氏は言った。
「実は、俺、家族には、太郎兄さんと一緒に年越しそばを食べるかもしれない言ってあるんだ。
今日は、太郎兄さんがうちに来たことにすればいいから。
散らかっていても全然、平気。
太郎兄さんには口裏合わせをお願いしているから大丈夫」
太郎兄さんというのは、モモの彼氏の幼馴染で、近所に住む二つ、三つ年上のお兄さんだった。
その人が家に来ていたとしたら、部屋はむしろ散らかっていた方が自然な感じであると彼氏は言った。
****
太郎兄さんは大学生で、大晦日の夜は実際は繁華街でバイトをしていた。
太郎兄さんがウェイターをするレストランに、モモの父と不倫相手の彼女が偶然、来店した。
太郎は
「どう見ても年の差カップル。
不倫だな・・・。畜生!」
と心の中で思いつつも、表面上はニコニコ、愛想よく給仕をした。
*****
モモの父と不倫相手は、太郎の働くレストランを出るとホテルに向かった。
そして、年末のホテルでズブズブ、ジュポジュポ、ネチョネチョのセックスをした。
燃えまくり、不倫カップルはお互いの、技(?)を披露しあった。
二人は燃えた。
今回、久々のエッチだった。
二人はお互いのエロサービス合戦をし、お互いの身体をむさぼり合い、朝まで抱き合った。
*********
太郎兄さんは、夜遅くレストランでのバイトを終えると、家に帰った。
太郎の使っている電車は、大晦日だけは深夜でも45分おきにダイヤが組まれていた。
メチャクチャ混んではいたが、太郎は速攻、家に帰れた。
太郎の帰った家にも誰もいなかった。
太郎の家族も正月は実家に帰っていた。
バイトのかき入れ時に休めない太郎は、一人東京の家に残っていたのだった。
風呂に入って、とりあえずひと眠りしようかと思ったが、太郎は眠れなかった。
疲れているはずなのに、ベッドで目を閉じて十数分後、太郎はすぐに飛び起きた。
太郎は、リビングに行き、大きなテレビのスイッチを入れた。
さあ!やるぞ!
いつも自分の部屋で、スマホかパソコンで、ちまちま無料エロ動画を見ていたが、今日は違うぞ!
テレビの大画面での大迫力のおっぱいやら、結合シーンやら見ちゃうし、でかいあえぎ声を聞いちゃうぞ!!
鍵のついていない太郎の部屋に、ノックもせずに突然母親が襲来してくる心配も今日はない。
音量も今日は気にしないでマックスに出来る。
太郎は、まずリビングを煖房でガンガンに温めた。
そしてこの日のために買った特選のエロDVDを並べ、ティッシュボックスとゴミ箱を用意すると、太郎はズボンを脱いだ。
さあ!今日は思う存分やるぞ!
鮮やかな大画面テレビに映し出された女性のエロい身体に、そして鮮明なあえぎ声に太郎は感激し、激しく右手を動かした。
--------終わり-------------
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