僕の冷えたアソコを彼女のアソコで温めてもらったクリスマス前前々夜を思い出す
え?検察の追っている彼の罪ってソコ?

私は今、極東の国の拘置所にいる。
この国のとある会社の立て直しのために、十数年前に母国からやってきた私は腕を振るった。
倒産寸前のその会社を私は見事に生き返らせた。
当時も私の強引なやり方には一部批判はあったが、この国の多くの人は私を持ち上げ、はやし立てた。
私はこの国の象徴であるという国王にも会わせてもらった。
そのときは、その年活躍した他の大勢の日本人と一緒だったが、この国の自慢の植物のあふれた綺麗な庭園で、私はこの国の象徴である人に会わせていただいた。
それから数年後、私がまさかこの国で逮捕されるとは誰も思わなかったろう。
罪状は、私の巨額な不正な報酬に関する形式的なことうんぬんだが、それは冤罪だ!!
これまで、私はあちこちに相談して、法的に問題ないようにしてきたつもりだ。
冤罪だ!!冤罪だ!
とことん戦ってやる!
しかし、クリスマス目前にショッキングなことがあった。
実は、数日前、保釈ということで私は一旦、この拘置所を出られることが決まったのだが、ここを出るその直前にまた大変なことが起きた。
今度は、私が、会社の10数億円という巨額な金をCEO権限で私的に使って、会社に損害を与えたという別の罪で再逮捕されてしまったのだ。
いや、その10数億円の件は、それはそれでちゃんと理屈が通るように処理されているはずだった!
これも冤罪だ!
しかし、ともあれ、また新たな件で逮捕ということで、私の保釈の話はなくなった。
私は拘置所を出られなくなった。
ここを出たら、明智光秀のように私を陥れたいまいましい裏切り者の日本人の部下たちに反撃する予定だったのに!
この国の象徴の王の誕生日も、クリスマスも新年もこの拘置所で迎えなければならなくなった!
狭い、大体5平方メートルくらいの個室に私は閉じ込められていた。
何という狭さだ!
私は閉所恐怖所なので、初めにこの部屋を見たときはゾッとした。
こんなところに閉じ込められたら、自分の気が狂うのではないかと思った。
しかし、狭いながら窓があるので、過ごしてみるとそれほど圧迫感はなかった。
大体、朝から夕方まで他の部屋で取り調べを受け続けるので、疲れてしまって、自分の部屋に戻るとグッタリした。
狭さなんて感じる暇もなかった。
まあ、閉所恐怖症の私にとってはよかった。
部屋には仕切りもない簡素なトイレがついていた。
まあ、私はこんなものはどうでも大丈夫だ。
拘置所の飯は少量で質素なものだった。
しかし、これも何でもない。
近年、太りぎみだった私は、最近、普段から厳しい食事制限をして苦しいダイエットをしているので、ちょうどよかった。
日頃、常にダイエットに苦しんでいたのでかまわない。
むしろ、こちら拘置所での食事の方が充実した美味しいダイエット食だと思った。
驚いたのは、クリスマスイブの今日、拘置所の夕食にケーキが出てきたことだ!
ここんとこずうっとダイエットをしているので、私は自分に甘いものを禁じていて全く食べていない!
うわあ!久しぶりのケーキだあ!
ホントに食べていいのお?
大感激だった!
私はケーキをむさぼった。
甘くて美味しかった!
このように、拘置所生活の部屋が狭いのも、質素な食事も私には何とか耐えられたが、寒さにだけは閉口した。
この拘置所には、各部屋に煖房がなかった。
全館共通なのか、もしくはフロアごとなのかはわからないが、みんなで共通のエアコンだった。
とても寒かった。
これが、寒がりの私にとってはとてもキツかった。
こたえる。
もうひとつ、風呂の時間がたった15分というのにはまいった。
短すぎるだろう!
もう少し長くてもいいだろう?
あと5分くらい。
そういえば、母国にて、三十年くらい前に腹部を切る軽い手術を受けたとき、あれのときも入院した病院での風呂の時間は短かった。
そのころ、私は、ソコソコの給料はもらっていたが、今ほどではなかったので、お金を節約して風呂付の個室病室には入らなかった。
私は大部屋に入院した。
そのとき、そのフロアの入院患者はみんなで共通の浴場を使う。
一度にみんなで入るわけではない。一人ずつ入れる。
が、使用時間が一人30分と制限されていた。
おのおの、どの時間がいいか、風呂のスケジュール表みたいなところに申請した。
30分というのは、脱衣所で服をぬぐところから、風呂に入って、出て、また脱衣所で服を着るまでが30分ということだ。
結構ある?
いやいやいや。
こちとら、腹を切る手術をした直後だ。
腹の傷が痛い。
服を一人で脱ぐのもしんどいし、風呂でも傷跡にはお湯をかけられない。
そこを避けて、背中を洗ったり、髪を洗うのは難儀した。
普段よりたくさん時間がかかってしまう。
30分を超過すると、次の人の時間が30分よりさらに短くなってしまうので迷惑をかけられないし。
結構、ドタバタで大変だった。
拘置所での15分の入浴では、その入院生活のときのことを思い出した私だった。
拘置所での運動時間は一日、30分。
庭に連れ出されて、見張られながら運動する。
これはよかった。
私は、優遇され、規則の30分より長めに運動させてもらえた。
服は、家族や私の母国の大使や支援者が差し入れてくれたものを着られたし、本や雑誌もたくさん差し入れてもらえたのはよかった。
しかし、弁護士と母国の大使としか面会できないという規則には驚いた。
私は家族と面会できなかった。
それは大変、寂しい、悲しいことだった。
拘置所でのクリスマスイブ、ケーキを食べたあと、私は自分の部屋のマットレスに寝ころんだ。
他の拘置所の住人はせんべい布団に寝ているときくが、私は外国人ということで、ベッドで使うマットレスみたいな寝具を与えられていた。
大使が、その話をきいて、特別製の大きなフカフカな立派なマットレスを差し入れてくれたので、今日からはそれを使う。
私は寒い狭い拘置所でマットレスの上に寝転がり、毛布と布団にくるまりながら、昔のことを思い出した。
私がこの国で成功させた仕事も落ち着き、数年たって、再び、会社がちょっとしたピンチになった頃だった。
しかし、そのピンチは最初のこの会社のピンチに比べれば、大したことではなかった。
何とか、ピンチは乗り切れた。
しかし、その年仕事に明け暮れ、疲れ切った私は、ストレスやら色々あって、癒されたくてしょうがなかった。
そんなとき私は、日本のA地方の会社の事業場を視察に行ったときに、そこで知り合った女性と深い仲になってしまった。
事業場の視察の後に行った、素晴らしく美味しい和食の料亭でお運びさんをやっていた可愛らしい美しい女性だった。
一目で彼女を気に入った私は彼女を誘った。
そして深い仲になってしまった。
彼女は裕福ではなかった。
私は彼女のために数百万円の小さな小さなマンションの一室を買ってやった。
いや、彼女のためだけではない。
自分が、そのA地方に立ち寄ったときは、いつでもそこに泊まれるようにマンションの一室が必要だった。
地方の狭いマンションの一室ごとき買うなんて、そのころの私にはなんてことなかった。
だからそのとき、自分の金を使ってもよかったのだが、自分の金は女房の監視の目が厳しかったので、そういった意味では支出は難しかった。
なので、私は会社に金を出させた。
そのA地方に行ったときに私が宿泊するための部屋ということで。
私がちょっと心苦しいし、ヤバいかもしれないと思っている、日本の会社に実質的に損失を与えたのは唯一このことだけである。
いや、いや、いや、いや、そのことも言い訳しておこう。
いちいち私が出張のたびに何万円もする高いホテルに泊るよりも、その方が安上がりだろう?
会社にとっても、経済的だろう?という判断で、私は部屋を買わせたのだ。
会社は二百万円の金を出した。
何しろ、そのA地方にあった事業場というのは、社員が何千人も働く、大事な大事な事業場だったし。
私が年に何回かそこに足を運ぶことは、社員にとっても指揮が高まる大事な行事だったのだ。
すぐテレビの報道が取材に来るし、広告宣伝的にも、私がその地域に足を運ぶことは必要なパフォーマンスだった。
ともあれ、そのA地方に私は、会社の金で狭いマンションの一室を買い、彼女に与えた。
小さいながらも、質素ながらも、そこに彼女は居心地のいい部屋を作った。
暖かい落ち着いた家具に囲まれた居間、程よく明るいリラックスできるベッドルーム。
可愛らしい彼女は、鳥のお母さんがヒナのために巣を作るように、小さな素敵な部屋を私のために作ってくれた。
私がいつ行ってもゆったりできて、日ごろの疲れを癒せるような空間を作ってくれた。

あれも、ちょうど今時分、年末も押し迫った頃だった。
クリスマスイブとクリスマスの日は、毎年、女房や子供たちと過ごすことが決まっていた。
その日は、A地方の”私の可愛い、鳥のお母さんのような彼女”と過ごすことは難しかった。
クリスマスイブの2日前、一年で一番夜の時間が長い冬至の日、私はA地方の事業場を訪れた。
従業員の働く現場を見てまわり、最後に私はは従業員皆の前で挨拶をした。
「みなさん、今年は会社のために知恵をしぼり、会社のためにせいいっぱい力をつくしてくれて本当にありがとう。
来年もよろしく頼むよ」
その冬至の日、私は彼女のマンションに泊った。
彼女は私の冷えた身体を温めてくれた。
冷え性の私の痛いくらい冷たくなっていた足先を彼女はさすってくれた。
母のように、私の冷たい足先を彼女は温かくしようとしてくれた。
そこが温かくなるかならないかのうちに、私は我慢できずに可愛い彼女に覆いかぶさった。
私は暖かい居間で彼女にのしかかり、私たちはいちゃいちゃした。
彼女の柔らかい唇を吸い、彼女のフカフカした身体をまさぐり、私のモノはもういきり立っていた。
でも彼女は私を制し、
「だめよ。
おフロにはいってからゆっくりにしましょ」
と言った。
でももう我慢できなかった。
私は身体を起こすと大急ぎで自分の服を取り払った。
彼女の服も強引に脱がせた。
「お風呂にはあとで入る!先に一回させて」
しょうがないわねえと言うように彼女は微笑んだ。
私は全裸になった彼女を再び押したおし、彼女の足を開くとアソコを触った。
グチュグチュに濡れていた。
なんだ、彼女も待ちきれなかったんじゃないか?
私は彼女の脚の間の穴にすぐに自分のいきり立ったモノを突っ込んだ。
驚いた。
私の足先も痛いくらい冷えていたが、私のアソコも冷えていたのか?
彼女の穴の中がものすごく温かく感じたのだ。
その温かさに私はうっとりした。
彼女の温かいソコは、冷えた私の棒にまとわりついて、ヌルヌルとしめつけてきた。
私は彼女の穴の中で動きまくっていると、すぐにイキソウになった。
私は、あわてて自分の棒を抜き取り、彼女のお腹の上に出した。
ふっくらした、白いスベスベの綺麗な彼女のお腹に私はドクドクと放出した。
そのあと、二人で狭いバスルームに行った。
バスタブには、たっぷりとお湯が用意されていた。
少し冷めてしまっていたが、熱い湯を足し、私たちは一緒に湯船に入った。
お互いに身体をまさぐりあい、湯舟につかった。
のぼせてきたので、洗い場に出て、そこでお互いの身体を洗いあった。
ボディシャンプーを泡立て、彼女のふっくらした乳房や、クネクネした腰を洗ってやると、彼女は可愛い顔をしかめ、可愛い声でアンアン言い出した。
お股を押し広げ、そこボディシャンプーを泡立て洗ってやると、
「あああ〜ん!」
と言いつつ、色っぽい身体をくねらせた。
私は、復活していた。
私は彼女を浴場のタイルの上に四つん這いになるように促した。
そして後ろから彼女の腰を持った。
彼女のお尻の穴の下にある穴に私は再び、侵入していった。
彼女の細いウエストを持ちながら、私は腰を動かした。
アン!アン!
丸々した彼女の尻が弾むようにゆれる。
私は彼女を後ろからつつき続けた。
アン!アン!!
四つん這い姿勢の彼女の、下に垂れさがった乳房が揺れる。
あああん!あああん!!
やがて、私は彼女の穴から自分のモノを抜き去り、丸々したお尻の上に再び白い液体を放出した。
*****
セックスのあと、煖房が緩くつけっぱなしになっていた、ほどよい暖かさのベッドルームに行き、私たちは寝転んだ。
さっきまでは欲情で元気になっていたが、実はクタクタだった私は、彼女を抱きかかえて朝までグッスリ眠った。
その冬至の次の日は、日本においては休日だった。
冬至の次の日、つまり、クリスマスイブの前日はこの国の象徴であるところの王の誕生日だった。
この国の王の誕生日の休日の朝、私は彼女の部屋を出て、空港に向かった。
そこから会社のジェット機で、母国の家族の元に戻るのだ。
10時間以上はかかる。
しかし、母国と日本の時差は8時間。日本の時間の方がすすんでいる。
つまり日本国王の誕生日の朝、ジェット機に乗って帰ると、私の母国の家族とのクリスマスイブには余裕で間に合う計算だった。
心の中で、『私は、国際版、西村京太郎かっ?!』と自分で自分に突っ込みを入れて、会社のジェット機の中でクスクスと一人、笑ったものだ。
側近が不思議そうな顔をしていた。
私は、昔のそんなことを思い出し、拘置所で眠れなくなった。
拘置所内の煖房が寒い。
足さきが寒くなってきたので、私は脚を曲げて、毛布の中で丸まった。
あのときのように、私の冷たくなった足先や、アソコを温めてくれる彼女はいない。
不覚にも涙が出てきた。
眠れなくなってきた。
私は一生懸命、別のことを考えようと思った。
今日のケーキはうまかったなあ。
そう言えば、12月31日は、拘置所ではこの国の風習の”年越しそば”というものが食事で出されるらしい。
”ソバ”は、ダイエット向きだし、私は味も大好きで、日本では、ときどき有名店に連れて行ってもらったもんだ。
とりあえず、今夜は私は大晦日のソバを楽しみにして眠ることとした。
大晦日は、この国の風習である除夜の鐘の音でも聞きながら、ソバを食べられることを楽しみにしている。
-------終わり------------------------
〜あとがき〜次の日、気付いて書き直した〜
(恥ずかしい!最初”CEO”のことを”SEO”と書いてました。
”SEO”というのはブロガーなら御存知の用語。
”SEO”のことを知らない人に見られても普通に恥ずかしいし、
ブロガーの人に見られたらもっと恥ずかしい状態になってました!)
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